キャンドル』の作文集

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キャンドル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/19/2023, 11:17:39 PM

貴方が私のそばを離れるのは

このキャンドルが溶けてなくなる時

寝る前につけておとぎ話を聞かせてくれる。

そんな貴方が好きでずっと続いて欲しくて

眠いのに寝たくない

そんな気持ちがずっとたたかって

負け続けてる

今日は睡魔に勝てるかな





─────『キャンドル』

11/19/2023, 11:07:54 PM

キャンドルともして
揺らめく炎
震えた心
重なり合う

11/19/2023, 10:59:05 PM

しりとり「ルーキー」へきついカウンター

「キャンドル」を使うのはこのときだけ

買ったことないけどお世話になってます

おかげでもう少しで勝てそうな状況

ルールは守ってるけどそれはひどい

そう口にした友達がひらめいた顔

返ってきた言葉で私は泣いた

11/19/2023, 10:54:33 PM

暗い部屋の中、レースカーテンから透けて見える青だけが救いだ。

11/19/2023, 10:46:40 PM

小さく揺らめくキャンドルの光がとても綺麗で、思わずほぅっとため息を吐く。
 これはあなたのキャンドル。心許ない弱々しい光が、あなたそのものね。目を離せなくて、これが守ってあげたくなるってことかしら? とても素敵。
 静かに息を吹き掛ける。キャンドルの炎は簡単に消えてしまった。
 誕生日って、こうやってケーキの上の年の数ほどのロウソクに息を吹き掛けて消すけど、なんか不吉よね。
 でも、その儚い光がとても美しいの。一生懸命生きても、風が吹けば簡単に消えてしまうような。それなのに、消えまいと必死に燃え上がる。
 それがあっけなく消えてしまう瞬間が、本当に好き。
 さようなら、あなた。
 まだここには80億ものキャンドルがある。次はどれを消そうかしら。消える間際、どんな光を見せてくれるかしら。とても楽しみ。


『キャンドル』

11/19/2023, 10:41:37 PM

「キャンドル」

「私は誰?ここはどこ?」
私の初めて見る景色は、一本のキャンドルで照らされている洞窟だった。
このキャンドルの灯が消えてしまえば私は絶望に陥るだろう。ここがどこかも分からないまま暗闇の中にとらわれるのだから。
キャンドルは私が生きるか、死ぬかを一瞬で選んでしまうのだ。

11/19/2023, 10:38:11 PM

今日、自分の飼っている猫そっくりのアロマキャンドルが雑貨屋さんで売られているのを見つけた。
あまりにかわいいので手にとって見ていたら、裏面の成分表示に<ユーカリ>が書いてあった。

「あっ、猫の肝臓がダメになる奴じゃんコレ。」

他の猫のアロマキャンドルも<シナモン><オレンジ><ティートゥリー> だったのでかわいいのにもったいないなと、作者の客層へのリサーチ不足を嘆いた。

《キャンドル》

11/19/2023, 10:19:00 PM

朝日が思ったよりも眩しく

目が焼けた

花ピーマンに朝陽が反射している

見上げると空に蒸気雲

今にも消えそうな

夢で見た三日月満月のようだ

11/19/2023, 9:54:06 PM

【キャンドル】

 真っ暗な室内に入ればゆらゆらと、キャンドルの火が揺れていた。漂う花の香りからして、アロマキャンドルか何かなのだろう。むせ返るようなそれに眉を顰めて、俺は問答無用で部屋の明かりをつけ、窓を開け放った。
「何をしてるんだ。遠回しな自傷行為ならやめておけ」
「そんなんじゃないって。貰い物でね、一回は試さないと感想聞かれた時に困るでしょ」
 淡々と応じるおまえの顔色が少しだけ青白い。炎が怖いくせに弱みを見せまいと外では隠し通すから、こんな面倒な貰い物を寄越されるのだ。
「もう感想作りには十分だろう。消すぞ」
 良いよと許可が出る前に、火を吹き消した。強張っていたおまえの肩から力が抜ける。今さら俺相手に取り繕う必要もないのだから、俺が一緒にいる時に試せば良いものを、一人でやりたがるのはプライドの高さゆえなのかなんなのか。
 それでも強がりなおまえが、震える手を隠さずに俺の手を握るから。周囲の全てを敵だと思っているおまえに多少なりとも信頼してもらえているのだという事実だけで、今は満足しておくことにした。

11/19/2023, 9:47:07 PM

キャンドルに火をくべて



死んだあの人を思い出す



「あの者は幸せか...」

11/19/2023, 9:36:42 PM

[キャンドル]

キャンドルの炎は
あらゆる記憶を呼び出して
再び眠りに付かせる

11/19/2023, 9:28:42 PM

すごい綺麗









火ね。


綺麗で温かい

でも

なんでか

息を吹きかけただけで消える

温かさも光も

また

つけてあげないと

つくことは無い


人間に似てる。

11/19/2023, 9:06:57 PM

20.キャンドル🕯️

淡く柔らかな光
炎はゆらゆらと
優しく揺れる

暗がりの中で
ほんわかと
放射状に
周りを照らす

見つめている
幻想的で
不思議と
その灯火に
惹かれている

ただただ
見つめている
綺麗だなぁ
ただただ
何も雑念も忘れて

純粋に目で楽しみ
静けさで神聖を楽しみ
癒されていく心を楽しむ

11/19/2023, 8:38:04 PM

「発達障害の長男と暮らす2」



「お前より私の方が大変だったからお前も苦しめ」
「私の時の方が大変だった」

こんな呪いがありますか。

ここで注意していただきたいのは「昔」ではなく、「私の方が」とくるのだ。

お前の苦しみなど私に比べたら大したことではない。だから我慢しろと。恵まれているのだと。

弱音を吐いてはいけませんか。
悲しんではいけませんか。
助けを求めてはいけませんか。
一番不幸でなければ泣いてはいけないのですか。

これは
「三つ子の方が大変なんだから、一人目で大変だというお前はおかしい」
という奴と似ていますね。子供の一人目は楽で当たり前で「大変だ」と言うことすらおこがましいとでも言うのでしょうか。


※ ※ ※

本日キャンドルのお題でしたが、前日の「地獄の思い出」の続きにさせていただきました…申し訳ない

11/19/2023, 8:25:09 PM

「春の暖かい陽の光にだけ照らされてきたような、そんなひと きっと誰にだって勿体無いわ」

もちろん、私にだって。君は僕に背を向け、キャンドルに火を灯しながらそう言った。
「まあ僕としては、君が叶わない相手を想い続けてるおかげでこんな時間を過ごせているって思うと、感謝をしなくてはいけないかな。」

まあ、そろそろ僕に振り向いてくれたっていいけれどね。 聞こえる程度に声を抑えてもらした本音に返事はなかった。 
代わりに、君はくるっと振り返り、立て続けに言葉を発した。

「ねえ、あのひとの見る夢は、きっと世界で一番色鮮やかで美しいんでしょうね」

「あのひとの目を通して見たら、きっとこんな世界だって素晴らしいものに映るはずよ」

「明けない夜なんてないって、泣いている私にあの人は言ってくれたの。だから、きっと、もうすぐ朝が来るんだわ!それを私、待っているの。」

君はそれだけ言って、ベッドに潜り込み そのままころっと寝てしまった。


「明けない夜がきたっていいと、僕は思うよ。」

ふぅっとキャンドルの火を消して、僕もベッドに横になった。

11/19/2023, 7:24:27 PM

例えば、他クラスの友達と、同じクラスの友達とが知り合いでない場合、3人揃ってしまうと全員が気まずい思いをする。
ならどうするか。
片方と話しているときは、もう片方を無視しながら廊下を歩くのだ。
いないモノとして扱う。挨拶すらも返さない。だって今はこの子との時間を過ごしているから。

それが続くと、結局他クラスの友人との縁は知らず知らず切れている。

高校時代って、今思えば皆どこかおかしかった。
高校というのは、1学年であんな人数を受け入れながら、生徒たちを狭いワンフロアで過ごさせる。そんな狭いフロアで、週5〜6日毎日通い詰めているのだから、そりゃ毎日色んな人とすれ違う。
仲の良い友人やなんとなく気まずいクラスメイト、名前すら知らない他クラスの生徒まで。
その度、私は無視をするのだ。ひたすら今隣りにいる友人と話して。友人との会話が楽しすぎて、お前らなんか目にはいりませーんって顔をしながら。
名前も知らない人も、1年間顔を通りすがりに見るだけで
"顔見知り"だ。たまに"顔見知り"に成り下がってしまった他クラスの友人なんかもいて。
向こうも、私に無視をする。
あなたなんて知りませんという顔をして。
そうやって、一言も交わしていないのに、無視をし合って距離感を感じて、生きている。

皆、そうなのだ。
高校生の熱しやすく冷めやすいあの関係性。
友達になるのは早くとも、関係は続かなかったりする。
その度皆無視をし合って。
距離間を感じて、心が痛むのに、強がって、そしてまた傷つけ合う。

中学の3年間を過ごしてもそうなるのだ。
悲しいけど、今日も私は無視をする。

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『欠課時数』

11/19/2023, 6:44:10 PM

「キャンドル」

娘の誕生日ケーキの上に刺さる“6”のキャンドル

普段キャンドルなんて使わないから今日のためにマッチをひと箱買った。
たったひとつの数字のためのマッチ1本
残りのマッチはどうしようか、使い道なんてないけどこのまましけってしまってはもったいない。

燃やしたいものを家中からかき集め全て燃やして何も無かったことにしてしまおうか
1度も花が咲かずに枯れた苗、なんの思い出も詰まっていない学生時代のアルバム、この家から出ていった男のネクタイ、知らない口紅、娘のお気に入りのぬいぐるみ、黄ばんだボロボロの壁。
要らないものを集めていたら手が止まらなくなっちゃった。もう何もかもが要らないもう全部無くしてしまいたい
よく考えもせずマッチ棒を箱に擦り付けゴミの山に投げつける、瞬く間に物から物へ火が燃え移るのを私はぼーっとただただ見ていた広がる火に娘が気づき怯え泣くものだから力いっぱい抱きしめ離さない。絶対に離さない。
私はこのまま全て終わらせた。

11/19/2023, 6:42:57 PM

わざと電気を使わず、カーテンを締め切ってキャンドルに火を灯す。
ベットから掛け布団を持ってきてその場で横になる。
すると窓の外から聞こえる落ち着いた雨音と、すぐ側で揺蕩うか弱い火だけが私の世界を創る。
サーサー、ぱちぱち、ぽとんぽとん、じゅっ……
優しい光が私の心を癒して、やがて、小さな眠りに頭を撫でられる。

作品No.004 課題名「キャンドル」 題「私の世界」

11/19/2023, 6:02:22 PM

私のリサイクルショップのキャンドルは、夢の中で約束の地行きの空飛ぶ移動ローラーシューズ付なんだけど、運命の友人全員勝手に移動とワープ夢の中でしてて買ったあの日から永遠に、夢の中の約束の地の部屋の中に辿り着くまで履いてるよ。

11/19/2023, 5:58:34 PM

きみとのおもいでをキャンドルで照らして

またおもいでをふやしてく。

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