『冬晴れ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
冬晴れ
「はーっ…ははっやっぱ外寒いな。早く帰ろうぜ!」
息を荒げながら雪の中を駆け回るが、足を持っていかれ豪快にこける。少し痛がったが、おかしくて友人と一緒に思いっきり笑ってしまう。
そんなやんちゃな俺だけど今日みたいな冬晴れは心地よい暖かさにあやされ、眠る子どものように静かになる。せっかくなら久しぶりにココアとか入れてみるか。椅子から立ち上がりキッチンへ向かう
#冬晴れ
凍てつく風に向かいながら
手を広げ澄み渡る空を抱きしめる
加速する時の流れの中に
のみ込まれなように
冬晴れの空に思いを叫ぶ
今日は冬晴れ
少し寒いけどすごく眩しい
息は白く、降ってくる雪も白い
私の心も真っ白で何も考えられない
ただ一つだけわかるのは
私の周りには優しい人がいないって事だけ
私は静かな世界に取り残されたみたい
時間が経つにつれ
私の心も体も凍っていくの
『冬晴れ』
寒い澄んだ空。
雲ひとつない青空の下は風を浴びるにはまだ早い。
マグカップを持つ手は手のひらは暖かいものの、
手の甲側は冷たい風が刺さる。
あかぎれや指が割れそうだ。後でハンドクリームを塗ろう。
今日みたいな日は外を歩けば風は寒く日差しは暑いだろう...
寒いと外に出たくない出不精の自分には関係ない話だ。
必要な時以外外に出てないから正月と相まって
運動不足がすごいことになっている。
いい加減...動かないとね。
そう思いつつ明日からにしようと頭は既に
引きこもる選択をしていた。
今日は...やることもないからマグカップと一緒に
ベランダで白い息でも吐いて寒さを楽しもう。
語り部シルヴァ
『冬晴れ』
空気まで氷ったように
キーンって音がしそうな街
金魚が水面で呼吸するように
太陽がぷくぷく浮かんでる
寒いけれど
小走りに歩いて車に乗る
冬晴れの昼
車内で語り合い笑い合う
いつもより
おしゃべりな時間が
スノードームみたいに
二人を包む
動き始めた車は
永遠と繋がっている
そんな、気がした
〚冬晴れ〛
このごろ少しさむかった。
雨の日も晴れの日もさむかった。
でも少し最近は暖かくなった。
それは昼頃だけだけど。
家からでることも多くなった。
それでもまだ暖かい恰好じゃなきゃだめだ。
さむがりの僕以外もわかるはず。
_さむすぎる_
あれはやばい。
いやみんなわかる。
今年はさむい。
彼もわかる。
今年は、暖かい服が必要だと。
冬晴れ
冬晴れの窓際が好き
窓ガラスから差し込む日差しの
眩しさと心地良い温かさと
雨樋に雪解けの水がつたう音に
いつの間にかウトウト…zzz
昨日まで降っていた雪が嘘のように今日は晴れている。
空から降り注ぐ太陽の光で積もった雪が溶かされる。
屋根の上に積もった雪も道を覆うように積もった雪も
全てが等しく平等に溶かされてゆく。
公園に降り積もった雪もどんどん溶けている。
その一つの誰かが作った雪だるまも。
冬晴れの空は
雲の割れ目が
とぎれとぎれに
なっている
まるで
綿菓子のような
雲を見ると
わあ食べたくなる
それは
衝動が
抑えきれなくなる
雲に乗って
どこまでも行ってみたい
やっぱり
綿菓子のように
ふわふわして
気持ちがいいのかな
もし雲が硬いなら
わたしが
柔軟剤を使って
手洗いして
綺麗に
柔らかくしてあげたい♡
ふわふわ
心地よい雲になって
乗ることも
そのまま
ベッドみたいに
お布団をかけて
寝てみたい♡
どんな夢が見られるのかな?
目が覚めた頃には
わたしは
空に浮かんだ
お城の目の前にいて
王子様とお姫様に会ってくるの♡
まるで
わたしの大好きな
絵本みたいな物語♡
忘れかけていた
わたしの
幼い頃の夢
いつか
雲に乗って
寒い冬晴れの
空の世界へ
旅立ちを決めた
あの日の約束のように
『冬晴れ』
日本海側ではめったに見られない冬晴れに心が弾んで、その高鳴りのまま青空のもとへと飛び出した。
青く 青く
どこまでも青く
張り詰めた空気に
冬の匂い
今日も冬晴れ
………冬晴れ
冬晴れ
キリリと肌刺す 結晶は 滑やかなる声 打つ駒に カラリ 切り突く 白刃は 血を絡めつつ 溶けゆく空に 雄飛沸き観る 泡沫の 断面とくりと なぞり嗅ぐ 抱えて耐えて 晒して負けた 想ひは焼却 恩讐咲きぬ 区切り弾き 返すまなこ 螺旋を引き 敵切り突く ここは遥か 旅路蒼く 菜など食いて 眠る間皆無 何故か螺旋 目の前星の 冷気定めつ 捩れ気高く 明日何故に 返す龍樹 列まだ描いて いるんか千登勢 屋根に猫放し 俳句叩き 黒にまどろみ 流歌は似れる 君の隙間 埋めて海の 闇の飛沫 美鶴舞鶴 マイルスデイビス 立つ舞台に 目の前行きかふ サンタクロース
「はぁ……はぁ…」
手を合わせ、息をかけて両手を擦る。12月のある日私は人を待っていた。
この日は太陽が出ており昨日積もった雪に光が反射していた。
「10分前は早すぎたか……」
どこかからか雪玉が投げつけられた。
それはパラパラと軽い音をたてて崩れた。
私はとても嬉しかった。
冬晴れ
冬の晴れた日のことを指しますが、単なる晴天とは少し異なります。冬の厳しい寒さの中、澄み切った青空が広がり、太陽の光がまぶしく感じられるような、穏やかな冬の日のことを言います。ぜひ、冬晴れの日にしか味わえない特別な時間を過ごしてみてください。
冬晴れ
寒すぎて活動するのが苦になる。
楽しみは来週から始まる大相撲だ。
冬の寒い中、がんばってる力士たちに
元気をもらえる。
真っ青な草原にわたしは立っています。
風が吹くたび、わたしの頬に冷たいキスが落ちる。
冬空のカーテンを開けて、日の光がわたしめがけて差すとき、はじめてあなたと会えるのです。
寒空の下、光の溜まり場ができたこの場所で、
もう少しだけ、後少しだけ。せめて今だけでも。
冬晴れ
買い物日和
雪が積もってたら足元注意
特に書く事が思いつかないけど
日常生活からだからね
雪景色だと映えるんじゃないかな
さてこのお題で何かないかを探してみる
書いた後だから浮かぶお題がある
バス停探して、俳句の話していたら、俳画する人に出会った。10年先生が亡くなられてね。勿体ない。1年でよくやってると言われた。お茶ケースで知り合いが貰って配っていたと。
バスが満員でベビーカー持っている男性が居て、お婆さんに席変わろうとして、お婆さんがすぐ降りるからいいのよと、男性が困ったように私の顔を見てきた。にこっとするとお婆さんが前の方に行った。市内のバス乗る御婦人は元気だ。冬日和。冬日向もいいね。ワンピースだったから暖かくてよかった。
冬晴れ139
来週から週1に戻りますので、宜しくお願いします。
また明日
『冬晴れ』
空気が澄んでいるこの時期にだけ、見られる星がある。
あなたが教えてくれた星。
別れたのに思い出させるのはズルいよね。
あなたの方は私が教えた花を見て、思い出したりするかしら。