『列車に乗って』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
列車に乗って
彼女と行く
記憶の街へ
列車に乗って
進む道は
楽しみで
新たな
思い出を
つくるために
なな🐶
2024年2月29日653
列車に乗って 過去の自分と出会う旅に出た。
あの頃のわたしは、意味のわからない自信に溢れ、空気を読むことなんて知らなかった。
一つ目の駅に着く。そこには、若かりし頃の母がいた。
あーあ、退屈だ。今は夏休み。外で遊ぶのは苦手だし、ゲームができるような友達もいない。
中学生にもなってどうしてこんなに退屈な思いをしなくてはならないのか。中学生と言ったらもっと、大変で、忙しいものじゃないのか。
提出物は1週間ぐらいで終わってしまった。まだ時間は3週間弱ほどもある。
こんなことなら、友達のひとりでも作っておくんだった。
旅行にでも行こう。日帰りでも、宿泊でも、なんでもいいから。列車にでも乗って。どこに行こうか。仙台?那覇?京都?大阪?渋谷?どこでもいい。どこか遠くに行って、暇を潰せるのなら。
テーマ【列車に乗って】2/29 #2
言われるがまま生きてきて
気がつけば最果て
もうどこにも行けない
ここは終点
降りざるを得ない場所
引き返すこともままならず
恨み言の相手はとうに下車済み
すべてがもう遅い
ここは最果て
もうどこにも行けない
目の前にはただ空と海と崖
すべてがもう遅い
(列車に乗って)
列車に乗るのは好きだ。
節約が好きなので、小旅行では新幹線や特急は使わず、鈍行列車をよく用いる。
時間は倍かかるが、それは早起きの口実になる。帰りは遅くなっても構わない。24時間営業の駅前のマクドナルドに立ち寄り、ポテナゲセットを食べる瞬間は疲労がふっ飛ぶようで気分がいいし、しょっぱいものがとてもおいしく感じる。
こんな旅は今の年齢のうちにしかできないだろう。なら、いま楽しんでおくのがいいにちがいない。
私は列車に乗っている。
どんな列車かって?
それはね、“人生”という旅にでる為の、個星溢れ出す列車だ。
宇宙に飛び出すくらいの勢いでね。
宇宙には沢山の星がある。
それは、みんなの個星なんだよ。
列車に乗って
さて、どこまで行こうか
レールから外れることなく進む道
乗っていれば目的地に向かう
敷かれたレールから外れることがないのなら
せめて目的地は自分で決めよう!
窓の外の流れる風景でさえ、誰かの故郷である。
列車に乗って
いつもより早い列車に乗った
何よりあなたに早く逢いたくて
お土産はいつもの
お菓子屋さんで買いました
一緒に食べれるように
あなたは相変わらず
甘い物が好きなのだから
窓の外は青空が広がっている
少し寒いだろうか
小鳥が横切るように飛んでいく
もうすぐ駅に到着します
迎えに来てくれますか
いつもより早く逢いたくて
列車に乗って
列車に乗って海でも見に行こう。
海じゃなくても、山でも、花畑でもどこか遠くまでね。
海の列車に乗って
思い出の場所に旅する旅人
彼は、忘れてしまった記憶とともに
忘れてしまった思い出の場所を探しに行く
海の列車は冷たく、その日は暑い日だった
そよ風も吹き
小鳥や、海の魚達が歌を歌って
旅人を見送る
1羽の鳥が『頑張って』と囁いた
旅人は、小鳥や魚達の声を聞きながら
旅を続けるだろう
大切なあの人の所へ行くために…
何もしたくなかった。
ずーっと続く平凡な日々に飽き飽きしていた。
「うーん……定期テストも終わったし
今日は知らない場所まで、行ってみようかな。」
列車に乗って
知らない場所へ
列車に乗って
まだ見ぬ場所へ
列車に乗って
自由の旅へ
列車に乗って
列車に乗っ…
列車に乗……
列車に………
列車…………
列……………
………………
何をしたかったっけ。
何をするんだっけ。
何に乗るんだっけ。
あれ?
どこを目指していたんだっけ……?
どこにも着かない列車に乗っている。
終着駅はない。終わらない旅路。
私は、電車の止め方が分からない。
ここには、私しかいないから、どうしようもない。
そこに突然、君が来た。
「あんたを助けに来た」と、彼は言う。
私は、君の手を取るのを躊躇っている。
あの電車に乗って
どこか遠くへ行ったならば
誰かが私を救ってくれるだろうか
何処か、見知らぬ地へと生きたい
そして、その過程で
生きていく楽しみを、見いだせたなら...なんてね。
---二作目---
無意識に、乗り込んでいた列車。
あれだけ明るかった空が、もうオレンジ色に染まってる。
嗚呼、このまま、天国へと連れて行ってくれないかな
#列車に乗って
226作目
列車に乗って
電車と列車ってどう違うんだろう。列車の方がなんとなくノスタルジックでロマンチックな感じがするのは私だけだろうか。電車は現実の街にしか連れて行ってくれないけど、列車は現実の外の街に連れて行ってくれる気がする。
列車に乗って現実の外側へ行きたい。
列車に乗って
日記 3月1日金曜日 山田りな
今日はお母さんとお父さんと旅行へ行きました。
初めて乗る列車という乗り物はとても速く、楽しい時間を過ごせました。 あと隣りにいるおばあちゃんが飴をくれました。列車に降りるととてもきれいなお空が広がっていました。 興奮してあたりをキョロキョロしていると車にひかれました。痛かったです。
タイトル: 最後の列車
彼女は、大切な人を亡くした悲しみから逃れるため、列車に乗り込んだ。彼女は、この旅が心の傷を癒すことができると信じていた。
しかし、彼女が乗った列車は、通常の列車とは違っていた。窓から見える景色は、彼女が知っている風景とはまったく異なっていた。彼女は、列車がどこに向かっているのか、そして何が待ち受けているのかを知ることができなかった。
やがて、彼女は列車内で出会った人々と交流を深める。彼らは、それぞれの事情を抱え、列車に乗り込んだ理由があった。彼女は、彼らとの出会いを通じて、自分自身を見つめ直すことができた。
しかし、列車が停車する駅を見つけることができず、夜が明けることもなかった。彼女たちは、列車が終着駅につくまでに何が起こるのかを不安に思いながら、列車内で過ごすことになる。
そして、列車が最後の駅に到着したとき、彼女たちは意外な真実を知ることになる。彼女たちは、列車の中で出会った人々と共に、最後の旅路を終えることになるのだった。