『バレンタイン』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
バレンタイン。
1年に1度、チョコと共に想いを渡す日。
好きな人、友達、家族、クラスメイト。
誰に渡すかは人それぞれ。渡さないという選択肢もある。
でも、なぜわざわざこの日に渡すのだろう。
別にいつでも渡せばいい。この日にしか渡してはいけないなんて決まりはない。
でもなぜか人間は、この日を選んで渡すのだ。
わたしは、それは人間が繊細で臆病だからだと思う。
人間はきっと怖いのだ。こんななんでもない日に突然告ったら変かな、いつ告白するのがおかしくないかなとか、いろいろ気にしてしまう。
だからバレンタインなんて日をつくったのだろう。
そんな事情を想像すると、なんだか微笑ましくなるのだ。
簡単には伝えにくい想い。告白でなくとも、誰にでもそれはきっとあるのだろう。せっかくだから、この微笑ましい日を活用してみるのも悪くない。
わたしもそうすることにする。わたしに好きな人というのはいないので、お父さんにでも渡すことにした。
いつもはあまり伝える機会のないこの想い。チョコマフィンにのせて、手紙と共に、手渡しで。
「いつもありがとう」
バレンタイン
こんなに苦くて甘いバレンタインは初めて
そうだよね、分かってたよ
少しでも期待してた僕が馬鹿だった
バレンタイン
バレンタインには、夫に一応どんなものがいい?と聞いてみる
無類のチョコ好きなはずの夫ではあるが、毎年どうも質より量らしい
あまり高いものは好まないとても経済的な人
時にこれは製菓用では?と間違いそうなごっつい板チョコをリクエストされたり
ある時はコストコのとにかく量がたくさん入ったものがいいとか
毎年女子っぽいお買い物とは程遠いわたしのバレンタイン
で、今年は久しぶりにデパートのチョコ売り場で買うよと宣言!
ちょっとおしゃれで繊細で素敵なチョコ
生チョコとトリュフそして焼き菓子
ついついたくさん選んじゃったよ
今年は選ぶ楽しみも味わせてくれてありがとね
バレンタイン
パッピーバレンタイン!
略してハピバ。
略すとさ、誕生日と間違えてしまうな。
でも、僕の友達にバレンタインの日が誕生日の人がいるから両方の意味で使える。
なんて便利なのだろう。
バレンタインは、本命と義理と友がある。
本命は好きな人にあげるってことはわかるけど、今だに義理と友の違いがわからない。
ちょっと調べてみるか。
・・・・・。
フムフム。
義理はお世話になった人に渡すものらしい。
それは性別関係なくね。
友の方は同性の友達にあげるものらしい。
へえ、知らなかった。
バレンタインって、女の子がチョコとか何かしらを異性に渡すってイメージが僕にはある。
けどさ、あんま聞かないよね。
ホワイトデーの時に友とか義理とかって。
ホワイトデーはバレンタインのお返しってイメージがすごい強い。
僕はホワイトデーの日にちが分からなくてね。
バレンタインですら分からない。
先週あった連休はなんでなのかすら知らない。
やばいな、これは日本人としてやばい気がする。
まあ、それは後でいいや。
あなたは渡したい人に渡せましたか?
これに関しては貰う側は感謝しかないよね。
だって、自分のことを思ってくれているから。
本命じゃなくても、あげたい、貰って欲しいって思われてるだけでもう幸せじゃん。
けど、バレンタインをよく思ってない人もいるかもしれない。
そういう方には、、まあ僕はなんとも言えないね。
頑張って!渡せるように応援してるよ!
それでは今日は、以上です。
Happy Valentine!!
春
君と花畑に行って花の分別をしてたよね、花の近くに名前が描いてある看板があったのに君は気づかなかったよね。
夏
夏祭りに行ったよね。君がはしゃぎし過ぎてチョコバナナを落としてたのを見て笑っちゃったな。
秋
栗料理を食べに行ったね。君は美味しい美味しいって言ってたから気づいてなかったのかもしれないけど口元に栗付いてたよ?
冬
雪が降ったから君は「積もるかな積もるかな!」ってワクワクしてたよね、すっごい可愛かったな
そして、2月14日
今日はバレンタインだね。
君の作る生チョコタルトは
美味しかったな〜、
2年前は焦がしちゃってて少し苦かったや、
急がなくたって良かったのに……
あーあ、…
今年も食べたかったな。
今日は君の命日だ。
今年は何処に出かけようか。
皆様なかなか投稿してなくてすいません😭
私生活で色々忙しくて
投稿出来ませんでした😫💦
バレンタインと言えばやはり
チョコですよね!
今回の題名は
「あの日君は_____」
です!
ここまで見てくれてありがとうございました‼️‼️‼️
【バレンタイン】
後輩の社員に声をかけられた。
「バレンタインのチョコを受け取ってください」
「もちろん♡」
私がその声に反応して振り向こうとしたその時、体に鈍い痛みが走った。
ミシミシミシ。
肉がきしむ音がする。
「が、はぁ、」
どうやらチョコレートを全身に投げつけられた衝撃で体が悲鳴を上げているらしい。
私は倒れ込みしばらく痛みでのたうち回った。
このアマ。チョコを凶器に使うとは。期待だけさせといて許さん。
来月のホワイトデーで倍返しにしてやる。
私は強く決意した。
しかし世の中そんなに甘くなかった。
「これで終わりなわけないでしょう。まだまだチョコはありますよ」
「ぎぁァァァーーーーーーー」
その後もチョコを全身に受け続けた私は奇声を上げながら失神し、救急車で搬送された。
全治2ヶ月。
労災はおりなかった。
あと私が入院したことにより、後輩の子が精神的苦痛を負ったとして慰謝料も取られた。
【バレンタイン】
リボンの掛かった
お菓子の包みを手渡された
それでようやく
今日がその日だと気が付いた
忙しさの余り
頭も心も固く閉じていた
甘いチョコレートと一緒に
心が柔く溶けていく
「ありがとう」の言葉も
口元で溶けていった
元は男性から女性へ花を贈る催しが、
女性から男性へチョコレートを贈る催しに変わり、
本命だの義理だの友だの家族だの同僚だの自分用だの、
人間関係を網羅する如く種類が増え続け早幾年。
「で、今年は」
「美味しそうだったんだけど駄目だった」
「ふーん……おい内容読めって普通にシナモン入ってる」
「大々的に書いてなかったからつい……」
「難儀な好き嫌いだよな……」
3×3のケースから、白と黄の入り交じる立方体は一つ欠け。その隣を躊躇いなく取り上げる。
角切り林檎とホワイトチョコ、ふわり甘く香るスパイス。
毎年なんやかんやと理由を付けて差し出される、食べ掛けのチョコレート。
毎年必ず香る"独特"の"甘い"匂い。
口を閉ざす意味を、問い掛けない理由を、沈黙の内に共有して。
昨日も今日も明日も変わらない、この上なく素晴らしい日々を、今年もまた続けるのだ。
<バレンタイン>
このチョコは誰のだろう
差出人不在である。
靴箱の中に入った、見るからにも愛のこもったチョコである。
僕は今までチョコを貰ったことがない。義理でさえもない。
このチョコを手に取って、食べてみる
おいしい
このチョコの返事はどうしようか。僕の気持ちは誰に伝えれば良いのか…
テーマ「バレンタイン」
自分には彼氏は居ないけど、大親友や友達がいっぱいいる。そんな中、バレンタインの日が近づいて行く一方で友達は何を作るのだろうかと悩んでばっかりだった。自分は友達が食べれるものや好きなチョコを聞いてクッキーに色を付けるものを作った。
いざ、当日 教室に入ると友達は同じクラスの子にチョコを渡していた。自分も友達に作ったチョコをあげた。皆は上手に出来ているのに自分が作ったものだけ質素に見えた。自分はバレンタインは貰うのが嬉しいのは分かっている。だけど一生懸命友達が作ってくれたとしても自分が持つアレルギー関係で食べれないのもある。そんな自分が悔しい。なぜなら友達に迷惑をかけてしまうからである。だから今度はホワイトデーの時に一生懸命頑張って作って友達に渡そうと思っている。
愛を込めて、一生懸命作ったチョコレート
形は不格好かもだけれど、精一杯の気持ちを
君に、プレゼントするよ
---二作目---
例え、この気持ちが届かなくても
君がチョコレートを美味しそうに食べてる姿を見るだけで
心が満たされるんだ。
...だから、そんな
私から貰えたって、喜ばないで...
無駄な期待を、持ちたくないから
#バレンタイン
212作目
バレンタイン。気になるあの子に貰える自信は無いからと、男子である私が手作りのチョコレートを渡すと、彼女は意外にも喜んでくれた。こういうのを肉食系男子とでも言うのだろうか。いや、そんな訳無いか。それにしても、ホワイトデーにあの子からお返しを貰うのもどこか変かもしれないが楽しみではある。ただ、帰り道にその子が一学年上の先輩に本命のチョコレートを渡している所を目撃したのは無かった事にしておこう。たまには自分から行動を起こさねば恋は始まらない。まぁ今回は始まらずにして終わったが、それも無かった事にしておこう。
誰にあげても
何をあげても
いいじゃない
私は私の
「今日」を生きるわ
《バレンタイン》
「あ、これいる?余ったからさ」
「おおサンキュー!もらっとくわ!」
嘘
それ本当は本命チョコだからね
この世に一個しかないんだから
[バレンタイン]
【バレンタイン】
今日は旦那の為に
リクエストされたカレーを作り、
ピンク色の美味しい酒を用意し、
風呂を沸かしてピンク色にし、
メイクをし、セクシーな服をこっそり着て
旦那の帰りを待っている。
旦那の帰りはオレより遅い。
オレは楽しみにしながら待っている。
なぜなら付き合ってから
初めて旦那にバレンタインのチョコを渡すからだ。
遠距離恋愛で約5年間渡せなかったバレンタイン。
やっとこの時が来た。
おかえりなさい ダーリン
HappyValentine
私には同性で好きな人がいる
その人に本命として渡したいけれど
毎回友チョコとして渡してる、笑
なんか情けないな、
今年は渡せるかなって思ったけれど、
無理だった
でも、好きな人からチョコを貰った
これが、私に向けた本命なら、ね、
バレンタイン
バレンタインデー
先輩、今日、バレンタインデーっすね。
え?何です?その顔は。
あれスか。
義理以外もらったことのないクチですか。
寂しいッスね。でも、そういう人は珍しくないから、あまり気にしすぎないほうが良いッスよ。
え?バレンタイン神父が処刑された日?あ、そうなんすか。
聞いたことがあるような、ないような。中々博識っスね。
じゃあ、バレットをインする日?バレットって何スか?え、ピストルの弾?
うわ、下ネタ反対!
バレンタインデーはチョコメーカーの陰謀?まあ、そうかもしれませんけど。
そういう日を、ありがたがる子もいるんですから。
きっかけッスよ、きっかけ。
そこは否定しないでほしーな―。
え?そんな話ばかりするなら帰る?
まあまあ、もう少し暇つぶししましょうよ。
ほらほら、食べるものもありますし。
え?
なんすか?その顔。
ほら、バレンタインデー、嫌いじゃなくなったでしょ?
……。
先輩、やっぱり、ここまで女の子に言わせないといけないあたり、チョコもらえないのは、自然の摂理ッスね。
座って口開けてるだけでは、欲しいものは手に入らないんですよ?
さ、何か言うことがあるんじゃないんですか?
忌々しい思い出がある日がきた。
私は、自分用のマカロンを買い、女の子たちからチョコレートをもらう。
3月になったら、お返しをしよう。
とか、考えていたら、見慣れた背の高い少年と出くわす。
「よう。モテモテじゃねーの」
「まあね」
今でも、新鮮に呪えるくらい嫌な日だけど。
津田は、仕方なく、インスタントコーヒーを淹れるために、ヤカンを火をかける。
今日は、バレンタインだなぁと思い、まっ関係無いかと思った。
洋子は、バレンタインデーの用意していた。
と言っても、チョコをあげるのは、義理チョコ。
会社の人数が16人。しかも4人は女性などだ。
まっ、義理チョコだし。
津田は、まあ格好いいけど・・・。
「まあ、義理チョコか本当の・・・」
と、悩んでいた。
会社に行く傍ら、津田が目に止まった。
洋子は走って、津田に、
「はい、わたしの気持ち」
と言ってあげた。
「えっ?俺に?」
俺はビックリした。
しかも、こんなに美人に。
「えっ?俺に?」
と、多田野さんにもらうなんて。
会社で働いていて、先輩に多田野さんがいた。
美人であった。しかも仕事が出来る。
「そんな人、無理だわ」
と、思ってたのに。
「おっ、俺になんて、ありがとうございます」
と、言い、
多田野のは、
「じゃね、また、帰りに」
と、言うと、足取りも軽く、ハイヒールの音を立てて、会社へと行った。
今日、恋が実る人
今日、恋を終わらせる人
色んな「愛」が
色んな「恋」が
今日、動き出す
2月14日
今日は、バレンタインだ