『冬になったら』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君の優しさは愛かい?
優しくされたら安心するね。でもなんにも楽しくない。飛行機が空を突き進んでいるときこそが安定だよ。君が愛としているものを受け取ると惨めだ。自分も、それ以外の全ても嫌いになっちゃった。世界の美しさが沈んで仄暗く、その水面すら陽射しにきらめくはずなのに凪のまま、光を吸い込み次第に何も見えず、生きているのに息を止めてわたしを遠ざける。そこに立って覗き込んで、感情を探している。湧き出るものを探している。そこにはないのに、探している。
#20 「冬になったら」
私は冬が好きだ。
楽しみが多すぎるから。
クリスマスもお正月もある冬が好き。私の誕生日だって冬だ。豪雪地帯に住んでいて、雪がたくさん降るのも好き。雪かきだって好きだし、ストーブの前でアイスを食べるのだって好き。
子供じみた理由しか並んでいないと思われるかもしれないけれど、 それでもいい。ただ冬が好き。
天気予報では明日は雪。楽しみで仕方がない。
「冬になったら」
冬になったらまた来よう
澄んだ空気の街中で彼が言う。
彼はもういない
春、夏、秋一度たりともその言葉を思い出さなかった。
____冬がきた。
澄んだ空気と街中
『冬になったらまた来よう』
彼の言った言葉を思い出させる。
冬になったら
「冬になったら、こたつを出そう!」そう言った彼女はもういない。
俺が大事に出来なかったせいで彼女は俺の家から出て行った。
そして、出て行かれてから数年が経ち、冬となった。
…冬になると俺は思い出す。
「冬になったら」
贅沢な事。
真夏なみに部屋を暖かくして
半袖でアイスクリームを
食べるんだ。
#冬になったら
寒いと、それだけで体力が奪われる
甘いものも食べたくなる
「冬になったら」
ついこの間まで「暑い~、溶ける~」って言ってたのに、少し涼しくなったと思ったらあっという間に寒くなって。
私はどっちかと言うと、寒さより暑さの方が苦手だから、夏よりは冬の方がいい。
冬になったら何をしよう。
ベタに炬燵に入って蜜柑食べて。
いつもは飲まない温かい飲み物も飲んだりして。
子供体温の娘を抱っこするのも、いい。
ホッとする温もりに触れるのも、楽しみ。
冬は寒いし、暗いし、ジメジメしてるし、雪も降るし。
雪で滑って転ぶ事もあるし、道は渋滞するし、インフルやら何やら感染症も流行るし。
嫌な事も沢山あるけど、でも楽しみな事もある。
雪景色、氷柱、粉雪の時に肉眼でも見える雪の結晶。
雪遊び、雪合戦、滑り台、早朝の真っ白な誰も踏んでない所を自分の足跡をつける楽しさ。
身体ごと倒れて魚拓ならぬ人拓を作ったりもして。
それこそ子供に返って、子供と一緒に遊んで、楽しんで。
嫌な事も良い事もあるのだから。
どうせ季節は巡るのだから、だったら楽しんだ者勝ちで、楽しもう。
チャレンジ119(冬になったら)
冬になったら、クリスマスプレゼントを準備する。子供へのおもちゃを買う。家内には、財布にしよう。子供の好きなキャラクターを知ってはいるが、おもちゃのバリエーションが多く、困惑している。私が買う品物を気に入ってくれるだろうか。サンタさんの悩みは深まるばかりだ。
暖かく雪に埋もれた屋内で
一呑みに味わい尽くすアルコール
火照る身体は更に求める
熱で頭はぼんやり虚ろ
微睡みに攫われ流れぽやぽやと
気持ち良い炬燵眠りでいい心地
それを夢見て今日も一日
真夏を過ごす正午の夢か
――サメの言うことにゃ、
冬になったら
【冬になったら】
冬になったら楽しみなことが増える
冬はイベントがたくさんあるから
クリスマス
年越し
バレンタイン
自分事だけど、誕生日
冬まで待ちきれないな。
僕は冬という季節があまり好きではない。どちらかというと夏の方が好き。冬って、寒いし(それを云うなら夏は暑いけど)。
冬というと思い浮かぶのはクリスマス、年越し、正月。ただ、あまり印象に残らない(あくまでも個人的な感想です)。夏は夏休みがある(冬も冬休みがあるけど)。まぁ、夏も何かイベントがあるかというと思い浮かばないが。ただ、夏には冬が恋しくなる(冬は夏が恋しい)。暑い時、寒いのが好きになる。
夏にはできないことを冬にしたい。スキー、年越し蕎麦、雪だるま、、、冬になったらイベントも楽しみたい。
(今日はかなり語彙力低めでお送りしました)
#冬になったら
秋が駆け足で通り過ぎて
色褪せた街並みが
いつもよりもっと僕を
悲しくさせた
それでも暗く寒い夜も
あと少し待てば
そろそろ白い花が舞い降りる
冬が来るよ
静かに優しい
悲しみを包み込むように埋めていく
埋もれてゆく
そして銀色の世界が広がって
僕は生まれ変われるだろう
また春を待つ為に
冬を待とう
風を見送りながら…
冬になったら、まずはマフラーを巻く
制服に合わせるのはきっと今季が最後だから
ちゃんと噛み締めよう。
それから体調を崩さないために、うがい、手洗い。
勉強はもちろんする。
というか覚悟を持って取り組む。
1月18日
冬の大一番
大丈夫。できると信じる。
校舎に吹く暖かな風が、冬に耐えたつぼみの開花を祝福する
その日に向けて。
(これ昨年書いた送辞の書き出しすごい自分)
春になったら いちご狩りに行く!
「冬になったら」
灰色の空に似合う服を着て
少し高いヒールを履いて
きみに近づける季節がくる
短歌『富士山』
富士を観て
労苦感じて
飯を喰う
あの春何処へ
迷路を歩む
冬になったら、
暖かいこたつでのんびりしながら、ゲームしたり
好きなドラマ見たりしたい。
「冬」と聞いた時あなたは何を思い浮かべますか?ちらちらと降る雪にはしゃぐ子ども、温かい食卓に笑顔を浮かべている家族、きっとそれぞれ色んなことを想像するでしょう。日本にはちゃんとした四季がある。その季節ごとにたくさんの楽しみやよさがあります。暖かく穏やかな気候の「春」、暑さに苦しむ「夏」きれいな紅葉に心癒される「秋」、さぁ冬がきました!人肌恋しくなるこの季節ですが、大切な人を近くに感じ、それぞれの心の中にある素敵な「冬」を過ごすことができますように願っています。
寒い朝キラキラの空気吸い込む
ダイヤモンド吐く怪獣になる
♯冬になったら
冬になったら
こたつの中で温まりながら
好きなみかんを食べてから
受験勉強して
年越しするのが
今年の予定
#クリボッチ
「冬になったら」
酷い話だけど
僕は彼女は冬を迎えられないと…
そう覚悟してた
でも今、彼女は冬を迎えようとしていて
生きる気力を持ち
回復を目指している
「良くなってきてるね」
「もう少しだね」
出てくるのは優しく残酷な嘘
冬になったら
一緒に雪を見て
クリスマスを過ごして
年越しそばもお節も食べて
「寒いね」「はやく春にならないかな」
って言うんだ
そんな叶わないかもしれない夢を見る
【僕の小さな現実の物語】