『ルール』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
決まりごとってのは、上手くすり抜けるためにあると思うんだ。
そう言ったら、おまえは、「危険思想だ」と苦笑いを浮かべて、オレに呆れたな。
正しいかもな。いや、おまえは、“いつも正しい”よ。
そして、オレは、“いつも間違っている”んだ。
そういう、世界の摂理だから。
名探偵のおまえは、犯人のオレを、どうしたい?
きっと、ルールに従えって言うんだろうな。
双世回路
理想を望み
描き続けた道
煌めきの焔
「消エ無イ様ニ・・・」
信念の礎を
貫き通した誓
失いとの孤
「揺レ無イ様ニ・・・」
苦しみの日々が
纏わり付き
傷みの中で流れ
哀しみの時想は
絡み囚われ
軋む躯は裂かれ
「私ハ朽チテハ 又・・・」
触れて 掴み
温もり 感じ
終わり無き醒・・・
突き付けられた
現実は・・・
ルール 常識 マナー モラル
守るものが本当に多い。
ある人は
「ルールなんかに縛られない」
ある人は
「あなたの常識は私の非常識」
「マナー守れよ」「モラルって言葉知らねぇの?」
という人ほどマナーもモラルもない人。
わがまま放題。
どうしろと。
狩して、食って、必死して生きる
それ以外のことが求められる
ちょっと面倒な生き物たち。
–ルール–
お題 ルール
小さなルールに縛られた
あなたと私の物語は長続きはしなくて
あっという間に別れ話
短い時間だったから
込み上げてくるものはなかったけど
隣が空いているのは淋しい
「ルール?」
『うん、僕たちのルール決めよう?』
「どんな?」
『ケンカしても寝る時は一緒、とか、』
「ほぉー!いいね!ルール決めよう!なるほどなるほど」
となんだかすごく楽しそうな彼女。
かわいいな。
お菓子のストックは常に!とか
全然僕たちのルールどっかいってしまってて
声出して笑った。
「あ、こういうことじゃないのか笑」
『面白いから良いけどね』
言い出したけど君とはそんなもめることもないから楽しく過ごそう。
ルールはなんのためにあるのか。
立派な大人になるため?外面を良くするため?
どんな理由であれ、ルールは必要なんだ。
この世界はルールから作られているようなもんだろ。
いつも、私たちの身近にルールは存在していて、私たちはそれを守らなければいけない。
もし、この世からルールが無くなってしまったらどうなるのだろう。
「ルール」
普段から おかしな動きしない 何処に
オマワリ潜んで居るか知っておく
罰金とられるの単純に嫌だから
ルールなんか解んないよ
どれが正しいルールなのか
どれが間違ったルールなのか
私は「ルール」って言葉が解らない
どれだけ言われようが
いらないルールがあれば
必要なルールだってある
私の中にも「ルール」がある
誰にだって『ルール』はあるから
学生にとってのルールは校則。
意味の分からない校則に縛られながら
毎日を過ごしてきてた。
バレないようにスカートをおったり
バレないように髪を巻いたりしていた。
あの毎日を思い出してみると
校則を含めてこその青春なんだと気づいた。
時には決められたルールで争いごとになって自分や相手を困らせてしまう。
むしろそのルールが大切だって考えすぎて自分を責めてしまうかもしれない。
でもそのルールがあったおかげで 誰かと仲直り出来た
考えが広くなった
言葉使いを考えられるようになった
沢山の自分や友達へのプラスが増えることだってある
ルールっていい所もあって悪いところもある
なんかいいなって思う!
-ルール-
ルールを変えるようなやつは
ルールの中で戦って変えるんだ
自由に思ったことを書こう
ルールってなんだろう?
みんなで手を繋いで歩けば安心するもの?
でも、人それぞれルールは違ってて
反対を歩く人もいる
私は私のルールで行きたいな
舞華
______鳥籠
出られない
私という鳥を閉じ込めるルールという籠は
私を出してはくれない
籠の外が危ないのは分かる
貴方が、ルールが私を守ってくれるのは分かる
それでも
私は自由の列車へ乗ってみたい
道徳というものの外へ行って
人の言葉という足枷を外して
あの自由の列車へ乗ってみたい
社会のルール
みんなのために作られた
みんなという強制
それは共生するためのものだけど
矯正が目的なら、苦痛でしかない
ルールと折り合って生きていく
ルールに負けない個性であれ
『ルール』
ルールがなくても生きられるけど、
ルールがあった方が簡単に生きられる。
「あれはしちゃだめ」「これはこうするもの」
いちいち自分で考えなくても、ルールが標準の答えを示してくれる。
それに従っていればとりあえず怒られない。
「どうしてしちゃダメなんだろう?」
「本当にこうするのが正しいのかな?」
自分なりの答えを探すのも大切。
でも、全てを自分で考えて答えを導き出すのは大変だから、一から自分だけのルールを作るのは大変だから、みんなで守る指針となるルールがあるのだと思う。
つまりは思考停止してるんだな。
ルールは疑うためにある。
ルールがあることで、守られている人がいる。
ルールがあることで、快適に生きられる人がいる。
ルールがあることで、息苦しく感じる人がいる。
ルールがあることで、誰にも気づかれない人がいる。
ルールはなくてはならないもので、
あってはならないものでもある。
ルールに縛られることによる安全と、危険。
相反する概念を生み出すのもまた、ルールである。
いつまで
その自分だけの
『ルール』に則って
誰かをきずつけるのですか
確かに命が
快適に生きて行くのには
『ルール』が必要
だけれども
誰かをきずつける
『ルール』なぞ
いらない
#ルール
『ルール』
守っているものも
守ってないものもある
ルールって必要だと思うけど
私には不必要なものもある
美味しいものを食べる。
なんでもいいから好きなものに触れる。
そしてよく寝る。
気を抜いたら大切なことも忘れて、
また苦しくなってたりする。
自分にやさしく生きたい。
正しさにこだわること、考えることを捨てればいい。
あとはすきに過ごす。
もう考えることはない