『善悪』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
善と悪
(2024/04/26 20:27:15)
争い事の発端は双方の『善悪』の捉え方が
真っ向から違う事によるのかもしれない。
日常の些細な言い争いでさえ、突き詰めれば
『善悪』の捉え方の違いなのかも。
法できっちり区別出来る事以外は、時には
善でも悪でもない「グレー」な考えも必要なの
ではと思う。
〜お題『善悪』〜
善悪
:善悪の捉え方は人それぞれだけど
:自分の善を優先するよな
︙じゃあ私的には戦争したほうがいいと思う
:いやそれはさ
︙これは私の正義だよ 君の意見より
自分の意見を優先する
:でも
︙私の意見に口出してくれる人なんていらない
:君の存在の意味がわからない
︙とか言われたらどうする?ふふふ(笑)
【善悪】
よいこともわるいこともなにもかも、テーブルの上に並べてひとつひとつ仕分けたならば、この部屋のすべてを上手に分けられると思った。もちろんできなかった。部屋の中の物をすべてテーブルに上げるなんてできなかったし、物事をふたつに仕分けることがそもそもできなかった。
そもそも、何がよくて、何がわるいのかを、私は知らなかったのだ。呆然と立ち尽くすわたしの背後で、ドアが開く。何も知らないあなたがやってくる。ああ、そうだ、と気付く。善悪の意味すら知らないわたしでも、あなただけは、と思う。あなただけは。その先に続く言葉を、仕分ける善悪を、何も知らないまま。
善悪って難しい。
悪でも与えられた方が善だと思えば善。
善でも与えられた方が悪だと思えば悪。
誰かのためにと思っても、結果誰かを傷つけるなら善とは言いきれない。
悪があるから善が生まれて、善があるから悪が生まれる。
さぁ、私はどっちなんだろうか?
五億よりも高い親友の、明日二万で身体を売るののスカートを、二人で見繕っていた。
何をしていた、何をしている。
どうして私はみすみす失う。
神はどれだけ願っても助けてはくれない。
悪魔は条件次第では助けてくれる。
正義は、悪は、どっちなのだろうか。
‐善悪‐
♯47
「善悪」
善悪は真逆のようで
隣合わせだと思う
善意の押し付けは
相手にとっては悪だ
″あなたの為に…″
そんな事、頼んでない!!
ほおっておいてくれ!!
鬱陶しい…
善悪の基準って何だろう?
他人の行いには厳しいのに
自分は許されると思うこと
自分に直接関係のないことであれば無関心
自分が当事者となった途端に大騒ぎ
じつにブレやすい善悪である。
世の道理を自分の物差しだけではかることはできないけど
せめて、自分の中の善悪は一定でありたいなと思う
綺麗事かもしれないけどね。
24:善悪
善悪の天秤は
一体だれが持っているというの?
善くて、悪くて
悪くて、善くて
迷い迷って
平行にならない天秤は
私が持っている感情を
ぐらぐら揺らして
結局、最後は壊すのよ
#善悪
善悪は個人がどう捉えるかで変わってしまう。
ご飯をいっぱい食べる→善のようにきこえる
牛、豚を肥やし、殺して食う→悪のようにきこえる
これは一人一人の価値観の違いで起きてしまう。”悪”の敵である”善”は、”悪”からしたら”悪”なのである。これがある限り争いは無くならない。しかし、その価値観を理解しようとすることはできる。お互いの価値観を尊重することで、武力行使に出ることはなくなるはずだ。
世界平和とは言わない。ただ、戦争をなくすことは不可能ではないはずだ。
善悪
人は善人を褒め称え、悪人は煙たがる。
だが、善人は悪人がいるから目立ち、
悪人は善人がいるから目立つ。
お互いにwinな条件なのだ。
かと言って、調子に乗ってると
絶対に悪人になるから、気おつけろよ。
だけどな~。俺は思うことがあるんだ。
善人、悪人をなぜ、区別するのだろう。
俺だって、区別しているけどよ。
まっ、善人、悪人。平等になる世界になってほしいな~
詩『善悪』
善悪は
まるで砂糖と塩か
砂糖はなくても生きられる
けれど「つまらん」人生だ
塩はなくては生きられぬ
そして過ぎれば殺される
甘しょっぱい
菓子をぼりぼり、ゴクン
好きとか嫌いはいいけれど
きっとどちらも君らしさ
腹八分目がちょうど良い
善悪なんてー、人の数
「あなたって、善悪ってなんだと思う?」
「突然どうしたんですか。難しいことを聞きますね」
「何となく、あなたってどう考えているか知りたくて…」
善悪とはとても難しいもので、表裏一体のものだと思っている。例えこちらが善意でしたことでも、受け取り手によっては悪意になってしまったりする。善意の押し付け合いが争いの原因になったりする。物語のように、善と悪が完全に真逆のものとは言いづらいのだ。だから、彼はどう考えているのかを知りたくて聞いてみたのだ。
「そうですね…周りから悪人と言われている人でも、元々は善人だったかもしれません。それが、多数派によって批判されて、悪人というレッテルを貼られた…とも考えられませんか?」
「やっぱり、善悪って表裏一体だよね…」
やはり彼も私と似たような考えだった。悪人が善人に変われるかどうかは別として、良かれと思ってやったことが報われるどころか、否定されてしまうこともある。
「そう考えるとさ、善と言われている側が価値観を押し付けて、悪というものを生み出しているのも、ある意味悪意だよね」
「あぁ確かに。どちらか一方しかないってことはあり得ませんよね」
「本当に光と影みたいだよね」
そんな話をしながら、私は彼と表裏一体ではなく、運命共同体になりたいなぁと思った。だって、そうなってしまったら相容れないものとなってしまうから。
テーマ「善悪」
善悪とは突き詰めれば突き詰めるほど
キリがないものと言えるだろう。
【善】とは良い事。【悪】とは悪い事。
その名の通り良い事と悪い事の言葉だ。
良き行いをすればその何倍もの良い事が
自分に返ってくる。しかしその反対の悪い行いを
すれば自分に計り知れないほど返ってくるのが悪。
幼い頃から親や身の回りの者に悪い事はするなよと
耳にタコが出来るほど誰しも言われるだろう。
大人になり社会という荒波に身一つで放り出され
右も左も分からず社会という荒波の中で
【善悪】を痛いほど思い知らされるのが世の常。
出世や金など欲に溺れると人の温もりや
有難みを忘れプライドが高く傲慢で自分が一番偉い
などという錯覚が起こるのも善悪の一つ。
欲があるのは悪い事ではない。
何事も【限度】があるものであり【善悪】を
見極められる大人で生涯ありたいものである。
-善悪- ななまる
善悪は誰が判断するのか?
その行為は善だという人間が居ても、もう一方の人間は悪だと言う。どちらの主張も間違っていない。それぞれの正義がある。ただ、それだけのことなのだと。
どちらが正解かなんて、決められない。
全てが嫌になる時がある
善か悪かで分けたら
人から見たら悪なんだろう
だけど自分には分からない
何が悪いのか…
気配りすれば警戒され
思いやりを持てば企みがあると思われる
何もね~よ
助かると思ってやってるだけ
自分の事しか考えてないみたいな
言い方されて…
本当に自分の事だけ考えようか!
それが善なら
俺は悪でいい
善意のある悪い行い
悪意のある善い行い
正反対だがタチが悪いのは前者なのが
またむず痒い
君のことを
いつまでも
想うことは
悪ですか
無理矢理
忘れようと
努力して
苦しむことは
善ですか
たとえ
悪いことだとしても
私は
いつまでも
君を想う
そうやって
生きていっても
いいですか
善悪
自分のための偽善は悪か?
偽物の感情だったとしても、それは正しいことで。
相手にとって、ただの善行だ。
善悪の見方は人に、立場によって変わる。
偽物でも、本心じゃなくても。
誰かにとってそれが辛くないのなら、偽善でいい。
あなたが勇気をだして選んだその行動を、
誰かが悪だと言うのなら、私が善だと言いきろう。
いつか本心にできるかもしれないから。