『バカみたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「バカみたい」
バカみたいなこと。
私にとっては、人間関係がそうだと思う。
友達との付き合い。
恋愛沙汰。
でも、それは全部大切なことだ。
別になくたっていいこと。
でも、あったほうが、人生が豊かになる。
中学生の頃の私は、人付き合いなんて必要最低限でいいと思っていた。
いや、確かに、必要最低限の人付き合いでもなにも不自由はないと思っている。
将来就く職がコミュニケーション必須なものでなければの話だが。
でも、高校生になって。
中学生の頃よりも沢山の人と接して。
色んなことに挑戦した方が、挑戦しないよりも楽しいことに気がついた。
なにも、楽しいだけではない。辛いこともある。
でも、楽しいだけではないからこそ、達成感が増すのではないだろうか。
少なくとも、捻くれてなにもしないまま大人になるよりはましだろう。
今は、そう思っている。
バカみたいなことだからこそ、それは何よりも大切なことだ。
どんな経験でも、一回経験していれば、どこかで力になってくれるから。
人生を楽しまないのは、折角買ったゲームをパッケージを眺めて終わるのと同じだと思う。
もしゲームがあったなら、少なくともやってみようとは思うはずだ。
ならば、この人生も、挑戦から始めればいい。
合わないと思うのならば別のことに挑戦すればいい。
ゲームよりかはできることが沢山あるのだから。
気楽に生きた方が、少なくともまともな人よりは楽しいと思う。
バカみたいでもいいじゃないか。
だってそれは、自分だけの人生だろう?
自分が歩んだ人生でしか死ねないのだから。
私は、自分に誇りを持って死んでいきたいと思う。
やった方がいいってのも
やめた方がいいってのも
わかる、わかってるんだけど
できないんだよなぁ…
バカみたいっつーか、バカそのもの
#バカみたい
「バカみたい」
土砂降りの雨の音と共に
君は僕に別れ話をつぶやく
いつもの場所
いつもの時間
いつも泣いている君
弱虫なんかじゃない、僕が泣かせてるんだ
浮気性の僕はまた君に言わせてしまった
僕ってほんと
バカみたい )
勝手に好きになって、勝手に期待して、勝手に落胆して。バカみたい、ホント。
付き合いたての頃は、彼の元カノに色々聞かされた時に色々考えてしまった。
私と一緒に話してくれているのに、元カノともこんな話をしたのかな。
今頃の時期に、元カノとはお泊まりしたんだな。
去年の花火大会は元カノと見たんだな。
元カノとは一緒に授業移動したりしたんだな。って
ホント情けないよね。
私は彼と付き合っているのに。私は元カノの存在ばかり気にしてしまう。
そして彼とぶつかることも増えてしまった。私が変わることが出来なかったから。
自分に都合が悪い時にはいつも逃げてしまった。後から後悔するって知ってるのに。
ある時、彼が聞いてきた。僕と付き合う理由は何?と。私は好きだからと答えた。
でもよくよく考えてみると、好きだから付き合うって理由になってないんだよね。
でね、私は彼に聞き返したの。あなたは、私と付き合う理由は何?って。
そしたら、僕が一緒にいてあげないと。私を1人に出来ない。と言ったの。
私はその時に色々ありすぎて心がすごい病んでいたというか、疲れ切っていた。
でもその一言ですごい救われた。泣いてしまった。
彼に、泣くな、強くなれって言われたけれど。彼の一言で全てが報われた気がした。
あの日から私は元カノの存在はどうでも良くなった。彼は今、私と付き合っているから。
今まで元カノの存在を気にしていた私がほんとにバカみたい。
今の自分と向き合うことが大切なんだね。
(バカみたい)
バカみたい、、
そんな私が、いるのも、、
悪くない。。
【バカみたい】
私は今虐められている。靴や教科書、体操服などをかくされたり、仲間外れにされたり。先生に相談をしたが、「みんなにも言ってみます」とか言って、放置されている。正直言ってそんなに苦痛では無い。なので、いじめっ子で遊んでやる事にした。
自分=〈〉
いじめっ子《》
〈私...もう限界なの...泣〉
嘘泣きをする。
《あんたが居なくなっても誰も悲しくならないだろうね。だってあんた、嫌われてるし?w》
〈うっ...うぅ...泣〉
《泣き虫だから嫌われるんだよ。ほら、また泣いた。》
〈私もう...消えるね...〉
《またそう言って、嘘なんでしょ?wみんなにチヤホヤされたがってるんでしょ?w》
ほんとは消えたいなんて思っていないが、わざと屋上の柵に足をかける。
《は!?あんた、何してんのよ!》
《さ、さっきのは冗談よ!》
《だ、だから!!》
さっきまであんたが消えても何も思われないなんて言ってたのに?
〈...バカみたい。〉
《は!?》
〈はぁ?今更手のひら返し?〉
〈どうせ私が消えたら焦る癖に?〉
《..ち、違》
〈ほんっとに。バカらしい奴ら。〉
そう言葉を吐き捨て、私は柵に足をかけるのをやめ、屋上から去っていった。
【はぁ〜、あんな風に言えたらなあ】
【私はそんな勇気はないのに〜...】
今までのはただの妄想だったのだ。もちろん私にはそんな事言えないし、絶対返り討ちにされるに違いない。でも、そんな事言えたらいいになあ...。
そんな事考えてる私の方が、バカみたい。
バカみたい!ホントにバカみたい!!!
私が何をしたっていうの?
頭が悪いから?仕事ができないから?
言われる前に行動できてたら苦労しない!
気にするなって言われても私にはできない!
何もわからないまま無視されるのがキライ。
立場が変わった途端手のひらを返されるのもキライ。
一番キライなのは、いつまでもバカみたいなことを言っているこの私だ。
バカみたい(3月22日)
バカみたいにはしゃいでみたい
周りの人から冷たい目で見られると思うから
本気では はしゃがないけど
たまには周りの目を気にせず
はしゃいでみたいし
本気で楽しみたい
バカみたいあっちから好きになってきたのに勝手に嫉妬して束縛してきて、勝手に嫌いになって態度悪くなって
ほんとにバカ、!だったら最初から関わらなければよかったじゃん!!!!
「バカみたい」
私、頑張ったんだぁ
お母さんに褒めて貰いたくて
弟ばっかり褒められてるのが悔しくて
学校でもずっと勉強を頑張って
でもいつも弟ばっかりで。
お母さんも私の頑張りに気づいてくれない。
..........ずっと、
ずっと愛されたくて、
頑張ってきた。
でもね、今なら言える。
「頑張っても結局愛されないよ」って
本当、過去の自分は"バカみたい"だなぁ
勝手に期待して
また君が戻ってくるって
期待して ほんっとバカみたい
期待しても戻ってこないんでしょ? 顔すら見せてくれないんでしょ?
顔ぐらい見せてよ
期待した僕はバカみたい
でも君も
「馬鹿っ……」
猫を助けるために死んだなんてさ
いい大人がねるねるねるねを作るのは、
バカみたいだろうか。
実際は、むしろ、逆なのである。
無能な人ほど、都合の良い言い訳を作って、練りたがらない。上手く練れないのを恐れているのだろう。
子どものお菓子だからというのは、練らない理由にはならないのだ。
長々と
話す校長の
姿をば
見るにも足へぬ
つまらなさかな
❝バカみたい❞
52歳になり生まれて初めて買った人の写真集!
実は写真集に掲載されてるインタビューが読みたくてと言うのがキッカケだった。
だから、送られて来た時は何だか気恥ずかしくてこっそり自分の部屋で読んでいた。たった4ページの記事を何回も読んだ。気づくとニヤニヤしてる自分に気付き、バカみたいと思う事もあった。息子達に推しが出来たよ〜!と話すと、キモっ!エグっ!歳考えた方がいいんじゃない?と、笑われながら言われ放題!
でも思う!
❞バカみたい❝だけど、バカになる事も良いんじゃない!楽しけりゃ!
Day.16
2年間想ってきたのにばかみたい。
たくさんの時間をあなたに費やしてきたのに。
別に見返りは求めてないよ。でもさあんまりだよ。
もはや嫌い、いや好きじゃなかったよさすがに。
好きじゃなかったんだよ。何言ってんだ。
って洗脳してる私が1番ばかみたい。
ずっと内緒にしてたんですよ。こんな事あなたに言ったら迷惑だから。
でもね、本当はあなたのことがずっとすきでした。
ねえ、その一言があれば僕は全部捨てて君の手を取ったのに。
手紙だけ残すなんて酷くない?
だけど決断できなかった僕もお互い様だよね。
僕たち二人とも、大事な事は終わってから気付くんだ
『バカみたい』
バカみたい
自分から電話出来ないのに
毎日、毎日
電話がくるかもしれないと
ワクワクしてる私って
バカみたい
来週こそ会えるかな?
って思いながら週末を迎える私って
バカみたい
だけど…
バカみたいでも
君が好き
大好き
そんな私はやっぱり
バカみたい…
知ってる…
【バカみたい】
中学1年生学年末テストで私は過去最低点を続々と
出していた。
先生方のご厚意のお陰で評定は「4」で留まっている
科目が多いが点数が下がりすぎている。
学校最終日、家に帰宅し母と弟が言った。
「塾難しい?」
「自分はやってるつもりでも、勉強量が足りてない
のよ!」
「まぁまぁ、姉ちゃんも図星言われたら嫌やって」
私は何も言えなかった。
図星というより、情けなかった。
テスト期間中の勉強法を思い返せば自分が恥ずかしく
なる。
スマホを見ながら勉強、深夜遅くまで勉強、リビングで
勉強、ワークを一周もしない、寝不足の状態でテストに挑む、全て今まではきちんと出来ていた事だ。
私は明らかに退化している。
自分では〈勉強した気になっていた〉理科。
ワークを完璧にして、今までで1番自身があった。
だが点数はいつもより10点ほど低かった。
自分で勝手に、一生懸命頑張ったつもりになって
勉強した気になる。
きっとテストでいい点をとっても母さんは褒めては
くれないだろう。
自分なりに努力したのにそれが結果として出ず、
否定される。
「ああ、勉強するなんてバカみたい」
俺は4月が大嫌いだ。
また、俺の好きな生徒たちが旅立っていくのかと思うと心が何だが苦しくなる。
俺という先生は、昨日まで学校の生徒達が、"卒業生"となり、生徒達が旅立っていくのを止めることなんて出来なくて、
旅立っていく寂しい背中を見守ることしか出来ないのだ。
だけど、俺は馬鹿みたいに泣くことなんて出来ない。
生徒たちにとって、この日はめでたい日。
そんな時にいつも厳しくて、嫌いな先生が馬鹿みたいに泣いてたら、何だが気持ち悪いだろ?
だから俺は馬鹿みたいに笑うんだ。
生徒「うぐっ…(泣)先生…ありがとっ、…グスッ…ありがとうございましたぁ!!!!!(泣)」
生徒たち「「「「ありがとうございましたぁ!!!!!!(泣)」」」」
最後のホームルームが終わった時、生徒たちは泣きながら、ほぼ何言ってるのかわからないような状態で、
嫌いなはずの俺に「ありがとう」とお礼を言ってきた。
俺「………お前ららしくねぇじゃねぇか。ほら、めでたい日だ。馬鹿みたいに笑おうぜ?」
そう言った俺の頬には、涙が自然と流れていた。