別れ際に』の作文集

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別れ際に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/28/2024, 10:11:26 AM

「 自 分 よ り 良 い 人 が い る 」



だ な ん て 、

自 惚 れ な い で

そ ん な 当 た り 前 な 事 よ り



「 楽 し か っ た 」



の 一 言 が

欲 し か っ た 。





「 #別れ際 」

9/28/2024, 10:10:35 AM

別れ際に、貴方はそっと振り向いた。何かを悲しむ様に。何かを憐れむように。それは僕の心に、僕の頭に鮮烈に焼き付いた。
 貴方の目は、何を語っていたのか。何を考えていたのか。今でも僕は何も知らない。ただ、「別れた」という既成事実だけが僕を行動に駆り出した。そして、自分を騙したという、嘘さえも、自分を自己嫌悪に陥らせることを助長させた。

 別れ際に、僕はそっと振り向いた。貴方は誰だという疑問とともに海の底へと沈んだような。そんな目をしていた。
 僕は何も知らない。貴方は何処へ行くのか。貴方は何処にいるのか。ただ、「会いたい」と考える自分に呆れる。だからもう、僕は何も知らない(さっきから何を書いているんでしょう?)。

9/28/2024, 10:08:09 AM

別れ際に

私は今日、家を出る。
新幹線のドアが閉まる直前、妹が言った。
「やっと一人部屋になった」
気持ちは分かるが、このタイミングでそれを言うか。
ドアが閉まるまで待て。
もう少し別れを惜しめ。

9/28/2024, 10:07:34 AM

気付いた

最近…気付いた
◯にたいじゃなくて……消えたいんだって…
辛くて悲しくて…何度も◯にたいって思った
でも…怖くて…自◯は出来ない…
自傷行為だって…怖くて出来ない
ずっと…ずっと…◯にたいって思ってたのに…
泣いて…泣いて…辛い毎日
なのに◯ぬのは怖くて出来ない
◯ねない…
だから、消えたいのかなって思い始めた…

皆から忘れられたら…

この世から消えることが出来たら…

幸せかな…
                 匿名М

9/28/2024, 10:06:59 AM

別れ際に

別れ際に君は、いつも
「またね」
って言ってくれたね笑

嬉しかったんだ。
そして、同時に尊敬するの。

自分ね、思うの。
ばいばいって言うのは慣れてるから平気なの。
でも、いざまたね!って言おうとすると
凄く凄く気恥ずかしいの笑

身近な言葉ほど言うのが気恥ずかしいって想うのかなー

でも、ばいばいって言ってくれる人も、またねって言ってくれる人も尊敬する。

     相手を想ってくれているのだから

9/28/2024, 10:05:13 AM

別れ際に

ごめんね、少しの間だけほんとに少しの間だけここで待っていてね。
必ず絶対戻ってくるから……






愛してる……

9/28/2024, 10:04:56 AM

「別れ際に」とかけまして
「代々商店を営んでいます」と解きます。
その心は「bye-bye/売買」でしょう。

9/28/2024, 10:04:45 AM

手を振った
薄暗くなった放課後の帰り道で

手を振った
まだそう遠くない君の後ろ姿に

手を振った
きっと明日も会えるだろうと

手を振った
ふと君が振り返って

手を振った
またあしたねと

手を振った

9/28/2024, 10:04:14 AM

別れ際に貴方が見せた涙が忘れられない。
男が泣くのをあんなに嫌がる私だったのに。
これほどまでに大切な人だったんだ。
冷たい雨降りのあの日、私は体の一部を失った様な気さえしたんだ。

9/28/2024, 10:03:42 AM

学校帰り、また明日ねと笑顔で手を振る君を見ていると、明日も絶対学校に行こうという気持ちになる。彼女と出会うまで、ただ何となく学校に通って、何となく1日が過ぎての繰り返し。こんな学校生活が3年間続くのだろうと思っていた。つまらない毎日を意味のある毎日にしてくれてありがとう。僕は彼女と一緒に話したり、笑ったりするために毎日を生きている。帰り際に、少し寂しそうに手を振る君を見て学校の1日を終え、おはようと挨拶をして学校の1日が始まる。毎日がとても楽しい。僕に生きる気力を与えてくれた彼女に感謝している。次の月曜日にまた会おう。

9/28/2024, 10:03:27 AM

別れ際に

あなたの背中を見つめる

振り返って…
1度でいいから

大切なあなたが遠くなる

9/28/2024, 10:03:24 AM

別れ際に
ちゃんと
またね、って言ってくれないと
不安になるから

言葉にしてよ

9/28/2024, 10:02:05 AM

別れ際にキスをする。
その味を覚えたまま帰路につく。

9/29/2023, 2:12:58 PM

「今までありがと」
それが最後の言葉だった。
また会いたいだけが募っていく。




#別れ際に

9/29/2023, 1:21:01 PM

深い深い地下遺跡から、二人はようやく帰還した。太陽もなく鐘の音もない地下にいると、どれだけの時間が経っているのかわからない。睡眠を取った回数を経った日数だと数えている。
 今回は三度寝たから計四日は経っているはずだが、一週間も経ってはいないだろう。前のあのときみたいに、異空間に飛ばされでもしていない限りは。
 洞窟の出入り口から入り込む陽光が目に眩しい。火傷のような衝撃を覚えて、咄嗟にニェナは目をつむった。鮮烈な光がやわらかく感じるようになって、ようやく彼女は目を開けた。
「……大丈夫か?」
 心配そうにメイナードが自分の顔を覗き込んでいる。
「あ、はい」目が合ったのでニェナはにっこりと微笑んだ。「大丈夫です。……少し、目が眩んでしまって」
 そうか、と小さく頷くと彼はニェナから離れた。そして、先に外へと出て行った。もう少し目を慣らしてから、ニェナもその後に続いていく。
 思ったとおり、彼は洞窟の出入り口のすぐ近くに立っていた。彼がニェナを置いていくことは決してない。好奇心旺盛なニェナが彼を置いていくことは多々あるが。
 二人は並んで森の中を歩き始めた。
 森の木々は紅葉が深まってきた。そろそろ秋も半ば。異世界にいるうちに時間があっという間に過ぎてしまっていたから、実感としては薄いものの、もう探索を始めて半年以上の月日が経っている。まだ、災厄は治まらない。……治まる兆しも見せない。
(おばあ様はわたしのせいではないと仰ってくださったけど……)
 どうしてもニェナは引き金を引いたのが自分ではないかという罪悪感が拭えなかった。解決して英雄と呼ばれたいわけではない。栄誉を誰かに譲ることになっても構わない。
 ただ、町が、生まれ育ったこの故郷が平和になるのであればそれでいい。
 枯れ葉が積もるふかふかの腐葉土の地面も、大勢の人々が何度も行き交ううちにすっかり踏み締められている。その道を辿って町に戻ってきた。
 町の中央広場までやってきた二人は、どちらとともなくモニュメントの前で立ち止まった。
「メイナードさん、今回もありがとうございました」
 ニェナはそう言うと頭を下げた。
「構わない」彼の返答は素っ気ないほど端的だ。「次はどうする?」
「メイナードさんがよろしければ、明日にでも」
「承知した」
 彼女の言葉に彼は頷いた。それではまた、と簡潔な挨拶を残して去っていく。
 ニェナはその後ろ姿が見えなくなるまで見送ると、踵を返して家への道を駆けていく。

9/29/2023, 10:54:16 AM

別れ際に、で思い浮かんだのは
「刑事コロンボ」。
犯人と話して、別れ際に
「あともうひとつだけ…」と
犯人の緊張が緩んだところで、本質に迫る 質問を重ねる。

流石に刑事に聞かれたことはないが、
就活ではある。
「最後に、何かご質問はありませんか?」
というやつ。

ないわ!と思うが、そこはにこやかに、
「たくさんお話しさせていただいたので、
入社後のイメージができ、ますます御社で働きたいと感じました」
というのもベターらしい。

最後まで、何事も気が抜けないものですね。

9/29/2023, 10:47:53 AM

「今日も演奏、素敵だったわ。ありがとう」
 そう言って、C***さんが頬に口づけをして去っていく。それが彼女にとっては(ある程度気に入っているとか、そういう前提があるにしても)それなりに珍しくないことだと知っていても、やはりどぎまぎしてしまうのは、俺が男だからなのか、彼女がそれだけ美人だからなのか、その両方なのかは分からない。横で見ているあの人も特に気分を害した様子を見せないから、構わないといえば構わない。それに、あの人によれば俺も大概キス魔だからどうでもいいらしい。そもそもお前は私のモノじゃない、と言い切られたときはちょっと悲しかったから、そのへんの感覚は単純でいて大層複雑なのだ。これがヒトの機微というやつか、とあるとき漏らしたら、それだとまるでお前が人間じゃないみたいに聞こえるぞ、と笑われたから、それはそれでなんとも言えない気分になった。
 まあ、マウストゥマウスじゃないからいいか。
 そう思うことにする。
「さて、どうする?少しなら飲むのに付き合ってもいいが」
「そうですね――」
 あの人の言外の誘いに俺はちょっと考える。ここの酒場は何度か来ているが、品ぞろえはよく言えばオーソドックス、悪く言えばコンサバなので、外しはしないが嵌りもしない。質についてもそれは同じだから、意外な発見、というのも期待できない。
「今日はいいです。それよりも――」
 そう言ってあの人の腰のちょっと上、手を置きやすい場所に触れる。背丈があまり変わらないから、自然と腕を伸ばした先がちょうどそこに収まるのだ。もっと積極的な男ならばそのまま抱き寄せやすいのかもしれないが、俺にはそれはあてはまらないようだったし、彼女もそれで喜ぶタイプではない。
「ふふ、今日は妙に積極的だな」
「そうですか?まあ、さっきまでの曲のせいですよ。酒場ですから」
 そう言って俺にしては珍しくちょっとだけ彼女を引き寄せると、彼女は俺の鎖骨のあたりに、挟むように手を置いてそっと撫ぜる。ぞわりとしたものを感じるが、俺は身体を引かずに、むしろ前に出て彼女の耳元で、それらしい言葉を囁く。
「そのよく分からない言葉、なんとかならないのか?たまに水をさされた気分になるんだが」
 そう言う割に、距離を保ったままに熱い、おそらく酒くさい息で彼女は囁き返した。俺は一度身体を離し、軽く口づけをする。至近距離で見た彼女の目は、言葉ほど冷めてはいない。
「すみません、つい。たくさんしてください、って意味です」
「ならいい。せいぜい可愛がってやる。いつもとは違うだろうしな」
 そう言うと、彼女は寄りかかっていた壁を離れてカウンターへと向かい、俺も黙って従う。案の定、おや、今日は飲んで行かれないんで?という言葉をかけられるが、俺は無言で彼女に視線を向けた。彼はちょっと意外そうな顔をして、いつでもお待ちしていますよ――とだけ言うと、すぐに別の客に呼ばれ、俺たちから離れていった。
 そのやりとりを黙って見ていた彼女は、まあ、いい。そういうのもお前の少しはましなところだ――そう言って俺の手を掴むと、酒場を出た。
「さあ、素面のお前はどうだろうな」
 そう言った彼女の目は、やはりらんらんとした光を放っていた。

9/29/2023, 10:01:47 AM

言葉では何も残せない 
そう思うなら 傷を入れてよ最後のキスで

#短歌 #書く習慣 20230928「別れ際に」

9/29/2023, 9:58:27 AM

「私の瞳の色は心の色なの」

彼女はそう教えてくれた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
彼女は澄んだ青色の目を持っていた。

ふわふわの髪の毛は私の直毛と、全く違った。

姿かたちは、どこか異国の雰囲気を漂わせていた。

彼女は緑香る頃、爽やかな風と共に、私達の学校に

やってきた。彼女は、退屈な日常に異国情緒を伴った

風を吹き込み、非日常に変えたのだった。日常に

飽き飽きして、非日常に飢えていた私達は、

たちまち彼女の虜となった。明るく美しい彼女も、

私達のことを好いてくれたようで、クラスは彼女を

中心として、きちんと回っていた。

私は彼女のことを1番愛しく思っていて、彼女も

クラスの中で、私を大事に思っていてくれた。

自分の瞳が感情によって変わるという秘密を

私にだけ教えてくれた。彼女の瞳が冷たい色に

なるとき、彼女は悲しみや怒り、辛さなどの良くない

感情を感じている。逆に、暖かい色になるとき、

喜びや、嬉しさ、などの良い感情を感じているときだと

発見したりもした。

なのに、歯車が狂い始めたのはいつからだろうか。

最初は、うさぎ小屋でうさぎが死んだ事件だった。

当時、生き物係だった私と彼女は、放課後小屋で、

包丁で殺されたうさぎの時代を見つけた。

なかなかにグロテスクで、彼女の後ろに隠れて

しまったくらいだった。

「うさぎ殺されたみたい…。」

「誰がこんなことしたのかしら。ひどいわね。」

彼女は憤慨した様子で、そう言った。正義感の強い

彼女は、こんな事件が起きたら首を突っ込むこと

間違いなしだった。私は密かに、放課後も彼女と

居られる喜びを噛み締めながら、小屋の周りを

観察した。特に何も見つからなかったけれど、

彼女はなにか分かったようだった。

「今日は朝の7時半まで、雨が降っていたわね。

 なのに扉を 開けた跡が土に残っているわ。

 きっと朝にやったのでしょう。朝7時半から…
 
 そうね、朝挨拶委員が並ぶまで、8時までに

 来た人は誰かしら。」

私は答えられなかった。朝のことなんて覚えて

いなかった。そう繰り返す私に、彼女は諦めたよう

だった。犯人探しは頓挫した。

事件はおそらく生徒の犯行ということで、表沙汰には

ならなかった。彼女の瞳の色は緑色だった。

冷たい色だった。きっと悲しみを感じていたんだと

おもっていた。

歯車が狂い出した原因は、もう一つあるだろう。

彼女の瞳の色について、噂が出回ったのだ。

彼女の表面しか見たことがない人は、彼女の美しさを

妬み、悪意のある噂を流した。魔女の末裔だとか、

はたまたそれは虚言で、有名になりたいがためについた

嘘だとか。

みんな好きになるのが早かった分、離れていくのも

早かった。みな、異国からやってきた素敵な姫と

思っていたのに、もう他国からやってきた異物だと

思っているようだった。

彼女は徐々に孤立し、顔に笑みが浮かぶことも

なくなった。私は最後まで彼女のそばにいたけど、

彼女の瞳は緑色をたたえたまま変わらなかった。

深い哀しみに取りつかれているのだと思っていた。

そして彼女はとうとう転校した。

私に何にも告げず、学校に行ったら居なかった。

不審に思って先生に聞いたら、転校するのだと

教えられた。先生は親切に、彼女たちが出発する時間

も教えてくれた。

私はその時間に、彼女の家まで行った。ちょうど彼女が

出ていく頃で、私は声をかけた。

「ねえ、帰っちゃうの?なんにも言ってくれなかった

 じゃない!」

「ねえ、なにか言うことはないかしら。」

「言うこと?うーん…。あなたがいなくなったら

 さみしいわ。」

彼女はもうなにも言わなかった。黙って私に背を

向けた。そしてそのまま歩き出した。

でも私には見えた。別れ際の彼女の目は緑色だった。

多少素っ気なくても、別れを悲しく思っているのだと。



分かったつもりだった。

最近までは。でも今になってあのことを思い返すと、

彼女は気づいていたのかもしれない。



私が、うさぎを殺したって。彼女と少しでも長く一緒に

居たくて、あんなことをした。朝早くに来ていたのは

二人だけだった。私と、利き腕を骨折をしていた

クラスメイト。言ったらバレると思って、忘れたふりを

した。でもあれくらい骨折をした子に聞けば、すぐに

わかったはずだ。まともにうさぎを殺せたのが私だけ

だったと。

噂もそうだ。あのことを知っていたのは私だけだった。

みんなと仲良くしている彼女を見て、少し孤立したら

私だけを頼ってくれると思ったのだ。

そう、きっと彼女の瞳の緑色。

あれは軽蔑の色だったに違いない。

犯行をして、自分はやっていないように振る舞っていた

その姑息さを、心底軽蔑していたに違いない。

そして別れ際に、彼女が促しても知らない振りをした。

その卑怯さに呆れ果てついに私を見放したのだ。



でも時々思う。

        かわいそうな子

     私を愛してくれたらこんなことには

        ならなかったのに。


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別れ際に
「緑の瞳」

9/29/2023, 9:55:57 AM

別れ際にあなた
またね、って言ったのに
あれから何年たったかしら

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