『君と一緒に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
貴方と
一緒に行きたかった
旅行
貴方と一緒に
食べに行きたかったあのお店
貴方と一緒に見たかった
夕焼け
貴方としたいこと
いっぱいあったのに
なのに
なのに
『君と一緒に居たかったのに、、』
彼は
” ごめん、もう会えません ”
そう手紙を机に置いて
私の前から
消えていった───。
君と一緒、
それ言葉違いなのかも。
一緒。
え、?何が一緒?
そんな顔をする君は私をまた笑う。
冗談、冗談!そんな嘘を私は君に付く。
いつも、一緒に行って、
いつも、一緒に食べて、
いつも、一緒に移動して、
いつも、一緒に話してた。
なのに、 …
なのに…
なのにね…。
いつの間にか、いなくなってたんだよね。
毎回、いなくなる。何かしらの理由つけて私の横からいなくなる。
私が悪いと投げつけていなくなる、
しんどい。そんな一言
なんだそれ、私なんて、あんたの顔伺って言葉選びめっちゃ考えて、話題作ってきて少し機嫌悪いって思ったら好きな事思い出してそんなことをわざと話にしてたのに。
悪口も一緒に言ったよね。
なのになんで、気づいたら先生とずっと、
ずっと、ずっと、いるじゃん。
私が休んだら、悪口言ってる。
私の顔みたらわざと逃げて、追いかけてやろうと思ったわ。
仲良いなんて、噂 馬鹿みたいに言われるけど
仲良いわけねぇだろ。仲良くないからこんなに空気感えぐいんだろうが。
そんな困難で、高校生活も終わりに近づくと訳です。
色んな経験出来てなんか良かった、
色んな人と話出来て楽しかった
その分めっちゃ病んだけど、
まだ、残ってる高校生活頑張るしかないなぁ、
お雑煮を食べる
ジブリ作品を観る
プリンを食べる
うたた寝をする
洗濯物を畳む
君はビールで僕は麦茶
雲を何かに見立てる
オリオン座を探す
あと何回、
(君と一緒に)
君と一緒に
君と一緒に、
このやまない吹雪の中で、眠っていきたい。
この暖かい部屋の中で、安らかに眠りたい。
君と手を繋いで、海に入りたい。
君と手を繋いで、飛び降りたい
君は怖がる。君は泣きながら僕に抱きつく。
僕の胸に顔を埋める。涙で汚れた顔で訴えかけてくる。
どうして君が泣かなければいけないのか…
君を泣かせた罪悪感を感じるけれど…
君が諦めてくれるまで僕も諦めない。
必ず君と一緒に行きたい。
君と一緒にいた未来、
それも良かったのかもしれない。
私とちゃんとしたところで出逢っていれば、
幸せになれたのかもしれない。
君と一緒にたくさんの場所に行きたかった。
君に私の世界を教えたかった。
私に君の世界を教えて欲しかった。
でも、もう、きっと。
あぁ、それなのに……。
どうして、こんなに胸が痛むのか。
どうして、こんなに胸が苦しいのか。
どうして、君を見ると、辛いのか。
私は君と一緒にいられないの?
何度問いても、私は自答する。
──例え、受け入れられないとしても。
■テーマ:君と一緒に
今夜も2歳児が寝ない。
仕方ないから、君と一緒に起きてるよ…。
寝たいんだけど。
俺は今、8番出口を探して親友と一緒にこのとてつもなく長い廊下を歩いている。
どうやらココは、ループする廊下の
“異変を見つけたら引き返す”
“異変が見つからなかったら進む”
“8番出口から出ろ”というルールがあるらしい。
だが、俺達は一生懸命異変を探しているのに一向に見つからず、先へ進んでも何も変哲のない「0」の文字。
もう何十周もした。なのに変わらず「0」のまま。
二人がかりで探しているというのに…。親友もぐったりとした顔をしている。
₋₋₋₋₋₋₋₋₋₋あ。そうだ。そうだった。なん、で。
忘れてたん、だ、ろ。
俺の隣でぐったりしてるコイツは。
もう、いないんだった。死んでるんだった。俺、のせいで。俺が、俺があのとき運転なんてしなければ。
だから、コイツが、親友自身が、「異変」なんだ。
逃げよう
この世界から
どこか遠いところへ
君が傷つかないような場所へ
もう、僕がいるから大丈夫だよ。
『君と一緒に』
君と一緒にいきたかった。
いきたかった。
体はひどく痛むし、足の感覚はほとんどない。
そんなことはどうでもよかった。
何よりも隣に君がいないことが、ああ、一大事だろう。
ゆっくり筋肉を動かして、横たわったまま首を巡らせる。ようやく見えた反対側にも、やはり君はいなかった。
私を置いて行ったのかい。
それとも私が君を置いて行ったのか。
一人で打ち上げられた事実が、妙な感慨を伴って押し寄せてくる。腹の鈍い痛みは私の心音と重なる。
いつもそうであるように、私は天国から一番遠い場所にいる。
君を探すよ。曇天と波の音が、君の鼓動を隠しても。
これまで何度も邪魔が入って、私の願いは叶わなかった。今回も。
だから、今度こそ、二人でいかなければ。
そうでないと意味がないんだ。
君と一緒にいこう。
それまで、少しだけ待っていて。
君と一緒に
小学校に入学するときに引越して周りに知ってる人が全然いない中初めて友達になった子との出会いのきっかけが蜘蛛だった。
緑色のちっちゃい蜘蛛で初対面の第一声が「気持ち悪いね」だったのすごい覚えてる。
もうその子は転校しちゃったけどその緑の蜘蛛を見るたび(元気かなぁ)とか思い出しちゃう
虚ろな目をして嘘が行く
ただひとつ、君と一緒に、君と一緒に、
それだけを唱えながらここまで来たけど
キリリと冷えきった麒麟がなくよ
いつだって一個捨て、二個捨て、
持って行けるものなんて何にもないんだ
汗をかきながら空を掻く
我を忘れて、嘘を描く
流しきってしまったホントの恋に
すがり付いても 泥まみれ
______________________________
【34】君と一緒に
君と一緒に
君は人間、僕は吸血鬼
生きる長さが違うのはわかっている
所詮は捕食対象でしかなくとも
それでも、君の前向きさと優しさに
知らないうちに愛しく思う自分がいた
君と共に生きていきたい
他の誰かに渡したくない
たとえそれが、許されない運命だとしても
想いは変わらない
もうこんな時間か
「じゃあ、また明日!」って
今夜も君は無邪気に手を振るんだろうな
繋いだ手を離された僕の気も知らず
君の後ろ姿を見送る この言いしれぬ気持ちは何だろう
と、まぁ
この始まったばかりの未完成なストーリーは
ぜひともハッピーエンドで締め括りたい
そうだな
タイトルは「君と一緒に」でどうだろう…?
君と一緒に
歩いていきたい
まだ見ない生の果てまで
君と一緒に。
『君と一緒に』
ケン ケン パッ
ケン ケン パッ
つまらないけど
ケン ケン パッ
向かいの坂崎さん宅の
塀に映った影法師
アナタが消えてしまうまで
二人で一緒に
ケン ケン パッ
輪っかの中に
ケン ケン パッ
外さないよう
ケン ケン パッ
アナタはずっと待っている
私が失敗する時を
顔が無くても分かるんだ
ニヤニヤ ニヤニヤ
こっちを見てる
私がこの輪を外れてコケたら
きっとアナタは笑うんだ
私の真似して皮肉にコケて
こっちを見やって嗤うんだ
だから私は
ケン ケン パッ
つまらないけど
ケン ケン パッ
アナタが消えてしまうまで
二人で一緒に
ケン ケン パッ
『君と一緒に』
隣にいるのに遠かった。君が何を考えているのかが分からなくて、紡ぐ言葉の裏の意味ばかりを探していた。そんなんだから、君の"ほんとう"にさえ気が付けないんだね。
一緒に居てくれるだけで満足していれば良かったのに、欲深くて愚かで傲慢な僕は、それ以上を求めていた。僕は四六時中君のことで頭がいっぱいなのだから、君も同じくらい僕に溺れてほしいと。
目に見えるものだけがすべてじゃないと、果たして本当の意味で分かっていたときはあっただろうか?分かりやすい印を欲しがって、確認できる安心ばかりを求めた。君が疲れてしまうのも当然だったのかもしれない。
君と一緒に過ごした日々の、優しくて美しい尊さに、僕は終ぞ気が付かなかった。失われた後にその価値を知って、後悔ばかりしている僕の、あまりに愚かな醜態を笑ってくれ。そうすりゃ、僕だっていくらか救われるかもしれないから。この期に及んで自分のことばかりの僕の卑しさには、どうか見ないフリをしておくれよ。
おじいさんはね、魔王だったのよ。それが90歳を過ぎた頃からのばあちゃんの口癖だった。
曰く、ばあちゃんは昔異世界に飛ばされ、そこで魔王に一目惚れされ、魔王と一緒にこちらの世界に帰ってきて結婚したらしい。昨今蔓延る異世界転生ものも真っ青の体験談である。
もちろん、そんなことはあるはずがない。
確かにじいちゃんの遺影はない。だけどそれは、じいちゃんが写真嫌いで一枚も写真が残っていなかったからだ、とお母さんが言っていたし。
でも、何度「そんなわけないでしょ」とツッコんでも、数分後にはまた同じ話をしているのだ。もうだいぶボケているのだと思う。ばあちゃんの話をまともに聞いているのは、もう飼い猫のマオしかいない。
「おじいさんはね、それは素敵な方だったの」
今日も縁側で、ばあちゃんは独り言を呟いている。隣にはマオがちょこんと座って、黄色い目でジッとばあちゃんを見ている。時折、うにゃん、とばあちゃんの話に相槌らしきものを打ちながら。
「ばあちゃん、体冷えるから中入りなよ」
「夜空のようなサラサラの髪とね、その中に輝く一等星のような金色の瞳とね、ああそれと、交換した指輪をいつも付けてくれていたわ」
聞こえてないな。
私は仕方なく、ばあちゃんに近寄ってもう一度声をかけようとした。しかし、その前にマオがこちらを振り向いて、思わず足を止めてしまった。
マオの首元。鈴の代わりに指輪がぶら下がっている。そういえば、昔からマオを探すのには苦労した。音の鳴らない指輪を付けているから。
(ていうか、マオって今何才なの?)
お母さんの話では、お母さんが小さい頃にはもうマオがいたらしい。少なくとも四十年近くは生きている計算になる。それっておかしくない? 猫の平均寿命って何才だっけ?
一瞬のうちに様々な疑問が私の頭の中を駆け巡る。
にゃあ。マオが鳴いた。私をジッと見てくる。
「おじいさんはね、魔王だったけれど、全然怖くなかったわ。わたしは、そんなおじいさんと一緒に暮らせて、とても満足よ」
ねえ、とばあちゃんがマオの背を撫でる。マオは私からばあちゃんに視線を移し、再びにゃあと鳴いた。
いやいや、まさか。いや、そんな、まさか、だって。
ばあちゃんは今「一緒に暮らせて満足」と言った。「一緒に暮らせて満足"だった"」ではなく。
それって、今も一緒に暮らしていることにならない? 私の考えすぎ? でも、それなら全部の説明が……
「あら、そろそろお茶の時間だわ。さ、マオさん、中に入りましょ」
ばあちゃんはマオを抱き上げて、縁側から立ち上がった。私の横を通る時、マオは幸せそうにばあちゃんの腕の中で微笑んでいた。
君と一緒にいたいなんて言わない。
ただ君が幸せでいてくれたら、それでいい。
それがいい。
酸いも甘いも噛み分けて、立派な大人になってほしい。
人の温かみにたくさん触れて、人の可能性を感じてほしい。
そして、願わくば君の成長を見守らせてほしい。
君の人生に幸あれ。
遠い君へ
あとな、もう付き合っちゃえよ!!!笑
〝君と一緒に〟
分かってるよ。
私は君と一緒にいたいけど、
君はそれを望んでなんかいない事は。
心配しないで。
大丈夫だから、諦めるから。
ただ、君だけは幸せでいて。
昨夜『千と千尋の神隠し』を観た。
千と千尋もナウシカと同じく何度めだというほど放送しているのに、つい見入ってしまった。
千尋のお母さんの冷たさはいつ見ても気になる。
途中で身内と主題歌は何だっけ?という会話になった。「はりつめた〜(続きが出てこない)」「いや、それはもののけ姫」。
メロディを思い出した家族から、フフフフフン フフーフーフーと鼻歌で示されたが、調べた正解は『いつも何度でも』。
千と千尋を観たばかりのせいか、『君と一緒に』というワードにちょっとジブリっぽさを感じてしまう。『天空の城ラピュタ』の『君をのせて』を連想したからかもしれない。
ジブリ作品のカップルは夢があっていいなあ。
『君と一緒に』