カーテン』の作文集

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カーテン』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/11/2023, 11:14:19 AM

これは、遠い誰かの夏の思い出でしょうか。

ふわりふわりと風になびく白いワンピース。そこは向日葵畑でありました。向日葵の黄色とワンピースの白の組み合わせは、千年分の夏を集めたくらい、夏らしい色でした。それから少しして、彼女がふりかえり、僕に微笑みました。その笑顔は、朝、カーテンを開けた時に目が合う、太陽の様でした。

                   『カーテン』

10/11/2023, 11:11:57 AM

祖母の家の居間にはカーテンがない、なんなら1番大きな窓は最初から鍵さえかけてなくて誰でも入って来れる。
田舎だからといって安心せず新しい窓に直した方がいいんだろう。だけれど祖父母の友人にはこの窓を開けて入ってくる人もいる。コーヒーやお茶を飲みながら軽く話して帰っていくのだ。この繋がりも大切にできたらと思う。

10/11/2023, 11:11:18 AM

#カーテン


ガラス越しでも

あなたのことは

全て知っていたいと

思っていたあの頃

でも知らないこともあっていい

そんな思いが近頃

私のキモチを支配する

信じられなくなったわけじゃない

近づけば近づくほどに

ほどほどの距離感が必要になるの

わかる?あなたに…

だから時には

二人の間にカーテンを掛けて

互いの気配を感じながら

周りの世界を透かして見ながら

二人 活きていけたならいいね

今日はカーテンを開けて

あなたの笑顔に触れて見ようか

10/11/2023, 11:10:23 AM

閉め切ったカーテンを少し開いて、僕は窓際の床に直接腰を下ろす。
窓の向こうは白い霧に包まれており、冷えきった窓に顔を寄せると、僕の息で白く曇った。

こんなにも寒い日は、独りで居ると、とても落ち着く気がする。
世界が冷えていて、自分も冷えていて。
すべてがどうでもよくなるような、どうでもいいような。
苦しかったことも、全部許せる気がして。
けれど実際は、そんなことない。
劣等感も、罪悪感も、不安も不満も、痛みも。
すべて許せるわけがない……。

窓の向こう、霧の中で薄っすら街明かりが浮かんでいる。
いつか僕は許せるだろうか、僕自身のこの苦しみを。
僕より優れていた弟の存在を、その弟に意地悪してきた僕の罪を、弟がいなくなった後に残された、不甲斐ない家族である僕らを。
僕はぼんやりと浮かぶ街の明かりを、静かに見つめて思う。
まるで人魂のようだ。


カーテン

10/11/2023, 11:09:47 AM

いつも風がこっそり教えてくれた。
 うちの庭に今日小さな花が咲いたことを。
 今日の夜は、星がキレイに見えることを。
 私はただ部屋の空気を入れ換えたいだけなのに、お節介だなと思う時もあった。
 でも、今ならわかる。
 風は、『未来の私』だったんだね。
 どんな仕組みでそんなことができるかはわからないし、そこに私は全然興味はもてないけれど。
 過去の私を変えようとしてくれて、ありがとう。
 今日は、今までの感謝を伝えさせてほしいんだ。 
 ねぇ、受け止めてくれる?
 私は、微笑みながらカーテンに手をかけた。

10/11/2023, 11:07:31 AM

"カーテン"

 枕元に置いていたスマホから目覚ましのアラームが鳴り響き、意識が急浮上する。
「ん〜…」
 小さく唸りながら目を擦って、ゆるゆると瞼を開けると、カーテンが外の陽の光を吸い込んで室内を淡く照らしていた。もそ…、という効果音が聞こえてきそうな程ゆっくりと布団を剥いで、上体を起こしながらベッドの端に腰を掛ける。
「む〜…」
 先程よりもやや大きな声で唸る。再び唸ったその声はまるで駄々っ子のよう。唸った後は渋々と、油切れのブリキのおもちゃのように立ち上がりカーテンの元へと歩く。カーテンに両手をかけると、まだ眠気まなこだと言うのにカーテンを開ける。
 案の定突然の強い光に目がくらみ、反射で目を閉じるがすぐに慣れて目を開け、窓の外を見る。日が昇ったすぐ後のようで、まだ太陽が地平線に半分程隠れている。そして昼間の青空とは違う、淡く鮮やかな空が広がっている。外の空気を吸おうと窓を開ける。流石に最近肌寒いのでほんの少しだけだが。開けた窓の隙間から、朝の肌をひりつかせるように冷たく新鮮な空気が吹き抜けてきて、目を閉じて深呼吸をする。その冷たさにまだおぼろげだった頭が覚醒する。そして今度はぱっちりと目を開ける。
「…よし」
 と気合いを入れて身を翻し部屋を出て、一日のスタートを切った。

10/11/2023, 11:03:57 AM

★カーテン★


今でもハッキリ覚えてる。
手術の前の日のこと。
ベッドの上で一人……手術の不安や家族と離れて過ごす心細さで落ち着かなかった、そんな時ーーー

「佑紡希さーん」

聞き覚えのある、大好きで温かな声が私の名前を呼んだ。
静かな病室に、先生の優しい声が響く。
返事を返すとカーテンがそっと開いて……そこには初めて見る、白衣姿の先生が立っていて。

ドクン…心臓が少し大きく鳴ったのがわかった。
あれ…?白衣ってこんなに眩しかったっけ…?
それと同時に、不安で固まっていた気持ちが不思議とほどけていった。

あ……そうか。きっとそうなんだ。

先生。
私あの日のこと、きっと忘れられない。

先生への“信頼”だけじゃない気持ちに気付いてしまった

あの日のことを……。

10/11/2023, 11:02:38 AM

お風呂から出ると
夜風にカーテンがゆらゆら
きらめく夜の街を眺め
君はタバコを吸う
煙が揺れては消えていく
君の背中は何処か儚い
だからこそ
消えてしまわないように
そっと抱きしめる

次書くメモ
成功した例だけが受け継がれていく世界
失敗は本人しか知らない

レイノルズ数を操る主人公
境界条件を設定し戦う

10/11/2023, 11:00:58 AM

カーテン

やっと今週も半分過ぎた。
体力的には全然元気なのに、静まったいつもの部屋に帰った瞬間、また声に出してしまった。
「あぁ、、、疲れた。」
動く気にならない。洗濯、夕飯、シャワー、、、気がめいる。
「、、、ヨシ、やるか」
カーテンをしめ、完全なるパーソナル空間に安堵する。
明日から今週も後半だ。

頑張ろう。
今日も明日も明後日も。



ナリスケ

10/11/2023, 10:58:30 AM

カーテン

やさしい風
ユラユラと…

そっと肌に触れ
心地いい…

眠りを誘うわ

10/11/2023, 10:52:30 AM

「カーテン」
カーテンをめくり、窓を開けるたび私は思う。
平和だなぁと。きれいな空気が、入ってきて部屋の中が一気に爽やかになる。草や土など、新鮮な空気が私は好きだ。

10/11/2023, 10:49:45 AM

『カーテン』

綺麗な人だと思った。
クラスでも明るく誰とでも接している明るい子だ。
私にでもたまに声を掛けてくれる。
リーダーシップもある。
容姿もただただキレイの一言だった。

ある放課後教室に忘れ物をした。
教室に入ると一人カーテンを閉めた状態で窓を開け、
夕日を見ていた。
誰だろうと思い「あ、あの…」
ギリギリ聞こえるかの声で私は話しかけた。
その時少し強い風がカーテンを揺らし、
例の子がこちらを真顔で見ている姿があった。

その子は手招きし私を呼んだ。
私は導かれるように一緒にカーテンの中に入った。
そして耳元で囁かれた。
「私は良い子のフリをしてるだけだよ。」
その声は低く暗く淡々と話しているだけの声。
普段の声と同じ人とは思えない程だった。
私は怖くなりその場を走り去った、忘れ物など忘れて。

次の日、投稿するとその子は口元に人差し指を当て
しーっと笑顔でジェスチャーをしてきた。

10/11/2023, 10:49:00 AM

引っ越ししたばかりの新居
ワンルームなのに贅沢
大きな窓からは陽射しが溢れるように
差し込んで来ていた

ついでに
両隣のベランダからの視線も容赦なく?

「まあ、隣人は気になるよなぁ」

買い忘れたカーテンの代わりに新聞紙を貼る
新居のイメージが一転したところで
両隣の視線も飽きたようだ

「はーい!みんな元気かい?今夜もご視聴サンキュ!」

実は俺、人気が急上昇中のYouTuberなんだけど
こっちの視線は飽きないでね


#カーテン

10/11/2023, 10:48:25 AM

メネ・メネ・テケル・ウパル・シン
お前の罪を数えようーー

明日、私の罪がやってくる
長年抱え続けたわたしの欲望、
隠し続けたわたしの罪

それは、青くて

それは、紅くて、

絶望よりも 青く、

孤独よりも 紅い、


連休前に頼んだモンブランインクのロイヤルブルーとバーガンディレッドーー


10/11/2023, 10:47:05 AM

君がシルクのカーテンに身を包んで遊んでた

初冬の朝は眩しい朝の光に包まれたホテルの一室


隣の部屋のふたりと部屋に入る際に一緒になった

彼は強腰しな表情を浮かべて

俺に牽制な視線を

そんな若きふたりが微笑ましくて…


俺はドアを開けてエスコート

君はステキな部屋と言う

僕は照れて…

I love youが素直に言えない…

何度も同じように誘ったけど

いつも君の笑顔に勝てないから

俺は…にやけてしまうよ…



君はワインを開け…

俺はグラスを用意して

エスコートして…

君とふたりの時間…

誰にも邪魔されない時間……


揺れる髪に触れて君を抱きしめ…

君の髪の匂いが気持ちを躍らせ

俺は…君に…

ありったけの愛を

♪I love you…♪I love you…♪

壊れたレコードプレイヤーの様に

囁きを繰り返し続けた…♪

…………♪



静かな朝が訪れた…

陽がふたりを包み…

君は眠気た顔して

昨夜のシーツの海を出て

そのままカーテンに…

じゃれてる…


俺は思った

ふたりこのまま…

この幸せに身を寄せ愛ながら…

ふたりで生きていけたらと…

何気ない暮らし…

ごく普通の風景…

それも幸せだろうなと…


チェックアウトして

外の眩しさに眼を伏せた

笑顔が溢れた眼差しに

やはり照れて

また眼を伏せた

これからの日々で

君の笑顔が眩しいのか…

そう思うと…

これからの永久の誓いを予感した

…………


君が好き…♪

美佐子が好き♪

I love you…♪
…………♪


I love you OK 矢沢永吉

10/11/2023, 10:45:01 AM

私はカーテンを開けた。そうしたら、雨が降っていた。最悪だ。

10/11/2023, 10:44:47 AM

そのカーテンを開けると眩しい光が。
新しい素晴らしい一日が始まる合図。

10/11/2023, 10:40:13 AM

目が覚める 君いま来てた? 
木漏れ日が揺れ散る窓辺 天国のドア

#短歌 #書く習慣 20231011「カーテン」

10/11/2023, 10:38:56 AM

カーテンを開いて外を見てみると車が十台走っていた
車が十台

10/11/2023, 10:37:22 AM

カーテン


薄い方のカーテンには破かれた跡がある
そのままじゃ困るので適当に縫い付けた

猫が窓辺に上がろうとして
破いちゃったんだと思う
それ以降は出かける前に
カーテンを少しだけ開けておくようになった

その猫がしんでしまって
カーテンの縫われた跡を見るたびに
思い出すから
たぶん
カーテンは買い換えない
何回でも
思い出したいから

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