『カレンダー』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
カレンダー早いけど来年のカレンダーをダイソーで可愛いのをみつけて購入✨
来年迎えるのが楽しみ✨
カレンダーに予定を書き込む、
という作業を思えばそんなにした経験がない。
人付き合いが多い方ではないし、
バイトもいつも決まった曜日にしか入れないから。
大学生になったら交流増えるよなんて嘘だ。
こうやってまた貴重な若い時間を
家で窮屈に過ごしていくのだろう。
「カレンダー」
カレンダーの1年は薄くて短いのに
どうしてこんなに分厚くて長いんだろう
(まだ若かりし子供の頃、もしくは毎日が苦痛な時の気持ち)
「カレンダー」
もうすぐ出港かー
そう思って久しぶりに帰った実家の自室のカレンダーを見た
♯1 カレンダー
カレンダーを見ると、息子が産まれてから何年、何日経ったのかをよく考える。
子供の成長は思っていたよりもあっという間で、日々色々成長している事に感心する毎日だ。
ついこの間3歳を迎えた息子。
イヤイヤ期真っ盛りで口も達者になってきている。
イライラしてしまう事も多いがやっぱり自分の子供だから、とても可愛い。
私はこの先もずっとカレンダーを見る度に、自分の息子の事を考えるだろう。
愛してやまない息子の成長をこれからも楽しみに毎日を過ごしていこうと思う。
日めくりカレンダーを破るとき
次の日まで破ちゃって
あちゃーと思ったことのある人
手をあげて〜!
夢
明日を見た若者は
必ず目標がある
目標があれば
やりたい事をやれる
目標のない登山は遭難してしまうし
そもそも登頂できない
だから最初の目標は大事なんだ
カレンダーに目標をかいてくダサい
君は山に登りたいんだよ
意味の無いとこに最後までいたいのか
カレンダー
googleカレンダー
○利点
メジャーどころなので他アプリと連携しやすい。
行動記録として残る。
✕不満点
予定のコピーをコントロールドラッグなどでできないものか
年間予定表は意味あるのか?もしかしてなんかしら予定を表示する方法がある?
□todo
データ保持期間、容量上限
画像は添付できないのか?できたら絵日記としても使える。
対して使いこなしてないので便利な使い方を検索してみよう。
壁掛けカレンダー
共有したい予定を書き込む
そういえばトイレに万年カレンダーもあった。
なんか別のに変えたいな。
カレンダーは好きだ。
ばつ印をつけていくたびに
待ちどうしい日が近づいていくのを実感するから。
あと7日、あと6日…って。
そうしてついに前日になった時、
私は一番ドキドキする。
…………。
カレンダーは嫌いだ。
その月が終わるまで
あの嫌だった日を見て、思い返してしまうから。
あと7日、あと6日…って。
そうしてついに月が終わる前日になった時、
私は一番ワクワクしてしまう。
ーカレンダーー
好きなゲームやアニメのキャラクターの誕生日を、カレンダー一部に書いてみたことがあった。
一枚くらいは埋まるんじゃないかな、と思って書きすすめていったが、全く埋まらず。
被りが多い、七夕とクリスマスは特に。
小さな枠の中には収まりきらず、短冊状の紙をテープで貼った記憶がある。
今はどうだろうか、またやってみたい気もするが。
最近のヤツは、あんまりよく知らないんだよね。
俺強え系って、色々と微妙だし。
テーマ「カレンダー」
今日私は仕事のストレスをスロットで解消しよう。
という言い訳を自分に言い聞かせてパチ屋に足を運んだ。
結果的には30kの負け額を作ってしまった。
貯金はあるのだが口座残高からお金が減るという現象はとてつもないストレスである。
先月と先々月と今日まで大体120kくらいのマイナスである。
ちなみに1k=1000円
そしてこのストレスが薄れるのが給料日の5日前ぐらいになる。
あと何日経てば給料日なのかとカレンダーアプリで日数を数える時が1番のひりつき場面である。
「あと。あと何日待てば」そして来月も同じことの繰り返しなのだろうか。
「カレンダーは嫌いだ。抜け出したい」。
「カレンダー」
月曜から金曜までは くろ
日曜と祝日は あか
土曜日が あお
なのに君と会う約束のある日は
ふしぎなことに
それ以外の色に見えるんだ。
君はどうだろう
「カレンダー」
とてもありふれた柄の貴女だけど
『私の猫』は貴女だけ
だぁい好きですよ
『世界に一つだけ』
/わが家の最愛
日にちが経つにつれて、
一枚一枚剥がれ落ちてゆくカレンダー。
ともに出会い、ともに別れの時が来る。
植物も動物も、身の回りのものもそう。
いつかは別れの日が来る。
そして、新たな出会いがある。
〜カレンダー〜
カレンダー
「今日は『一生忘れない』記念日にするぞ!」
絶対失敗出来ない。必ず実行して僕の前で喜んで欲しい
入学してすぐに付き合ってるから、3年目になる。
時の流れは早いよね。でも僕は冷めたりなんてしないよ
最近マンネリ化してきてるのかもしれない。
1年目の時はずっと一緒にいたのにな。
今日は高校の卒業式!彼女は進学して僕は就職。
彼女を養うために就職を選んだ。
家は両親があまり帰ってこないため実質僕1人、だから寂しいんだ。でも今日から2人暮らしだね。
家に彼女を呼び出し僕はサプライズを実行した。
彼女は泣いて喜んだ!あまりにも嬉しすぎて泣いて気を失っていた。
こんなに喜んでもらえるなんて…
「やりすぎちゃったかな?でもこれでずっと一緒さ、こんな乱暴したくなかったよ。でもね、キミがいけないんだ。他の男と浮気するから。」
あの日、僕に少し付き合ってくれない?って言ってきたじゃん。その時いいよって言ったよ?最初は教室を一緒に掃除したよね。あの時は一緒に図書室で本を読んだり、課題ノート書き写してあげたり。全て嬉しかった。
けど学校以外で全然会ってくれないよね。
それから不登校になった。課題を届けにきてくれたよね。やっぱり僕のこと心配で会いにきてくれたの?って思ったけど頻度少ないや。
LINEもスタンプだけで家に来た時も全然話してくれない。
僕見ちゃったんだ、届けに来た時男と一緒にいたでしょ?手を繋いでたよね。辛かったよ。
「浮気しやがって」
だから今日この日を毎日カレンダーを見ながら待ち望んでたよ。
でもね、そんなことどうでもいい。一日中一言カレンダーにメモしてるんだ。
【今日は僕たちの結婚記念日】
カレンダーに君の誕生日が載っている
あー君はもう_歳になったのか
君と会えなくなってから何年経つだろうか
そういえば
君へのおめでとうは1度も言えなかった
#カレンダー
あと一月
あと半月
あと1週間
あと3日
明日
ワクワクドキドキの彼氏との初デート。
毎日毎日楽しみで、カレンダーを見てはあと何日かな、なんて数えて。
そんな初デートが遂に明日になった。
可愛いお洋服と靴を新調した。
ヘアアレンジもメイクも何回も練習して納得いく形になった。
明日の持ち物は準備出来てる!
明日の為に早く寝なくちゃ、そう思ってベッドに入ったけど、心がザワザワして、ドクドクと心臓が波打って、今日は眠れないかも……。
壁にかけたカレンダーの日にちをなぞりながら、あの愛しい人と会えるまでの日数を数えてゆく。
あと2行と、2日。
簡単に会えなくなってしまってから、そろそろ7年ほど経つ。たまにの逢瀬はあったけれど、それくらいで我慢できるようなタマじゃない。
2行と2日、あとそれだけ我慢すれば一緒に住まうことが出来るのだ。
そして、当日。
待ち合わせをしていた最寄り駅へ向かうと、7年前までは毎日のように見ていたあの人が佇んでいる。
思わず走り出してしまいそうな気持ちを抑えながら、紳士をイメージしながら声をかけた。
「お嬢さん、これから駆け落ちと行こうか?」
「…ふふ、刑務所生活は、どうだった?」
…そりゃもう、お前と会えない時間はお前がくれたカレンダーで寂しさを紛らわしたよ。
#カレンダー
「カレンダー」
ベリ!
「こら!何してるんだ、花奈(かな)!」
「う、うるさい!9月なんて大嫌いだ!」
私は、9月が大嫌い。
理由は、お母さんがなくなった月だから。
お母さんは、癌で亡くなった。
お父さんは、そんな私が嫌いみたい。
だから、いつも怒ってる。
だから、私はお父さんなんて嫌い。
私に、味方なんていない。
学校は、お母さんがなくなってから行ってない。
いや、行けない。
だって、皆が「お前の母さん死んだのー?」って言ってくるんだもん。
そのせいで、最近うまく喋れてない。
お父さんが、私を病院に連れて行った。
お医者さんが言っていたことはよくわかんないけど、せいしんてきな?やつらしい。
お父さんは、私が嫌いだからお母さんの方のおばあちゃんたちの家に私を置いていった。
土曜日にいつも、来る。
その日はもう、夜で私は眠っていた。
でも、トイレに行きたくなって目が覚めた。
トイレに行く途中に、襖(ふすま)から光が差していた。
そして、誰か泣いている。
襖に耳をつけると、「お義母さん、どうしたらいいんでしょうか…。僕のせいであの子を傷つけているのかもしれない…。菜月(なつ)に頼まれたやつも渡せていない…。」とお父さんの声が聞こえた。
私は、襖を開けて「おばぁ…ん、とぃ…」
おばあちゃんは、私の声を聞いて「あらあら、花奈ちゃんおといれ?ついていくねぇ。」
お父さんはずっと、喋らなかった。
トイレに行った後、私は眠りについた。
私は夢を見た。
お母さんが、お父さんと手を繋いでいた。
私は、お母さんたちのとこへ走った。
私は、「おかぁさん!」と言おうとした。
だけど声が出ない。
私は、動けなくなってしまった。
それでも、お母さんは遠くへ歩いてしまっている。
気づいたら、朝になっていた。
9月12日、今日は私の誕生日だ。
枕元を見ると、一通の手紙があった。
私は、その手紙を手にとった。
封筒には、たしかに私の名前が書いてあった。
『花奈へ
花奈、お誕生日おめでとう!
もう10歳になったんだね!
学校は楽しい?
はい いいえ
↓ ↓
↓ そっかぁ、辛ければ行かなくてもいいよ!ごめんね、お母さん死んじゃって。
↓
そっかぁ!じゃあ、そのまま楽しく過ごしてね!
お母さん、死んじゃってごめんね。
でもわかっていてほしいことがあるの。
お母さんね、9月が大好きなの。
理由は、可愛いあなたが生まれてきてくれたからだよ。
花奈、お母さんもお父さんもあなたのこと愛してるよ。
お母さんより』
私はそれを読んでいるうちに、9月が好きになった。
何より、嬉しかった。
お母さんとお父さんがちゃんと愛していてくれて。
私、お父さんのこと好きになった。
私は、お父さんのとこへ走って行っていった。
そして私は、「お、おぉとうさぁんだ、だぃすぎぃだよ。」
終わり
貝殻
灰色の砂浜に打ち上がった貝殻は、白くはあるけれど薄汚れていた。何度も波に揉まれたのだろう、ひびが入ったり縁が欠けていたりする。
「そんなもん拾ってどーすんの」
しゃがみ込んで見ていると、頭上から声がした。
パーカのポケットに両手を突っ込んで、つまらなそうに睥睨する。
「別に。死んじゃったんだなって思って」
「何が」
「貝」
ざぱんと波が跳ねた。
「ふうん」
水平線を見つめて、彼はポツリと呟いた。
「海は墓場だね」