『声が枯れるまで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
声が枯れるまで
ドラマの中で巡り会った二人が互いの名を声が枯れるほど叫ぶような場面
僕はあんな風にはなれないなと遠巻きに眺めてきた
だけど今、呼びたい名前がある
遠く離れても、簡単に声を届けられるこの時代だからこそ
隣にいる大切なこの人の名前は優しく呼ぼう
声が尽きるその日まで、僕はこの人の名前を呼ぼう
声が枯れるまで
声が枯れるまで叫びたい。そんな思いは私の中から消え失せてしまった。
主張するには体力がいる。
抵抗するには気力がいる。
昔なら声を限りに叫んだだろう。
昔と言ってもほんの1年前のことなのに、すっかり弱った私は何もできずにいる。
いやだ。いやだ。いやだ。
そんなことでは困る。
声が枯れるまで叫びたい。
そんな気力が回復したとき、私はまた立ち向かえるだろうか。
中学、高校と
6年間、
運動が苦手な私が
剣道部に入った。
高校生になると、
真夏の合宿がある。
長野県方面の
山の中。
体育館内とはいえ、
真夏はやっぱり暑い、
あの、
防具を着けると
さらに
暑さと、
匂いがすごい。
今ほど
猛暑では無かった時代。
根性で乗り切る。
昭和的な〜
練習の合間の
お茶が生き帰る。
運動が苦手なのに
入ってしまったけど、
さすがにレギュラーにはなれなかったけど、
声だけは
負けない。
3年生の最後のインターハイは
メンバーに入れてくれた。
なんと、
最後は1本入った‼️
やった〜
声がかすれるまで、
何とか頑張った。
懐かしいあの頃。
今日は義母の78回目の誕生日
主役は逝ってしまったけど、
脇役全員でbirthday partyの準備は完了。
必ず近くにいてくれてる。
おめでとう。
あまりに可愛い声を上げるから弱いところを攻めたくなる。
滑らかな白い肌を荒らしてみたくてきつくキスをして跡をつける。
明日怒られるかも。
でもなぁ。「すき」と言いながらキスをねだる顔がもう、掻きむしりたくなるほど可愛いくて。
月に祈った
愛に飢えた
海に吠えた
ずっとずっとそのサインを出しているのに
気づかれない
気づいてないふり
大きな、大きなこの残酷な世界で
小さな、小さなこの弱者の私が
声が枯れるまで泣いたら
だれかきづいてくれるかな
そう思ったのに
ああ、どうしてこの世界は
私にだけ
_2023.10.21「声が枯れるまで」
最近は合唱練習が盛んになってきた。
ある日の事だ。放課後の合唱練習に自分だけ委員会活動関係の仕事があり、練習にはさんかできなかった。みんな声を枯らしてまで歌うから自分は一種の罪悪感を感じていた。
合唱練習も終盤。独りで黙々と仕事と仕事に取りかかると、同じパートの仲間らが「最後は一緒に歌わないか?」と聞いてきた。内心ほっとした。
これが「青春」というのかぁ。その日の帰り道は歌を口ずさみながら帰った。
悲しみより苦しみの気配がする週末の午後の光は
『声が枯れるまで』
いっそ大声で罵ってくれた方が良かった。
ただ悲しそうな顔をして、それから無理やり笑った君。
「ごめんね」なんてこっちが惨めになるだけ。
声が枯れるまで泣くから声が枯れるまで愛してて、声が枯れるまで歌うから声が枯れたらまたこっちに来て。
声が枯れるまで泣くから、声が枯れるまで貴方も泣いて。
別に特別は求めないから触れ合って抱きしめて私を愛して。
声が枯れるまで
自分の思っている事を言えばよかった。
別れるくらいなら
好きって毎日言えばよかった。
今日、りんごのミニチュアを作った。アクリルで色を塗っている時は色も暗くて表面もなんかザラザラであまり美味しくなさそうに見えたが、色を塗り終え仕上げのツヤ出しニスを塗った瞬間とても色が鮮やかになって、ツヤツヤになって美味しそうな見た目になった。
美味しく見せるにはツヤって大事なんだなぁと思った今日であった。
声がかれるまで叫んでも
届かない自分の声
誰に向かって叫んでいたのかも
思い出せない
耳が聞こえないあの子
叫んでも届かないと知っている
でもどうしても届けたくて
今も叫び続ける自分がいる
声が枯れるまで
この声が 枯れるくらいに
君に好きと 言えばよかった
彼女は歌手で、毎晩のようにライブハウスで歌っていた。彼は偶然そのライブハウスに足を運んだとき、彼女の歌声に惹かれた。
彼女は彼の姿を見つけ、歌いながら彼に微笑んだ。それがきっかけで、彼女と彼は話をするようになり、意気投合した。
彼女は彼に自分の夢を語り、彼は彼女を支えた。彼女は毎晩のように歌い、声が枯れるまで歌い続けた。彼は常に彼女を見守り、彼女が歌い続けられるようにサポートした。
やがて、彼女は大きなステージで歌う機会を得た。彼女は緊張していたが、彼が彼女を励まし、応援してくれたことで、彼女は自信を持って歌い上げた。
そして、彼女の歌声は会場中に響き渡り、多くの人々を感動させた。彼女は彼に感謝し、彼と共にステージに立った瞬間、彼女は彼に告白した。
彼女の歌声に惹かれ、彼女を支え続けた彼は、彼女の告白に応え、二人は抱き合った。
声が枯れるまで歌い続けた彼女の物語は、彼との出会いをきっかけに、より輝かしいものとなった。
声が枯れるまで叫んでも、
自分の存在は肯定されない。
それなら、私は自分が自身を肯定できるような
生き方をする。
胸を張って自分を証明できるように。
【No.12 #声が枯れるまで】
声が枯れるまで叫び続ける。
僕はここにいるよって
生きているって
気の合う仲間とのカラオケ。
恥ずかしがり屋の君も来てくれた。
君の歌声が聴きたいけど、恥ずかしくて歌えないの知ってるよ。
だから君の番になりそうな時は、僕が代わりに歌うよ。
君への想いを乗せて、声が枯れるまで。
〜声が枯れるまで〜
声が枯れるまで咲き続ける花に
今日も水をやって
やさしい風の音を聞かせてやります
そうすると
白雲の天使がおくりものをくれるって
おばあちゃん言っていた
今日は、あいつらがいなくなっから2年がたった
とても記憶に残ってる日だ。
日本が侵略されてから、世界中が日本を狙いに来ていた
仲間達は、俺の圧倒的軍事力、忍耐力、武力を知っていた唯一の仲間だった。
そのせいで俺は狙われていた。世界中が、俺の全てを侵略に使うため。
…2年前のこの日、俺らの基地がバレた。
「hand up.Look at the picture.」
見せられたのは、俺の写真。
「…Do you know him?」
俺は奥に隠れていたため、聞こえたのはこの単語だけ。
「Sorry.We don’t know him.」
仲間達はこう返した。
「……」
沈黙が続いたあと、銃声が鳴り響く。
嫌な予感がした俺は、すぐさま飛び出してしまった。
目の前に広がる光景は、とても残酷なものだった。
全員が腰の辺りから血を流している。
皆が咳き込んでいる。
「…oh.We are lucky.Hey,Come on.」
俺は無視した。何も考えれなくなっていた。
気付いたら、呼吸の動きも見られない兵たちが倒れていた。
「おい!お前ら!大丈夫か!?」
「…富貴…もう、俺らの事は…」
「何言ってんだ!もうすぐ救助隊が…」
「もう、呼べねぇ状況だ。……しかも、日本も侵略のためにお前を使うだろ。…知られちゃならねぇんだ。」
なんで、なんでそんなことを…
「富貴。」
名を呼ばれた。
「お前だけは、助かって…この世界を…変えるんだ。」
「そうだよ…富貴に出来る事はそれだ。」
「だからさ…俺らの事は覚えてて。…でも、これだけは約束して。」
「「「絶対に、自己防衛以外で力を使わない!」」」
3人して言った。
「分かった…あり、がとう…!絶対に…お前らの事忘れないし、無駄にしないから!」
大きく息を吸う。
「お前らああああああああぁぁぁ!」
「聞こえてるかああああああああぁぁぁ!」
「俺はこのとおり元気だあああ!」
「お前らのおかげでええぇぇえええ!」
「世界は変われたああああああああぁぁぁ!」
「だからああああああああぁぁぁ!」
「改めて言うぅぅうううう!」
また息を吸う。
「ありがとおおおおおおおおおおおお!」
ー声が枯れるまでー