『君からのLINE』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君からのLINE
来るわけがない 君からのLINE
でも、待ってる
来ないとわかっていても
通知音が鳴る度
もしかして?と思ってしまう
まさかね
でも、もし来たら
今度は 素直に 逢いたいと伝えよう
もしきたら…
そう思って 何年過ぎただろう
「君からのLINE」 2024.9.16
君からのLINEを受けて、僕はもう眠れないよ
昨日まであんなに仲良くしてたのに
どうしてそんな一言で終わらせちゃうの
会って話したい
こんなLINEじゃなくて、君の声で知らせてほしい
君からのLINE
前も何回かあったな。LINEのお題。もう完全にインフラだよなって話をした覚えがある。そして今回か。特に語ることがないな。
LINEとかバイト先からの業務連絡を受けとるくらいで恋人や友人のいない俺はあまり使わないアプリだからな。
なので別のことを書きたいけどそれも特にないんだよな。ジャンプはうちの地域じゃ明日発売だし。
電子版を購読したいけどそんな金はない。まぁ出そうと思えばそりゃ出せるけど毎週数百円の出費が増えるのはきつい。
毎週数百円できついって本当貧乏を実感するな。辛いわ。
既読は15秒以内
返信までは45秒以内
特にそう決められたわけじゃないけど
君の限界時間、暗黙のルール
これを過ぎると君から追加で鬼の様にLINEが飛んでくる
清潔感があり背が高くて顔もイケメン
仕事の出来る大人って感じで
料理も上手でお部屋の片付け術など教えてくれて
旅行の計画も完璧に仕立ててくる
まさに理想の彼、
のはずだった
LINEは昼夜問わず飛んでくる
仕事中も夜中の三時も
それから私はお風呂にスマホを持ち込む生活を強いられた
二人の過去と今と未来の話とか
美味しいワインが飲みたいなあ、とか新しい椅子が欲しい、だとか
なんだかよくわからなくなって
兎に角、私は決心した
別れよう、LINEを送る
すぐに既読がついた
鉄製の自画像を自分の部屋に飾ろうと思うけど、どう思う?
と返信があった
それから何度も別れて欲しい、とLINEを送るんだけど
今まで私に行った実績を盾に
未だに彼氏の座に居座っている
絶対に別れる気はないらしい
『君からのLINE』
通知音がなる、そしてLINEを開く
LINEの向こう側にいる人を思う
小さな文字、ただのスタンプにも
愛が詰まっている、時を忘れさせる
夜になり、静寂が訪れる
「今 何してる?」これだけの言葉が
こころを満たす明るい光
あなたの存在が私を包む
君からのLINE。返信待ってた。でも返信は来なかった。
でもね、未練タラタラな私には返事を聞くまでは嫌いになれなかった。ごめんね。ずっと好きになったままで。
君からのLINE
ピコンと言う音が聞こえスマホの画面が
光った。
僕は、目を開けてベットから起きあがる。
LINEのメッセージを開いたら君から
怒り顔のスタンプと共に
『まだあ~』と言う呆れて待ちくたびれた
感じの文面が表示されていた。
(しまった~....寝坊したぁ~)僕は、
時計を見て九時をとっくに過ぎて
気づけばもうすぐ十時になろうとしている
僕は、急いで着替えて彼女に
『ごめん寝坊した今から行く』とLINEした
今日は、彼女と十時に待ち合わせをして
映画を見に行く約束をしていたのに....
まさか寝坊した理由が明日が楽しみで
眠れなかったって言ったら彼女の機嫌も
少しは、直らないだろうか....
と言う事を期待して僕は、急いで彼女との
待ち合わせ場所に向かったのだった。
ある日送った、うちの子自慢写真。かわいい愛犬と愛猫の写真を“かわいいでしょ!”ってメッセージ付きで送ったら、まさかの返信をもらった。“かわいいな”そんな一言だけのお返事だったけど、私にはそれで十分だった。嬉しくてしにそう。さらに追加で、今度は彼の愛犬の写真と“うちのもかわいいだろ”という対抗するような文が。あぁ、なんてかわいいの。わんちゃんももちろんかわいいけど、あなたの方がよっぽどかわいいよ。こうして始まったお互いの家族自慢大会。君からのLINEの返信を待つ時間が、たまらなく幸せだ。
君からのLINEが来たら良いななんて、LINEさえ交換してないのに考えてしまう。君から見て私はどんな風に写ってるのだろう?話しかけてくんなとか、目も合わせたくないって思ってる?もし、そうだとしても私は諦めない。もし、そうじゃなかったら、たくさん話しかけたいのに。それから、君のことをもっと知りたい。前はラップが好きって言ってたよね。その時は言えなかったけど、不可思議の「そういえば昔さ、いつだっけ、おぼえてる?」っていう歌詞が入ってる曲がオススメだよ。ここに書いたって意味がないのに、話しかける勇気がない自分は、ここに書くしかない。
「君からのLINE」
帰宅途中にLINEの通知が鳴った。
君からのLINEだった。
内容には大量のビールのスタンプが押されていた
「帰りにケースで買ってこいてことか?」
君はメールもLINEにも文字を打たずに
絵文字/スタンプで意思を現す
付き合い始めた時は普通に会話のやりとりも出来てるし、
メール/LINEのやり取りも文字でのやり取りだったのが、
何故か途中からメール/LINEは絵文字/スタンプでのやり取りで
僕だけなのかと思ったら、どうやら共通の友人たちにもらしい。
返信に店とビールと駈け足のスタンプを付け加え
君に返信して、酒屋に向かった。
帰宅後、
何故か玄関にビールのギフト箱が3個
「待って?何でビールのギフト箱が3個あるの?」
「夏祭りの抽選会と○代書店の抽選会と○物々交換で。
まさかビールを更に買って来るなんて思わなかったよ。」
僕は買ってきたビールケースを置いた。
「買ってこい」じゃなく
「ビールのギフト箱を貰った」て意味だったのか。
「せめて夏祭りのスタンプとか付け足してよ」
「あまりにも嬉しくてさ、付け忘れちゃった。」
やはりスタンプだけの会話は難しい。
僕が汲み取ったスタンプの意図と君が送ったスタンプの意図が
見事に擦れ違い、誤爆した。
台所の片隅に僕が買ってきたビールケースとビールのギフト箱が鎮座し彼女は毎晩選んでビールを嗜んでいる。
アイコンを見て心の中で会話する
もう来ない君からのLINE
君からのLINE
若かりしころ、
君からのLINEの返信気になって
何をするのも、
気になって
気になって
携帯を何度も見てたっけ
今は、遠くに住んでる子どもからのLINEが気になって、
君が変わっても
やっぱり待ってる
君からのLINE
『君からのLINE』
そもそも私にLINE で連絡くる事ってあまりないんだよね。
仕事のグループLINE が一番連絡頻度高いという。
それだけ私は自由だということ。
やっぱり一人でいろんなところ行ったり 何か食べに行くの楽だもん。
束縛と自由を両方味わった結果、私は自由の方が断然いいと思う。
《巡り逢うその先に》
番外編
〈黒鉄銀次という男〉 ④
主な登場人物
金城小夜子
(きんじょうさよこ)
玲央 (れお)
真央 (まお)
綾乃 (母 あやの)
椎名友子 (しいなともこ)
若宮園子 (わかみやそのこ)
大吉 (だいきち)
東山純 (ひがしやまじゅん)
向井加寿磨 (むかいかずま)
ユカリ (母)
秀一 (義父)
桜井華 (さくらいはな)
大樹 (父 たいじゅ)
高峰桔梗(たかみねききょう)
樹 (いつき)
葛城晴美 (かつらぎはるみ)
犬塚刑事 (いぬづか)
足立刑事 (あだち)
柳田剛志 (やなぎだたかし)
桜井大樹(さくらいたいじゅ)
横山雅 (よこやまみやび)
京町琴美(きょうまちことみ)
倉敷響 (くらしきひびき)
黒鉄銀次 (くろがねぎんじ)
詩乃 (母 しの)
巌 (父 いわお)
「黒鉄さんですね。強そうでカッコいい名前ですね。これからご贔屓にして下さいね」
黒鉄さんはとても無口な人でほとんど何も喋らず1時間程で帰っていく。
黒鉄さんはいつも決まってママのいない日にひとりで店にやってくる。
静香さんはいつも決まって黒鉄さんのテーブルに私をつかせた。
少し強面の顔で‘ヤクザ’といわれたら‘やっぱり’という感じのだ。
3回目の来店からは、私を指名してくれるようになったので仕事は何をしているのか聞いてみることにした。
「アンタ、それを聞いてどうするんだ」
「お仕事がわかれば、話しが弾むかなって思って」
「静香から聞いてないのか?」
「何のことですか」
「いや、いい」
黒鉄さんはまた黙って、いつものように1時間程で帰っていった。
黒鉄さんが帰った後に静香さんに呼ばれて話しをした。
「ちょっと立ち入ったことを聞くけど、答えたくなかったら答えなくていいからね」
「なんですか?」
「カスミちゃんはここにくる前はどこにいたの」
私は正直に答えた。
「もしかして、そこで何かあった?」
私は驚いた、まさかあのことを知っているのではないか。
「どうしてですか?」
まずい、たぶん顔が引きつっている。
「ううん、何でもないの忘れて」
そう言って静香さんは仕事に戻っていった。
前にいた場所を教えたのはまずかっただろうか。
数日後、町で黒鉄さんが3才くらいの子供といるところを偶然見かけ声をかけようかと思ったが、ママから‘お客さんと店以外で会うな’と言われていたことを思い出し声をかけるのをやめたのだが、その子が黒鉄さんの子供なのかどうか気になり、後をつけてみた。
向かった先は公園で、子供を遊ばせ自分はベンチでタバコを吹かしている。
子供を目で追う訳でもなくまるで気にかけていない感じだ。
本当に自分の子供なのか疑ってしまう。
しばらくするとジャングルジムの方で5才くらいの子と揉め出し、そのうちつかみ合いの喧嘩になった。
黒鉄さんはそれをただ見ているだけで、止めようともしなかった。
そのうち相手の男の子のお母さんが気付いて止めに入り、帰っていった。
男の子は鼻血を流し半ベソをかいて黒鉄さんのところに戻ってきた。
すると“バシッ”っと男の子のホッペタを叩いた。
「男が簡単に泣くんじゃない。1対1の喧嘩で負けるんじゃない」
「だって、あっちの方が大きかったんだもん」
“バシッ”またホッペタを叩いた。
「言い訳をするな」
「だって、だって」
黒鉄さんの手がまた上がった。
私は小さい頃、父から虐待を受けていたことを思い出し、気付いたら走っていた。
‘ダメッ!叩かないで’
“バシッ”
間に合った。
私は男の子を守れた。
黒鉄さんが叩いたのは私の肩だった。
「どうしてアンタがここにいるんだ」
「お願いです、叩かないで!」
「俺の子に俺がなにをしようが勝手だろ」
「子供はずっと覚えているんです。大人になっても忘れないんです。それがトラウマになるんです。そして、今度は虐待するようになるんです」
黒鉄さんに睨み付けられたが、私も睨み返してやった。
この子のためにもここで引く訳にはいかないわ。
「わかったよ、帰るぞ銀次」
男の子は涙を堪えながら黒鉄さんについて行った。
つづく
高校卒業ぶりの再会、、
数ヶ月後に偶然また会った、、
彼が言った
【ライン教えて】
私達は始まった
【おはよう♥】から始まる朝、、
なんだか可笑しい
彼から♥付きで【おはよう】と
くるから、、、
私達は始まった
友から一緒に時を過ごす恋人に、、
#LINE
君からのLINEは
通知見る前から
笑顔になって
胸がぎゅーって苦しいくらい
ドキドキして
君からのLINEは
1℃、2℃体温が上がる。
私からじゃなく
君からなのがほんとに嬉しくて
会いたいなって思う。
このことも君に伝われば良いのに
─────『君からのLINE』
君からのLINE
今、どうしているだろうか。
君からのLINEを絶って10年が経つ。
時間の流れは早い。
君にリアルで会ったことはないけど、あの頃、私は君の心に惹かれていた。
電話やLINEだけのやり取りだけでは、相手の本質なんてわからない。
たぶん、実際に会っていたら、私は君に嫌われていただろう。
だから、君に会えなかったことに後悔はない。
だけど、幸せでいてほしい。
人との出会いは人生に大きな影響を与える。
君との出会いも、私に大きな影響を与えた。
もう言葉を交わすことはないかもしれない。
それでも、この出会いを私は忘れない。
言葉を交わすことはなくとも、深い意識が互いを覚えていると思うからだ。
君が私と出会ったことを後悔しないように。
私は今日も、理想の未来に向かって歩いていくよ。
No.122『君からのLINE』
君からのLINE。
どうせいつもみたいに大した内容ではないだろうと確認もせずに放っておいた。
しばらくしてその内容を見た時、とても後悔した。
あの時、ちゃんと返信してれば君はいなくならなかったはずなのに。
君からのLINE
文字は音が聞こえない分だけ少し温度が低くて
「本当にだいじょうぶ?」
って聞きたくなる
のを
がまんして
どうかこちらの熱も
必要以上に伝わらないようにと願って
読まれるまでの時間と
読まれてからの時間を
返信が来るまでの期待と不安を誤魔化すのに使って
そんなこと露ほどにも知らないような短い言葉に
振り回されるんだろうね
君からのLINE
君からのLINEだ
ここでも読めるなんて
以前はうれしかった
でもいまは
迷惑だとか
鬱陶しいとか
君を嫌いになったとか
そういうんじゃなくてさ
死んでるんだよ
死んでる人間と
LINEやってはいけない
もうやめてくれ
ぼくが死んでから
もう半年経つんだよ