『夢を見てたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「夢を見てたい」
二人でゴロゴロして
貴方の幼い頃の思い出を
へぇ、お母さん、素敵な人だったんだね…
なんて話しながら
あたたかくて眩しい部屋が
オレンジ色に移ると切なくなる
幸せだった
なんてことない夢なのに
ぬくもり感じて
【夢を見てたい】
俺は今、知らない橋の上に立っている。
空を見上げると見たことない無数の星。よく写真集にあるような、とても綺麗な星空に息を飲んだ。
俺は当てもなく歩き出した。橋は吊り橋で、幅が広くしっかりしていた。
しかし終わりが見えず、延々と歩いている。疲れはしなかったが、歩くのに飽きた俺は橋に座り込み再び星を眺めた。ポケットにスマホがあることに気がついた俺は、取り出して写真を撮る。
本当に綺麗でいつまでもこうして眺めていたいくらいだ。
いつの間にか、どこからか音が流れてきた。それは段々と近づき、煩わしくなった俺は闇雲に手を伸ばす。
気がつくとベッドの中、手にしたスマホが眩い光を放っている。その中には星空の写真などあるはずもなく、ぼんやりとした頭の中であぁ、夢か。と現実に引き戻された。
きょうは月曜日。俺は重い体を動かし、ベッドから起き上がる。もう少し、夢の中にいたかったと思いながら。
幸せな夢だった。
目が覚めたら、君が隣にいるんだ。
寝起きで、ちょっと不機嫌で。
起こしちゃったな、ごめんねと言ったら、ふにゃりと柔らかい笑みを溢した。
幸せそうな顔で、僕は心から、この笑顔を守りたいって思ったんだ。
ありがとうも、ごめんねも、こんなにいうのが辛いなんて。
君は一体、幾つの魔法を僕にかけたのかな。僕にはちょっと効きすぎたみたい。
ああ、目を開けたくないな。開けるのが怖いんだ。
だってもう、僕の隣に君はいない。
僕はどこで間違ったんだろう。それが分からないから、君に呆れられてしまったんだね。
夢と現実の狭間で、僕は暫く、子供のように駄々をこねた。
「夢を見てたい」
このまま2人で、穏やかに、美味しいもの食べて、しょーもないことを話して笑って、、、そんな日々を過ごしたいなと夢を見ている
夢を「見てたい」ってなんですかね。
「見ていたい」ではなくて。
「絶望感を感じた」とか
「瞳を閉じて」とか
「い」抜き 「ら」抜き
気にしてますか? 気になる人は気になるんだろうなぁ。
気にしない人は新しいなぁと思う。間違いじゃないし…。
夢を見てたい
ジリジリと肌を焼く。
直接肌に映る赤色。
焦げ臭いし、汗で体がベトベトだ。
息もしづらい。
眩しくて目を開けてられない。
ああ
くるしいあつい
煙が目に染みる
ゆめをみる
みんなぼくをみる
わらってる
ぼくもわらう
みんなわらう
ぼくもわらう
自我を持った赤い光
じわりじわりとカーペットを焼いている。
はながいっぱい
きれいなはな
みんなつばさをもっている
だれ?
だれ?
だれ?
どこが
僕の理想?
私は今をときめくベストセラー作家。
ネットに投稿していた小説が、ある日インフルエンサーの目に留まりTikTokで紹介され、そこから人気に火がついて。
また勉強サボってそんなことして、なんて家族から呆れられて、でも小説を書いている時は私で私でいられたから。
だからたくさんの人に支持してもらえるのは自信につながる。作品に寄せられるイイネの数が多ければ多いほど、家族を見返せる気がしたから。
ふう、とため息をつくと、マッチ売りの少女みたいに、妄想の灯火は消えた。
そんなこと、あるわけない。
本当は、イイネなんてひとつももらえていなくて。たまにイイネしてくるのは、近しい友人くらいで。それもきっと、友達付き合いの一環だろうし。
家族の言うとおり、大人しく勉強していた方が将来のためにはなるんだろう。
誰にも読んでもらえない小説を書き続けてなんの意味がある。
やめちゃおうかな。
くすぶる妄想の灯火を胸に、冷え切った布団に入って眠りにつく。
私は知らなかった。眠った後に、ポン、とスマホに通知が来たこと。
それはおなじみの友人からで、たった一つのイイネと、たった一文のメッセージ。
「やっぱりあなたの書く小説が好きだよ。この作品の続き、もっと読みたいな」
【お題:夢を見てたい】
夢を見てたい
また同じ夢を見た。
大好きな友人と肩を並べ、笑い合いながら街を歩いた
ありふれていたけど幸せだった日々。
だが、場面は一転した。
温かい光は消え黒い闇が彼女を抱きしめるように包み
私は、ものすごい引力に引かれるように引き離された。
「っ!待ってよ!どうして⁉︎」
離される前に一瞬だけ見えた彼女の顔は申し訳ない表情で何かを伝えていた。
ごめんねなのか、さよならかもわからずにそこで終わった。
目覚めた時、私は酷く汗をかいていた。
「夢か…」
小さく呟いた私の声は、弱々しく聞こえた。
友人を連れていった黒い闇はおそらく人ならざる者だろう。
思えばよく不思議な生き物に好かれやすいて言っていた。
でも、彼女が自ら近づいたのは今回が初めてだった。
あの黒い闇から僅かに見えた愛おしげに見つめる眼差しも気になった。
彼女も、何か思うところがあったのかもしれない
「私は、どうすればよかったの…?もっと力になれたらよかったのかな…」
いつまでも一緒にいる日々を、ずっと夢見ていたかった。
【夢を見てたい】
推しが大好きな私。
「現実見ろよ」って何度も言われた。
私にとっての推しはホストと一緒。
夢を見させてくれる存在。
配信で「好きだよ」って言ってくれるけど
見ている人全員に言っているし
お金を出さないと会えない。
まぁ芸能人でもそうか。
つまりは住む世界がちがうひと。
それでも私はこの夢に溺れていたいのです。
否定されてもバカにされても胸を張って言います。
これが私の幸せです。
まずいまずいまずい...
テスト3日前なのに何も勉強してない!
また赤点取ったらスマホ没収されちゃう!!!
「勉強しなきゃー!(汗」
「...うーん」
机に向かったはいいものの、なかなか手につかない。
........やば、眠たくなってきた。
ー 「やったーッ!今回も赤点回避!」
しかも今までの点数で最高点とれたし!!
これでスマホ没収もされないし、帰ったら遊ぼう。ー
"チュンチュン チュンチュン"
「ふわぁぁぁ〜....」
......あれ??........are!?
私、寝て、た?
そ、それじゃあ、さっきまでのは........
夢!!?!!!?!?!!
〜夢を見てたい〜
本当に夢見てたい
ちょうどいいところで目覚めるじゃん
もうちょい夢見させて
【夢を見てたい】kogi
『全人類が待ち望んだ夢の技術!!』
そのコピーとともに公表されたコールドスリープの技術は、瞬く間に世界中に広まった。
「今の時代、将来に不安を感じますよね? それならばいっそ、もっともっと未来に行ってみませんか? 未来の社会はきっと薔薇色!」
家電量販店で、銀色にテカテカ光るミニスカワンピースを着たお姉さんが、まるで冷蔵庫でも売るみたいにコールドスリープを勧める社会が到来した。
わたしは、200年コースを契約した。
『夢を見てたい』
『夢を見てたい』
夢とはなんて甘美で素晴らしいものなのでしょう。
あるところに、
捕虜として収容所に閉じ込められた
兵士たちがおりました。
彼らは架空の愛らしい少女を作り出し、
その子を慈しみ大切にする事で
心の平穏を保っていました。
少女の存在によって彼らは辛い日々を生き延び、
故郷の地へと帰ることができたのです。
またあるところには、
マリーという一人の女性がおりました。
女王の座を追われ、牢獄に繋がれ、
民から罵声を受け、断頭台に上げられても
彼女は怯みませんでした。
その姿は贅沢な暮らしをしていた頃よりも
ずっと女王らしかったのです。
夢は私たちの心を守ってくれる
鎧でありドレスなのです。
心の中でなら勇者にだって
プリンセスにだってなれます。
自分を特別な存在だと思えれば、
他人から侮蔑的な言葉を投げつけられたとしても
毅然と立ち向かえるのです。
私はこの身に高貴な血が流れる
絢爛豪華な悪役令嬢ですわ。
さあ、私の美しさにひれ伏しなさい!愚民ども!!
大人になるという事。
今日は別に予定とかあるわけでもないし、
何なら家を出る気も無いし。
今日の天候も雷だって鳴ってるから、
家を出る意味も全く無い。
気温だって、温かいわけでも無いから、
布団から出るなんて考えられるわけもないし。
友達も居ないから、
ゲームも1人でするし、
一応帰省したけど、
親と特別仲良い訳でも無いから話さないし、
金無いから、
何処にも出掛けられないからずっと家に居るし、
「ちょっと買い忘れた物あるから買ってきて〜」
恋人なんてものも居ないから、
クリスマスはずっと仕事してたし、
【ガラガラ~】
「いらっしゃいませ~」
残業をしたって、
褒めてくれる人も居ないし、
何をしたいとか、俺には何にもないし、
「これが大人になるっていう事か〜」
今日はずっと雪が降っていた
バスに揺られて 曇った窓は何も映さない
私の頭は グラグラ揺れて
隣の人に ちらちら見られる
断片的な映像が 物憂げに 儚く流れてゆき
町の太鼓が それをいきなり 掻き消した
ただ晴れやかに 音は震え
ただ華やかに 夢を砕く
3回転 氷の上を 軽やかに
飛んでる私 目覚めてガッカリ
#夢を見ていたい
きっと誰もが
夢を持ったことってあると思う。
夢を叶えた人よりも、
夢を持っている人の方が
時には力を発揮する。
いつでも夢を持つことを
忘れずにいたいけど、
夢を見るのも意外と難しい。
「夢を見てたい」
時折り
続きを見ていたい夢に出会うが
そんな時は 決まって
時計のアラームが邪魔をする
続きが気になり 目をつぶるも
その続きに出会える事がない
そして 思う事は
先がわからないぐらいが
ちょうど良いと自分に言い聞かせ
今という 現実と向き合う…
【夢を見てたい】
私は眠ることが好きだ
クソみたいな現実から逃げられるから
ずっと夢を見ていたい
都合のいい夢を見ながら
現実を忘れたい
最初は気になる人と友達から始まり
後から恋人になりそう
気が合う人がいるとなんかやる気がUPする
恋人の夢を見ていたい
もう夢を見てしまった
でも、また夢を見れるから
きっと大丈夫
きっと きっと きっと
憧れてる恋人
良い運命が続きますように
保つためには慎重にしないといけない
気をつけてね