カーテン』の作文集

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カーテン』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/11/2021, 12:27:07 PM

=ワタシ16歳の純情=

私の心の扉は 4年も前から閉じたまま…

顔では「もう あんな人 嫌いよ」と
意地張っては みるものの

閉ざされた心の中で「貴方に逢いたい逢いたい」と泣き叫んでる自分が見えるのです

こんな自分にもう飽き飽きしています
しかし 私の心は貴方の思い出をけして放そうとしません

もちろん 貴方にはかわいい彼女が居ることだって ちゃんと知ってます
それでも 私の心の扉は開こうとしないのです

何年も前からそうやってきたし 今からだって
きっと扉は頑なに開けようとはしないでしょう


追伸
一心にサッカーボールを追う貴方の姿が好きでした
私といえば 隣のテニスコートから貴方の姿を見つめることが精一杯のことでした

10/11/2021, 11:41:03 AM

早起きな君は、毎朝6時過ぎには僕を起こしに来た。

寝室のカーテンを勢いよく開けて、更に電気もつけるもんだから、眩しくて逆に目が開けられない。

目覚まし時計は7時にセットしてるんだけど。

そんなに勢いよくカーテンを開けたら痛むだろ。

毎回そんな理由をつけては、やめてくれと頼んだけれど

「早く起きたほうが沢山一緒に居られるから」なんて言われると、何も言えなくなって。

……ああ、心配しなくても今は一人でもちゃんと起きれてるよ。

大体、僕は目覚まし時計のアラームが鳴ればちゃんと起きられるんだ。

ああ、それと…… 

最近、寝室の真っ白なカーテンを地味な色に変えた。

……別に? 君が毎朝あんなに勢いよく開けていたってのに、それほど傷んではなかったよ。

ただ、少し……  

君が居なくなった今、僕にはあの色は何だか眩しすぎると思ってさ。

                                       「カーテン」

10/11/2021, 10:20:47 AM

─カーテン─

白いカーテンが揺らぐ

君が素足で踊り

白いスカートがふわりと舞った

静かな午後のひととき

10/11/2021, 10:04:49 AM

カーテン

ねぇ、いるんでしょ、

居るなら返事してよ、

君はいつも、居なくなるね

もういっかい、もういっかいでいいか、

また太陽みたいな笑顔を、

見せてよ、

10/11/2021, 10:02:43 AM

人間関係とはカーテンのようなものだ。

好きな人にはカーテンをめいっぱい開ける。

でも、嫌な人にはカーテンを閉める。

朝になるとカーテンを開け、夜は閉める。

カーテンはできるだけ開けっ放しにすることは

やはり大事だ。

でも、1度カーテンを閉めることも時には大事だと思う

朝光を浴びて、夜は遮断する。

それでいいと思う。