『優越感、劣等感』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【書く練習】
[君と僕の散歩道:2初めてのごはん]
おすわり、おて、おかわり、まて……よしっ
君は勢いよくボウルに顔を突っ込んだ
夢中でフードを頬張る
前足がボウルに入ってることにも気づかない
やがて満腹になると、君はうとうとしてすぐに眠ってしまった
あお向けになったお腹はパンパンで、寝息に合わせ上下に動く
ああ、かわいい
叫びたいのを我慢して、そっとスマホのシャッターを押す
突然の連写音が響いてあわててスマホを隠す
君はピクリと動いたが、眠気には勝てずまた夢の中
フォルダの中は君のヘソ天や寝顔でいっぱいになった
君はまてが苦手のようだ
おやつを前にすると小刻みに体を揺らして少しずつ近寄ってくる
口からはよだれが垂れてしまう
そんな姿もかわいくてしかたがない
待たせてごめんね、沢山たべていいよ
たくさん食べて大きくなってね
目が覚めたら散歩に行こう
優越感を持ったところでそれはすぐに劣等感の裏返しだと気づく。
逆に劣等感を持つと言うことは優越感に憧れてしまっているとも言える。
どちらも持たない方が幸せなんじゃないかね。
優越感も劣等感も元を辿れば同じもの。
結局は人間本来の闘争心と言う根本的意識があるからこそ起きる。
私?そんな物持ちたくないね。
そんな物持ってしまったら自分が伸びなくなるから。
自分を伸ばしたいのならば自分のペースでやるのが一番。
たとえ他人からふっかけられようがそんなものは無視するか気にしない事が一番だ。
無視やら気にしなければ相手は勝手に自滅するからである。
結局優越感とか劣等感なんてそんな物である。
他人を気にしたところで自分はどうにもならんよ。
何もしなければ変わらない。
変わりたくないのなら別にそれでも一向に構わない。
変えたいなら優越感やら劣等感に頼らず自ら行動を起こすのみである。
そうすれば大体自発的に伸びていく。
「自分の気の持ち方攻略法」
「優越感、劣等感」が今日のテーマだ。自分の場合、日常のなかで優越感や劣等感を感じるタイミングは、たいてい仕事中だ。例えば、後輩が自分よりも仕事で有能だったり勤勉だったり勉強家だったりすると、ひどい劣等感に襲われる。自己嫌悪で死にたくなるほどだ。逆に後輩の仕事ぶりがイマイチだと、自分の立ち場が安泰になったようで安堵する。我ながらひどい性格である。しかし仕事以外の場面では、そういった優越感や劣等感を感じることは少ない。例えば、自分よりもおしゃれで美しい人や、自分よりもお金持ちや、自分よりも体を鍛えている人と接しても、「ふーん」と受け流せる。「自分はもともと、その競技にはエントリーしていないし」という気持ちだ。もとから競技に参加していないのだから、負けようがない。逆に言うと、自分は「どれだけ勤勉に勉強して知識を蓄え、有能に仕事をするか」という競技に、いつの間にかエントリーしたことになる。いったい、いつエントリーしたのだろう。塾に通って必死に中学受験の勉強をした小学生時代だろうか。なんの競技にもエントリーせず、競争と無縁に生きられたら、さぞかし心が楽だろうな。
平凡な学校生活、自分より出来の悪い人で優越感に浸って、自分より出来のいい人に劣等感に浸る、そんな毎日。でも今は、優越感しか感じない、
「あぁ、やりすぎたな」
優越感、劣等感
日曜日は町のお祭りがある。夏祭りだ。
自宅の隣は県内でも有数の大神宮だ。参道には朝から夜中までずらりと屋台が並ぶ。
子供神輿が町を回ったあと、神主が祭礼用の刀を祀り、皆が頭を下げて祈祷する。少子化のこの時代でも、なかなかの規模の祭りだ。
土曜の午後は部活がある。だから、こんなにも早く帰宅した僕に、はやいね、どうしたの、と母が声をかけてきた。僕は、別に、とだけ言って自転車用のヘルメットと竹刀袋を腕に抱えて洗面所に入った。
顔を洗った。何度も洗った。丁寧に洗いたかったが、手が震えていたので上手くは出来なかった。
鏡を見る。
なんとまあ、醜い顔なのだろう。目は細く頬はニキビだらけ。顎は片方だけ出っ張っていていびつな輪郭。醜貌そのもの。自分の心の醜さは、この見た目のせいに違いない。
だが、それも今日で終り。
子供の頃から、隣の神社は遊び場だ。どこに何があるかも熟知していた。
もちろん、祭事の刀の保管場所も。
持ってきたヘルメットに手を伸ばす。ぐっと力を込めて中身を引き出す。
眉目秀麗。学校いちの人気者。絵に描いたような優等生。その頭部。
血で汚れた彼の顔を水で洗う。タオルで拭いたあとじっと見てみた。
美しい。間違いなくイケメンだ。こんな顔で生きていけたらどんなにか幸せだろう。明日のお祭りも、今までで1番楽しいだろうな。
僕はワクワクしながら、竹刀袋から血まみれの刀を取り出し、自分の首にあてた。
さっさと取り替えよう。コンナ顔。今日から僕はイケメンだ。
力を込めて一気に振り切る。
頭は……。彼の頭はどこだ。早くくっつけないと。手探りで必死に手を伸ばす。
あ、これかな。手にあたったものを確かめる。
よし、これだ。この美しい顔。新しい僕の顔だ。
あ、あれ?自分で自分の顔って見えるんだっけ?
そんなことを思いながら、静かに目を閉じた。
『優越感、劣等感』
「おい、劣等生。そっちの気分はどーだー?」
溶岩や枯葉が風に流され、枯れ木や枯れ草が朽ちていく悪魔の巣窟と言われている地獄。
その地獄を見下ろし、悪魔を罵倒し嘲笑う天使達。
「……偽りの優等生、なんだよ。いきなり」
「ははっ、不名誉だなぁ、その二つ名」
あぁクソ、俺が悪魔じゃなければ、生前の行いが良ければ、アイツらを地獄にもっていけたのに。
クソ、クソ。生前の俺が憎い。
そんな劣等感に包まれるのを隠しながら、ある意味悪魔の奴らの話にのる。
「早く、仕事をしろよ。堕天使共め」
「堕天使って、まだ落ちてないんですけど〜?」
「それな〜」
「そちらはぼっちなんですか〜?」
ふつふつと沸いてくる怒りを堪えようと、俺は深呼吸をする。
深呼吸を終え、前を向き仕事を行う。
アイツらを相手してるなら早く仕事をした方が後に休憩できて楽だからな。
後ろの上から聞こえる「つまんねー」という飽きた声々に俺は勝ったと。少しの優越感を感じ、内心で「こっちの方が大人なんだよ。ガキが」とアイツらを嘲笑ってやった。
優越感と劣等感。
難しくてよくわからない。
考えてみても、意味は分かるのに、
よくわからない。
自分があいつより上だという優越感
自分よりも先に進むあいつへの劣等感
平和の象徴を終わらせてしまった俺が
人間を"救えなかった"俺が
英雄になる資格は
そんなクソ野郎の俺よ
下ばっか見てる暇
ないだろ
上を見るな
下を見るな
振り返るな
前を向け
優越感も劣等感も
英雄には要らない
#2024.7.13.「優越感、劣等感」
爆発hrak。
途中田中さん乱入してます。気づいたかな。
優越感も劣等感も、ヒーローなら、なるべく感じない方がいいよなと思った。優越感も劣等感も感じてる暇に、隙ができるよな…って。
今日最新話見ました、雷の爆発に対する信頼好き。鷹と3車の、ふざけ合う(一方的)ときも協力するときもあるこの関係好き。愛しかない。
文字が書けない
間違えばかりする
よろけた文字
周りからの批難するような目
けど
絵が描けた
上手く手を動かせる
美しい線
周りからの期待の眼差し
正解のない形は、間違いばかりの形から
僕を救ってくれたんだ。
〜優越感、劣等感〜
優越感や劣等感は相手と競走したりして、自分を成長させる為にも必要だと思うけど、あまり相手にその感情を表現しない方がいいと思う。優越感や劣等感は程々にね。
「優越感、劣等感」
平たいお皿と細長い壺。
ごちそうスープをみんな仲良く楽しめたらいいのに。
ある庭にて────
「この庭の中で一番美しいのはわたしよね。」
桃色とオレンジ色が混ざったような色の薔薇が今日も咲き誇っている。
「薔薇さんには悪いけど、今はたおやかで凛々しく清々しく咲くわたしが主役よ。」
白いグラジオラスは呟いた。
自分たちには関係ない話と、揺れるえのころ草たち。
でもここのずぼらな庭の主は、ほんとはどの草花も等しくかわいらしく思い、そして等しくさして興味もなかった。
庭の隅で時期を過ぎてドライフラワーのようになった紫陽花が
「あっつー。」
と呟いた。
「優越感、劣等感」
神様、聞こえますでしょうか。
(この劣等感が優越感の裏返しなのであれば、
この厄介な感情が誰かを傷付ける醜い行動に変わる前に
消してください、神様!)
と先程祈ってしまった者です。
けれども神様、私は、その感情が無くなった私を好きでいられる自信もないのです。
ありがとうと言われて嬉しい感情に、一欠片の優越感も入っていないと言い切れる程、私は良い人間でしょうか。
優越感も劣等感もなくなって、私は、他人の為に何か努力できる人間でしょうか。
勝ち負けのあるものに努力することができるでしょうか。
勝ち負けのあるものを頑張る人を応援することができるでしょうか。
笑わそうとこちらにボケてくれる人の話を心から笑えるでしょうか。
神様、私は自分がどうしようもない人間だと知っています。
そしてそれを否定したい感情でやっと努力できる面も持っています。
だから神様、どうか
この厄介な感情が
他人を理不尽に傷つけないように
他人を利するように
飼い慣らす力をください。
___________
ヒトを羨まず、でも自らの技能の腕は磨く努力をして、他人を、世界を愛することができるように見える方は、いらっしゃいます。憧れるし尊敬します。眩しい!
あなたやそんな人と私は違う訳で、ヒーローみたいな心持ちの人はいる、いて欲しいと思っています。
でも、自分がその感情がない人になったらと考えると、サイコパスみたいになりそうなんですよね。
まぁ、無くしたくても無くならない感情だからこそ、他人と比べるな、昨日の自分とだけ比べろと唱え続けるくらいで、ちょうどいいのかもしれません。
困ってる人を助けた時に、劣等感を感じさせながらのありがとうなんかきくことのないくらいには、精進したいんだけどな。悔しいですね。
___________
群れや社会を形成する猿や犬や烏などに、優越感や劣等感があるのかは知りたいですね。
人間は誰しも優越感と劣等感とその他の複雑な感情を抱えて生きる厄介な生物だ。
何も考えて、神様はこんなに厄介極まりない無駄の多い生物を生み出したのか考えてみても正気ではないという回答しか出てこない。
この回答も、ありきたりで面白味のない考えで劣等感が湧く。
思春期など遠の昔に過ぎ去ったくせに、考え込んでしまう。そして嫌になる。まさしく負のスパイラル。
あぁ何たる劣等感の塊よ。昔はこんなに惨めではなかったのに!?。
こんなにも劣等感の塊になった最初の原因は私の姉だろう。元々、卑屈と称される性格であった。思考はネガティブ寄りだから物事を悪く考えてしまう悪癖持ち。
対して姉は、優美そのものだった。
誰にでも優しく慈悲深い。美しい顔立ちで、成績優秀。運動はあまりできないが、姉の場合は欠点が欠点ではない。そこも親しみやすいと褒められていた。
当然、中学生時代は比較されたものだ。人のことを見世物かのようにジロジロと見てきて、去る。
半年も経てば、自称姉の真の妹を名乗る不審者な先輩が甲高い猿のような声で酷い罵倒を浴びせる。
教師らは、私に姉のように頑張れと言う。比較とは残酷なことなのだ。
姉とは、家でも外でもあまり喋らない。
しかし、あれは褒められることが大好きで人に慈悲を与えることに対し優越感に浸っていることを私は知っている。
あの聖母マリアを彷彿とさせるような顔の下に確かに悦を感じているのを、私は、私だけが知っている真実と本性なのだ。
劣等感と優越感。果たして何方が美しいのか。
比べるのも馬鹿らしい候補の2つだが、芸術家として活躍し美とは何かを追究する私にとって、少しだけ考えてみたくなってしまった。
アレと一緒にされたくない。
再び、この世界に戻って来たのは、その気持ちがあったからだった。
私は世界を救った。
自分の世界から弾き出された先で、その世界を救った。
危険な旅を続け、王の駒として過酷な戦いを勝ち抜き、世界の脅威を討ち倒して、伝説通りの英雄になった。
けれど、それだけで隠居すれば、それはアレ達と一緒だった。
自分の代で成績だけ残して、後は前触れもなく静かに去っていった私の同級生たち。
もう二度と現れず、会うことも叶わなかった先輩たち。
十代の部活の大会をピークだと思って怒鳴り焚き付けて、その先のことなど一切考えない指導者たち。
ここで、この大戦での英雄となって、歴史に残っただけで消えてしまうのは、ソレたちと同じ、短絡的な計画に見えた。
だから私は残ることにした。
ここが本当の平和な時代を手に入れるまで。
異世界の召喚者に頼らざるを得なかった、この世界の人類が、自分の力で、英雄を生み出せるように。
平和な世界に英雄はいらない。
きっと支配層の王族などからすれば、私はとても厄介な存在だろう。
それでも私は、何かを繋げたかった。
勝ち抜いただけで終わる、短絡的で自分勝手な幕引きを自分に対して許せなかった。
どんなに過酷な道でも、元の世界にいたアレたちとは違う道を歩んで、後続の誰かが少しでも生きやすい環境に繋げたかった。
分かっている。
これは私の優越感と劣等感のための、自己満足だってことを。
私をミソッカス扱いしていたアレたちへの、劣等感。
憧れで、でもどうしようもなく憎いアレたちより責任感を持っているという、優越感。
それらのバランスを取り、手綱を引くために私はこの世界にとどまって、茨の道を行くのだと。
でも、その優越感と劣等感だけが、私のモチベーションで、心の支えで、私の倫理観と理性の支柱だから。
学校でも部活でも家庭でも。
居場所がないと思い込んで、通学路をずっと歩き回っていて、トラックに跳ねられた、冴えない私の、最期の強い気持ちだったから。
だから私は、優越感と劣等感を胸に、今日も剣を握り、土を踏み締める。
一番鶏が鳴く。
もうすぐ剣兵たちの稽古の時間だ。
私は伸びをして、剣を掴む。
まだ私は何者でもない。
これから、何者かになるのだ。
剣を握る。
朝日が柔らかく、王都への道を照らし出していた。
「優越感」=自信…と考えれば私の場合は
数十年極めてきた美容師としての仕事
だろう…
これだけは、周りから揶揄されても
決して揺るがない自信がある…
それは、歯を食いしばり必死に身に付けた多くの経験があるからだ…
何を尋ねられても、余裕を持って答えられる知識と技術を得た…
その事だけは、頑張った自分自身を褒めたいと思う…
けれど、ここまでくるのには数えきれない
悔しさや「劣等感」を乗り越えてきた…
今から振り返れば、理不尽で何だかな…と思う事も沢山あった…
その状況から一日一日と時間をかけて
私に対する信頼を積み重ねながら
自分の居場所を見つけていくのだと実感している…
色々な経験と感情は人生を豊かに彩り
私はこれからも変化し続けていく…
優越感とか、劣等感を感じることはあるけど、
人と比べて初めて現れる感覚っていうのは
あんまり当てにしてはいけないと思ってる。
過去との自分と比べての優越感や劣等感こそが
大切にするべき感覚だと思っている。
優越感、劣等感
自慢の家族がいることに優越感。
周りから見たら可哀想だと思われる劣等感。
お題「優越感、劣等感」(雑記)
劣等感しかない。
……ロクな話にならない予感しかしないけど、今日は遅いからもう寝る。
明日追記するかどうかは未定!
優越感、劣等感は独り相撲だ。
あの人より勝っている。
あの人より劣っている。
他者と比較して勝った、負けた。
比較相手からすれば、寝耳に水──或いは、比較されていることにも、気付いていない可能性がある。
一喜一憂しているのは己自身のみ。
これを独り相撲と言わずして何といえば良いのだろうか。
優越感、劣等感に支配された人は、優越感劣等感を抱くもの事で頭がいっぱいになってしまっていて、本質を見落としている可能性がある。
誰しも己以外の誰かには、なれない。
他者と比較して優越感に浸ろうと、劣等感に浸ろうと、その行為に価値はほとんどなく、ただ自身を慢心させるか、卑下で己を痛めつけるかに繋がる。ならばせめて、己の形を知り得たと、学びとして昇華した方がよほど有意義なことではないだろうか。
とは言え、劣等感に苛まれている人にとってはそれが全てになってしまっている可能性もある。もしそうであったならば、それはとても苦しいことだ。
劣等感で他者の所有する能力や物に執着してしまう時は、自身がそれを手に入れられる可能性があるから、執着しているとも考えられる。
可能性があるから執着するのであって、ゼロパーセントの可能性だったら執着などなく、そもそも目にも入らない。
優越感、劣等感に浸りそうになった時ほど、己をよく観察するチャンスなのかもしれない。