『一筋の光』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
人間は馬だ。
長らく歩みを止めれば、やがて死が訪れる。
故に大人は「前を向け」と言う。
人間は花だ。
他者から水を貰い、時には豪雨に晒され、なんとか次の世代へと繋いでいく。
故に大人は「人は支え合いだ」と言う。
そんなことを考えていると、私は16になっていた。
我ながらくだらない人生だと思う。
私は今も進んでいる。
他者から糧を貰いながら。
私の意思か他人の思惑かも解らずに。
私は進んでいる。
ふとあの頃を振り返れば、そこには一筋の光があった。
私は今も進んでいる。
『一筋の光』
何もかもが上手くいかないとき。
気持ちが沈んでいるとき。
辛いとき。悲しいとき。苦しいとき。
そんなとき、
私に希望を与えてくれたのは、
寄り添い続けてくれたのは、
他でもない、あなたでした。
不確かだけど、見えてきたんだ
一筋の光
この胸の高鳴りが証拠
心地がいい
ありがとう
一筋の光にすべての願いを託します
一筋の光
私のリハ日記
私のリハビリの前の前の人が
いつもより奥からお兄さんと歩いて来た
なんで?なんで?なんで奥から?
そう思っても聞けない
リハ室の入り口の所でその人に合った
リハビリどうぞ?って言われた
まだまだなんで待合室へ行くと
その人がは?って訳を話して
その人は股関節が痛いらしい
股関節が1番歩きにくいと言われた
私が5年もリハビリしてることが
信じられないって言われた若いのにって
人それぞれだと私は思う
私はそう思うきっとお兄さんも同意見だ
今にも降りだしそうな、雲の隙間から、
差し込む、一筋の光。
心の中にも、ふと、明かりが灯った気がした。
何てことない事だけど、
明日も、頑張れそうな気がする──。
暫しの間、
空から差し込む光の筋を、目に焼き付けるのだった。
[一筋の光]
一筋の光
あたりから聞こえる沢山の怒号や銃声音。まるで地獄のようだ
必死に食らいつき敵をなぎ倒しながら前へ進む、無我夢中に足を動かしているとなにかに躓いた、「ひっ」躓いたモノを見ると昨日一緒に生きて故郷へ帰ろうと誓った仲間だった。
呼吸が乱れ前が霞む、いけないこんな事で歩みを止めては、早く立ち上がれ早く、そう思っても己の足は思うように動かない、
「Мертвый япон!」
前を向くと敵がこちらに銃口を向けていた。
ぁあ死ぬのか、ここでこいつと同じように。死を悟り目を瞑ると銃声が鳴り目の前で倒れる音が聞こえた。ハッとして目を開くと「立て!!○○!こげん所でわいん命を終わらすっな!!!!」少尉殿がそう叫び手を差し伸べていた。強く返事をし手を取り立ち上がる。
嗚呼この方はまるで地獄のような戦場に差し込む一筋の光だ。その光を途切れさせぬよう私はこの方の肉壁となりこの命を捧げてみせる。
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#一筋の光
一筋の光を求めて私は長くて暗い道を走ってる.
この道はどこまで続くのだろう...
早くゴールしたいなぁ...
暗闇の世界から 細い光の糸が見えた。