『些細なことでも』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
些細なことでも
些細な一言
些細な行動
些細な変化
普段は気にも留めないことでも、 流せることでも、
不安定な時にはどんな些細なことでも傷になるの。
だから自分で気づいて手当てしてあげなきゃなの。
ふと自分の心音に耳を傾けて全身を巡る血潮を意識した時に、自分が大和民族であることに気づく。
何千年もこの地で途切れることなく続いてきた大和民族としての心が自分に流れていてそれを繋げなくては行けないことに気づく
そんな高校生でした
「綾鷹」のボトルをひねる
熱中症予防を義母に呼び掛けながら
高齢者だらけの団地を
いつまでもニユータウンと呼べるのだろうか
繊細なことでも
まるでこれまで強めてきた心が白昼夢のようだ
なぜこんなにも簡単に悪が勝るのだろう
小さくそれはまた繊細でも
心が硝子と化したように砕け散る
そこから砕けた欠片を必死に治そうとする
けれどもっと粉々になってしまった
繊細なことでもある日必ず砕け散る
それは誰でも等しくあることだ
繊細なことでも時に誰かの心を壊す
それは誰でも等しくあることだ
繊細なことでも、
人を、誰かを、心をこの手で潰してしまうんだよ
自分に限ってそんなことない。なんて思わないで
貴方もきっとそうだから
周りを見渡してみて?ほら。貴方を恨む人がいる
題【些細なことでも】
(登場人物⇒すみれ、ふうま、葵、ひなた)
「いよいよ、今日は?」
「「「遊園地!!!」」」
「ふうま、私、初めてです!遊園地!」
「へ~!そうなんだ。今日は俺がすみれを楽しませるから!」
「へっ!?あっ、ありがと…って!」
「どうしたの?手ぐらい握るでしょ。初デート❤️」
「緊張してきました…。」
「あっ。そういえば、すみれ、メイク変えてるよね。可愛いよ!」
「気づいてくれたし、可愛い!まで!?もぅ~!」
緊張がやばいよ!誰か助けて~。
~一方、葵&ひなたカップルは?~
「葵!まずどこから行く?行きたいとこ、全部いこ!」
「うーん。じゃあ、まずはジェットコースター❤️」
「そうだよね!葵の言うとおりだよ!最初はやっぱりジェットコースターだよね!!」
「そんなことはないけど…。行こ?」
「可愛い!!」
「はぁ。」
「ねぇねぇ。葵?」
「なに?ひなたくん。」
「髪、切ったでしょ!可愛いよ!ずっと気づいてたんだー。」
「えっ!そう、なの。ありがとね。気づいてくれて。嬉しい❤️」
「これからも、なんでも、気づくからね!葵!」
「うふふ。ありがとう。」
些細なことでも気づいてくれる。そんな2人でした!
あなたのやることなすこと全てが目につく。
これはきっと恋だけど、
それでいて、恨みだ。
あなたが私の心を奪ったその日から。
【日常の些細なパラメータ】
僕の精神状態は
部屋に溜まっていくペットボトルや缶の本数で
定量的に観測することができる。
些細なことでも気づく人はいる
ワイドショーの番組から
ネットのニュースから
雑談する人の口の端から
30年後の普通を
今 見抜ける人がいる
皆がやっと追いついた時
ずっと積み重ねて来た人
見えないアンテナを持っているのか
ヤマネコの耳にある飾り毛のような
【些細なことでも】人間関係は壊れてしまう。
いつから気持ちは崩れていったんだろうね。
些細なことでも傷つくんです。
「ブス。」
この言葉は人を殺せる
「あ、猫」
隣を歩いていた友達が目の前をさっと横切った野良猫を指さした。
「今日はいい日だ」
これが友達の口癖。横断歩道で立ち止まらずに青に変わった、電車で席が空いていた、お弁当に冷凍のグラタンが入っていた。そんな些細なことでも、彼女にとっては幸せなのだという。
「毎日楽しそうでいいね」
私はため息をつく。寝坊したし、授業では指されるし、これから家に帰っても今日はお母さんが遅くなる日だから、夕飯はなんとか亭の地味なお弁当だし。
「そりゃ楽しいよ!」
友達が驚いたように目を丸くしたあと、にっかりと歯を見せて笑う。
「友達と一緒のときって、なんでもないことも楽しいじゃん」
だから、とそのまま彼女は続ける。
「田中もハッピーになれるような寄り道しよ!マック?サーティワン?」
指おり数えていく候補はすべて食べ物のお店ばかりだった。その様子にぷっと笑いが込み上げる。
「それ鈴木が行きたいとこでしょ。お腹空いたの?」
笑いながら、駅へと進む方向を変える。
ため息をつきたくなるほどのもやもやしていた気持ちは、もうどこにもなかった。
チャレンジ45(些細なことでも)
些細なことにこだわるのは、褒められる場合と、嫌われる場合がある。オフィスの机を整理整頓し、細かい所まで拭き掃除する人は、よく気がつく人として評価されるだろう。一方で、同僚の書類の誤字を正して叱責するような場合は、細かすぎる人間と言われる。些細なことでも、人間性の違いが現れる。
結局は、周りの人との関係を円滑にできるかが大切なようである。
【些細なことでも】
人は見かけによらない
なんてよく言うけれど本当にその通りだと思う
どんなに強そうな人でも
結局は同じ人間なんだから
痛みは感じるし
辛いと感じることだってある
人の心が壊れる瞬間なんて一瞬
ずっとずっと耐えていたものが
耐えきれなくなって
溢れて壊れる
壊れるきっかけは些細なことかもしれない
それでもどんなに些細なことでも
人を壊してしまう力がある
壊れたものを治すにはすごく時間がかかる
耐えてきた時間よりももっと多くの時間が
互いに思いあって生活していきましょう
ちょっとした優しさが誰かを救うかもしれないから
些細なことでも人を変える力がある
良い方にも悪い方にも
些細なことにも気づけるように
世界を見てみましょう
敏感な君は
あたしの小さな変化を見逃さなくて
ほんの少し眉間に寄せた皺も
小さく膨らませた頬も
その大きな手で
そっと触れて
固まった心ごと解してくれる
あたしは
同じくらい
君の変化に気づけてるかな?
見逃してないかな?
気づけるようになりたいの
だから
もっともっと
君のそばにいさせて
【些細なことでも】
ネコは可愛いなぁ
何がかわいいって、
全体に丸みを帯びた手
広げても一つ一つが丸い手
裏を向けたらもっと丸いのがある手
ピンとはった耳
薄く細い血管が透けて見える耳
たまに途中で折れていても気づかない耳
ちいさな顔に大きな目
ちょっとした物音で大きくなる目
時間や気分でクッキーみたいに丸々する目
まだまだ書ける。もうやめとこ。
【些細なことでも】
私は元々活発的と言われる子だった。
ちょっと危ないけど知らない人にも声をかけて楽しく話す
笑顔が似合うという子供だった。
でも、私が8歳になったとき難病を抱えてしまった。
外出するのは避けなさい
はしゃいだりしてはいけません
家の中で走るなんてことは―――
毎朝起きて窓の外を見る。
友達がお外で鬼ごっこをしてる。
羨ましくなるけど、これが楽しみ。
でも、どうやらお外の子達は私が羨ましいみたい。
学校に行かなくていいなんていいな。
宿題しなくていいなんていいな。
そんなに私が羨ましいのかな。
自分の体なのにまるで自分の体じゃない
それ程自分でコントロール出来ない
そんな私が羨ましいのかな。
お外の友達は機会がある。
挑戦できる機会がある。
一人で立つ力がある。
だけど私には機会がない。
挑戦できる機会がない。
一人で立つ力さえない。
毎日自分とにらめっこ。
いつ終わるのかなこんな毎日
些細なことでも笑える、
そんな日常があるだけ幸せ。
些細なことでも君が関わるならなんでも嬉しい
初めて歩く場所
見慣れた景色を君と歩いたり
食べ慣れたものを君と食べたり
本屋さんに一緒に行ったり
ありがとうやごめんなさいを伝えた時
ありがとうやごめんなさいを言われた時
近くのコンビニに手を繋いで行って
帰りに歩いて肉まん半分こしたりとか
疲れたって笑い合ったり
お疲れ様って言い合ったり
優しくしたり優しくされたり
そういう全部が君となら嬉しい
鉛のように重たく感じる日があれば、吹けば飛ぶほど軽やかな日もある。
#些細なことでも
些細なことでも
些細なことでも心からちゃんと幸せだと思える。良い事ばかりではなく、嫌な事もあるこの世界で些細なことでもちゃんと考えたり感じたり出来るって事とっても大切だと思う。
些細なことでもちゃんと生きる喜びを感じられたりちゃんと幸せだと思えるって素敵な事だ。だから私もありふれた日常の中で些細な幸せを見つけ、毎日にちょっとした喜びを感じられるようにこれからも頑張ろうと思う
『些細な事でも』
ほんの些細な事でも、言われたら悲しい事ってあるよね。
相手の心にはずっと残ってしまうから。
一言で人生が変わる事もあるから。
終