『ハッピーエンド』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ねるねるねるねを練ったところで、
ハッピーエンドには程遠い。
なぜなら、練ることには始まりはあっても、終わりはないからだ。
つまり、幸せを求めて練り始めたのだとしたら、その動機がすでに間違っていたのだ。
色は作るものであって、求めるものではない。そして、色を作る作業に、終わりはないのだ。
「おじいさんとおばあさんは、幸せに暮らしましたとさ。めでたしめてだし」
何千回も聞いたハッピーエンド。
ハッピーエンドが悪い事だとは言わない。
でもさ、そんな簡単に、幸せに暮らすことなんかできないの。
子供の頃に、散々期待させといて、蓋を開けてみれば、ハッピーエンドなんて程遠い地獄の日々が待ってる?
それってほんとに正しいの?
私がこんなに辛いのも、あなた達みたいに、ハッピーに暮らせてる人のせいじゃないの?
‐ハッピーエンド‐
♯22
「ハッピーエンド」
幸せのあり方とは、人それぞれである。
何をもって幸せと感じるか。
人生の終わり。
自分の部屋で誰にも知られず終わりを迎えるのが幸せだと感じる人もいれば
病室で、大切な人…家族や友達、パートナーなどに囲まれて終わりを迎えるのが幸せだと感じる人もいるだろう。
だが、終わり方だけが全てではない。
それまでにやってきたことなどもエンディングには関わってくるだろう。
ゲームと同じだ。
少し違う選択をしただけで、同じハッピーエンドというくくりでも全く違うものになったりする。
一番大切なのは、終わるまでに様々なことに挑戦しておくべきだ、ということだろう。
「あれはやっておくべきだった」
そういう「やらなかったことに対する未練」を感じることが、どうやら人生の最後に多いことらしい。
「やらないで後悔するより、やって後悔した方がいい」
という言葉を聞いたことがないだろうか。
私はそれが間違っているようには思えない。
確かにそうだとも思う。
幸せは人それぞれだ。
何をしている時が幸せに感じるのか。
自分自身のことで考えてみると、もっと自分のことを知ることができると思う。
一番最後に幸せなのは、誰だって自分自身でありたいだろう。
ハッピーエンド
突然だけど私は本好きだ。
文字が読めるようになった頃から
時間があれば本を読む。
この物語はハッピーエンド。
この物語はバッドエンド。
最初は主人公の目線でみる。
でも、この人にとってはバッドエンド。
この人からならハッピーエンド。
沢山の目線でみる。
それなら、世界という物語の中にある
私という名の物語は、どうなるの?
ハッピーエンド?
それとも、バッドエンド?
はたまた、別の展開かもしれない。
ハッピーエンドはなんなのかは知らないしわからない。
でも、結末がどうであれ
自分が納得できる物語になることを祈る。
それもこれも自分の努力と運次第。
ハッピーエンド
みんながハッピーエンドで終われますように。
なんて綺麗事を並べても、
誰かが幸せになれば誰かが不幸になる。
誰かが得をすれば誰かが損をする。
結局みんなが目指しているのは、
自分にとってのハッピーエンド。
【パッピーエンド】
「あ~あ、死にたいなぁ」
私は新高校1年生。
受験が終わり、これから楽しい高校生活を送るはずだ。
今は春休み、今のうちに盛大に楽しんでやる。
そう意気込んでいた。
そしてある程度楽しんだらやる事が無くなった。
「暇だな…いっその事人生1からやり直したい…」
これが私の最近の口癖だ。
死んだら高校生活を楽しめない。
死んだら家族が悲しむ。
死んだら友達が悲しむ。
今更死んでもなんにもならない。
けど、何故だかわからないが死んでみたかった。
死んでも誰にも恨まれない環境にいきたい…
ハッピーエンド募集中。
あのお方がもたらす結末に、ハッピーエンド以外はありえない。
なぜなら世界の中心を辿ってみるとそこにいるのはあのお方であるから。あのお方が「面白い」と言えばそれはハッピーエンドなのだとされるから。おれが苦痛にのたうちまわっていても、あのお方が笑えばそれは幸せとされるのだ。
だがたしかに……あのお方の屈託のない笑顔を見るのは幸せだ……。
お題「ハッピーエンド」 おまねむ
「今回のお話...なんか、良くない終わり方だね」
〈え、そうかな?〉
【うーん...】
『俺もそう思うぞ?』
〈こんなにハッピーエンドなのにかい...〉
【あぁ〜...でも!人それぞれかもよ!】
〈お、分かってくれるのかい!?〉
『まあな!お前の期待には全部答えるつもりだからな〜!』
「はぁ...」
あなたは今、
ハッピーエンド?
バッドエンド?
そんなの今はどっちでもいいよ。笑
だって、人生の終わりには
みんな、ハッピーエンドだから。
あなたと出会い
あなたと永眠
これが私にとっての
ハッピーエンド
全てが、幸せな結末を迎えるとは限らない。
時には、悪い方向に傾くかもしれない。
それでも、貴方と紡ぐ物語は
どうか、幸せな結末であって欲しい
...そう、切に願うのでした。
---二作目---
人々を救い、悪を打ち取る勇者が一人と、
人々を脅かす魔物に愛されていた魔王が一人、その世界には存在していました。
ある日、勇者は遂に魔王を倒すことに成功し、人々は幸せなに暮らせるようになりました。
ですが、大好きだった魔王を失い、魔物は酷く悲しみました。
...どちらかが幸せな結末を迎えれば、もう片方は不幸な結末を迎える事となる。
さぁ、皆さんはこのお話。
ハッピーエンドでしたか?
バットエンドでしたか?
#ハッピーエンド
255作目
ハッピーエンドを目指す
その為には現実に立ち向かう必要があった
しかしその為の手段すら思いつかない
また迂回してしまう
結婚
ハッピーエンドといえば結婚。
「結婚したら仲良く暮らせるといいのにな。」
って誰でも思うのにな。
不倫愛とかは良くはないけれどね。
顔の近い人だけれどね。スカルと。
上から下へ、まっかさかさま。
赤い海に、群がる野次馬。
多くがバッドエンドだと評価しても、
これが私のハッピーエンド。
ハッピーエンド
勇者が魔王を倒し、世界に平和が訪れました
ずっと想い合っていたふたりが
ついにお互いの気持ちを伝え、結ばれました
努力していた少年が騎士になる夢を叶えました
世の中には色々なハッピーエンドがある
でも
ハッピーエンドは終わりじゃない
平和が訪れた世界は建て直さないとならないし
なにより平和を維持しないとならない
結ばれた二人はこれから
いいことも悪いことも分かち合い
立ち向かわないとならない
夢を叶えた少年も本当の戦いはこれからだろう
ハッピーエンドは幸せの頂点
目標を達成した瞬間
ハッピーエンドは終わりじゃない
これからもハッピーを続けるため
人々は歩き、努力し続けていく
小説やドラマはハッピーエンドがいい
感情移入し過ぎてバッドエンドに耐えられない
現実はバッドエンドもハッピーエンドも無いように思う
生きている限り「エンド」では無いから
ハッピーエンド
それは御伽噺だと
思っているのだけれど
僕もその日が来たら
最期にわかるのかも
ハッピーエンド
こうして書く習慣をまあまあ続けて
いるわけだが、
これが区切り、というか、ハッピーエンドが見えないのが今の悩み。
書く習慣さんと、何か、
しまうまプリントさん☜フォトブックをお安く作ってもらえる
的なところとコラボしていただいて、
本を!今まで書く習慣で書いてきたものを
まとめた本を!
出していただけないかなあ…妄想してます。
お金なら少しなら払います。
#ハッピーエンド
泣いても笑っても
たとえ明日
サヨナラになっても
この出逢いも
あの別れも
明日に繋がるハッピーエンド
ハッピーエンド
お姫様は王子様と幸せに暮らしましたとさ!
めでたしめでたし!
うん!素敵なハッピーエンドだ!!
……だけど王子様は一目惚れしやすい人だったらしい
お姫様は嫉妬に狂って無理心中でバッドエンド。
勇者一行は魔王を倒し、主人公の勇者とお姫様は結婚して世界は平和に!今度こそハッピーエンド!
だけど王の座を争って戦争勃発。
街が焼けてバッドエンド。
絶対にハッピーエンドにならない。
現実は厳しい。