『ココロオドル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
久々にこのアプリを開いてみた。今、ちょっとした決意ができたので、この気持ちを残しておこうと思って打ってる。
私がリズムゲームを好きなのはきっと幼少期にピアノをしていたからで、今はもう漢字が書けなくなったけれど、それでも漢字が好きなのは本を読むのが大好きだったからだと思う。多分10歳までに好きだったものって大人になっても好きなままなんじゃないかな。皆んなはどう?昔から変わらず好きなもの、ある?
一昨日あたりから「ユーリオンアイス」と言うスケート選手とコーチのお話が描かれている素晴らしいアニメ(実は少ししか見たことがないっていうのは秘密)のOSTのピアノの伴奏が脳裏から離れなくて、さっき、YouTubeに聴きに行ったんだ。そしたらやっぱり「すごいな、美しいな、私もこんな美しい音を出したい。美しいものに触れたいな」って思ったの。
1カ月前くらいにね、お姉ちゃんが帰省してきてピアノを弾いていたの。それで「貴方も弾いてよ、どんくらい覚えてる?」って言われて、久しぶりにピアノを弾いた。お姉ちゃんも私も同じピアノ教室に通っていたの。だから家にピアノがあるんだ。たしかお母さんも元々ピアノ好きって言ってたと思う。まあ、そんなこんなで嫌々ピアノを弾いたの。覚えてる曲は「猫ふんじゃった」と言いたいけど、ハッキリ言って自信がない。ずっと覚えているのはピアノ教室に通っていた頃、メインのピアノの練習を始める前に弾いていた指運動の曲。「ドミレファミソファミ」からひとつずつ音階が上がっていくシンプルな曲。当時は余裕で指が動いたのに、久々に弾いたら悲しいことに全く動かなくて。恥ずかしかった。悔しかった。
まあ、端的に言うと、【音符も読めなくなっていたしピアノも全然弾けなくなっていた】んだよね。でもね、そんなこと気にならないほど、さっき久しぶりに聴きに行ったピアノの音が綺麗で羨ましくて、「私も弾きたい」って思わせてくれたんだ。でもね、実はYouTubeがもうひとつオススメしてきた他のアニメのピアノのシーンがあってね、さっきまで固く心に決めたはずだったのに、「こっちの方がかっこいいじゃん」って簡単に心変わりしちゃったw意思が弱いのw
ちなみにこのアニメは「坂道のアポロン」って言うんだ。実写化もしたよ。Hey!Say!JUMPの知念侑李、中川大志、小松菜奈が出演してるの。私的には配役が良い作品だな、って思う。ま、銀魂には負けるけどっ😉まあ、実写の話は置いておいて!学祭のね、ピアノのシーンがとってもカッコいいんだ。この作品の音楽はジャズなの。初めてこのシーンのこの音を聴いた時、ジャズなんて関わりのなかった自分にもわかったよ。ジャズってかっこいいんだな。魂に訴えるような音なんだな、って。そう、ジャズってカッコいいの。
ユーリのピアノはスケートの話なだけあって、氷の上を滑っているような"爽やかで静かに広がっていくような綺麗な音"なんだけど、アポロンのピアノは"激しく情熱的で、心が震える音"なんだよね。
今決めた。わかった。私が本当に弾きたいのは"激しく情熱的なジャズ"だって。
今日から私は真剣にピアノと向き合おうと思う。12年ぶりかな。10歳の時に、椅子に座るのも泣きたくなる程嫌になって辞めてからは真剣に弾くことは無くなったから。その嫌になってしまった理由は凄くくだらなくて。前の時間の子が同い年だったんだけど、その子が私よりもテキストが3ページくらい進んでたの。でも私が躓いて「じゃあ来週までには弾けるようになってね」って言われてる間にも彼女は止まることなく先に進んで行って。それが辛くて嫌になっちゃったの。辛かった。もしかしたら人生で初めての挫折はここだったかもしれないな。でも辞めてからもちょいちょい弾いてはいたんだよねw今の私みたいに弾きたい曲があれば「ちょっと弾いてみよ」って感じで。
ピアノが側にある環境って恵まれてるのかな。リビングに置いてあって、実は私の左隣にピアノがいるんだw
てことで!今日からピアノの練習頑張ります!以上!解散!
→短編・新番組の洗礼
「やぁ!! 僕は勇者ココ・ロオドル!! みぃんな一緒に踊ろうぜ!」
カラフルなジャージのような衣装に身を包み、派手なポーズを決めるニューヒーロー。
テレビの前に陣取っていた息子はゆっくりと私を振り返った。何が起こったのか説明しろと言わんばかりに大きな瞳が見開かれている。先週も説明したけど、やっぱりムリかぁ〜。
「あのね、冒険王ナカ・ナイモンはさ、泣き虫涙の秘宝を手に入れて、先週で冒険が終わっちゃったんだよ。今週からは……、何だっけ? そうそう、勇者ココ・ロオドルが一緒に踊ってくれるって」
2歳児のプニプニほっぺに、テレビのカラフルな色が写り込んでいる。赤、黄、青、などなど。勇者ココ・ロオドルのきらびやかな衣装だ。
腰をフリフリ、手をゆらゆら、勇者は踊っている。―っていうか、勇者っぽい話もなく、番組始まってずっと踊ってる。
「ほらほら、楽しそうだよ〜。一緒に踊ってみたら?」
無言のまま息子はテレビに向き直った。背中に警戒心が滲んでいる。可愛いよなぁ、ホント。
そしてなんだかんだ言っても、番組終わる頃にはすっかり馴染んでんだよねぇ。
「1年間よろしく、勇者ココ・ロオドルさん」とテレビに挨拶をする私の前で、さっそく小さな背中が徐々に揺れ始めている。
あら、すごい。勇者の踊りで、警戒心は退散一歩手前。ココロオドルの名は伊達ではないらしい。
テーマ; ココロオドル
#1 「ココロオドル」
日記
ココロオドルをカタカナで見ると、私はnobodyknows+さんのココロオドルしか思いつかない。
10年ほど前、中学生だった頃、黒子のバスケの手書きの何かを見た記憶がある。
当時私はバスケ部で、部活の先輩後輩皆と毎日のようにこの動画を見て、この曲をカラオケで歌ったりしていた記憶がある。
この曲がまた脚光を浴びた時、当時の記憶が蘇ってとても懐かしい気持ちになった。
ココロオドルも黒バスも好きだったな。
ココロオドル出来事は
今はもう思い出の中…
また私に
ココロオドル出来事なんて
起こるのかしら?
【ココロオドル】
「楽しみを待つ時間」
月曜日から金曜日までだいたい同じような日々を送っている。
たまに休みをとって出掛けたり、友人に会うこともある。
もちろん楽しみだしワクワクする。でも、スケジュールを調整したり準備したり、多少の煩わしさもなくはない。
「書く習慣」をはじめて、お題が追加される19時が楽しみになった。お題を見て何を書こうか考える時間が楽しい。いざ書こうとして思うように言葉が出ないことも、納得のいかない文章のまま投稿してしまうこともある。それでもちょっとした達成感を味わうことができる。
誰に評価されることもなく、携帯ひとつで完結する。そんな手軽さも日々の生活にあっている。
「書く習慣」を私の子どももやっている。その投稿を読むのももうひとつの楽しみだ。
———————————
お題:ココロオドル
『ココロオドル』
ような出来事を
思いつくだけで
ココロがオドル!
今でしょ!
やっと書けた!
まー
君が幸せでいるだけで私の心は透き通る
君が笑ってくれているだけで
心躍る
"ココロオドル"
君が横切ったとき、ふわりと香ったあの匂い。
君の艶のある髪。
君の綺麗な横顔。
白くて綺麗な手。
それを見るだけで、僕は心躍る。
''ココロオドル''
テーマ「ココロオドル」
僕が飛び跳ねて君が笑う
涙よりも強い太陽が
明日を照りつけて
僕たちを笑顔にする
いつまでたっても
ココロオドル
ココロオドル
(本稿を下書きとして保管)
2024.10.9 藍
心躍る
それはホテルで日の出を見たときのこと。
朝の匂いとまだ透明な空気があった。
カーテンからの朝の気配に誘われて、予定より早く起きてみた。眠い目を擦りながら、またぼうっとした頭で勢いよくカーテンを開けた。
目の前には昨夜の暗闇からは想像つかないような澄んだ青い海と、遠くて広い朝の空が輝いていた。
私は思わずベランダに出た。
この美しい景色の空気に触れたかった。
「美しい」素直にそう思った。
美しいと口にしたのはいつぶりだろうか。
いつからか私は美しいと口にしなくなった気がする。
学校に行けば「ヤバい」「すごい」そんな言葉で会話が通じてしまう。
きっと私の生きる日常にも「美しさ」は存在していた。けれど、私はそれに気づけていなかった。
頭の中は常に何かでいっぱいで、もしかしたら単なる背景にしてしまっていたのかもしれない。
それから私は刻々と変化する空模様や季節の香りを感じている。
私たちはいつだって心躍ることが出来る。
試しにちょっと感覚を研ぎ澄ませてみてほしい。
気づかないだけで「心躍る」はどこにでも存在するのだから。
何事にもココロオドル時ってあるよね。
オムライスの玉子に切れ目を入れる時。
新しい服を買った時。
好きな人と目が合った時。
新しいことを始めた時。
ココロオドル瞬間は身近にある。
ちなみに私は新しい服をいつ着ようかとココロオドル。
「ココロオドル」
提示されたお題を見て、
ココロシワシワになってしまった
今日は疲れちゃったんだわ〜
うまくいかない人間関係
辞める辞めないの話
進まない資料作成
まぁそんな日もあらぁなと
笑い飛ばせるようになりたい
ワルツを踊るように
ココロは常に軽やかに
当時、付き合っていた彼氏が車で流していたっけ。
若かりし頃、本当にココロオドってた。
現在、車で流れるアニソン。
違う意味で、ココロオドルは。
朝。定期券を通して改札口を出る。これから電車に乗るであろうサラリーマンの流れに逆らって駅舎から出ると、日に暖められ始めた涼しい空気が体を包んだ。
学校指定の通学バッグを肩にかけ、両耳のイヤホンは線を通して胸ポケットのウォークマンに繋がっている。音楽を聴きながら人が少ない時間に登校し、教室で勉強するのが日課になっていた。
学校へと向かいながら今日の時間割を思い出していると、曲が変わりテンポの良い音楽が流れ始めた。自然と歌詞を口ずみ体がリズムを刻む。
日日是好日。今日もまた音楽に身を委ねるのだ。
『ココロオドル』
ココロオドル
今日は朝から雨模様。
下ろしたての靴は、
すっかり泥だらけ。
お昼のサンドイッチは、
苦手なレタスがたっぷり。
コーヒーを溢して、
ワイシャツには茶色のシミ。
窓の外は、相変わらずの雨。
中々進まない仕事を前に、
溜息ばかりが増えていく。
帰り道。廊下で見かけた、
憧れの先輩の後姿。
手の届かない憧れの背中を、
ただ、黙って見詰める。
ふと、先輩が振り返り。
先輩の瞳が、
俺を捉えたんだ。
憧れの人と目が合った。
只、それだけで。
ココロオドル。
ココロオドル
「最近じゃあ、心躍ることもねぇよ」
休憩時間、最近あったことについて話していると、先輩は後頭部にごつい両手をやって天井を仰いだ。
「昔はもっとこう、ワクッとしたもんだが」
「先輩は斜に構えすぎなんですよ」
強面で屈強で口数が少ない先輩は、いつも周囲から一定の距離を置かれている。本人は一匹狼の方が楽だと飄々としているが、なんだかんだ僕を相手に愚痴ってくるところを見るに、見た目に反して強がっているのだと思っている。
「最近はSNSでどんどん情報が流れてきて、何もかも知っている気になります。だから、まだ知らないことに対する探究心が薄くなるんですよ、きっと」
「なるほどな。どうりでつまらねぇわけだ」
「でも、先輩だって心躍ることもありますよね」
「だからねぇんだって」
「え、じゃあ今日、飲み行きませんか?」
その瞬間の先輩はちょっと見ものだった。驚いて少し目を開き、頬を緩めかけたと思ったら仏頂面になる。僕の顔を見る余裕がなかったのか、視線を逸らした。
「……ったく、わかってんじゃねぇか」
僕は勝ち誇った顔でにやにやした。それから、同じ楽しみを共有する感覚に嬉しくなる。誰かと踊るのもまたいいものだなと思った。
「ココロオドル」という曲が昔あった。
ヒップホップのようなレゲエのようなテンポがあって
ノリがよく、メロディーラインは好きだった。
今でもサビは明瞭に思い出せる。
しかし歌詞は「恋愛に心高鳴ってドキドキするぜ!」
という内容だったため、性に合わず、
総合的にはどっぷりとハマるには至らなかった。
大好きな方々には申し訳ないが、
恋愛の歌詞であるだけで一歩引いてしまう性分なのである。
そのため、アイドル全盛期と重なってしまい、
どうにも流行歌に乗り切れない青春時代だった。
その代わり、比較的恋愛曲が少ないロックバンドの
曲に、共感者を見つけられぬままのめり込んでいた。
現在人気の米津玄師やYOASOBI、Adoさんで
盛り上がることができるティーンエイジャーが
少し羨ましい。
彼らの曲はメロディー、歌詞共に大好きなのである。
今、私が中高生だったなら、
共に盛り上がることができる仲間がいたかもしれない。
こればかりは運の巡り合わせである。
ココロオドル
お気に入りの同じジャム瓶を
集めて、それを眺めてる時、
心躍る。
ココロオドル
日頃の練習
来る日も来る日も
来る日を夢見て