『夜明け前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
〈夜明け前〉
夜明けは1日の始まりだ。
夜明け前は、すごく綺麗だ。
暗い夜が一気に明るくなる。
それはすごく美しい。
「夜明け前」
何も上手くいかない
青空に輝く太陽のように他の人間はキラキラしている
例えるとするならば、私は真夜中の真っ只中だろう
見た目も性格も良いあの子にどう追いつけと言うのか
ごめんいい子じゃなくて
ごめん期待に応えられなくて
私が生きてる意味ってなんなんだろう
もしも今死んじゃったら、泣いてくれる人はいますか
一年、いや一ヶ月も経てばどうせ忘れられてるんでしょ
そんな時、ふと昔貰った祖父からの手紙に手を伸ばした
「君の世界はまだ夜明け前」
「今もこれからもなんだって出来る」
世界の色が変わった
いや、周りに取り巻く空気が変わったのか?
小さい頃は分からなかったその言葉
やっと気づいた
こんな単純な言葉だけど、それだけでよかったんだ
私は、誰かに背中を押して欲しかったんだ
涙でいっぱいだ
でも泣くのはこれで最後にするね
私はなんだって出来る
なんだってなれる
「この夜明け前、楽しんでやるぜ」
4時、5時ってこんなに暗かったっけ。
まるで私の心みたい。
早く楽になれないかな。
もう疲れたよ。
だれか 私を 見 つ けて。
私はあなたの声を聞く 夜明け前まで。
きっと私は 夜が明けてしまったら
死にたくなるわ 死にたくなるわ
だから つかの間の幸福がほしかったの。
私はあなたの心を聞く あなたに会う窓。
きっとあなたは無理をしちゃうわ そして
死にたくなるわ 死にたくなるわ
だから そうならないようにしたいの。
私は夜明けに生きる太陽。
きっと君には何もしてあげれない。
そばにいること以外。
あなたは朝に生きる月。
私に見返りなんていらないわ
そばにいること以外。
夜明けに涙を落としたら、
きっと水溜まりができるから。
「夜明け前」
妙にそわそわする。
夜が明けてしまう
朝に焦る様な怯える様な感覚。
どうか明けないで。
運命の口づけを待つアウローラ
/お題「夜明け前」より
ウォーターサーバーの前でグラスを割ったね
あの日…あの時…
もうすぐ夜が明ける頃に…
ベッドサイドのふたり…
肩にうなだれる君…
僕は君の迷いの中に閉じ籠もり…
さよならしたね…
君を見た…
はじめてマジに見た…
微かに弾む声に躍った僕がいる
君が一生懸命な姿が好き…
そのそのままの眼差しが好き…
君の明日を愛してみたい…
君が好き
美佐子さんが大好きです。
夜明け前が一番暗いって?
誰がそんなことを言ったんだろう。
明けない夜が長すぎて、
私は何度も絶望を味わった。
違う種類の、苦しみ。
自分の事がとてつもなく嫌いで
でも何処かで誰がが両手を広げて受け入れてくれるかもしれないと微かな希望を抱きながら。
そんな闇の中、ある時しっかりと抱きしめてくれたのは
大嫌いな自分自身だった。
夜の底と朝のてっぺんが混ざるとき
仄かな白と紫と朱が淡く淡くふわふわと
クリヰムソオダにゼリヰを彩り良く足して
くるくるカラカラ混ざり合い
サイダアみたいな雲も入れ
もうすぐお目覚めと頭をもたげる夜明け前
「夜明け前」
最近にゃんこがよく起こす
真っ暗な夜明け前...
眠い。まだ夜だよ
にゃー。
うーん。どうした?
にゃっ。
秋の夜長、にゃんこの悩みは尽きない...
暗い暗い俺の夜は、貴女という太陽の光でようやく明けました。
今俺は、貴女という太陽が、何度も生を得て昇ることを知っています。
俺の明けない夜は、終わったのです。
夜明け前
東の空が、少し明るかった。
まだ日は出ていない、夜明け前。
そっと、窓を開ける。
澄んだ、爽やかな空気。
朝の空気……それも、夜明け前の空気が好きだ。
なんとも言葉に表しにくいが、
自分の言葉で言うならば綺麗だから。
一日の中で、一番綺麗な空気だと思うから。
日が出てからの朝は
慌ただしさがある。
昼は、ざわざわしている。
夕方は寂しさも、忙しさも感じる。
夜はなんだか怖い。
神秘的だけど、静かすぎる。
でも、夜明け前は
静かなのに恐ろしさも寂しさもない。
まだ日が出ていないからか心に余裕があり
慌ただしさも、忙しさも、ざわざわとした音もない。
ただ、そこには
透明な空気があるだけ。
だから、単純に綺麗だと私は感じる。
静かな夜は終わりを告げて
チラチラキラキラ
真っ黒にスパンコールのような星のついた帳を
するするゆっくりと引いていく
帳の裾はグラデーションになっていて
やがて薄青く 光を透過させ
薄桃色を覗かせて
するすると さらに引いて
空は薄青と薄桃色へ
そして端になるほど帳は薄くなり
黄色から やがて朝の空の水色へと
そうして帳はすっかり上がり
星の光たちは朝の露を残して輝き
きょうも新しい 朝がくる
「夜明け前」
【夜明け前】
道はどこかへつながっているのだ
果物も肉も腐る直前が最も旨いのだ
追い詰められた鼠は猫を噛むのだ
夜明け前の空がいちばん暗いのだ
だから心配いらない、行ってこい
珍しく早く起きすぎてしまってベランダにいたら、気づいて起きたあなたも外へ出てきた。あかない瞼を擦りながら手探りで僕を探すあなたで、満たされるものがある。
/夜明け前
㊷夜明け前
空気が澄んできて
空が白くなってきた
ひぐらしの鳴き声
すべてのものが
一瞬動きを止めるような
夜明け前が好きだ
今日は、何だか文章がまとまらない
書いては消し、書いては消し…
投稿を始めて5ヶ月になった
流石に、スランプなんだろうか?
自分が納得いかないからまた消します。
ずっと考えていたら「夜明け前」に
なりそうなので…
明日は、またひらめきがありますように
では…皆様金曜日の夜をごゆるりと…
『夜明け』っていう映画の柳楽優弥が
もう演技ではなく、実在する人のようで
すごく良かった
『ディストラクション・ベイビーズ』の彼も
イカレてて最高だった
ぶっちゃけストーリーはイマイチなんだけど
柳楽優弥で持ってる感じ
#夜明け前
夜から朝に変わる空の色
とてもきれい
だけどせつなくて
朝が来てほしくない
そんな気がした
君はまだ寝ているだろうか
流星群を一緒に見たいと頼み
見える場所を探しながら
色んな場所を転々とした
港の近くの公園がよく見えた
不意に流れる流星群
他愛のない話をしながら
ずっと夜空を眺めていた
夜明け前の赤と青が混ざり合う空
いつの間にか星空は消えていて
薄明かりが差してきた
あまりの夜更かしに
顔を見合わせて苦笑いをした
そんな遠い日の思い出話