『スマイル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
玄関を駆け抜けるお姫さま。
嬉しさでしっぽをフリフリ。
ピョンピョンと飛びついて
お出迎えする。
興奮が溢れ過ぎて
喜びの息づかいの
ハフハフしたスマイルは
100パーセント。
題「スマイル」
récit œuvre originale
28日目【スマイル】
「いつもニコニコしているね」
子供の頃は、褒め言葉だった。
何にも考えてなくて、ただ毎日マイナスやネガティブな気持ちじゃないから、ニコニコしてたんだけど。
大人になったら、いつもニコニコを「裏がある」やら「打算的」やらムカつく態度だと思う人がいることがわかった。
当の本人は、子供の頃からあんまり変わってなくて、マイナスやネガティブな気持ちを持ちにくい気質で、何にも考えてないだけなんだけど。
それが「嫉妬」になるなんて、考えが及ばなかった。
確かに、生まれてからマイナスやネガティブな気持ちを多く持つ気質だと、ニコニコは「そうなりたかったけど、出来なかった自分」を感じて、腹が立つんだろうな。
残念だけど、人を傷つけないニコニコなんて、この世には存在しないんだろうな。
だから、マイナスやネガティブにまみれて、ニコニコに嫉妬して文句を言う人のことは、気にしないべきなのだ。
『スマイル』
「おはよう!」
彼女はいつも太陽のような笑顔であいさつをしてくる。
きっと彼女のこんなところに惚れたのだろう、僕は。
それにつられて僕も笑顔になる。
「ずっと2人で笑っていようね」
「うん」
今日の空は笑っているように見えた。
僕たちみたいに。
スマイル
無理して笑わなくていいんじゃない? どんな時でも笑顔になることが正義ってわけじゃないんだから
不意に出るあなたの笑顔が好きなんだよ
いつも君に向ける笑顔で
態度で
声色で
君を送り出した
50%
いやもっと確率は高いかもしれない
その確率で君は帰ってこない
でも
送り出すんだ
見守るんだ
帰ってきた時に
笑顔で話せるように
いってらっしゃい
お題『スマイル』
『スマイル』
「笑顔」「微笑む」は、ふとした瞬間に出るもの。「スマイル」は、意識して出すもの。 …勝手ながら、そんなイメージがある。
最初は「スマイル」だった。
でも今は、美味しいものを食べた時…隣でくつろいでいる時…バラエティ番組を見ている時…
様々な場面で貴方といる時に出てくる表情は、「心からの笑顔」だと確信がある。
だって今まさに、この文を書いているスマホに映った私の口元は、笑んでいるのだから。
いつでーもスマイルしようね♪
ってどこかの歌手が歌ってたけど、最近の私には圧倒的にスマイルが足りていないと思う。
将来への漠然とした不安、過去の過ちへの不安……
もう色んなことが私の心を責め立ててくるのだ。
スマイルを思い出したい。
スマイルしながら生きていたい。
私がスマイルを失うことで周囲の大切な人のスマイルを奪ってしまうということを痛感している次第でございます。
この閉塞しきった日常から早く脱出したいなあと思いながら結局今日も何もしなかった。
動かないと変わらないんだって。
わかってはいるのに中々変わらない。
スマイルの神様、どうか私を助けてください。
だって俺等、友達だろ?
とある日に親友と大喧嘩をした。
俺は早くこんな喧嘩とか止めて、仲直りをしたい。
けど、彼奴と話そうとすると彼奴は顰め面をしだしたり嫌がったりする。
だから俺は考えたんだ。
「………、俺の事をどれぐらい殴っても良いからさ、仲良くしようや。」
「……分かった。」
話し合いで和解するだなんて、俺は全く思ってない。
だから暴力で解決する。
彼奴は無表情のまま、俺に馬乗りしながら顔を何発も殴る。
これで解決するなら俺は別に良い。
すると、さっきまでずっと殴っていた親友が殴るのを止めて、目に涙を浮かべ始めたんだ。
「何でっ…何でお前はっ…!!こんな解決をしようとするんだよっ…!!(泣)」
「これでしか解決が出来ねぇからだよ。」
そう言って俺を抱きしめる。
「ごめんっ…ごめんっ…!!!!!(泣)」
「…ふっw何泣いてんだよ。…次は俺の番だ。」
「えっ…」
この喧嘩は暴力で解決する。
なぁそうだろう?
創作...
ううん...
誰にも言えない
心の声
優しくて誠実な
貴方への想いを
綴り
通知音が鳴る度に
嬉しくて
生きる力に
してきた
でも
永遠ではないこと
幸せと不幸は
紙一重
貴方が身体で
伝えてくれた
生と死
笑う顔
優しい声
温かな心
ダイスキダョ…♡
今も
貴方だけ
ずっと
傍にいてくれて
ありがとう
【スマイル】
真顔でも口角を少し上げることを意識している。
年齢的に重力に逆らえなくなっている事もあるが
素敵な人って、どこか雰囲気が良くて
それって何故なのかしら、と考えたときに
あぁ、にこやかなんだと気付いたから。
コロナ禍でマスク生活になって、
マスクしなくてもいいですよーってなったら
花粉の時期で、インフルエンザの季節で…
結局、家以外では年中マスクをしているのだけれど
相手に見えなくたって
一応スマイルしてます、私。
こっそり、あくびもしてますけど。
口角を上げると、声も明るく、優しくなるからね。
自分のためにも、誰かのためにも
スマイルは忘れないでいたい。
「○○さん、ここ教えてくれない?」
『ん?うん、いいよニコッ』
「ありがとう!○○っていっつも優しいよね!」
「そうそう!さすが優等生だよね〜!」
『そう?そんな事無いと思うけどなニコッ』
「ねぇ!みんな見てこの動画!」
「なにこれめっちゃ面白いw」
「○○も面白いと思わない?」
『そうだね、つまらないニコッ』
「え?」
『あ...』
「○○冗談やめてよ〜」
「普段そういう事言わない子だからビックリしたぁ!」
「○○、あなたはもちろんいい子だもの!お母さんの言うこと聞いてくれるわよね」
『わっ私は...』
「............」
『アァ...』
『そうだねなんでもないよ、お母さん私もこれが良いと思うなニコッ』
『疲れた』
『スマイルの仮面をかぶるのなんて...』
『私は何がやりたい?何が好き?何が嫌い?』
『フフッ』
『何もわからない』
あいつの笑顔が好きだ。
あいつは笑うと困り眉になる。綺麗な平行二重の線が深くなって涙袋が膨らむ。
柔らかく、優しい可愛らしい笑顔。
あいつの笑顔を見ると、自然と笑顔がうつる。
いつまでも俺の隣で笑っていて欲しい。
俺はその笑顔を守ることが、この世界において俺の役割なのでは。と最近真面目に思っている。
──スマイル
「スマイル」
苦しいときに、
無理にわらう必要は無いけれど。
いつでも笑っていられる。
そんな人生を生きたい。
小学生の頃、朝の会で歌ってた歌を思い出す。
「涙を拭いて 空を見上げて 君のほほえみが 世界を変える スマイル♪」
その時は何も考えず歌ってたけど、今になるとそれがどれ程難しいかよくわかる。拭っても拭っても零れ落ちてくる涙もあるし、涙が止まった後は、消えない疲れと感情を抱えるのに精一杯で空なんか見てる余裕は無い。そうしてこの状態で笑ってたなら、それはもはや精神崩壊してるんじゃないか?それとも歳を重ねて強くなれば、そんな風に、めげないアニメのヒーローのようになれるのだろうか。
そもそも自分は笑顔が上手では無い。楽しくもない時にニコッて笑うことなんか出来ない。接客用のスマイルも最近覚えたばかりだ。それもまだぎこちない。
だからこそ、いつでも笑顔で誰にでも優しい人が不思議でならない。ああいう人たちは、一体どこからそんなエネルギーが出てくるんだ?こちとら口角を上げることすら意識しても上手く出来ないのに、あんな自然な感じでニコニコしてて、まるで別の人種みたいだ。
笑顔作りが得意じゃないっていうのもあってか、笑顔を強要してくる人は好きじゃない。ましてや「女の子は笑顔が一番♡」なんて言葉はクソ喰らえだと思ってる。でもそうじゃなくて、いつもスマイルでニコニコしてる人は、やっぱり素敵だし、私もいつか、あんなに自然で綺麗な笑顔じゃなくとも、そういう人に近づけたらと思う。
スマイルぅ?
今日は有料
いつもタダだと思うなよ
不敵に笑う
〈スマイル〉
☆スマイル☆
何か辛い事がある度に
笑顔で乗り越えてきたから
思う事がある
人はきっと
楽しいから笑うのではなく
笑うから楽しいのだと
By
スマイルキラーと呼ばれた男😁より
進もう
前に
今を受け入れて
ルールなんか無視してさ
今日も一日お疲れ様です。
〔スマイル〕
写真に写る顔はなんでこうも不細工なんだ
幸せを残したいだけなんだけどな
表情筋め、意識しすぎてる
嫌いじゃないけど
愛せもしなさそう
時間が経ったら
不細工なこの顔も愛せるようになるのかな
それまでにはせめて、左右同じに口角が上がるようになっててくれ
【スマイル】
【スマイル】
仏頂面の人を尊敬する。
私はこれは作り笑いだなと自分でも思うほど、つまらないものに笑みを浮かべられない。
素直だとすぐこれである。
変わらぬ表情の人が笑えば、あの人は実は好い人と認識される。
私にそんな度胸はない。
職業柄周りの目を気にする。
良い印象を与えるため笑顔は必須であろう。
仏頂面は会うだけでも嫌である。
口調も悪く、人を見下しているように思う。
よくここまで生きてこれたなと思わずにはいられない。
私は作り笑いがなければいけない人生を歩んでいるのかと思うと、仏頂面の奴らのほうが真っ当な人生を歩んでいるのだ。
相手の表情から感情が読めないと不安になる。
私は心の駆け引きが苦手である。
面倒なので、仏頂面はこちらから願い下げなのだ。
対して笑顔が素敵な人は良い。買い物や出先でも気持ちがよくなるほどだ。
汚れた心を浄化する作用がある。笑顔には異様なまでの洗浄力があるのだ。
だから私はできる限り笑顔でいようと思っている。
私は作り笑いは下手だが、おそらく相手には伝わっていない。
気づくような繊細な人には、そもそも作り笑いをしていないからである。
自然と同じ空気を感じ、自然な笑顔となっているのである。
だから端から見て無理して作り笑いをしている同類を見ると、「一緒だね。お疲れさま。」などと心のなかでコーヒーを渡している。
いつも素敵なスマイルをしている人は、仏頂面よりも更に人生を楽しんでいる。
私もいつかはそうなりたいのであるが、そうなったらコーヒーを渡すこともできないので、今のままでも良いかという気になる。
本当のスマイルが出来るなら、下手な作り笑いも無駄ではないのだ。
これがわかっているならば、私はまあ大丈夫であろう。
いつも浮かべる憎たらしい程の愛しい微笑み
ふとした瞬間の愛らしくて無邪気な笑い
胸が高鳴る心の底からの笑顔
貴方の笑みは、どうしてこんなに多彩なのですか
どこまで私を惹き付けるんですか
柔らかい表情で、口角を上げるだけのその動作
たったそれだけで、今日も私は
愛される顔を取り繕う間もなく
貴方に恋焦がれる
スマイル