『冬のはじまり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夜にふと散歩したくなり外へ
頬を撫でる風が冷たくて
冬がはじまるのを感じる
冷たい風が心地良い
もやもやした思いも
すっと軽くなるのを感じた
ふゆしょうぐんのあしおとは
ぴと ぴと ぴとり
というおと
ひとりで
よなかにおきていると
きこえてくる
ぴと ぴと ぴとり
きこえると
ああ ふゆがはじまる
とかんじます
ぴと ぴと ぴとり
ほんとうに
ふゆしょうぐんだよね?
おばあちゃんにきくと
そうおもってたほうがいいね
といわれました
だからいまも
ふゆしょうぐん
だとしんじてます
ぴと
ぴと
ぴとり
ふゆのはじまり
かれがくると
くうきが
ひんやりします
ぴと
ぴと
ぴとり
冬のはじまり
体が痛くなります。
体が縮こまって、硬直してるからかな。
昔は寒さに負けず、半袖半ズボンで生活してたけど、
今は寒さに負けて、体が丸まる。
この違いは何だろう。
年とともに冬の始まりが嫌になる。
私にとって、冬のはじまりは白い息。
はぁ…っと口から出た白い雲が、空に馴染んで溶けていく感じ。
私、生きてるんだなって、改めて気付かされる。
だから少しだけ、虚しい気持ちになる。
…やっぱり訂正しようかな。
冬のはじまりは、理由もないのにとてつもない不安に駆られた時なのかもしれない。
鼻先にツンとした風が通って赤くなる。
#冬のはじまり
俺、雪が降らないと冬だと思ってないんだよ
だってさ、寒い日はさ
結構あるからさ
俺の住んでるとこ
だから、Snowが降んないとね笑
SnowManが作れないじゃん笑
だからさ
冬の始まりと言ったら
Snowだね!
少し肌寒くなって
冷たい手に息を吐きながら
温かい飲み物を買いに行く。
お気に入りのココアを手に
教室に帰ろうと振り返ると片思いの彼がいて。
俯き気味ですれ違ったときふと聞こえた声。
「それ、美味しいよね。俺もお気に入りなんだ」
顔を上げるともう友達と飲み物を買いながら笑っていて。
さっきの声は聞き間違いなのかな……。
でも、お気に入りの飲み物が一緒なのが嬉しくて
にやけてしまう顔。
…これから始まる季節も悪くないな。
『冬のはじまり』
短い小説 『冬の始まり』
いよいよ朝が本格的に寒くなってきた。ストーブを手放せなくなった私。もう情けないだのだらしないだの言われても構わない。私はとにかく温まりたいのだ。
とは言え、いつまでも寝てたらお腹が空く。寝ても食べ物はやって来ない。仕方なく自分から取りに行くことにした。
…と思ったら棚にも冷蔵庫にも食べ物がない!なぜ買っとかなかったのか。冬眠の準備を忘れた熊のような気分だ。のんびりな日は急に修行の日に変わった。
ぶるぶると震えながら外に出た。吐息が白いことに気づく。鼻と口を手で覆うと、鼻が冷たく、吐息が温かかった。
はあ、もう暖かくなることはないんだな…。
本格的な冬の始まりを目の当たりにした私は、落ち葉だらけの道をスニーカーで踏み歩く。
コンビニで肉まん買って食べて、温まってからスーパーで食べ物集めよう。そう考え、コンビニへの短く長い道のりを歩くのだった。
#51 冬のはじまりを感じた。病院も少し寒くて、冬を感じた。
窓の外の世界でしか、冬を感じないと思っていたけど、少し感じた。彼が病室にも来てくれた。お互い、点滴をしていて。
___冬のはじまり
鍋の素コーナーで「なにがいい?」と尋ねると
パッと顔を輝かせる君
☆冬のはじまり☆
我が家の愛犬めいちゃんの朝の散歩は、5時だ。
夏から、秋、そして冬になるにつれて…
だんだん朝が真っ暗になってくる…
そして、朝飼い主が徐々に布団から出れない現象が始まる…。
こうなると、今年も冬がはじまるな…。っと思う。
一昨年まで、朝の散歩の時は、寒いのをやせ我慢して、『寒くない。寒くない。』と自分に言い聞かせて散歩をしていた。
しかし、作業着専門店で上下セットの寒くないジャンパーとズボンを手に入れた。
着ると、本当に寒くない。
走ったりすると、暑い。
随分と冬場の散歩が楽になった。
めいちゃんも、冬がはじまると、朝、散歩に行くのが辛くなるのか、なかなか起きてくれない。
起きてるのに、寝たふりをする…。
お家の中で、トイレできない子なのに、散歩拒否する…。
朝は、時間がないから、気が物凄く焦る。
これも冬限定で味わえるスリル。
今年も冬が始まりますね。
テーマ:冬のはじまり
キンキンに冷たくなる手
赤くなる耳
その冷たさに冬のはじまりを感じる
目に浮かぶ雪化粧をほどこしはじめた山々
いつのまにか
モコモコの冬毛を纏って
明け方、おふとんに侵入しようとする
カワイイ輩が現れたら それが冬のはじまり
抱っこはキライなくせに
最上級の“にゃ〜ん”で攻めてくるんだもん
ズルいなぁ
でもカワイイから許す
−冬のはじまり−
冬が始まったら私は死ぬ。
長くはないって言われていたから大体の覚悟は…
それが私の宿命。
冬のはじまり
なかなか寒くならない
まだなのかまだなのか
肺が凍るような空気が恋しい
身がちぎれるような水が恋しい
冷たいあなたの足を挟みたい
お題「冬の始まり」
はー…と息を吐けば空に白色の息が浮かび上がる。
寒がりの俺は、手袋にマフラーと完全装備しなければ外に出られなくなっていた。
マフラーをしている筈なのに首に冷たい感覚。
後ろを振り向けば、指先が真っ赤になっている彼女が首に触れていた。
「手袋忘れたー…。」
俺が上げたマフラーを着けている彼女が寒そうに手を擦る。
どうやら朝に持っていたカイロは凍えていた友達に上げてしまったようだ。
優し過ぎる彼女らしい行動である。
俺は、左手に着けていた手袋を貸してあげることにした。
「右手、ん。」
彼女の右手をぎゅっと握り、ポケットに突っ込む。
嬉しいようで、強く握り返してくれる。
どんどん暖かくなっていく彼女の手。
「ありがと。」
彼女の耳が赤くなっていたのが、寒さゆえか、恥ずかしさゆえか分からないのだった。
いつも明るい彼女が寒さで弱々しくなっていると、冬の始まりを感じる。
『冬のはじまり』
キラキラ
イルミネーション
吐く息、白く
眠る木々を照らす
足元のライトが
行く先を教えてくれる
冬のはじまりは
子供にかえる
キラキラ
ときめいて
時の速さに
流される
冬のはじまり
石川の冬の始まりは、鰤起こしと言う大きな雷の音から始まる。
毎年11月から少しずつ寒くなってき、ゆきは1月の正月明け頃に、どかっと1度振る。そして解けた後また2月にどかっと2度目の大雪が来る。3月にトドメの雪が降るあるけれども来ない年もあります。
その最後の雪が解ける頃にやっと春がやってくる気がします

#冬のはじまり
猫様が膝に乗ってきたり
ピッタリ寄り添ってきたら冬のはじまり
猫バカ人間の体温で暖を取る猫様…
いつもはツンデレなのに
寒いとつい甘えてしまうのね〜! 可愛い♡
なんて考えるのは猫バカ人間だけ
猫様は“ただ温いだけ〜”と思ってる
たま~に猫様のありがたい気まぐれで
サービス程度に甘えてきたりもするが
猫バカ人間が調子に乗って狂喜乱舞すると
鋭い爪でシャキーン!
うぅ~ 痛いですぅ〜♡
と語尾に♡をつけながら
嬉しそうに悶絶する猫下僕☆彡キラキラ
猫様の爪痕は猫下僕の勲章さ〜♡
猫様に支配洗脳されたる哀れな猫下僕…
今日も猫じゃらしを片手に
新体操のリボン競技さながらに舞う猫下僕
だが…
猫様は無関心の完全スルー スル~スル~スル~…
キャットタワーの頂上から憐れみの表情で
冷たい視線を投げかけてくるだけ…
明日にはもっと上手に猫じゃらしを振れる
有能な猫下僕になることを誓う猫バカ人間…
あ〜…
幸せだ♡
冬っていいなぁ〜(=^・^=)ニャ~
🌈黒猫のつぶやき🌈
猫は人の心を見透かしているに違いない
あの瞳は嘘発見器…
(ΦωΦ)ヒヒヒ
『冬のはじまり』
──バチィン!!
ド派手に頬を叩かれた
親父にもぶたれたことないのに……
そんなくだらない事を考えている間に、彼女は家を出ていった
……後を追う気力も湧かない
ヒリヒリとする左頬を擦りながら、洗面所まで行き鏡をみる
なんとも鮮やかな紅葉が一枚、頬に描かれていた
はぁ……なんて溜息をしつつ、風呂に入ってさっさと布団に横になる
一晩寝れば気分もマシになるだろう──
────
──翌朝、寒くて寒くて目が覚めてしまった
仕方が無いので、寝惚け眼を擦りながら洗面所へ行き顔を洗う
部屋に明かりを入れるためカーテンを開けると、外では小粒ながらも確かに雪が降っていた
……通りで寒いわけだ
温かいコーヒーでも飲もうと、電気ケトルへ向かうその顔からは……既に紅葉は無くなっていた