別れ際に』の作文集

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別れ際に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/28/2023, 1:08:50 PM

別れ際に

父に頬を叩かれた母

叩いた後
父は私に手を差し出し
おいで と

この状況で
行けるわけ無いでしょ

2才児に気を使わせたら駄目でしょうよ

そして
歯医者さんに行ってくるからね
と言った母
私は頷いたけど
帰って来なかったよね

9/28/2023, 1:06:49 PM

"別れ際に"

「…っと、そろそろ行く」
 いつもの休憩スペースでだべっていると、時間になったので椅子から立ち上がり、帰ろうとする。
「ん、そうか。……」
 俺が立ち上がったのを見て、飛彩が左腕に着けた腕時計で時間を確認し、少々名残惜しそうに(何か言いたげな顔をしながら)立ち上がる。その様子に小さくため息を吐く。
「まだ時間あっけど、テメェの事だから早めに行って準備してぇんだろうと思って」
 俺がそう答えると、フッ、と鼻を小さく鳴らして
「思った以上に俺を理解しているな」
 と、感心したような顔でこちらを見る。
「当たり前だ。俺を誰だと思ってる」
「それもそうか」
 んじゃ、と一歩踏み出し休憩スペースから出ようとする。
「ぱにゃにゃんだー」
「…はぁ?」
 ふいに謎の言葉(言葉か?)をかけられ、思わず振り返って怪訝な声を出す。
「ぱ、にゃ…、なんだ?」
「《ぱにゃにゃんだー》。ラオス語で《頑張れ》という意味だそうだ」
──ラオス語…。という事は、れっきとした外国語か。つーか、何で急に…。まぁどうせ『何となく』なんだろうけど。
「ほぉー…」
──だが分かったところで、どう返せと?
「因みに対となる《頑張る》は《ぱにゃにゃん》」
 と、まるで俺の思考を読んだかのような言葉を続ける。
「へ、へぇ〜…」
「だから」
「は?」
──だから、という事はまさか…。
「俺に言えって事か?」
 そう続けると、コク、と首を縦に振った。
──マジかよ…。
 意を決して、グッ、と唇を固く結び、口を開く。
「……ぱ、…《ぱにゃにゃ、ん》………っ」
 しりすぼみになりながらも言い切った。
「…これで満足か?」
 そう言うと、飛彩は「あぁ」と満足げに頷いた。
「あっそう。じゃ、今度こそ行く」
 恥ずかしかにいたたまれなくなり、まくし立てるように言い放つと今度こそ帰ろうと足早に廊下へと大股で歩く。
「……」
 廊下まであと一歩のところで、ピタリ、と足を止めて振り返る。
──テメェが俺なんかを激励してどうすんだよ。
 急に足を止め、振り返った俺に不思議そうな顔をする。
「……ぱ、」
「?」
 不思議そうに首を傾げて言葉を待つ。
「…《ぱにゃにゃんだー》……」
──激励すんのはこっちの方だ。
 一瞬驚いて少し大きく目を見開く。すぐ元の表情に戻ったかと思うと
「あぁ、《ぱにゃにゃん》」
 柔らかく、ふわりと微笑みながら返してきた。その表情に胸が跳ねる。かぶりを振って
「じゃ…、じゃあなっ」
 半ば吐き捨てるように廊下に出る。後ろで「あぁ、また」と声がかかる。早足で病院から出て、敷地外に出てそそくさと自分の病院に戻る。少々乱暴にポケットから鍵を取り出し、錠を開けて中に入り扉を閉める。閉めたと同時に両手で顔を覆い、その場にしゃがみ込んで
「あぁー…っ」
 と、大きなため息を吐く。
「穴があったら入りてぇ〜…」

9/28/2023, 1:05:24 PM

会いたかったよ、ずっと
君は最後にそう言って困ったように笑った。その笑顔この先も忘れられないと思う。
僕はなんと言えば君のことを引き留められたのかな。

9/28/2023, 1:04:10 PM

別れ際に




時間はあっという間に過ぎていく。
まだまだ一緒にいたかったのに。寂しさが少しずつ少しずつ募っていく。
ホームに電車が入ってきた。するりと解けていく手を別れ際に、もう一度握る。
そして、へにゃりと笑って、またね、と言った――

9/28/2023, 1:01:05 PM

【別れ際に】

雨が止んだ。
青空が窓から見え、雲の間から陽の光が差す。

「じゃあね」と立ちあがったおれに、君は「気をつけて帰れよ」と優しく答えた。


……おれは通り雨にかこつけ、雨宿りを口実にして君の家にやって来た。
君の久しぶりの休日を邪魔したのに、シャワーを貸してくれ、着替えを貸してくれ、オマケにわざわざビールまで買って来てくれた。

いつだって優しい君。

おれのこんがらかった話も辛抱強く聞いてくれる。
でもさ、それはおれだけじゃなくて、君は誰にでも優しいから。


おれは「気をつけてって、真昼間だぞ?」と笑った。
「おれは大丈夫」
自分に言い聞かせて、ヒラヒラ手を振った。

「──なあ、やっぱり帰るなよ」

別れ際、君がさっきまでの優しい顔じゃなく、不機嫌そうにおれの手を握る。

「帰るなよ」

誰にでも優しい君じゃなく、ワガママな君はおれだけのものだ。

9/28/2023, 12:58:29 PM

ばいばい

この4日間自分の気持ちを整理するのに必死やった..
これからも応援したいけど 多分このまま一緒に居たら
私が壊れちゃう...

卒業するって聞いてからずっと考えてた...
ねぇ(ありがとう)(ごめんね)なんて言わないで
何も出来てないのに お礼言われるの辛い...

覚えてる?
私は(ばいばい)って言葉が嫌い...
最後の時もまたねがいい

私が後悔するぐらい大きくなってね
ちゃんとついて行けば良かったて思うぐらい大きくなってね...
最後のわまがままいい?
ずっと好きで居るよ

9/28/2023, 12:51:15 PM

別れ際に




「じゃあね、」

その声はなんの未練もなさそうに響いて、トドメを刺すようにヒールの足音が私を追い越した。

「あ…。」
「…なに?」
「いや…。」

何か言いたかった。言いたくて、声を発した。振り返りもしないで返事をした彼女の香りが遅れて漂って、サンダルウッドの香りが鼻をくすぐる。
何も言えなかった。彼女の足音は清々しそうに去っていった。
そうだ。いつだって、彼女の方が大人びていたんだった。
サンダルウッドの香水の印象だけが、なんだか苦く残った。

9/28/2023, 12:49:14 PM

別れ際に手を振って「じゃあね」と言う。
だけど、その数秒後には、また会いたくなる。
好きな人と離れるって寂しい。
寂しいから、大事にしよう。
一緒にいれる時間の一分一秒を。

9/28/2023, 12:47:51 PM

別れ際にあなたと見た月も
あなたとは違う誰かと繋がっているんだと
ふと感じてしまうことがあるのです

そんな僕を酷い奴だと思いますか?

でもね、長く、長く生きていると
誰にでも心の中に
そんな誰かがいるものです

目の前のあなたとは違う誰かを
想う瞬間もあるのです

そういう僕も
どうしようもなく、僕の一部なのです

9/28/2023, 12:47:13 PM

『別れ際に』2023.09.28


「したっけバイバイ」
 それが俺たちの別れ際の挨拶だ。
 北海道出身の彼の口癖が俺たちの間で流行ってから、ずっと続けて来ている習慣。
「したっけね」
 が本来の別れの挨拶だと北海出身の彼は言うが、気に入ってしまったものは仕方がない。内輪で使う分には問題ないはずだ。
 怒っていても悲しくても嬉しくても、その挨拶だけは絶対にするのだと決めている。俺たちの約束だ。
「俺ぁね、リーダーの葬式の時にはね、したっけバイバイって言うって決めてるとよ」
「待て、勝手に殺すな」
「焼かれるときに起き上がって、大きな声で、したっけぇバイバァイ! つって言うんだろ」
「もうホラーだわ、それ」
「いやいや、別れるときはそういう約束でしょ」
「あのなぁ、死んだら意味ないんだって」
 俺の言葉に、しんとなる。そう、死んだら俺たちのお決まりの挨拶もできない。
 ベッドの上で横たわる最年少の彼は、目を閉じ口を結んでいる。
「ねぇ、分かってる?」
 最年少の彼の先輩である彼が、涙ぐみながらそう声をかけた。ぐすぐすと鼻を鳴らし、涙まで流している。
「したっけバイバイしたかったなぁ」
 北海道出身の彼がそうつぶやいた。金髪の彼も涙をこらえるように黙ったまま俯いた。
「……寝れないんですけど」
 ずんと沈む俺たちの耳に、心底迷惑そうな声が届いた。
 眠っていたと思われる最年少の彼が、目を開けてじろりとこちらを睨んでいる。
「いい加減、そっちも寝てください」
「なしてさ、構ってくれよぉ」
 北海道出身の彼が最年少の彼の布団に潜り込んだ。俺たちはそんなからかいに満足して自分の寝床に戻る。
 未だにわちゃわちゃしている二人をそのままに、電気を消して完全に寝る態勢に入った。
「あれだな、解散するときはしたっけバイバイって言いたいな。みんなでさ」
 俺がそう言うと、みんなは一瞬黙ってから、すぐにそれぞれ思い思いの返事をしてくれた。
「したっけバイバイ」
 五十年後にそれをみんなで言う日まで、俺たちは一緒に舞台に立ち続けることだろう。

9/28/2023, 12:44:18 PM

最後だなんて言わないで

聞きたくなかったその言葉

はじめて会ったとき

また会えると思った

私の心にはあなたがいた

あなたの心にいたい

ずっと永遠に

別れることは簡単だった

だけど

別れ際にあなたの後ろ姿を見た

離したくない

一緒に永遠を見たい

その先を歩みたい

9/28/2023, 12:38:39 PM

「じゃあ俺とデートしようよ」
にこりと笑ってお兄ちゃんが言った。“お兄ちゃん”、と呼んでるけど、別に血が繋がった本当の兄ではない。家が近くて、小さい頃よく遊んでくれた1つ年上の人。いわゆる幼なじみという間柄だと思う。
そのお兄ちゃんと学校からの帰り、駅でばったりあって一緒に帰ることになった。何のきっかけか忘れたけど、話の流れで私の女友達のことを話した。いつも仲が良くて土日のどっちかは一緒に遊びに行く子。なのだが、その子にこの間めでたく彼氏ができた。その途端、休日は土日どちらとも彼氏と過ごすようになってしまい私のことを構ってくれなくなったのだ。その文句と寂しさを話したら、
「じゃあ俺とデートしようよ」
「へ」
「嫌?」
お兄ちゃんはぽかんとしている私の顔を覗き込んできた。嫌、とかそんなんじゃなくて。なんで私がお兄ちゃんとデートすることになるの?そんな疑問をぶつけるより早く、じゃあ明日の9時に迎えに行くね、と話を進めてゆく。
「どこに行く?お前の行きたいとこでいいよ」
「別に、そーゆうの考えてなかったからすぐ浮かばない」
「じゃあ遊園地にしよう。定番だし」
「それはいいけど……いいよ?別に、無理しなくて」
「何が?」
きっとお兄ちゃんは私の機嫌を直すためにデートに行こうだなんて提案をしたんだ。そこまでしてもらう義理なんてない。貴重な休日を潰してしまったら申し訳ない。
「別に私そこまで気にしてないからさ。だから大丈夫だよ。気にかけてくれてありがとね」
「そうなの?」
「うん」
夕暮れ時の住宅街はどこからともなく美味しそうな匂いがする。私達の家まであともう数十メートルの距離だった。今日の夕飯なんだろな。呑気にそんなことを考えていた。
「気にかけてない、って言ったら嘘だけど、普通にお前とデートしたいって思ったんだけどなぁ」
「え……」
「だから行こうよ。遊園地」
夕陽を背負ってお兄ちゃんが笑いかける。いつから、こんなに格好良くなってしまったんだろう。高校生になったら話すことはめっきり減ったけど、会えばこうして構ってくれる。普通は、これくらいの歳の男の子は無愛想になったりするもんかと思ってたのに。お兄ちゃんはいつだって優しい。だから何でも許せてしまう。
「うん。じゃあ、明日よろしくお願いします」
「こちらこそ」
家の前についた。じゃあね、と言って玄関門を開けるところで、待って、と呼び止められる。振り向いた私の頭にお兄ちゃんの手が乗った。大きくて暖かいその手が私の前髪をすくう。そして、露わになった私の額にそっと何かが触れた。お兄ちゃんの唇だった。
「また明日」
去っていく後ろ姿に何も言えず、自宅の前で間抜けに立ち尽くす。やがて我に返ってまず初めに思ったこと。明日どうしよう。もしかして、もしかしなくともこれって。
「本当のデート……になるよね」

9/28/2023, 12:37:37 PM

別れ際には拳を合わせる

俺たちの挨拶

初めて会った人との別れ際も拳を合わせる

仲間になれた気がする

また会おうぜの挨拶

9/28/2023, 12:36:16 PM

別れ際に君はいつも

またね

って言ってたね
けど今日は

バイバイ

って言ったね
ほんとに分かりやすいんだから

9/28/2023, 12:34:11 PM

別れ際に
「それじゃあ、明日また学校で」 「・・・うん」
途中まで同じ通学路。このT字路で別れる前の挨拶。
「・・・どうかしたのか?」 「えっ!?」
「いや、なんか言いたそうだったから」 「!」
そいつは少しもじもじした後、鞄の中から何か出した。
「えっ、これ俺に?」 「そう、誕生日だって聞いて」
渡されたのは小さな箱。ふわりと甘い匂いがしている。
「作ってくれたの!わざわざ?」 「・・・うん」
「うわー嬉しい!!」 「ーーーっ!」
それじゃ と言って、そいつは足早に去っていく。
またなー と返しつつ、そっと箱を開けてみる。

ー好きです。

「・・・えっ?!」

とある別れ際に、重大なものをもらった男の子の話。

9/28/2023, 12:31:03 PM

別れ際に好きなんて言わないでよ。
もっと一緒にいたくなるじゃん。

9/28/2023, 12:26:48 PM

テーマ:別れ際に #319

別れ際に話す。
これからのこと。
将来のこと。
未来のこと……。
「俺の分まで生きくれよ」
ボソッと帰り際に言ったのは
きっと聞こえていないだろう。
「またな」
ベッドに横たわったまま顔をこっちに向ける親友。
またはきっとこないだろう。
でも最後まで笑顔でいたい。
「またな」
俺はそう言って笑顔でいうと病室のドアを閉めた。

ごめん。
きっとお前は俺の決断に反対するから。
ごめん。
お前に生きてほしいから。
……ごめん。


ドナーがやっと見つかったらしい。
もうすぐ手術だ。
アイツと早く一緒にスポーツがしたい。
アイツと早く一緒にキャンプに行きたい。
アイツと早く一緒に学校に行って……。

なんで……。
俺は震える手で持っているものにかかれていることが
嘘であることを願った。
絶望と後悔と怒りと……。
なんとも言えない感情が混じり合う。
「なんでだよ……」
視界がぼやけている。
俺は泣いているのか?
それすらもうわからない。

9/28/2023, 12:24:55 PM

別れ際にありがとうなんて言われても困る。そんな笑顔で感謝を伝えられたところで私にはもう貴方を助けることが出来ない。
どれだけ手を伸ばしても貴方は柵からどんどん離れて堕ちてゆく、スピードを上げてアスファルトへと向かっていく。
そんな別れをされたら忘れられないよ。地面に鈍い音が響いた。

9/28/2023, 12:23:55 PM

去るものは追わず
        別れる時は美しく
        本心はひた隠して
        格好ばかりつけて
        本当の事言ってよ
        行くなと言ってよ
        しっかり繋いでよ
        好きだと言ってよ
        さようならなんて
        言いたくないのに
        
            

          『別れ際に』

9/28/2023, 12:22:59 PM

※タヒの表現があります。
苦手な方はご注意を































「さようなら」

その言葉の本当の意味を、その時の俺は理解できなかった。

いつもと言い方が少し違うな、程度の認識だった。
















思い返してみれば、表情にも言動にも、他にもおかしかった所が沢山あった。

俺があの時、本当の意味で、あいつの言葉を理解出来ていたのなら

俺がもっとあいつの事を気にかけてやれていられれば


俺が

俺が...

...あいつの苦しみに...気づいて...寄り添ってやれていれば...



今になって、現実を突きつけられて。

やっとその意味に、想い気づいて。

本当、何が天才だよ...。


後悔と悲しみが、涙と一緒にぼろぼろと零れていく。


.....あいつはいつも、笑顔で明るかった。

いつもの帰り際も、あの日でさえも、ずっとそれは変わらなくて。

けれどあれは、あいつなりの、心配させないようにと言う気遣いだったのかもしれないと

あいつ自身の想いを隠す、仮面だったのではないかと

今になって、そう考えてしまう。








...あぁ、けれど、けれど...

「お前の最後の顔が----」

俺は、あいつの真似をして、笑顔を作った。

別れの時くらいは、笑顔で迎えたかったから。






----

眠りについた彼の表情は

今までで一番の、安らかな笑顔を浮かべていた


#別れ際
72作目

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