『プレゼント』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
プレゼントって素敵よね。
でも選ぶのが難しい。
突然のサプライズなら尚更
プレゼント何がいい?なんて聞きづらいし、
日常的に欲しがっているものを見極めないといけない。
テレビを見て「ほしいな〜」と行っているものが本当にほしいかも見極めなくてわ。。
でもバレずにコソコソ頑張って決めて渡すプレゼントが一番心こもっていますよね。
今日はクリスマスイブ。日本でのクリスマスはほとんどイブが主ですよね。
今日は幸せカップルやプレゼントが貰える幸せな子どもたちがいっぱい生まれるのでしょうね🤔
私は家族と過ごしますが心はクリボッチ、、
皆さん良い一日をお過ごしください☺️
─────────────────│
│サンタさんへ
│
│いいプレゼントをおねがいします
│わたしのいえには、えんとつがない
│ので、かべをすりぬけるか、げんか
│んからはいってくるかしてください
│ただ、げんかんはかぎがしまってい
│るので、たぶんかべからすりぬけて
│はいってもらうしかないとおもいま
│す
│サンタさんだからできますよね?
│
│┻┳|―-∩
│┳┻| ヽ
│┻┳| ● |
│┳┻|▼) _ノ
│┻┳| ̄ )
│┳ミ( ̄ /
│┻┳T ̄|
│
│────────────────
私が幼稚園の頃に書いたサンタさんへの手紙です
サンタさんに、「今さら家の入り方を教えられても…」とツッコまれそうですね(•‿•)
欲しい物をあげる
これ良かったよ!とか
好きな物とか
悩みに悩んで
考えてあげるのも
また楽しみの一つである
喜ぶ顔を見たい
驚く顔見たい
反応、表情
ドキドキするけど
またそれも楽しみの一つである
こうして改めて
思い返してみると
私を想ってくれてること
私のために考えて時間を割いてること
プレゼントを見れば
想像できる
私の知らない間にしてくれてること
たくさんあるんだなって
プレゼントを見た時
私のために使ってくれた時間までも
含めて「ありがとう♡」を
心込めて言葉と感情と表情で
素直に表現できたら
もっともっと素敵な私になるだろう
恥ずかしがらないで!
愛され上手になろう
[ #53. プレゼント ]
デパート、百貨店。おもちゃ屋、本屋。
あの子のほしいものを車いっぱいにしたら、サンタのソリならぬプレゼントカーの出来上がり。
それは贈ったものなのか
それとも貰ったものなのか
私にはわからないが
今はもう、ない
『プレゼント』
プレゼント。今日はイブだな。プレゼントは贈る相手も貰う相手もいない。クリスマスは一人でケーキを食う日だ。
そういえばプレゼントというわけではないけど昨日今日と買い物をした。クリスマスとか年末になるとなんとなく散財してもいい気分になってしまう。控えないとな。
とはいえ買ったのはほとんど生活必需品みたいなものだけど。まずは保温ポットというのかな。沸かしたお湯を入れる容器。
これは前に書いた記憶あるけど今使ってる保温ポットがお湯を入れるとぷしゅぷしゅうるさくてストレスだった。
でもまだ保温機能は全然問題なかったから買い換えるか迷ってたけどクリスマスで年末だからいいかという謎の理論で買い換えた。
結果としては音がしなくなってストレスもなくなったからいい買い物だった。買い物はこう気持ちよくありたいものだ。
もう一つはしょうもない小物だけど食器洗い用のゴム手袋。安いし別に書く必要もないけどなんとなく書く。
冬は食器を洗うのが嫌だった。冬の水は冷たいからね。給湯器なんて贅沢な物はうちにはないのだ。
でも今までゴム手袋をするという発想はなかった。冷たい水で手が冷えてもガスコンロに火をつけて暖をとればいいと思ってたし、そもそもゴム手袋は嫌いだから。
ゴム手袋をつける時の感覚が嫌いだし単純に着け外しがめんどくさいから今までは買う気にもならなかった。
だけど年を取って寒さ耐性とかストレス耐性が低くなったから冬の水に耐えられなくなった。それでなんとかする方法を考えてゴム手袋にたどり着いた。
早速スーパーでゴム手袋を買って試してみたら全然水が冷たくない。冬のゴム手袋は最強だった。
こんなことで冬の水をどうにかできるならもっと前に買っておけばよかったなぁと思った今日この頃なのであった。
プレゼントボックスを開けたら
彼が出てきて
じゃーんって 馬鹿なドッキリを仕掛けてくる。
そんな そんな クリスマスにしたかった。
私の部屋には 誰もいない。
何もない。
真っ暗な世界。
「俺、ここにいるよ?」
かすかにそんな声が聞こえたけれど
目の見えない私には 何もないのと 同じだから。
プレゼントって考えるの中々難しいと思う
形として残るものは本人の好みとかあるし
かといって贈らないのもなんかなってなるし
あと個人的にセンスないから困る
贈る事自体エゴだし
大変だなこういうの
『プレゼント』
今更いいよ
もう いいよ
誕生日も クリスマスも
いつでも 仕事
わかっている
期待なんかしてないから
プレゼント
街が寝静まった 静かな夜
高層ビルの窓からの明かりだけが
僕の部屋に伸びて行く
君からの メッセージカードが挟まれた
プレゼント
『メリークリスマス!!』 君の明るい声が
聞こえてきそうな ポップな文字で
そう書かれたメッセージカードを開き
僕は、涙する。.....
雫が、カードに垂れ インクが滲む
「当日までのお楽しみだよ!」そう言って
僕が聞いても 決して中身を教えてくれなかった君
クリスマスの日にプレゼント交換をしようねと 約束して お互いに渡すはずだった。
だけど そう言っていた君は、
今 僕の隣には、居ない
突然だった。車が君にぶつかり 君は
呆気無く 僕の前から姿を消した。
後に残ったのは、僕が君に贈るはずだった
プレゼントと 君が僕に贈ってくれた
プレゼントだ。
机には二つのプレゼントが並んで居る
僕のプレゼントは、君が デートの時
にお店のショーウィンドウで見つめていた
可愛い 小さな赤いハートが付いた
ネックレスだ。
君の方のプレゼントを僕は、丁寧に繊細に
扱う
壊れ物でも 入って居るんじゃないかって
位 怖々と......
中に入って居たのは....
ガラス瓶型の貯金箱だった
中身が透けていて 中に一万円札が一枚
入っていた。
そして小さなメモ用紙も...
『ずっと一緒に居る為の貯蓄
目指せ1000万
結婚資金を二人で貯めてゴールイン』
なんて サプライズ感を出したかったで
あろう文字が踊っていた。
僕は、思わず苦笑して
「君らしいなぁ・・・」と小さく呟く
そしてまた僕は、涙を零した。
この涙も 僕の君へのプレゼントも
全部 全部 君の居る天国に届けば
良いのにと思いながら......。
私にとって、大きな大きな、何より嬉しいクリスマスプレゼントは、
この世界のどこかで、私に触れてくれる誰かがいることです。
人生と人生を交わらせてくれる誰かが、隣で声を聴かせてくれることです。
楽しかったね、幸せだね、じゃあね、また会おうね、そう言って笑って手を振ってくれる誰かに、笑って手を振り返せることです。
そして何より、
私がそれに気づくまで、じっと待っていてくれた誰かの愛が、
何にも勝るプレゼントです。
だから、
Joy to the world!
だなって、そう思います。
サンタからもらったおもちゃ 嬉しくて
寝ている母を起こして自慢
お題【プレゼント】短歌
母、いつもすっごくニコニコしていたね
12/23「プレゼント」
娘へのプレゼントなんて、今更思いつかない。
再婚した妻の勧めで贈ってみる事にしたが、娘の好みなど見当もつかなかった。
「余計なものもらうよりは、結局現金が一番なんじゃないか? それかお前が選んで渡すとか」
「それはそれ、これはこれ」
妻がぽんぽんと肩を叩く。
「最初から大当たりする必要はないと思うわよ」
「いや、そんなことないだろ…」
しぶしぶネットショッピングサイトを開く。何だったかのメーカーの化粧品だかを買いたいと言ってた気がするが、まるで思い出せない。
妻が笑う。
「そうやって考えることが、あなたにとって大事かもしれないから」
エスパーではない俺は、彼女の心中の言葉を聞き取るすべはない。
(所要時間:9分)
12/22「ゆずの香り」
「ふんふふ〜ん♪」
鼻歌交じりにフォークでざくざくと万遍なく穴を開け、お風呂の蓋を開ける。白い湯気の上がる湯船に放り込んで、また蓋を閉める。
週末のクリスマスイブのためのチキンを仕込んで、
「そろそろいいかな?」
脱衣所で脱いで風呂場に入り、
「寒っ!」
壁に熱いシャワーをかけて温める。
「さて、お待ちかね★」
風呂の蓋を取ると、ふわりと柚子の濃い匂い。
「ん〜、いいね!」
最高にゴキゲンな冬至!
…あ、カボチャ煮付けたのに食べるの忘れてた。
(所要時間:7分)
12/21「大空」
7機の戦闘機が基地を発つ。あの中のひとつに、あいつがいる。
病弱で何もできない俺の代わりに、あいつは飛行機乗りになった。国のために人を殺すなんてできる性格じゃなかったのに。
大空に飛び立っていく機体を見守り、そっと無事を祈る。ここから長く生き別れる事になるのを知らずに。
(所要時間:6 分)
『プレゼント』
1ヶ月ぐらい前から用意していたプレゼント。喜んでくれるかな。いつもより少しソワソワした心を引っ提げながらあの人の家へと車を走らせる。メリークリスマス。
______やまとゆう
プレゼント
緊急事態です
ウチのサンタさんは困っております
子供からのお手紙にクリスマスプレゼントのリクエストが書いてあるのですが、肝心なところが判別不能です
なんとかして聞き出すか
いちかばちかで準備するか…
他のサンタさんはこんな難局どう切り抜けているのだろう
#プレゼント
子どもの頃、クリスマスが嬉しかった。
朝起きるとプレゼントが届いているから。
「ねえ、サンタさんから何貰った?」
「鞄貰ったよ!何貰った?」
「私は欲しかったゲーム貰った!あと、珈琲置いたら
半分なくなっていたの…!」
「えー!凄い…!私も今度置いてみよ〜」
学校に行く途中も、プレゼントの話が止まらなかった。
大人になるのが楽しみだったのに…。
サンタなんていないじゃないか。
街がクリスマスムードで賑わう中、終わらない仕事と
格闘していた。
「あーあ、早く寝ないとサンタさん来ないのに…。」
「ははっ、頑張っている君にサンタだよ」
「先輩…!」
私が密かに憧れている先輩が、カフェラテを持ってきてくれた。
「明日のイベントが終わったら予定はあるか?」
「え…!ないです、ないです!」
「今日の夜、てか今だな。
サンタになってプレゼントは届けられないけれど、
大人のデートを一緒にしないか?」
「ぜひ…!喜んで!」
「あともう少しで終わりそうじゃないか。
明日のイベントとデートに向けて早く寝ないと
サンタが来ないぞ笑」
「あー!さっきの事は忘れてください…!」
「ははっ、分かったよ笑 あと少し頑張ろう」
「ありがとうございます!」
先輩がくれたカフェラテを飲んで
さっきまで沈んでいた気持ちが上がるのが分かった。
我ながら単純すぎる。
子どもの頃の私へ。
クリスマスまで仕事をする大人になるとは思わなかったけれど、素敵なサンタさんから素敵なプレゼントが
貰えたよ。大人になるって楽しいね。
「サンタさんに何欲しいか書いた?」
2人の小さな子どもたちが元気よ返事をした。
「「うん!」」
「そのお手紙ママとパパが届けるから、
渡してくれる?」
嬉しそうな顔でニコニコしながら私に渡して
2人は遊びはじめた。
その日の夜
子供が寝静まったあと私と彼で
子供たちの欲しいものを確認する。
やっぱり覚えたての平仮名の解読は難しい。
2人で頭を悩ませながらしっかり読んだ。
長男は仮面ライダーのベルト
長女はクマのぬいぐるみが欲しいみたい。
しっかり読めて良かった。
サンタさんからプレゼント届くといいね。
─────『プレゼント』
プレゼントは私って言う人いるけど
その人、最終的にはどうなるんだろう
カバンに入った、きれいにラッピングしてある箱。
渡したら君の笑顔見れるかな。
早く会いたいな。
#プレゼント
【プレゼント】
高層ビルに囲まれた狭い空を見上げる。灰色の曇天から、はらはらとこぼれ落ちる白い雪。朝に見た天気予報では、降水確率は0%と言っていたのに。
手のひらを上へと向ければ、舞い落ちてきた雪のカケラが僕の肌の熱に触れてすぐに水滴へと変わる。ああ、なんて美しい光景だろう。
生まれ育った山奥の村は、冬が始まると雪に覆われるのが当たり前だった。就職のために都心部に出た今年はもう、雪なんて見られないものと思っていたのに。
(――ありがとう)
ポケットの中の家の鍵につけたお守りを、そっと握り込んだ。物心ついた時から僕と一緒に遊んでくれた、優しい親友。村を離れたくないと年甲斐もなくワンワンと泣いた僕を励まし、これからもずっと見守っているからと祝福を与えてくれた、僕のたった一人の神様。
きっとこの雪は、神様から僕への誕生日プレゼントだ。懐かしい気配のする粉雪に全身を包まれながら、僕は懐かしさに微笑んだ。