『バカみたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
【バカみたい】
自分にはないものを求めて
だけどそんなことはないと信じて
信念を貫くのは辛いとわかりながらも
理想に縋って
自分を鼓舞して
だけど途中で力尽きては
言い訳を重ねて
矛盾を抱えて
未来を歩いて
今も私は
生かされている
バカみたいだけど
長くて短い
これが
私の人生。
お題 『バカみたい』
救いがあるだなんて、どうしてそう思えるの?
バカみたい
あなたにふられていることが
気がつかないなんて
「バカみたい」
好きなあなたに馬鹿にされて
笑ってる私、バカみたい…
バカみたいに遊んで、
バカみたいに叫んで、
バカみたいに走って、
バカみたいに登って、
バカみたいに叫んで、
バカみたいに笑って
バカみたいに泣いて、
ほんと、あなたはバカみたい。
ね、過去の私。
今の私は過去の私が、馬鹿みたいに羨ましいよ。
そう思って私は、馬鹿みたいに泣いた。
「バカみたい」
バカみたい
こんな感情に振り回されるなんて…
学校生活投げ打って
楽しいことをセーブして
よそ見もせずに勉強して
先生も親も友達も
自分さえも裏切る結果になるなんて
バカみたい
私ばっかりなんて言っても君は私とおんなじ重さの愛をくれない
恋煩い、掻き回した絵の具とくすんでいくピンク
もがいて、喘いだら元通り?馬鹿らしいな。
彼氏に依存するなんてバカみたい
バカみたい
そんな事は無い
むしろ今の方が愛の大切さを知れる気がする
僕はあんたさえいればそれでいいのに、
あんたは世間体だとか人間関係だとかそんな事ばかり気にするんだね。
それでもそうやって不器用なあんたを愛しいと思う僕も結局バカみたい。
『バカみたい』
バカみたい
誰も私に期待なんかしてないのに
一生懸命やってるふりなんかして
誰も私を見てないのに
見てくれていると勘違いして
自惚れもいいところ
私って バカみたい
―バカみたい―
東雲、ベランダに初めてでたこの時間。
肌に優しい寒さと、美しく穏やかな色を
目に焼き付ける。今まで、こんなことは
したことがなかったが、気持ちは
華やぐ一方だ。
ああ、こんなにも、バカみたいな
ことがあってよいのだろうか。
勝手に期待して、舞い上がって、落ち込んで。全部全部勘違いなのに バカみたい
消えたいのに息してる
最初から消えられない運命なんだよ
僕らは。
ほんとばか
そんなことで悩んでることが、ほんと
時間無駄にしたなって思ってしまう
すべて私は許せないらしい 可哀想に。
結局私は私が救うしかないんだね
これでよかったのか どこで間違えた
この胸の熱が冷めないのはなぜ
浅い悪夢ならすべて許せたのに
さらりさらり落ちてく何もかもがすべて
なぜか寂しくなる
バカみたい
最近自分の性格の悪さに気づいた
妬み、憎しみが重なったみたい
あんなに、だいすきだった人に
むかって
何かを求めて頑張った。
夢中になれるものを見つけたくて空回りして振り出しに来て
また性懲りも無く求めては落ちていく。
バカでしょう、馬鹿みたいに見えるでしょう?
でもそれでいい、私はそう生きてきた。
何度落ちても立ち上がってきたの。
誰にも無様だなんて言わせない。
__笑わないで、見ないで、ばかにしないで。
本当はずっと恐れてきた。強気に振舞って耐えてきた。
あの子の目が怖い、みんなの顔が見れない。
私は間違っているのだろうか、
もう私が求めていたもの自体も分からなくなりそうで。
「帰る場所なんてどこにも(ない)。馬鹿みたい。私あのとき、逃げ出せるんじゃないかと思ったの。どっか、この世界の外に連れて行ってくれるんじゃないかって。ちょっと期待したの。そんなわけないよね。私ずるいよね。誰かが都合よく連れ出してくれるなんて。馬鹿みたい」
心に刻みたい言葉
本当にいついつも、おなじ過ちを繰り返すんだから
バカな自分
バカみたい
なにも言わない
彼なんて
待ち続けてる
私の方こそ