『夢が醒める前に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夢が醒める前に
この風景を、
この思い出を目に焼き付けさせて。
こんな世界なんて私の空想で
ただの夢とわかっているけど、
でも、もう少しでいいから
優しさで包まれたこの平和な世界に居たい。
夢が醒めたら
またどこか残酷な現実に戻ってしまうから。
お願い、もう少しだけ__
私は幸せだ
あの人と一緒になれて
何一つ不自由がない生活を送って
子供にも恵まれて
ああ もう夢が醒める
せめて来世の約束をして
次もあなたに出逢いたい
夢 が 醒 め る 前 に
夢 か ら 醒 め る 前 に
好 き な 人 と 繋 が れ ま す よ う に
夢 で い い か ら _
15 作 目
【236,お題:夢が醒める前に】
あと少しだけ、と思ってしまう。
きっと君も分かっているんだろう?このままではダメだって
分かっていて、なにも知らないような無邪気な顔で笑うんだろう?
ああダメだ、その君の優しい無関心に甘えたくなる
君はきっと、私のどんな醜い部分に気付いても
私が自分から言い出すまで待っていてくれるよね
でもそれではダメなんだ、
もう覚悟を決めなくてはならないんだ私は
...でも、この甘やかな夢から醒める前にもう一度だけ、君に会いたい
君だけには嘘を付いて消えたくない、君には包み隠さずに全てを知っていてほしいんだ。
【夢が醒める前に】
眠って見る「夢」と
起きて見る「夢」は
同じようなものだと
わかっているから
夢が醒める前に
あるいは
夢が冷める前に
さあ夢を叶えよう。
夢が醒める前に
姉はカナダ海軍海軍長、総司令官である。
姉の志は【国民と部下のために命をかける、】である、僕たちはそんな事を願っているんじゃない、もっと自分を大切にして欲しい、もっと仕事以外にも興味を持って欲しい、ただそれだけだった、僕の姉、いいや、風は、国民の象徴で、かっこよくて、可愛くて、少し抜けてるけど……ダメだ……涙が止まんないや……ねぇ姉さん戻ってきてよ……死んだなんて嘘でしょ?
例えば
アナタと私が夢の中でしか
逢えていないとしても
瞼の裏に映るアナタが
二度と逢えない人だとしても
私の記憶に刻まれたアナタは
幻想ではない
だからせめて
夢から醒める前に伝えたい
また逢いに来て
私に逢いに来て
夢が醒める前に
夢というのは不思議なもので、
どんな印象深い夢でも、
書き留めておかないと忘れてしまうのだ。
たとえば、夢の中で練ったねるねるねるね。
その色さえも、簡単に忘れてしまう。
だから、夢から醒める前に、書き留めておこう。
その色を、思い出したいのなら。
子よ、今思い浮かべるなりたいものはあるか?
子よ、今やりたいことはあるか?
子よ、今全力で楽しんでいることはあるか?
なりたいものがあるのなら、
なせる様に努力を惜しむな
やりたいことがあるのなら、
勉学を惜しむな
全力で楽しんでいるのなら、
今の内に得意となせ
大人になってもどうにでもなると思うべからず
時とは残酷であり、有限である
そして、想いとは劣化するもの
夢が醒める前に、想いを形になせ
今を全力で生きよ
夢想が崩れる前に
あなたの名前を教えて
【夢が醒める前に/168】
あぁ、はやく、はやく伝えなければ
現実では伝えようにも伝えられなかった一言を
はやく、はやく伝えるんだ!
喉に突っかかって出てこないよ
急がなきゃいけないのに!
君に好きだと
夢が覚める前に
夢が醒める前に
あなたのこと
考えてた
夢が醒める前に
少しでいいから
話をさせて
なな🐶
2024年3月20日788
夢から醒める前に君の身体を焼き付けたい。
君の唇を奪いたい。
君を強く抱きしめたい。
後悔しないように。
夢から醒める前に。
「夢が醒める前に」
夢から醒める、現実に戻る前に、一回深呼吸をしよう。この場所にまた戻れる日がきっと来るさ、そう信じてまた頑張ってみようよ。
【前のお題を水曜中に書いてから「わたし」視点を書く予定】
夢が醒める前に
―夢が醒める前に―
僕の見る夢の中の世界で生きる彼女
彼女に触れてしまえばそこで夢はお終い
ずっと夢が醒めなければ
そう願いはするものの
現実はそれほどまでに甘くはなく
だから夢が醒める前に僕らは口付けをする
それは現実逃避の現れのように
吐き気のするほど甘い口付け
はっと気がつけば夢の外
夢が醒める前に
とあるアイドルが解散する夢を見た。
でもその夢は、解散だけで終わらない悪夢だった。
存在自体最初からいなかった扱いをされたのだ。
青い鳥のSNSや検索サイトを調べても見つからなかった。
私の記憶だけ残して、ぽっかり消えてしまった
夢が醒める前に、もっと大好きと伝えていればよかった
久しぶりに夢をみた。
そして小学生の頃片想いしていた人がいた。
現実でも夢の中でも会うのも6年ぶりだった。全く会えてない彼に対してまだ、少しでも好きという気持ちがあった。そんな自分に驚いた。
出会ったとき彼は眩しいくらいの笑顔をみせて私に手を差し伸べた。「久しぶりだね、元気してた?」と。何気なく手をつないだこともあったのを思い出し、泣きそうになった。それから会えてない期間お互いに何をしたか、これからどうするのかも話した。ほんとに幸せだった、楽しかった。そして辛かった。
別れ際のとき彼は私に対して悲しげな表情だった。私だって2度と会えないような気がして悲しい思いだった。けど、またどこかで会えると信じた、そう信じ込ませた。
夢が醒めたあとも。
繰り返し
また今日も変わらない
現実は好き勝手に進み
意思も想いも捨てるばかりで
拾い上げても忘れてこぼれる
安堵は夢が運んでくるのか
では見たものは夢でしかないのか
現実にしなくてはと心にメモして
夢が醒める前に
夢が醒める前に
叩き起した君
きっと
無自覚に
夢にもならない
夢だった
けど
今なら言える
今だから言える
あれでよかった
よくある話
それだけの話
「夢が醒める前に」