『光と闇の狭間で』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
もがき苦しみ歩いている
光と闇の狭間で
光と闇の狭間は、ただただ「無」
2021年12月2日
『光と闇の狭間で』
「リスカとかやば。」
「かまってちゃんやん」
とかって言う人は、
光と闇の狭間で、
笑顔と涙の狭間で、
どんな生活してるのか、
ちゃんと分かってないんだよね。
何も知らないんだったら、
そういうの言うなよって思います。
光と闇の狭間で
Between light and darkness.
君は何を思うの?
What do you think?
僕は何を感じるんだろう?
What do I feel?
君は何を受け止めたの?
What did you take?
僕は君に何を残せたのか?
What can I leave you?
どんなに追い掛けたって、
How did you catch it,
きっと見つかりやしない。
I can't find it.
鎖に縛られたまま、
Bound by chains,
過去には縋る癖に優しさには縋らないのね
[光と闇の狭間で]
最初は軽いもので始まったはず。
こんなことになるなんて私は思ってもみなかった
あいつが私の話を聞かなくて、
その事を愚痴ったら
その人もあいつに悪戯されることが多いらしく
2人で話してた。
そしてクラスの人気者の子もその話を聞きつけて
その事、クラス全員には知り渡ってたんだ
勿論。あいつにも。
私は陰口されてるだけだから、
大丈夫なんて、そんな事思ってた。
虐められてるなんて思わなかった、
私が悪いのか、
事の発端は私だ。
私が愚痴ったからだ。
でも暴力しろとは言ってない。
私は悪くない。
大丈夫。
死ななければの話なんだけど、
─光と闇の狭間で─
叫ぶ
叫ぶが届かない
手を伸ばす
伸ばすが空を切った
何者にもなれなかった
私は人を傷つけてばかりで
偽善を装って笑っていた
そのうち顔が溶けだした
真っ黒に溶けだした
真っ黒の空洞になった
自分を殺して人を救っていたことに
やっと気付いたのだ