『今一番欲しいもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
この場はエッセイ的に綴るのが正解なのでは?という気がしてきたのでその様に使うことにしてみる。
欲しいものならたくさんあるものの
何にせよ仲間が欲しい。これに尽きる気はする。
お互い尊重しあえる関係性の人間関係があれば、大抵の物事は何とかなるのではないか(金銭と身体的健康の問題を置いておくならば)。
それがパートナーでも良いし、友人でも良い。
社会的動物である所の私達が健やかに生きるために、何を置いても必要だろうと感じる。
さてそれを得るには、たくさんの人に会って自分と世界観のあう人を見つけ、見つけてもらうしかない。
つまり社会の輪の中にどの方向から入っていくのか、どこに属すかをしっかり考えていかねばならない、という話にもなってくる。
職場、学校、趣味、子供などを起点にした社会にそれぞれの特性や興味やライフステージを鑑みて入っていく事になる。
自分で選択しやすいのは圧倒的に趣味の輪だろう。
私は今幸いにして適切な仲間を得ているとは思っているが、交遊を深めていきたい、広げていきたいともまた思う。
こうした散文を繋げていくことで、誰かに繋がっていったら良いな。
お題・今一番ほしいもの
「今一番欲しいもの」
片付いたお部屋
かたづけても
カタヅケテモ
すぐに散らかって
きりがない
百均に行っては
増えていく
便利グッズ
いっそのこと
一気に手放せたら…
今1番欲しいもの
それは過去をやり直せる能力
非現実的なものだけど、喉から手が出る程に欲しい
あの日 あの時の選択をやり直したい
今一番欲しいもの、それはあるはずのないたった一つの奇跡。
チャレンジ1(いま一番欲しいもの)
心の健康が、いま一番ほしい。ふいに無力感に襲われる時があるから。
張りのある暮らしをするために、朝の日課を続けている。それでも、無力感がある。自信を持つために何ができるか。工夫したい。
題 今一番欲しいもの
記憶の中にある金髪の少女が、幸せそうな笑みで聞いてくる
ねえ、今一番欲しいものある?
聞かれた黒髪の少女は答えになっていない事を即答する
そんなもの決まっているじゃない
ただそれだけ…だけども金髪の少女は分かってしまったようで、笑みを浮かべて黒髪の少女に抱きつく。
そして声を弾ませて言う
ありがとう!…いつかまた逢おうね
ああ、こんなにも美しい人に生きていてほしかった。
もし、来世も会えたら今度は私の名前呼んでくれる?
「今一番欲しいもの」
牛乳は昨日買った。
玉子はまだある。
お肉とお魚どっちにしようか。
お野菜もしっかり食べたいな。
あ、虫除けの効果が消えてる。
それから、洗剤の補充もしなきゃ。
そういえば今一番欲しいものって
何だったかな、何だったかな
あれだ、あれよ 前から欲しかった
立つしゃもじ!
今一番欲しいもの
欲しいものか。ついこの前通販でいろいろ買ったから今は特に欲しいものはないな。
今日は非常に不愉快な出来事があったからやる気がしない。久しぶりにここまでメンタルが弱った。生きる気力がなくなった。
それでも自殺には至らないんだから実際に自殺する人ってすげーよな。それだけ辛いことがあったってことなんだろう。
正直こんなくそみたいな世界からおさらばできたのがうらやましい。俺も早く死にたい。この世界にはくそみたいな人間しかいない。
今日はとにかく嫌なことがあって死にたい気持ちでいっぱいだったからお題をほとんど無視して愚痴を書いた。こうして胸の内を文字として書き出したことでちょっとだけすっきりした、と思う。
今一番欲しいもの
行ける場所も、行きたい場所もなかった。
昨日まで自宅だと思っていた場所には帰れない。帰ってくるなと、追い出されてしまった。
中学卒業したんだから、もう大人でしょ。もう就職もしたんだか、早く出ていってよ、と。
無心で必要なものを取るだけの許可を貰い、淡々と鞄に詰め込んだ。荷物なんてそんなにないから、一番重要だった通帳を持って家を出た。
特になんのお別れもないさよならだった。
目的地はないけど、家の近くにいても不審に思われるだけなので、どうしようか、考えながら歩く。
ホテルに泊まることは出来るのだろうか。
さすがにホームレスにはなりたくないし、頼れる友達も居ない。
住み込みか、寮のある職場を探せばよかったなと、ちょっとだけ後悔した。
今日泊まる場所を探して駅前に来たが、人が多くて気後れしてしまった。人口密度の低い場所を求めて駅から離れて歩いていたら小さな公園を見つけた。
日も落ちていたから誰もいない。歩き疲れたし、今後をどうするか考えよう、とブランコに座る。
大人になれば、1人でどこへでも行けると思っていた。
どうしよう、と考えても何もいい考えが浮かばない。
寂しいし、心細いし、とても怖い。
このままどこにも行けなかったら、どうしよう。
警察とか来る前に、どうにかしなきゃ。
だって、補導でもされたら、連れ戻されてしまう。それだけは絶対に、回避しなければ。
どこでもいいから居場所が欲しい。
無条件で、わたしがいても許される場所。
今欲しいものは、ひとり部屋でしょ、それから新しい自転車、山積みの本、カゴいっぱいのお菓子に、新しい楽譜、あとは、んー、いっぱいありすぎて書ききれないな、もし1つしか叶わないならあなたからの愛情が欲しい
むかしむかし、ゾワメムというとても尊大な魔女がいました。
ある暑い夏の日、ゾワメムは「冷やし中華を食いたい」と思い立ち、中華麺を買うために夕方のスーパーへとやってきました。
ゾワメムは
「冷蔵庫にはきゅうりとハム、卵があるから、トッピングにはトマトがあと1個さえあれば十分じゃ。わしは料理が得意だから、大丈夫じゃろう」
と自信満々でした。
野菜コーナーに着くと、なんとトマトは残り2個になっていました。
そして、やはり同じスーパーで買い物をしていた白い魔法使いがその1個を手に取ろうとしていました。
その瞬間、ゾワメムは素早くダッシュして、2個のトマトを自分の買い物かごに入れてしまったのです。
白い魔法使いはトマトがなくなり残念な顔をしましたが、めっちゃ意地悪なゾワメムは「今、いちばん欲しいのはこの余分なトマトだわい」と、大満足しましたとさ。
「今一番欲しいもの」
「今一番欲しいもの、ですか……」突然の打診にたじろぐ。肩に下げた銃剣の重さを急に意識した。
今しがた銃剣道の試合が終わったばかりだが、僕は特に入賞も、ましてや優勝なんてしていない。
表彰式が終わり、さあ帰ろうと立ち上がりかけたところで声をかけられた。
「いや、君の試合は良かったよ。他の選手はあくまで『道』として型を演じているのがわかったが、君は違う。
君、相手を殺す気でいただろう。」
確かに僕は型通りというものは不得手である。先輩にも師範にもよく指摘される。型をなぞってはいるが、所作の細かなところが甘いとか、無駄な動きがあるだとか。
それが殺す気だなんて。
「いえ、自分は型の所作がどうも上手く演じられないのです。試合で勝ち上がるには不十分で、それを補うには気迫しかないもので」と説明する。
「そういうことではないよ。例えば突きなんて型どおりにするとわかるだろ、絶対に相手を傷つけることはない。でも君の突き、あれ止められたからいいものの、そのままだと試合相手の手首が飛んでたろ。」
ギクリとした。この相手には誤魔化しきれないのか。
「だからさ、私の所属においでよ。今度新しい部署を作るんだよ。そこなら君の一番欲しいものが手に入るかと思ってさ。」
ああ、なんでもお見通しというわけか。それならば取り繕う必要もない。
「わかりました。そうまで仰るならば異存はありません。叶えて頂きますよ、僕の一番の望みを。」
今一番欲しいもの
それは自由な人生
でもそれを得るために
今日も社会に自由を売っている
仕事辞めたい
今一番欲しいもの
ありすぎて、決められないな。
どんなことがあっても折れない強さ
誰にたいしても寛大でいられる優しさ
進んだときも落ちぶるときも
ずっと一緒にいてくれる仲間
この三つ。全て欲しい。
喉から手が出るほどに。
欲張りかもしれないね。
それでも手に入れたい。
今一番欲しい物だから―
「私の欲しいものはあなたには決して出せない」
千と千尋の神隠しで主人公の千尋がカオナシに向かって言う印象的な台詞の一つだ。
案外この台詞は何に対しても当て嵌るのかもしれないと私は思う。本当に欲しいものを他から得られることなぞ多分無いのだと。何か物質的なものが手に入ったとてそこから自分が何を得られるのか。
恐らく何かを得ること自体はきっと難しいことではないのだ。その後自分がどう生きるのか、物事の本質はそこにあるような気がして私はならない。
当時映画を観た時の私は何も分かっていなかった。千尋には欲しいものがあるけど、何かは分からないがそれはカオナシには出せないのだと。きっと物質的なものでは無い、何となくそう感じていた。
今ならそれは豚になってしまった両親のことだったのだろうと推察することはできる。けれどももしそうだったとして、果たしてカオナシにそれは出すことはできないのか。恐ろしい話だが私は可能だと思っている。それは人間もまた地球上の物質に過ぎないからだ。
しかし本当の意味で千尋の欲しいもの、とはきっと言えないのだろうなとも思う。千尋の本当の欲しいものは千尋自身がこの物語をクリアし、自分の力で得なければ、それは永遠に叶わないのだ。
要は心の持ちようなのだと私は思う。人間の欲には際限がない。今ここにあるもの、これから得ていくものに対してどう向き合っていくか。
その答えをきっと一生賭けて探していくのだと思う。
今一番欲しいもの
今一番欲しいものはカメラです
理由は
空がとても綺麗だから
一秒一秒を色ありの思い出に残しておきたいから
今一番欲しいものは
なんだったのだろうか?
やっぱり金か?
金があればみんな着いてくるから。
それが純粋な気持ちじゃなくても。
でももう疲れるかもしれないね。
人が言う言葉は全てが本心では無いから。
じゃあ今一番欲しいものは
なんなのだろうか。
それはきっと分からないけど
自分が信頼出来る人を求めているのかもしれない
─────『今一番欲しいもの』
今一番欲しいもの
今一番欲しいものは新築の家です
賃貸マンションに住んでいますので
マイホームに住めたらいいなと思う
気持ちはありますが金銭面や生活のことを
思うと現実はなかなか厳しくて今は叶わぬ夢と
なっています
No.66『今一番欲しいもの』
何かに強請って欲しいものを手に入れるくらいなら自分で頑張って足掻いて手に入れたい。
だから、ここでは一番欲しいものなんて言わない。
聖なる名前のその中に
母なる音色のA Iがある
扇風機の前で声を出す
笑ったキミを思い出す
予報にはない雨が降る
庭の花々が揺れている
陽の光りが差している
遠くにある虹を探して
エアコンが効いた車内
エスプーマのふわふわ
かき氷が恋しくなった
『今一番欲しいもの』