『セーター』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
寒い冬の中
温かい赤いセーターは
いいね
ポカポカして
温かい気持ちになる
そんな日は
思いっきり寒い方がいい
いつかの夏休み
時期外れだと言うのに
貴方が買ってくれたセーター。
「思い出になるように」
引っ越しが近づき荷造りを始めた私は
押し入れの奥に仕舞いこんでいた思い出たちを振り返っていた。
小さい頃遊んだ着せ替え人形
みんなで組みたてたプラモデル
このパズルは完成するまで5時間くらいかかったっけ。
ひとり思い出に浸りながらダンボールにつめていた。
ふと、ひときは大きな袋を見つけ、その袋を開いた。
今までとは違う、胸の苦しさを感じた。
母の声で はっとし、現実に引き戻された。
いや、これは引き戻されたというよりも決別させてくれたと言うべきか。
いつかの夏休み
時期外れのセーター
「思い出になるように」
そう言ってくれた君
今は大切な思い出
さようなら
「お母さん。このセーター、小さくて着られないから解いてなにかに使っていいよ!」
「寒い」
そう呟く君に
「セーター貸そっか?」
「セーターよりも、君の手がいいな」
だって、
セーター
学校指定のセーター。
漫画とかではすごくオシャレで憧れだった。
実際に着てみるとブレザーの裾からはみ出しててダサいし、
スカートにしまうとネクタイが詰まってしまい太く見える。
なによりブレザーとセーターが紺×紺という色合い。
もう着なくなってしまった。
セーター
この時期に手放せなくなる三種の神器。
手袋、マフラー、そしてセーター。
高校時代、これらは使用許可が降りていたにも関わらず、私は3年間で一つも使ったことがなかった。
なぜか。
ただ、嫌いなだけ。
ふわふわで暖かそう
だけど
たまに聞こえる
痛いという呟き
でも
好きだから着ると言い張るきみ
セーターの罠
セーター
着るとポカポカ暖かい
ぶかぶかのセーターから見える手
君と手を繋ぐためだよ
早く気づいてね
舞華
セーター暖かいよね。
柄もノルディックとかアーガイルとかトナカイとか色々あって可愛い。
私はノルディック柄が一番好き。
好きではない色のセーターを買った。
私には極度に苦手な色がある。
それは母の好きな色で、母はいつもその色だった。
いつもどこかにその色がある、そんなかわいいものではなくて、どこもかしこもその色なのだ。
洋服、鞄、宝飾品はもちろんのこと、爪も目の上も、果ては髪までその色になった。
贈り物を考えるのはとても簡単だ。その色が、薄くても濃くてもその色が入っていればそれでいい。
そして母自身も可能な限りその色を買う。
恐怖の参観日。あるのは濃淡の違うその色ばかり。
どれだけ必死に選んでみても、結局母はその色の人になる。逃れられない。
その色を見るとゾワゾワとした不快感に襲われるようになっていた。
自分の関わるものにその色を入れたくない。絵にすら使いたくなかった。
母とは対称に、その色だけを排除した。
私が大人になっても、母は変わらずその色だった。
それが近年変化を見せた。何かを買うときに、母はその色を選ばなかった。
何故か。その色ばかりなのが少しいやになったと言う。母のその色の許容量が、ようやく満ちてきた。
それから母は他の色も選ぶようになった。
あの色を選ぶこともあるが、いつもどこかにあの色があるくらいの、かわいいものになってきた。
寒くなり、私はセーターを買いに行く。
色違いの三色の中に、淡いあの色があった。それがとても優しい色に思えた。
長年培った抵抗感を拭うように試着室を行ったり来たりして、遂にレジへ向かう。
商品を手渡すとき お揃いですねと朗らかに言われて、相手が同じセーターを着ていることに気がついた。
あの色が、ともに向けられた笑顔を大きく見せた。
今でも好きな色とは言えないけれど、このセーターを着ることは好きだと言える。これくらいでいいんだと思う。
/ セーター
秋はもう
終わりに近い
落ち葉舞う
コートにブーツ
あったかセーター
セーター
セーターは、冬に大きめなのを着ると、女の子が、
可愛いくなっちゃうステキなアイテム。
白、ピンク、ブルーのセーター。
どれも、可愛い。
いいな。
可愛いくなりたいな。
セーター
手編みの「セーター」に憧れたことがある。
自分の祖母が、私がまだ幼い頃にやっていて、自分の為に、セーターを編んでくれたことがあった。
既製品に比べれば、素朴すぎるのだが、とても温かく感じたのを覚えている。
今になってみると、大人のセーターを手編みするというのは、とても手間がかかることだろう。
編んでほしいと、お願いはできないかな。
「セーター」
珍しく部活の休みこれと言ってやることもない、
決めた、今日は嘘しかつかないことにしよう
僕は立ち上がる
「どうしたのお兄ちゃん頭でも打ったの?」「ああそうなんだ痛くてしょうがないよ、実を言うと俺はオマエの本当の兄貴じゃないんだよ」「何いってんのお兄ちゃん」
「休日の暇つぶしだよ、今日は嘘しかつかないで生活してみようと思ってね」「…そうなんだ」
厚手のセーターに身を包み外に出る。
嘘だけの休日が始まった。
セーターの襟ぐりから覗くこの世界は白く静かで
ひとりぼっちになったんじゃないかと錯覚した
#セーター
彼の部屋にお泊り
彼の大きいセーターを着て
萌え袖〜♪
こんなシチュエーション好き♡
彼の姿も目を細めて薄目で見れば
♡♡♡目黒蓮くん♡♡♡
TVerで何十回も見ているあの笑顔♡
好きだ〜!!
あっ…
そういう私も…
薄目で見て川口春奈ちゃんってことで👍
多忙な金曜日の仕事中
甘い白昼夢は続いていく…
(;´Д`)ハァハァ
おっと!
私 変な顔してる?笑
そこに座ってる偉い人
絶対こっち見ないで〜笑笑笑
🌈黒猫のつぶやき🌈
何も思いつかないお題のせいで
こんなことに…
近い将来、命日となるであろう日を
知らずに既に十数回過ごしている事実。
くわばら、くわばら。
たしかあんなふうに人が死んだとき
集う親族は実に様々何か謳っていたものだ。
くわばら、くわばら。
はて、最期に残した異端な言葉が
生者を苦しめるほど偉いのか。
くわばら、くわばら。
くわばら、くわばら。
アトピーで着れないけど
セーター可愛い
大人になったらきれるかな。
セーター
手編みのセーター。
彼にプレゼント。
愛がたっぷりね。
でもちょっと怖い。
女の子の愛で縛られているみたいで。
わたしが彼氏だったら、
欲しくないな。
セーター
私の母の話。
母は編み物が趣味でなんでも編めるひとです。
子供の頃、私と弟にクリスマスツリーの下にプレゼントがある絵柄のセーターを編んでくれました。
プレゼントのリボンの色を刺繍する時、私はどうしても金色の糸でやって欲しくてワガママを言った記憶があります。
キラキラしたクリスマスプレゼントのリボンのイメージがあったからです。
母は、金色?ないから買いに行こうと一緒にお店に行って。糸のたくさんある棚から探す時のワクワクした気持ちを覚えています。
セーターが出来上がった時、プレゼントの金の糸が嬉しくて何度も撫でて、友達に金のリボンの刺繍を自慢したっけ。
振り返るとね、金の糸ももちろん嬉しかったのだけど、私の話を聞いてくれて、希望を受け入れてもらったことの全てが嬉しかったんだと思うんです。小さい弟がどうしても優先で、お姉ちゃんだからと言われていた時期だったので。
いまでも編み物は続いていて、毛糸の靴下は雑貨屋さんに卸しているそうな。趣味の域を超えてるよ、母。
#セーター
寒さから身を守るため着るセーター
チクチク刺激して攻撃を
暖かい君の心も刺激する
知らずに傷をでも求めてる