『入道雲』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『入道雲』
夏の雲
学生時代の夏
部活、海、プール、花火、内緒のお泊まり
などなど・・・
照りつける太陽よりも
眩しい青春
入道雲が呼び込む風とともに
降りだした雨に
仲間とはしゃぎまわって
ずぶ濡れになった日々
✭
入道雲がどんな雲か
よく分からないから調べた
「この雲は雷雲とも呼ばれ、雷やはげしい雨を降らせることがある。
夏に多く、風が弱い夏の日の昼過ぎから夕方にかけてよく発生する」
「 雄大な積雲で、雲の頂が坊主頭のようにむくむくと盛り上がって見えるものの俗称」
調べた人、私だけじゃないはず 笑
夏空一面に蔓延る、ふわふわと漂う白
嗚呼、これは
今夜の雨は、激しくなりそうだ
---二作目---
大きな綿あめだと、空を指さして唄った日。
夏の淡い記憶も
全て雨に流されてしまった
(?)
#入道雲
343作目
一周年記念まで...あと21日
らら 「今年こそは体育祭1位になるんだから!」
さやか 「絶対にね!」
ゆうや 「あの空にある入道雲みたいに盛り上が
ろうな」
かつや 「なんかダジャレみたいやな(笑)」
らら 「絶対に白組には負けないわ」
さやか 「今日は前日楽しんじゃうぞー!」
入道雲の中に飛び込んでいけたら
気持ちよさそうだな
雲はモクモクしてるけど柔らかくないことも
触れやしないってことも、
ほんとは知ってるけど
それでも開けてみるまではわからない宝箱みたいに
わくわくしたって良いじゃない
入道雲
野球の練習中に大きな入道雲が見えた。雨がふれと思ったけれど監督の雷が落ちた。
入道雲
あの日、君と見た景色。
丁度電車が通り過ぎた踏切の奥の遠い空には、
真っ白な入道雲が見えていた。
あの青と白のコントラストと、
夏を思わせる熱い日差しは、
きっと、ずっと色褪せない。
‘’1日あって話したら欲張りになって
また会いたくなるのね”
今日は5,6時間一緒にいたの
そのうち2時間は勉強して
後は雑談したよね
楽しかった
なんの動物がすきだとか
MBTIの話したり
趣味の話、ギターの話もしたね
ずっと笑ってた
ワードセンスが好きなの
マスク無しの顔
初めてあんなにちゃんと見た
正直、タイプじゃない
でもすき
叶わない恋だけど陰ながらすきだよ
貴方が塾講師をやめる時
その時はこの気持ち伝えるね
貴方の妹よりも
年下な私からの好意なんて
迷惑だったらごめんね
でも許して
仕方の無いことだから
#貴方と私
あの入道雲はいつ消えてしまうのだろう。
そんな感覚で雲を見るようになったのは、最近のこと。
朝会話する母親。
散歩道で出会うおじいさん。
そして、見上げた空にあった入道雲。
全部全部、いつかはいなくなってしまうのだと思い、心がきゅうと泣く。
小さい頃から分かっていたはずだった。
昨日までお話していたひぃじいちゃんのお葬式に参加したこともあるし、仲良くしていた友達の名前を新聞で見かけたこともあった。
幼稚園児の癖に、大人ぶって読んでいた新聞で「また遊ぼう」と約束をして手を振りあった友達の名前を見つけてしまった時。
たくさんの鶴を折って、その子の写真の前に置いた時。
その頃は、「死んでしまう」ということが分からなかったから、涙も出なかったけれど。
小学生になってから、可愛がっていたハムスターが冷たくなって動かなくなったのを見て、初めて「死ぬ」ということを理解した。
理解してしまった。
「死ぬ」のは悲しいことなんだと。
それからほんの少しだけ「死」が怖くなった。
でも、その時の私は「自分もいつか死んでしまうんだ」と受け入れることができた。
「死」を実感したことなどなかったから。
途中
『入道雲』
「入道雲」
口内ではじけるパチパチキャンディー。
わたあめの見た目とは違って夏雲は刺激的だ。
たまには明るいときにと思って
暑い夏の朝に外に出た
空は好きだから空を見ながら歩いていた
入道雲だっけ、
そんな名前のやつが
夏の空にいちばんあっていると思う
きれいで好き
そんなただのなんてことのない日
入道雲
激しくぶつかり合って、弾けた水は流れ落ちた。
溜まった君の気持ちも弾けて流れでる?
そしてまた穏やかに私に微笑んでくれる?
遠い空の君があまりにも大きくて、私の心に電気が走る。早く帰ろう!
そう、次はピカピカの弾ける笑顔が待っている。
守らないといけない
私を傷つける全てのものから
警戒して、排除して、潰さないと
もう苦い思いをしなくて済むように
空にあがった入道雲
美しい見た目なのに、醜い雨を孕んでいる
ああ、急に
雨が降ってきた
入道雲
綿菓子のように
ふわふわとしてるのに
侮れないね…
急に雷雨や大雨
が降る…
不安定な存在…
それが
入道雲さんなんだね
でも
入道雲さんがいてくれて
ありがとう
「入道雲」
空を見た。青空に、入道雲。
夏が本番だと僕は思う。
『入道雲』
これはさ、一見綺麗なんだけど…
雷や雨を運んでくる奴だ
たまに雲は
色々な形に見えるよね?
でもさ、見る人によって、違う角度によって
違うものに見える
人と似ているね
一見、綺麗な人でも心が荒んでいる人
みんなの雷や雨を運ぶ人
見る人の価値観によって違う人に見えるし
人によって、態度を変える人も…
良いように態度を変えるならいいけどさ
外面が良い人が1番厄介
こういう人は家庭ではクズの場合が殆どだ
父も夫もそうだった
外でいい顔した分、家庭で吐き出す
大迷惑だよ
心を許してるから?って言いたいの?
違うね!
「親しき仲にも礼儀あり」って昔から言うじゃん
その通りでさ
大切な人にはちゃんと感謝すること
大切だと言うこと
これを忘れたら終わりだ…
だからほら、
終わったじゃん?親子関係
だからほら、
夫婦関係も崩壊し
家政婦状態、子弟関係じゃん?
「ごめんね」と「ありがとう」
この2つさえ言えたら
人間関係なんて、なんとかなるんだよ?
だから…私はね
人より多く反省もするし、謝ることを忘れない
人より多く感謝もするし、大切なことを伝える
言ってもわからない人は…
自分で変わる気がないから治らないの
私が生きている間に…
出来ることは限られているかもしれないけれど
私が…それらをすることで
誰かを変えることが出来たらいいな♡って
最近想うんだ♡
雲はいつも同じ形ではない
人もどんどん変化していけたら
ずーっと先の未来は、
みんな今よりもっと幸せに暮らせてるかな?
そうなるように…
私が…できる限り頑張ってみる!
みんなもさ
変わりたいなら変われるんだよ!
いつになっても何歳になっても
遅いことなんてないの★
『入道雲』のようにもこもこ膨らんだ
痛みや悲しみを雷に変えて、吐き出したらさ
また形を変えて流れていこうよ!
そして虹になって…
キレイだねって言われたら嬉しいよね♡
生きていた時の俺は、全く学がありませんでした。
字が読めないのは当然として、知らない言葉も多かった。
夏の夕暮れに聞こえるもの悲しい鳴き声の虫は、ひぐらし。
夏の青空にそびえるように高く立つ雲は、入道雲。
俺にそんなことを教えてくれる人は誰もなく、俺は名前のないものに囲まれた狭い世界で生きていました。
俺が、もっともっと早く貴女に出会えていたら、貴女は俺にたくさんのことを教え、いろいろなことを手ほどきしてくださったでしょうか。
動物や植物や、自然のものの名前。
字の読み方、書き方。
人を思いやること。
人を愛すること。
ああ。
貴女ともっと、同じ時間を生きたかった。
入道雲を見ると心が踊る。でかいじゃん?んで、その後ゴツイ雨と雷降るじゃん?ヤバいよね。雷雲とかいうんだよね?湿気がブワッて上がって出来るとかなんとか。夏に良く見られるらしい。山みたいだよね。ほんと雲ってよりかは山に見える。まじでカッコよくて好き。羊雲とか可愛い雲もあるけどやっぱ真っ白なのに大雨降る入道雲が一番だよね。雨で外出れないのはちょっと辛いし、雷も本当はあんまり好きじゃないけどカッコよさには敵わないじゃん?デカいっていいね。ほんと単純で楽しいわ。
『入道雲』🧡
さっきまで平穏だったのに。
急に悪くなる。
突然訪れるから
なんの対策もできなくて。
自分でも
どうしていいかわからない。
"入道雲"
──うわぁ、日差し強っ……。
午前十時を少し過ぎた頃、ふと処置室を見ると、爛々とした陽光が室内を差していた。丁度ベッドの上にかかっている光がある。
幸い今はまだ患者はいない。少しベッドの位置をずらそうと、ベッドに近付く。
近付いて窓の外を見やると、遠くの空に白く大きな入道雲が立ち上っていた。
「立派なもんだなぁ」
──こっちに来なきゃいいけど……。
錠を降ろし窓を少し開けて、風向きを確認する。
入道雲は別名【積雷雲】。入道雲の下は激しい雷雨に見舞われているという事。
だが夏と言うには、まだ少し早い。現に今見えている入道雲は小さいサイズ。雨は降っていてもそこまで激しくは無いはず。雷の可能性は少ない。
掌を窓の外に出し、風を感じ取る。微風の為すぐには分からなかったが、こちらに向いていない事は分かって、一先ず安心と胸を撫で下ろす。
──念の為バスタオル用意するか。
身を翻し処置室を出ると、備品室から患者用のバスタオルを八枚程抱え診察室に戻った。
「入道雲」
もくもく高く広がって
大きくなった入道雲に
飛行機が吸い込まれていくみたいに
にこにこ優しく微笑んだ
貴方の広くて大きな背中に
すーっと吸い込まれてしまいました…