『世界に一つだけ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
貴方は沢山いるけれど、私の貴方はせかいにひとつだけ。
お馴染みの画面をタッチすると「僕が雅じゃないって?誰が言ったんだい」など不機嫌そうなセリフを放つ。
ひとつ、ぽちりと画面を押せばおかえりなさいとセリフを言うものも。
そうしたら、ただいまと言わざるを得ない。
なんて狡い私の世界に一つだけのあなた達。
ずっとただいまと言わせてね
〈世界に一つだけ〉
世界に一つだけの石
「それは、透明な青色で湖の奥底に沈められていてね、
自然に潜むその石を見つけた者には願いを叶える妖 精さんがやってくるのよ。」
私、葵は、お母さんからおとぎ話として聞かされていた。
街に遊びに来た時だった。
誰かが、紙を落としたのだ。
私はそれを見てしまった。
そこには、あのおとぎ話は本当のことで、それを見つけて売ろうとする計画書だった。
私は、本当の話だと知ってびっくりした。
その計画書を読むと
「満月の夜の日、湖が光る。
その時、湖の底に行けば光る石がある。
それが世界に一つだけの石。」
私は、世界に一つだけの石が欲しくなった。
ワクワクしながら満月の日を待ち、やっとその日になった。
「なんの願いを叶えてもらおう?
やっぱり、可愛い服が欲しいとか、ペットが欲しいとか、美味しいものがいっぱい食べたいとかかな?」
私はここまでワクワクと心躍らせていた。
湖が光った。私は湖の中に入った。
するとそこには何もなかった。
それもそのはず、この湖には、その石がないのだから
両親が、盗賊に殺された。
すごく急で話が分からなかった。
私は思った。
「あの石なら、両親を生き返させてくれルのでは、」
と、
私は、旅に出て、この世界に一つだけの石を探し、両親を生きかえさせよう。
でもこの時は、命がこんなに簡単に生き返るとは、知らなかった。
【世界に一つだけ】
ウチは《世界に一つだけ屋》。
扱う品物は文字通り、世界に二つと無いまさに逸品。
一品だけにな。
今日はお客様が実物を見てからご購入を検討したいとのことで、久々の訪問販売だ。
いつもより手間はかかるが、お客様のためのサービスは惜しまない。
なんせお客様も世界に一人だけ、かけがえのない存在だからな!
今回のお客様はアメリカにご在住。
船旅になるが、他のお客様との兼ね合いもあり、いくつか国を経由する長旅だ。
中継の国に着くと、俺はまず飯屋へと向かった。
その土地の飯は良い話の種になるから、商売に必須だと俺は思う。
いつかこの国で本腰入れて商売するかもだし、旅の噺にしてもいいわな。
何より、腹が減ってはなんとやらだ。
「いらっしゃい!好きな席に座りな!」
店に入ると、活気の良い歓迎を受けた。こんな気持ちの良い接客を見習うべきだな――
なんて職業病か、と考えていると、聞き捨てならない会話が耳に入ってきた。
「アメリカ北部ついには奴隷を解放」
今話題のアメリカ南北戦争。
今回の旅の最終目標だが――
なんてこった。それじゃあ今回の商談はチャラじゃないか。
ゴタゴタに巻き込まれるのだけはゴメンだ。
俺の売る奴隷が《世界に一つだけ》の大事な命であるように、俺の命も《世界で一つだけ》な尊い命なのだから。
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※思想的な意図はございません
※悪いやつを書きたかっただけなんです
世界に一つだけ
私の性格は、はっきりした物言いの清少納言。
でもホントの不安や愚痴は言えなくて日記(ここ)に書く道綱母似かも。
憧れは数多の殿方との浮き名を流した和泉式部。
大トリは、後世に名を残すほどの文才豊かな女性、紫式部は私にとって最早スター的存在。
でも「源氏物語」はそんなに好みではなく。
男女の恋物語とあるけれど、眉目秀麗と謳われる光源氏をはじめとする当時の貴族男子が好き放題、自由奔放に恋愛しているのを延々と読まされるから。(全部読んじゃいないけど)
結局、男性陣が好きに恋愛して、女性陣は恋人が来るのを待ち侘びて毎日のように泣いていて、ほとんどの人がそれに疲れて出家する。
納得いかない。非常に許せんのですよ。
何故に女性がこんな酷い目にって。
ま、そーゆー時代ってのもわかってるんですけどね。
実は「源氏物語絵巻展」には何度か行きまして。
それはそれは素晴らしく当時のお着物や建物が色鮮やかに繊細に描かれてあってため息モノなんだけど、どーしても、イケメン中のイケメン絶世のマグネティック男子光源氏のお顔が…、そうとは思えず。
自分のことは棚に上げてね、ほんとごめんなさい。
私の頭の中で作った彼を「光源氏」と認定しようと思ってます。
私が毎日書いてるこれは、世界で一つだけの「オールドファッショニスタ日記」。
もしかしたら100年後には、令和の紫式部とか言われているかもしれない。(異論は認める)
だとしたら残されても恥ずかしくないように、愚痴ったり悪態つくのやめなきゃ。
品よく一句詠んで終わりにします。
本日の
車内温度計
37℃
en怒
(世界にひとだけ。)🦜
あのね。
僕・・・はね。
世界にひとだけしか
無い、宝物を
持って居るんだよ。
(それはね。)
「僕の、ご先祖様が、
強い信念と
ブレない心を
持って世の中から
争いを無した時。」🦜
・伝説の、鳳凰に
成った証拠に残した。
一本の、光り輝く
羽根なんだね。🦜
【僕も、何時か
鳳凰になるんだ。
必ず・・。】 🦜
こっそり道端に咲いているたんぽぽやコスモスも
世界中のどこを探しても、全く一緒のものはない。
世界で一輪の花。そして私やあなたも。
いくら同じ名前の人がいても誕生日が同じでも
私やあなたとすべてが同じ人はいない。
世界に100%同じ人はいない、
見た目などが全く一緒の植物もない。
そんな存在。世界でたった一つだけ。
今日のお題。世界に一つだけ。
世界に一つだけの物語を創ろう。
凄いって言ってくれる人がいなくてもいい。
自分が書いたのだと誇れる物語を。
「作文コンクールの文が間に合わん!」
「どれどれ…って五枚?!期限明日でしょ!?
これ書いてる時間ないじゃん!」
「てへ!」
「はぁ…」
世界に一つだけ
それは私。
もちろん喜怒哀楽の感情はある
私の顔。これは一つだけ
それに私の性格も全くおなじ人はどこにもいない
あと私の筆跡
全く同じ人なんていない
そう。だから私はこの世に1人しかいない
世界に一つだけの私。
世界に一つだけ
…ではなく、
同じものをもう一つコピー
して、そばに置けるのしたら?
あなたは何をchoiceしますか?
わたしは
何を選ぶかな…
きっとそのとき
美味しいと思ったものを
おかわりってする、
無駄遣いをしそうな予感♡
「世界に一つだけ」
この前、奮発して本革のショルダーバッグを買いました。
届いた時不思議な甘い香りと思ったよりすべすべとした触り心地に驚きました(*´˘`*)
本革は使えば使う程味が出てくると聞きました。
この先ずっとこのカバンが使えなくなるまで使って、世界に一つだけのこのカバン特有の味が出るまで大切にしていきたいと思っています。
何もかも自分とそっくりな人を見つけたら、その人に私を託して私は消えたくなるだろう。
ドッペルゲンガーを見ると死ぬというのは、そういうことだと思う。
♯世界に一つだけ
あ 俺は良いよ
い 俺、ウソついてたんだよ
あ ああ
い 本当、情けない!
あ そう腐るなって
い だってさ
あ 自分にさえウソつかなきゃそれで
い ……ごめん
『世界に一つだけ』
俺はいつもこの部屋から外を眺めている。朝、昼、晩、ずっとだ。俺は病弱で自分だけでは生きられない。世話を見てくれる人が必要だった。だが、俺は別に良いと思っている。外に出てもなにもないし、家の中と大して変わらない。たまに散歩で公園などを歩きに行くことがあるが、それは母がそうしないといけないとうるさいからだ。
「るい、ご飯の時間だよ。起きて」
ルイとは俺の名前だ。
俺は、ありがとうと言ってベットから起き上がり、目の前に置かれた飯をゆっくり食べはじめた。美味しい。朝は大体いつも同じだ。
俺は飯を食べながらも外をみる。母は、俺が外を見ているのをみて、外に出たいのだと勘違いしているらしい。それなのに、俺は外に出なくていいと言うものだから、俺が強がっているのだと思っているのだ。
外には沢山の人がいる。毎朝この時間に通り過ぎていく人が何人かいて、その人たちをみて、もうそんなに時間が経ったんだなと思う。
昼になると俺は家の中を移動して、ベットにいく。1時間ほど寝てから、また窓に向けてあるイスに座る。
この窓は西側に付いているので朝日以外は直射日光は当たらない。昔は寒いのでよく家の反対側に移動していたが、それだと去り行く人があまり見えないのでやめた。
昼ごはんは基本食べない。朝と夜食べれば十分だ。全くお腹空かない。食欲があまりないのだ。
最近はできるだけ動かないようにしている。
最近、体力がないのだ。少し歩いたり階段を登ったりするだけで息が上がる。
夜になるとまた飯を食べる。だいたいは母が用意してくれる。夜は朝より少し豪華だ。焼き魚に朝にもでたいつものご飯。あとは吸い物だ。
食べ終わるとまた外をみる。学生が遊んでいる。その姿を見ると少しだけ羨ましくなる気がする。
完全に日が暮れると、母が俺の唯一の楽しみを奪う。カーテンを閉めるのだ。確かに家の様子が丸わかりになっていたら嫌だが、毎日窓から外を見ているのを知っているのにも関わらず閉めるなんて酷いとおもう。
まぁ、俺の毎日はこんな感じだ。だが、この俺の毎日はもう直ぐ終わるんだとおもっている。分かるんだ。俺もちゃんとした生き物な訳で、自分の死期が分かる。
だが最後までいつも通り暮らす。それが一番だ。世界に一つしかないこの家に生まれて本当によかったな。
ーーーーーー1週間後ーーーーーーー
女子高生1「ねぇねぇ、あそこの窓にいた猫ちゃんいたじゃん。あの子、亡くなっちゃったんだって」
女子高生2「えぇー、あのルイくん?ご愁傷様だね...」
女子高生3「これからルイくん見られなくなるのか、悲しいなー」
お題「世界に一つ」
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途中お題忘れてパニックになりました。今回、超短い叙述トリックを意識してみたんですが、騙された方いるかな?叙述トリックって、長編だからこそ騙されると思うんですが、練習としてかいてみました!
世界に一つだけ
捉え方によっては、この世にあるすべてがそう。
だから大切に、誠実に、触れる。
別の捉え方では、この世界まるごとが、大きな一つ。
地球上の人間ひとりひとり
みんな一つずつ持ってる(創り出してる)
自分だけの世界。スクリーン。
粘土みたいに
自由自在に、描ける世界(視点)。
どんな時も、どこにいても、何が起きても
それを、どう捉えるか
どう自分に活かしていくか
完全に自由。
一つとして同じものはない
豊かで、豊かで、豊かな
ひとりひとりの、いのちの時間。
彼らと私の思い出は世界に一つだけのもの
今までのことも全部宝物
これからの未来も一緒につくっていく
世界に一つだけの君と僕のストーリー
#世界に一つだけ
人間の手で造ることのできないオンリーワンで
この世界は溢れてる
私たちそのものも時間も
造ったり操ることは決してできない
いつかその一つだけも消えてなくなる
永遠じゃないからこそ輝ける
ほんの一握り 今日も輝いていたい
お願いだからみんな消えて。
人間関係に疲れて、
何もかも嫌になって、
神社にお参りに行った時に願ったの。
そしたら「チリンッ」って
鈴の音が後ろから聞こえて、
気づいたら私以外みんな消えちゃった。
世界に一つだけ。
世界に一人だけ。
他に人がいないか探していた時に見つけた
1輪の小さなたんぽぽに
これまでの経緯を話した。
草花は残っているようだが、
人はいない。
スーパーも、商店街も、
どこにも。
コンビニもやってなくて、
水も出ないし、
電気もつかない。
ご飯もなくてお腹がペコペコだ。
でも本はあった。
何冊か読んで
これは夢だと自分を落ち着かせようとした。
でも暑くて暑くて、
現実に引き戻された。
小説を破り
自分でもびっくりするぐらいの声で叫んだ。
あの時願わなければよかった。
いつも思い通りにいかなかったのに、
なんで今更叶えてくるんだ。
熱中症と思われるふらついた足取りで、
道路の真ん中に寝そべった。
物語はハッピーエンドばかりじゃない。
私の人生もそうみたい。
このまま一人で飢え死にます。
"Good Midnight!"
世界でひとつだけ
唯一無二の
その
しましま模様の
君が好き!
世界でひとつだけの
その
かぎしっぽも
大好き‼️
世界に一つだけ
一つである世界はない
たくさんの世界がある
その中から一つだけを探しても
たくさんの一つだけで
それだけではない世界がある
一つだけを選んでも
一つの世界が成り立たない
あるがままに一つである世界なら
唯一とは言えない
こんな世界にあるはず
自分にとっての世界は一つではない
世界に1人だけの君
と
世界に1人だけの私
の
私だけの恋
貴方に送る重くて苦しい恋
君に贈る「純粋」なんてない吐き気がするような愛
気づくなバレるな嫌われるな
これは私だけこの感情は押さえつけ私の押し入れにぶち込んでおくためにある
「可愛い僕の女の子」
君はバレてないとでも思ってるんだろうけど
思いっきしバレてるよ
君の目のシャッター音にいつもドキドキしているよ
僕のこと好きなんだろうなぁ純粋そうに見えてるのかな?
ごめんねこれは全て詐欺だよ
君を弄び壊れて僕に泣きつくように仕向ける演技だよ
馬鹿だね君はそんな君を今日も愛すよ