『優しくしないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
題優しくしないで
優しくしないで生きたいと思うから
優しくしないで悲しくなるから
優しくしないで好きになるから
優しくしないで怖いから
優しくしないであなたの心は、もう限界よ
優しくしないでお願い
かわいい仔牛
優しくしすぎちゃダメよ
名前をつけちゃダメよ
どうしてどうして
だってこんなに可愛い
心の中で「ムーちゃん」て呼ぶ
いつもムームー言って甘えてくるから
いっぱい餌を食べてね
毎日元気で 大きくなぁれ
学校から帰ってきたら
ムーちゃんに鼻カンがつけられてた
引っ張らないで、痛いよね
何ヶ月も一緒に過ごしたムーちゃん
出荷の日が来たのだって
トラックに乗って遠くに行くのだって
今まで聞いたことのないような声
あれはムーちゃんの声なの
泣かないで泣かないで
山の向こうからまだ切れぎれに
涙が止まらない ごめんねムーちゃん
悲しい思いをさせて
とっても大好きだったんだよ
「優しくしないで」
#409
人は、「こうして欲しい…」と心の中でおもっていることを、無意識のうちに相手にしているらしい
誰かから電話が欲しい、と思っている時は無性に電話をかけたくなったり
優しくされたい、と思っている時には、急に誰かに優しくしてみたり
肩でも揉んであげようかしら?と思い立つ時は、本当は自分が揉んで貰いたい時らしい
でもこの言葉だけは、どうも勝手が違うようで
「優しくしないで…」
と告げる時、
本当は世界中の誰よりも優しくして欲しい、と心は声を上げている…
そう思う
*タイトル 「優しくしないで」
It's me!やさしさ番長あらわれり泣く子はいねがさみしかないか
優しくしないで
優しくしないで
どうしたって戻らないのに
そんな顔するのもずるいよ
本当は
こんなのは寂しいと言って
少しだけ涙をこぼしてほしい
そうしたら
これからのあなたのことを
しあわせでいてねと言えるのに
優しくしないで
優しくしないでくれよ。
いじめにお前らを巻き込みたくないんだ。
なぁ、こっちに来るなよ。
俺が固めた決意はどうなるんだよ。
だが、もう。無理だ。
ごめんな。
お前らを巻き込みたくなかったんだ。
友…なんでお前こんなことをするんだよ。
我輩はお前を助けるために。
なのにどうして、自殺なんかするんだよ!!!
俺…ごめんな。
天国で待ってるぞ。友よ!!
『優しくしないで』
「優しくしないでっ!
…私に、私に優しくしないでよっ!!」
突然彼女に言われた。
「…な、なんで? 僕の優しさが、君の気に触った?」
「そうだよ! 私は周りから、
夏奈の彼氏は優しくて良いねぇー 羨ましー
って言われるんだよ!そんなのもういや!」
「もう、私に優しくしないで。
外だからって、そんなことしなくて良いから」
「…分かった。もう、外でもいつもと
同じようにする」
「ありがと」
そう言った彼女は、薄笑いを浮かべていて、
身体中、絆創膏や僕に蹴られたり殴られたりした痕が
沢山あった。
『優しくしないで』
どんな時でも
「クロネコさんは今日もかわいいね」って言って
優しく撫でてくれる。
僕になんて優しくしないで良いのに。
その分、君自身に優しくしてあげてよ。
まったく。どこまでお人好しなんだか。
もっと自分を大事にしてよ。
優しくしないで
心からそう思っているわけじゃないのに。
どうして優しくされると辛くなるのかな。
嫌なわけじゃないのに。
どうして優しくしないでって思ってしまうんだろう。
お題「優しくしないで」
大切にしてほしい訳じゃない
かと言って雑に扱ってほしい訳じゃない
嫌いな奴の優しさには触れたくない
どんな顔すりゃいいか知らないから
単に調子が狂うから
『優しくしないで』
高級羽毛布団で腰を痛めた
鼻セレブで血をながした
渡り鳥のダウンジャケットで骨折した
優しくするな
岩の上で泥のように眠る
優しくしないで。寂しくなるの、どれだけ優しくされてもどこも温まらなくて、何も治らなくて、それどころか悪化しちゃうの。優しく温められるほど自分が寂しくて空っぽで使えないことが分かっちゃうから、もうやめて。
なぜなのか
恋って追いかけると離れていくのに、
諦めようと立ち止まると優しくしてくる。
沼るしかないよね_
他の人に優しくしないで、その素敵な笑顔も私だけが知っていたい…恋人でもないしそんなこと言ったら重いんだろうな
あなたが優しくしてくれるから今日も生きちゃったよ。まだ生きたいって思ってしまうの。
――これ以上好きにさせないで、
──────────優しくしないで、
主様が随分と長く帰ってこなかった。
だから、帰ってきた時に、首元に噛み付いた。
強く、強く噛み付いた。
私のモノだと、証明するように。
「ラト、いい子だね。偉い偉い。」
そう言ってくれる主様。
でも私は悪い子です。
「い、いえ…私は、主様に…」
首元に噛み付いてしまった、血も出してしまった。
でも、ちゃんと止血したし、何度も謝った。
「いいんだよ。大丈夫だよ。」
「止血できて偉いね。」そう言って笑う主様。
そんな顔しないで、無理に笑わないでください。
「ごめん…なさい…」
「謝らなくていいんだよ。
私がいいって言ってるんだから、ね?」
何故か目から零れていた涙を主様は舐める。
「泣かないで、ラト。」
これ以上、私に優しくしないでください。
歯止めが利かなくなってしまいます。
これ以上、甘くされたら。
次にあなたが来なくなった時に、私は…
「ただいま。ラト。私は、ずっとそばにいるよ。」
頭の中で甘く溶けていく声とその言葉に、
酷く安心してしまった。
「はい…あるじさま…」
これが癖になってしまったら、
私はもう元には戻れない。
優しくしないで
私は優しさの理由を勘ぐってしまうから
優しくしないで
私は冷たい態度を取ってしまうから
優しくしないで
私は安心することに慣れていないから
優しくしないで
わかってるなら優しくしないで、
ほっといて!
私が苦しくなるだけだから。
壊れてしまうだけだから。
だからもうかかわらないで。
中途半端な優しさなんてもういらないから。
優しくしないで
いや、して欲しいよ
すごく優しくして欲しい
けど、言えないの、言えるはずないの
優しくしてくれた時、なんてお礼をしていいのか分からない
お願い、優しくしないで
私には、あなたみたいにそんなに優しくできないよ
[優しくしないで]
そんな事ある?
あ
それは優しさじゃね~よぅ
って時はあるな
気を付けよ~っと
優しくしないで
優しくして
優しくしないで
抱きしめて
やめて
抱きしめて
やめて
私はただ欲しかった
愛して欲しかった
私はこれから過去へ行き
小さな私を抱きしめてくる