『善悪』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
こんなにも永く生きてきて
ものの善し悪しが
全て把握出来ているかというと
まぁお察しの通り
結構な割合で出来ていませんね。
堂々と言うことでもありませんが
こんな大人が子育てするんだから
失敗なんて日常茶飯事
あ、日常茶飯事と言うと思い出すのが
高校の時の仲良い友達数人。
試験で皆堂々とした出で立ちで
日常茶飯事をにちじょうちゃはんじ
とみんな書いた書いたと安心していた。
ほんと平和だ。
あ、脱線
しかもくっだらない脱線
こんな大人なんだから
子供も焦るよね
こんなもんよ
なので
世の中の父母の皆さん
毎日子育てご苦労さまです!
みんなみんな立派なんですよ!
望ましい?
望ましくない?
善と悪
2つのやり方
人によっては善悪の基準は異なる
真っ直ぐに行くのか
真後ろに行くか
難しい2択
善と悪、なにがいいのか分からない。
善人でも平気で嘘をつくし心にドス黒い気持ちを持っている人だっている。
悪人でも動物好きや家族に優しく愛を分け与える人だっている。
善人にも悪人がいるし悪人にも善人がいる。
でも、僕はどちらの色にも染まらない。
どちらも信用できるとは限らない。
もし誰かに"善と悪どっち?"と聞かれたら僕は迷わずこう答える。
白色 (善)と黒色 (悪)の中間。
灰色だと。
お題 善と悪
善悪を決めるのは自分ではない。それくらいは分かっている。分かっているが、その決められた善悪に反抗したい自分が居る。その善悪をくつがえしそれこそ無法地帯を望む自分が。きっとこれははたから見たら悪だろう。それでも私は無法地帯のような自由を望む。
例えば、嘘を吐くこと。
例えば、物を盗むこと。
例えば、人を傷つけること。
一般的に悪と言われることではあるけれども。
それが全てそうかと言えば、そうとも言えない。
嘘を吐くことで、救われたことがある。
物を盗むことで、取り返せたものがある。
傷つけられたお返しの場合だってある。
負の連鎖は、どこかで止めなければならない。
けれど、その為に泣き寝入りしなければならないのは違うのではないか?
”善悪”
表裏であるそれのどちらを選ぶかなんて、きっと誰にもできやしない。
善悪
たくさんの優しさと気持ちをくれた。
だから、あなたは善い人。
でも、はっきりと次の約束をしないで、
曖昧なまま離れていった。
だから、あなたは悪い人。
「善悪」
[善悪]
「人間を善悪で分けるのは難しいんですよ」
と、彼は困ったように言った。
トランプからカードを1枚抜き取り、クルクルと回す。
「裏表みたいに別れてたら僕としても楽なんですけどね。どっちかと言うと磁石のようなものだと思うんです」
切っても切っても、N極S極があるように、人間どう切り分けても必ず善悪が端に現れる。
「と、言うわけでですね。偏りはあるでしょうけど、どちらにも善悪がある。そう言う認識でいいでしょう」
まあ、理論の立証はされました。と、彼は満足げにトランプを僕に向けて困ったように笑った。
「さて、どっちの僕を残すのがいいんでしょうね」
お題『善悪』
誰かにとっての正義は誰かにとっての悪。
善悪は表裏一体じゃないかな。
誰かの不幸せな上に成り立つ暮らしをしている者も存在している。
ヒトは独りでは生きられない。
支えるヒトが存在しているからこそ生きられる。
感謝しないといけないね。
善いのと悪いのを足して「善悪」
人間も
いいところだけの人やわるいところだけの人は
この世界にはいないとおもうんだよ。
心のどこかにはどちらか必ずあるから。
それが人間っていうものだから。
テーマ 善悪
「おれさま決ーめた!」
いつもの紫色のUFOに乗った彼はくるりと向きを変えた。
「おれさまの兵器をバカにしたおまえを先に倒してやる。」
本来悪である彼が自分を守る様に立っているではないか。
そしてこちらを見て言った。
「そこで寝てろお邪魔虫!」
UFOは変形して巨大なロボットになった。
そして愛用のハンマーを持ち直すと真の敵へと向かっていったのだった。
善悪
何をもって善悪というんでしょうか。
ものには裏表があって、だけど元は一つのもの。
みる場所を変えれば違う形をしたものも元は一つのもの。
誰かの善は誰かの悪かもしれない。
誰かの悪は誰かの善かもしれない。
軽々しく言ってはいけない言葉のような気がする。
「「善悪」」
「いい事と、悪いことってなんだろう?」
「天使は、別にいらないと思うぜぇ」
「それ言うなら、悪魔が、いらないと思うわ!」
「ん、んー、……」
私の中では、
天使さんと悪魔さんがいるのだ
よく争うため、私にとっては、
どちらも要らないと思うなぁ、………
善悪。
善であろうが悪であろうが、の意から、いずれにせよ、兎にも角にも、是が非でも、の意味があるのだそうだ。
そうだ。
困っているときに差し出された手を取るときに、相手が善か悪かなんて言ってられない。
いずれにせよ、差し出された手は差し出されたのだから。
『善悪』
「ケダマさんお待ちくださいちょっとま、あ、あー!」
私の叫びに頓着することなく、健やかに成長した巨猫は自分の体のサイズを気にすることなく棚上の狭い隙間を通っていく。そこに置かれた小物をなぎ倒して。
落下して真っ二つになった海外土産の置物は、対して気に入っても居ないからもういい。惰性で飾っていただけだ。猫が居る以上、猫が上がれる場所に置いておいた私が悪かった。いつの間に棚の上に上がれるようになっていたのかわからないが。
「ケダマさん、もうちょっと自分の体を把握して……」
棚の上から、ケダマが落っことしたものを掃除する私を見下ろしていた彼は、棚上に残っていた置物を前足でちょいちょいと押し出す。
「ケダマさんだめだよ!?」
私は素早く置物を取り上げて、ゴミ袋に入れる。どうせ他の場所に飾ることもないのでもう捨ててしまった方が早い。
ケダマさん、今のは明らかに面白がってますね? ビー玉みたいなまん丸の目がキラキラと輝き、口元が膨らんでいる。完全に遊んでますね?
私は、ありとあらゆる置物の類を撤去、または固定する事を決めた。
猫に人の善悪を説いても意味がない。たとえそれを理解しても、それに従う道理は猫にはないのだから。
2023.04.26
善悪というと、特撮ヒーロー番組をまず思い出す。
仮面ライダーとショッカー。
この仮面ライダーは元々ショッカーが作ったバッタ怪人であって、悪から善が生まれたともいえる。
ただ元々仮面ライダー本郷猛は正義感が強いし脳改造される前にショッカーから離れてるので、元々善の者が悪の力を得ている構造といえる。
善悪の判断は基準が変わる。立場や教育やらで。
善悪も結局本質はわからない。何が善で何が悪かを絶対的に言えはしない。
とかいう物言いもつまらない。
だいたいの意味が反対の二文字熟語は、本質的にその違いはないとか言ってしまえば言えてしまう。
裏と表もどっちがどっちかは主体を表としてるだけとか。
善悪
善が前にある
善は社会的に優先される
悪は後にある
悪は社会的に軽蔑される
善悪
善は先にある
善は先に無くなる
悪はその後
善の後に生まれる
善悪
善は社会的に
悪は人間として
共に、生涯を終える
私は善だ
君は?
善悪
どちらも必要な要素だと思われる。
善と悪どちらかに傾いてはいけない。
『善悪』4/26
善悪を反転して考えてみようと思う。
財布が落ちていて、交番に届けました。
さて、どうやって悪にする?
「中のお金を抜き取る」
通行人からバックを引ったくりました。
どうやって、善にする?
「ひったくりから、バックを取り返したとか?」
なるほど、善→悪にするのは簡単だよ。
善行を盾にして、その後悪いことすればいいもん
見つかったら終わりだけどね?
悪→善にするのは、難しいんだよね~
だって、悪→善って順番だと償いとか宿罪とか?
悪いことしたから、改心しましたぁー!
って、イメージがある。アレない、ないかな?
誰にも
わからない
奥底にある
秘密の心
色んな感情が
あるのは
生きてるからこそ
一線を超えず
理性を
失わないよう
みんな
みんな
必死なんだよね
守りたい
大切なひとの
ために...
意志ある者の趣向だから
善悪全ては生きている
勝手気ままに動き回って
日々の支えを食い荒らす