君の奏でる音楽』の作文集

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君の奏でる音楽』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/12/2024, 10:44:25 PM

みんなで協力して
創り上げるのが好きなんだ

組織の一員であることを誇る君は
たくさんの音と交じり合うために弾く

そんな君の奏でる音楽は
心地よくて眠ってしまいそうだから

舞台上のたくさんの黒い衣装の中で
一番姿勢のいい君をじっと見つめる

8/12/2024, 10:30:37 PM

息子は大抵何かを歌っているから
静かなのには原因がある。
身体の具合が悪い時。
何かに集中している時。

さっきまでふんふん言ってたのにまた静かだ。
心配になってそっと覗き見る。
ベッドシーツを巻き取ったミノムシがそこに居た。

楽しそうにゆらゆらしているので問題はなさそう。

シーツちゃんと直してねと言うのは、
鼻歌が再開してからでいいだろう。

8/12/2024, 10:29:03 PM

#22 君の奏でる音楽

  [手拍子は共鳴する]

  神社へ行くと、
  「二礼二拍手一礼」が
  一般的な神様へのご挨拶になる。

  神社は、普段は静けさに満ちている。
  物静かな神社で拍手をすると、
  拍手の動きに合わせて
  大自然がよりハッキリと共鳴する。
  拍手の音の波が
  大自然の空気に伝わっていくのだ。

  面白いことに、
  拍手の音とリズムは人により
  まるで違う。

  ある宮司の拍手の音の共鳴は、
  言葉に表すことが難しいほどに
  神聖な音が聞こえた。
  音一つで相手の心を引き込む力があった。

  宮司には及ばないけれど、
  自分でも日々御詣りして
  拍手の音で
  今日の大自然と自分の状態を
  確認している。

  貴方は、今大自然に向けて
  どんな音を奏でているのだろう?
 
  拍手の音に今日も耳を傾ける。

8/12/2024, 10:14:48 PM

全く運のない散々な日が年に数度あるが、ボクは今日そんな日だった。
朝起きたらもう後10分で出る時間
全力ダッシュで駅まで向かったのに階段で転かけた
目の前でドアが閉まって発車
学校に着いた瞬間にチャイムが鳴って遅刻
授業変更を知らず教科書が無い
お昼ご飯を家に忘れ
財布も見当たらない
スマホは充電切れ
電子スイカだから定期券はスマホの中
意気消沈していたら園芸部が花壇の水やり中にホースを放しびしょ濡れ
体操服は持っていない
保健室に借りに行けば男女が睦み合っている現場に遭遇
キレた男に顔面パンチを喰らった
ここまでが今日起こったことの顛末だ。
今ボクは日当たりのいいベンチの上で寝そべり授業をサボって服を乾かしている。
「まさか保健室に行って怪我を負うなんてなぁ」
ハハハと空笑いしながら遠くを見つめた。
はーっとため息を吐いて、現実から目を背けるようにして目を瞑った。
そしていつの間にか眠っていた。
目が覚めると眠気を助長させるようなピアノの音色が聞こえてきた。曲名は『グリーンスリーブス』
片目を開けて音楽室の方を見れば、窓の影からちらりと人影が見える。
「あー、相変わらず綺麗な音色だ」
ピアノの音が鳴り止むまでただ静かに聴き入っていた。
懐かしさに涙が溢れそうになるのを我慢しながらただじっと


一生君の隣で聴いていたいと思うくらい
君の奏でる音楽がボクは好きだ。

君がもう、その音色を自分で聴くことができなくなって
また耳が聞こえるようになることを願って何十回も何百回も苦しみながらピアノを弾き続けていることを知っていても
ボクは安易にそう告げたことがある。
そしたら君は泣きながらボクのことを叩いたけれど
ピアノの音色が聞こえなくなり、ボクは起き上がった。
「ひどいね、一生わたしの隣で聴いてるって言ってた癖にこんなところで寝てるなんて」
背後からそんな声が聞こえた。
頬をぷくーっと膨らませながら少し怒っている
「ちゃんと聴いてたよ」
「なら、いつもみたいに感想教えて」
ボクは苦手な手話で時折メモを交えながら感想を伝えた。
「わたしが読唇術覚えるのと、キミが手話を覚えるのどっちが先かな?」
「どーでもいいだろ。一生隣で君の奏でる音楽を聴くのはボクだけだ」
 あのピアノの音色を聴いただけでボクの今日感じていた不幸全てがこの幸せなひとときのためだけにあるんじゃ無いかと、そう感じた




お題「君の奏でる音楽」

8/12/2024, 10:02:37 PM

何か特別な楽器なぞ無くったって君にしか出せない音があって、私はそれを聴くことでしか心が満たされないのだ。
それは例えば私にだけ注ぐ熱い眼差し、それは例えば耳元で囁く愛の言葉、それは例えばマーブル模様みたいに汗と涙の混ざり合う瞬間。
私の私だけの君との時間は、私だけの楽器であってほしい。

8/12/2024, 9:55:07 PM

君の奏でる音楽はとても魅力的だ。
奏でている時の君の姿もとても魅力的だ。

8/12/2024, 9:45:41 PM

自分って生きてて良いのかな? 
自分は、生きてて良いのかな?とたまあにに思うそして泣く多分いじめられてたからかな調べたら
当たり前らしいでも不安定になってしまう

8/12/2024, 9:41:52 PM

君の奏でる音楽

私は音楽を聴くことが大好きで
家や車では自分の好きなジャンルの
音楽を聴いている
私が音楽好きになったきっかけは
もしかしたら幼い頃からピアノを
習っていた事が始まりかもしれない
音楽は聴くことも奏でることも
私にとっては大切な時間になっている

8/12/2024, 9:21:41 PM

君の奏でる音楽に恋をした。

友人のピアノ発表会で演奏していた君。

その演奏は、とても綺麗で、とても美しかった。

こんな子と付き合いたい、そう思った。

見た目ばかりで女性を追いかけていた中学時代。

初めて、見た目以外で、音で人を好きになった。

それから1年後、奇跡が起きた。なぜか君が彼女になってくれていた。←予想外

さらに1年後、いつ振られるかとビクビクしていたが、まだ付き合ってくれていた。←想定外

そのまた1年後、君が車を持っている年上の男とたくさん遊んでいるのを知っていたが、何も言えず、それでもまだ付き合ってくれていた。←予想外

さらに1年後、私の友達と、明らかに友達以上の距離感で話しているのを見たが、振られるのが怖くて、やっぱり何も言えなかった。←予想通り

そしてその1年後、君は私の前から消えていた。←予想通り

音で好きになった人は後にも先にも君だけだったけれど、調律の取れた関係を続けることはできなかったなー。←オチは予定通り

人生って意外と予想通りかもー笑

8/12/2024, 9:14:26 PM

【君の奏でる音楽】


君のおしゃべりが
高く低く響く

言葉としてでなく
甘く柔らかな音として
鼓膜を揺らす

君の奏でる音楽は
優しく僕を包み込み
微睡へと誘う

8/12/2024, 9:09:33 PM

あれからもう4年か。
すごく幸せですごく嬉しくて。
この決断をしてくれて本当にありがとう。
これからも、
君の奏でる音楽を私に聴かせてよ。

8/12/2024, 8:37:16 PM

君の奏でる音楽


(本稿を下書きとして保管)


2024.8.12 藍

8/12/2024, 8:30:49 PM

君の奏でる音楽は心地いい。
誘われた私は自然と踊りだす。
今までになく、滑らかに。

8/12/2024, 8:00:59 PM

言葉にしたいことの為に
音楽を奏でたい。けど、
感じることに対しても
奏でたい。

8/12/2024, 8:00:34 PM

君の奏でる音楽


音の波に飲ま込まれる
わかり得るはずもないのに
その感情が胸に刺さる
雄大な自然
その中の自分
どう抗ったって
逃れようのない現実
どうしようもない
悲愴が押し寄せる
それでもその音楽に
魅了されずにはいられないのだ
その音に包まれ
あなたの世界に
少しでも触れたい

8/12/2024, 7:59:27 PM

聴診器を当てながら、
リンゴの皮を剥くみたいに、
ゆっくりと、君の頭皮を剥がしたなら、
どんなメロディーが聴こえるのだろうか。

8/12/2024, 7:35:53 PM

『マリッジブルー』

どこまでも透度の高い琥珀糖を愛した

だんだんと硬度を失う琥珀糖を愛した

時間と共に色褪せる記憶を振り返る

涙の溶けた熱いお湯で消えていく君を愛でた

戻るはずのない背中を探しながら待宵


あとがき
琥珀糖とマリッジブルーという言葉を合わせたくて!
透度は糖度にかけて1番最後の言葉は待宵(まつよい)と読みます。来てくれるはずの人を待っている夜の事を指します。琥珀糖って熱湯かければ溶けますかね?

8/12/2024, 7:29:37 PM

君の奏でる音楽。


君の奏でる音楽が何時も気持ち悪かった。


そういうのも僕は絶対音感だと思う。

だから、君の奏でる音は何時も気持ち悪い。

普通の人から聴けば美しく虜にして綺麗なピアノだと

思うが僕は違った。

君の1番前の席で、特等席で顔を歪める。

君は演奏後少し悲しそうにするよね。多分僕のせいだ。

でもしょうがない。気持ち悪いものは気持ち悪いんだから

だけどある日君は僕に聴いてきたよね。

「どこか改善点はあるかな!」って。

何時もピアノを弾いているから声は聞かない。

正直言って彼女が僕に声をかけたその声がまるで天使の

ようだった。天使のようにふわふわとしていて

あの、気味の悪いピアノを弾いている人物だとは

思えないほどに。そんな驚いて固まってる僕を

見据えたのか彼女は

「何時も目の前で嫌な顔されて不愉快なの!
私はみんなに楽しんでもらいたい!だから私を特訓して!!」

思わず二度も驚いてしまった。

なんて、可愛らしい天使なんだろう。

僕がこんな悪態を働いたのに彼女は不愉快に思うだけで

それを逆手に取り意見を聞く。凄い人だと思った。

だけどそれは直ぐに地獄に変わった。

放課後、男女が音楽室に二人いる。

__何も起こらない筈が無く

なんて、そんな夢みたいなものは無い。

地獄というのはやはり彼女のピアノの演奏だ。

音楽室に二人というのもあっていつもよりハッキリと

聴こえるその演奏。爪で黒板をきっかくよりも酷い

その音色。彼女は演奏を終え、顔を顰めていた僕に

質問した。

「どこが嫌だった?」

「全部。」

僕は即答した。だって、あまりにも酷かったから。

彼女はショックを受けているようだ。

しょうがない。ひとつ助言してやろう。

「あのねぇ…音楽にも色々あるんだよ。」

「例えば?」

「例えば…こっちの方がわかりやすいか…」
「例えば、何か誤りを犯してしまった人がいるとしよう」

「うんうん!」

「そして、謝罪として土下座を申し込んだ。」

「うん。」

「誤りを犯した人は『すみませんでしたー。』と言い」
「土下座をした。」

「…うん。」

「その次の日に別の誤りを犯した人が来た。」
「そしてまたもや土下座を申し込んだ。」
「その誤りを犯した人は誠心誠意で土下座をした。」

「うん。」

「どっちの方が心が晴れた?」

「…2番目」

「だろう?形だけでも気持ちが伝わらなきゃ
意味が無いんだよ。」

「そっか…つまり言いたいことは気持ちが
篭ってないって言いたいの!?」

「そういうこと。なぁんだ。理解しているじゃないか」

「私は気持ちを込めて演奏してるけど!?」


「それが伝わらなきゃ意味が無いんだよ」と伝えると

彼女は頬が膨れ上がり拗ねているようだ。

でもしょうがないじゃないか。気持ちが

伝わらないんだから。正直言うと君の気持ちは自慢とか

そんな腹黒い類だ。

「どう?私の演奏心地いいでしょ?」
「貴方には演奏できないくらい凄いのよ」

みたいな自慢。「みんなを喜ばせたい」みたいな気持ち

とは程遠い。だから最初は疑った。そこまでして

自分を満たしたいか?って。だけど違った。

分かってしまった。嫌、分からざる得なかった。

_彼女は本能の気持ちに気付いんでいないんだ。

さっきの助言で確信に変わった。

自覚して演奏してたんじゃない。

無意識のうちに本心をさらけ出しているんだ。

まぁ、そんな気持ちが分かる僕も気持ち悪いけどな。

それからというのも彼女との放課後レッスンは続いた。

だけどある日を境に僕の目の前が真っ黒になった。



夏の猛暑に突入した時の出来事だ。

この気温には慣れなくてクラスメイト達も嘆いている。

夏を感じて平和だなぁと感じていてもどこが胸騒ぎを

起こす。不自然というか、何かが引っかかる感じだ。

教室のチャイムが鳴った時、更に胸騒ぎをした。

それは

__あの彼女が来ていない。

というものだ。彼女ひとりくらい来ていなくても

彼女に出会う前は「ただの風邪だろ」程度だったのに

彼女が来ないとここまで心配になる。

そして新たにまた自分の気持ちが確信した。

「僕は彼女が好きだ。」という気持ちだ。

だけどそんな彼女が来ていない。

僕の耳の中か教室に響く、蝉の音。

こんな時に服にベタつく汗。

先生はどこが不安げに告げた。

「──さんは…お亡くなりになられました。」

その先生の一言でクラスはどっと空気が変わる。

まぁ、そんなに愛されていた彼女だ。

亡くなったと言われたら落ち着いて居られないだろう。

まぁ、僕はその中の1人だが。


クラスの誰かが

「な、なんで──さんは亡くなったんですか!」と

感情むき出しで質問する。正直いって有難い質問だった。

だけど先生は違うようだ。少し言いずらそうに答えた。

「…親からの虐待でお亡くなりになられました。」




僕の中でだんだんと確信していくストーリー。

嗚呼、君の奏でる音楽はとても残酷だったよ。


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考察?したい人は直ぐにバッと下にスクロール
してくださいね。




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解説
クラスの中で中心的だった「彼女」はピアノが得意で
誰もが虜になる音色が気に入られていた。

だけど絶対音感だと思う「僕」はその音が嫌いであった

理由は簡単で、「僕」は絶対音感の類には入らず

その絶対音感よりもレベルが各違いで、演奏の気持ちを

分かるようで、「彼女」は親に虐待されていてその不満を

ピアノの演奏で本能がさらけ出していた。

という簡単なストーリーでした。


ちょこっとこだわったポイントとしては途中で「僕」が

『君』から『彼女』へ言い換える時があるんですが

それは「僕」が「君」に異性として見ているという変化を

表したなんとも分かりずらい表現でした。

天使みたいと思ったのはただ単に一目惚れです。

ほら、良く恋は盲目って言うじゃないですか。

それです。最後は「彼女」が亡くなったことで絶望し

好きな子が居なくなったと言うことで最終的には

「君」に変わっていますね。俺は何時もなら大人しめ?

というか全然大人しくもないんですがストーリーの

主人公の年齢によって文面を変えていまして、

その高校生のギャグというかノリみたいな部分も少し

入れて書いてみました。途中眠気が襲ってきましたが

何とかストーリーを終わらせることに出来ました。

なんだかんだ言って40分近く書いていたので是非

今後とも読んでくださると嬉しいです。

ここまで読んでくれて本当にありがとうございました!

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8/12/2024, 7:24:48 PM

あのですね、誠に独り言だと思っていただいて構わないのですけれど、
この私の独り言シリーズを見てくださっている方に刑事ドラマの相棒の右京さんを知っている方がいるのなら是非とも右京さんの夢小説を書いて欲しい。
無理だと知っていますが見たい!!!

8/12/2024, 7:10:02 PM

『君の奏でる音楽』

まるで、君自身を描いているよう。
何にでも喰らいつき、
がむしゃらに、傲慢に挑む姿とぴったり重なる。

でもその中には、強く見えて、拙く、
柔らかく、弱い部分がある。
何度耳に入れても痛くない、
芯の強いメロディー。

君の取り組む姿の裏に、数え切れないほどの努力
と、袖で拭った涙の欠片が見えてくる。
まるで、君の人生そのものを、奏でているよう。
何度でも、何度でも。

それが、君の奏でる音楽。

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