『初恋の日』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
初恋とは、この世の「言葉」という凶器と同等かそれ以上くらいに恐ろしい呪いであり毒です。
蝕みます。私たちの体を。少女漫画のようにはいかないのです。いいですか、恋はしてください。しかし二十四時間三百六十五日疑いなさい。そうすれば楽です。人は疑うもの、恥ですが、私にとってはそれが延命装置なのです。
私は、初恋は胸が高鳴りましたが、今考えると、空っぽのものに固執していた自分を心底軽蔑してしまいます。
お題:初恋の日
『ずっと ずっと 好きでした』
たぶんあれを「初恋」と呼ぶんだろうなと
今でも思っています
当時は 誰にも言わず 誰にも教えずに
ずっと気持ちを心の中に
しまいっぱなしにしていました
あれからずいぶんたって
すっかり歳をとって
それなりな大人になってから
偶然街で あなたに再会しました
おどろいて 笑いあい
他愛の無い話をしていると
突然あなたが
「相変わらず かわいいなぁ」
と 目を細めて微笑みました
そんなこと 今まで一度も
言われたこと無いのに
あの当時 わたしはあなたにとって
妹みたいな存在でしたね
あなたも昔と何にも変わっていませんよ
あの当時のままの雰囲気で
やっぱり 初恋の人でした
「じゃ また!」
そういって手を降ると
昔みたいに 何回も振り返りながら
帰っていきました
遠い記憶の中にある
誰にも言わない 言えない 初恋の人
あなたの後ろ姿を眺めながら
わたしは あの時のわたしに
ちょっとだけ戻ったように思いました
この気持ちは誰にも言いません
わたしだけの秘密なんです
きっと ずっと誰にも言いません
だから
このまま ずっと 好きでいさせてください
あなたのことが
ずっと ずっと 好きでした
初恋の日は…眠れなかったなぁ(´・ω・`)
恋に気づいた瞬間は、心がドキドキして夢を見ているような気分だった。
今までで感じたことない不思議な気持ちで
日常から離れたような。
君のことを考えると自然とにやけてきてドキドキして話すとふわふわした気持ちになるの。
初々しくて、大事にしたい気持ち
初恋の日、私はあなたを見つけた
教室で静かに本を読む人だった
あまり周りの人に興味を持ってなくて
学校でのあなたの世界は本と机で出来ていると思った
あなたの世界に入りたくて、あなたに見て欲しくて
必死だったのを今でも覚えてるよ