『夏』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夏
春夏秋冬の二つ目である夏
日差しが強く暑い季節だ
アウトドア、フェス、花火
屋外イベントのイメージも強い
猛暑や酷暑、熱中症と騒がれる中、なぜ屋外イベントが多いのか
昔からの伝統か、長期休暇による外出のしやすさか
何であれ、私は屋外イベントに行くつもりはない
単に出不精なだけであるが、熱中症が怖いというのは私にとって体のいい言い訳だ
「夏」
「あっっう…」
(蒸し暑く、目が覚めてしまった。
この季節に窓を閉めたまま寝るとか自殺行為だろ…
まじで、昨日の俺を恨む……)
チリン、チリンチリン……
(風鈴が風に揺られ音を奏でる)
(もうこんな季節になったのかと、扇風機を回す)
「もう、あの娘を誘う季節が来た。」
(決心し、メールを送った)
「夏祭り一緒に行かない?」
夏になる。
梅雨が明ける。
この瞬間が、好き。
夏になったら暑くて日焼けして。
怠い。
それも、嫌いじゃないけど。
夏が始まったらどこか切ない。
だから、まだ、夏を待っていたい。
#夏
急上昇する体温
太陽の煌めきを体に纏い
自分を追い立てるよなテンションに
少しだけ苦笑いしながら
何かに期待してる
サイケデリックなハート
隠してた恋心も
溢れ出す
踊りあかさないか?
眠らない夏を
呆れるほどの
夢を数えながら…
夏
「あつい……溶ける……」
大体休憩時は冷たい机にベタ〜っとくっついている。
「本当に溶けてる?!大丈夫?
はい、アイス半分あげる〜、この前のお返し。」
「ありがと。」
私は体を起こし、アイスを頬張る。
「生き返った?」
「うん。
あのままだと本当に溶けるところだった。」
「本当に溶けてるみたいだよね〜」
「夏が暑すぎるのが悪い。」
「まあ、確かに暑いけどさ。
じゃあ夏の好きなところと嫌いなところ言ってみて」
「うーん、好きなところは冷たいものが美味しいところ、嫌いなところは暑いところと何故か頭が痛いところ」
「それ、熱中症になってるよ?!」
「え?そうなの?
毎年そうだからみんなもそうなのかな〜って。」
「違う違う。
……今日水分補給した?」
記憶を引っ張り出してくる
「…………あ。」
「今すぐ飲もうか。」
「……はい。」
ある夏の会話。
※本当に熱中症には注意。
彼女はとても綺麗だ。
運動部とは思えないほど透き通っている肌
でも、手はがんばっている証のまめ。
すべてがすきだ。
8月3日
今日はそんな君に告白する日。
「つ、付き合ってください!!」
あぁ、この反応
「…ごめんなさい」
期待なんてしてなかったけど、
あぁ、当分は
夏がきらいになりそう。
(題・夏)
四季の中で一番好きな季節は?と問われたら
必ず『夏』と答えている。
酷暑にバテバテになりながらも『夏』が一番
好きだ。梅雨が明けるとなぜかテンションが
上がる。もしかすると夏生まれのせいかも
しれない。
今年の夏もフェスと近所の花火大会に行く予定。
だんだん暑さが身に堪えるようになってきたが、
体力の続く限り行くつもりだ。これも『夏』が
好きな理由の一つかもしれない。
〜お題『夏』〜
夏
もうすぐ夏が来るのだという。春のはじめに生まれた私は夏を知らない。というか私の家族で夏を知っているのはおじいちゃんだけだ。夏のはじめに生まれたおじいちゃんはもうすぐ80歳になる。夏がどんなものかおじいちゃんに聞いたけど「懐かしいなあ、また夏が来るのか」と言うばかりでよくわからなかった。でもわかってることもある。四季それぞれが20年の長さを持つこの星で生まれ育った私の春は終わる。私はこれから20年間の夏を過ごす。人生でただいちどの夏だ。素晴らしい夏になりますように。
独白 2024/6/28
辛いことばかりじゃないけど
未来に光は見えなくて
甘く優しいものだけあるなら
それはそれがいい、それだけがいい
ぬるいことばかり言うななんて
そんなことを言うのが一番他者に甘えてる
好きな人ができた
でも、失言してからこの気持ちに気づいた
最悪のスタートを切ったこの恋は
どう育っていくのだろうか
立夏至甘夏風邪常夏休み半夏生冷夏
さて
いくつ言葉が隠れているでしょう?
#夏
夏
夏が来た。夏は好きか。わたしはあまり好きではない。
暑くて、虫がいて…だから、あんまり好きではない。
でも、夏は。
祭りが多くて、休みが多くて。
─────夏も好きかも。
学生時代は、夏がくることを心待ちにしていた。
いや、正確には、夏休みがくることを心待ちにしていた。
バイトでいつもより稼いだり、海に行ったりキャンプしたり、祭りに行ったり、休み終わりの宿題ラストスパートもいい思い出だ。
田舎だったから、うるさいくらい蝉は鳴いてたし日差しはダイレクトにあたるし、かと思えば大空のキャンパスが雲に埋め尽くされてゲリラ豪雨に見まわれたり。
でも今は、夏はただくそ暑いだけの、夏休みもない社会人。
社会の歯車となって、飲食業だからお盆休みもなく馬車馬のように働くだけ。
上京したら、気がついたら蝉の声もとんと聞かなくなったし、大空はビル群の隙間から心ばかしみえるのだが、照り返しで暑さだけは一丁前、もちろんゲリラ豪雨もある。
昔はあんなに楽しみだったはずなのに、どうしてこうも夏のありかたが変わったのかと、せっかくの単休、突然の雨に傘を忘れて途方にくれた昼過ぎの俺だった。
@ma_su0v0
【夏】
夏
夏は暑いから薄着になりますね
でもお年寄りは肌の感覚が違うから、夏でもヒーターやら使ってる人いて、さらに認知症で熱中症になる人も居るらしいです。
みなさまお気をつけて。
でも!冬の方が体を暖めるから、代謝は冬の方が上がるからダイエットは冬にするといいらしいですよ!
今日はこのくらいで笑
では
梅雨じゃなくて
6月は
もう夏だ。
暑くて
湿気もすごくて
外を歩くのが
しんどい!
水分補給したって
すぐに
喉が渇く。
これでまだ
気温28度?
あれ、
暑い時って―――
気温
何度ぐらいだっけ??
秋よ、
もう今すぐ
来ていいよー。
#夏
―――
何でもいいから
この状況から
早く
一刻も早く
抜け出したい。
わたしだって
大変なのに
周りは
妊娠とか
体調不良とか
色んな理由で
休んでて。
わたしだって
疲れきってて
もう、
休みたい。
どこか
遠くへ
行ってしまいたい。
#ここではないどこか
「夏」
あの人が、居なくなった夏、
夏の太陽みたいに綺麗だったあの笑顔、
また見たいな、
空を見上げると、あの人の顔が映ったように見えた、
いちごのように甘酸っぱいあの人の匂いが、ほんのりした、
あの夏を忘れない、
海の中をみると、何故か自然に涙が、流れた
バシャバシャと弾けるような水の音を聞き流して
プールの横を足早に通り抜けようとした時
ーーぱしゃん
背中に水がかかった
「ちょっ!もう、濡れただろ」
「ごめーん。だって無視して行こうとするから」
水着姿の彼女の、日に焼けた肌が眩しかった
片や俺は一年中真っ白い肌で
彼女の隣に並ぶとオセロのようだ
「今日、部活あるの?」
「うん。大会近いから」
「じゃあ一緒に帰ろ」
「わかった。じゃあとで」
俺はラケットケースを持ち直して
卓球部の部室へと向かった
***夏***
夏が来た
暑い夏
運動して汗かく夏
花火見る夏
夏はいろんなイベントあり楽しみだ〜
夏かー
もう夏が来るのかー
早いなぁ
風とか
朝焼けの空とか
ひぐらしとか
夏の自然は気持ちがいい
しかし、
夏は仕事が
しこたま忙しい
熱中症、他人事ではない
もういっその事倒れたらどんなに楽か…
とも考えてしまう夏
むしろ倒れたい、とも思ってしまう
そんな夏がまた来るのか…
どこかの休みで、
貴方と旅行に行けたらいいなぁ
思いっきりリフレッシュして、
また私を戦場に送り出してもらいたい
夏
とうもろこしのにおいをかぐ度に
思い出すことがある
慣れない一人暮らしをしながら
はじめて大きな仕事を任されたときのことだ
元々料理も外食も好きではなかったので
毎日へとへとの状態で口にいれるのは
果物とお菓子ばかりだった
お腹いっぱいお菓子だけを食べ続け
太らないことに安堵し頭痛に悩んでいた
ある日、タオルから
とうもろこしのにおいがすることに気づいた
体からも同じにおいがした
血液検査では異常がなかったがこわくなった
仕事もやめ食生活をかえ体臭はもどった
母が三食しっかり食べろと言ってたわけが
今なら良く分かる気がする