『カラフル』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
《カラフル》
渋谷を歩いていると思う。
仕事に向かう人。
高校生。
趣味で好きな服を着ている人。
買い物から帰っている人。
歩きスマホをしている人。
旅行に来た外国人。
世界には色んな人がいる。
カラフルだなぁ。
最近は毎日カラフルで煌めいている。
そんな毎日に欠かせないのが彼の存在。
暗い心をパッと晴らしてくれる。
「主様!」
と元気に呼ぶ声。
「ただいま。ラムリ。」
今日も疲れた。と言えば
「紅茶いれましょうか?あ、そうそう!ケーキも買ってきたんです!一緒に食べましょ!」
そう笑ってる彼を見るだけで私の心は晴れていく。
「うん、一緒に食べよっか。」
そう言うと彼は笑顔でキッチンに走っていった。
彼が戻ってきた手にはケーキと紅茶の乗ったお盆があった。
「ありがとうね、ラムリ。」
「ふふーん!主様に感謝されちゃった!」
私がお礼を言うだけでニコニコする彼。
そんな彼が可愛くて仕方がない。
「じゃあ、ティーパーティーしようか。」
そうニコッと笑って見せると彼は元気よく頷いた。
明日も私の世界に彩りを。
彼と永遠の時を。
『真実』
信じることだと思っていたけど、
信じるのなにも証拠が必要だよね
生まれた時はみんな『カラフル』な世界を見てた。歳をとるにつれ色は一つずつ失われてく。その失われた『カラフル』を一つずつ取り戻して行ける人生を送りたい。モノクロの世界じゃつまらないもの。
カラフル
いつか見た 景色
忘れていた 場所
色褪せた記憶の中
ぽつりと浮かぶ
だいすきな笑顔
赤、青、緑、黄……。
個性豊かな色、それぞれいい所、悪い所があって、でも全てお互いに受け止めて色を混ぜると、また新しい色が生まれる。
そうやって、お互いに認めあって、新しいものを作る。
その中には、黒のように全ての色を飲み込んでしまうような色があるかもしれない。
そうなると、全てを受け止めるのは難しい。
それでも、ちょっとでも受け止められたら、新しい色が生まれる。
黒にだって、新しい色を生み出せる。
あぁほら、周りを見て。
カラフルになってきた。
カラフル
今まで無色だった俺の世界に少しずつ色が広がっていった。俺はそれが嬉しかった。嬉しすぎて飛び跳ねていた。ふと隣を見ると左目に眼帯をしているお兄ちゃんがいた。お兄ちゃんが自分の左目を移植してくれたらしい。そして俺は決めた。俺のような目が見えないからっていじめられている子たちを助けるために医者になる。お兄ちゃんはその夢を俺の背中を押してくれると思ったが、世界はそんなに甘くなかった。
赤、白、黄色、青、緑、紫
小瓶の中に詰まったカラフルな小さな金平糖たち
色鮮やかなものもあればくすんだような色のものもある
ふと目についたのは、私によく似た色の金平糖
1つ手にとって口の中に放り込む
奥歯で思い切り噛み締めて粉々にしてやる
あぁ、甘いな
ビルの中にある
喫茶店でお茶をした
せっかくの休みだから
家にいるのもシャクだから
外に出たのはいいが
季節はずれの気温の低さと
雨に風
さすがにどこかに入って休むことにした
窓際の席に座ると
コーヒーを頼んだ
眼下には
スクランブル交差点
歩道橋が見える
あとはビル
つまらない景色だ、、、
これなら
水族館で魚でも見るか
プラネタリウムか
植物園の温室でも見たほうが良かったかもしれない
たいして美味くないコーヒーの
温度だけはありがたい
ぼんやりと
つまらない景色を眺める
この僕もつまらない奴だ
信号が変わるたびに
傘がひしめきあいながら
交差点を移動していく
ああ
クラゲに似てないか?
花柄のクラゲに
水玉のクラゲ
黒に
透明、、、エトセトラ
あの傘の下には
どんな人が
どんな思いで
いるのだろうか?
カラフルなクラゲの群れが
また移動していく
まあ
こんな景色も
悪くないな
僕も傘をさし
小降りの中を
クラゲの群れに加わっていく
僕の傘は
どんな色に見られているのだろうか?
無色透明なビニール傘は
雑踏の中に消えていった。
【カラフル】
絵の具で作る色は
一つとして同じものがないように
一人ひとりの性格も
一人ひとりの得意なことも
みんな違う
どこか同じようで
全く同じはありえない
いろいろな色
いろいろな人
混ざり合い
尊重しあい
個を大切にできたら
素敵だな
カラフル
上品な所作で日常を過ごす人に憧れます。
けれども、庶民界に住んでいる私がそんなことをしてしまうと浮いてしまいそう。
“なにセレブでもないのに気取ってるの”
“この人といるとしんどい”とか。
周りにいわゆる“セレブ”な方が見受けられない、といいますか、そのような方々が集う場所に私が赴かないのです。
行ったところでマナー知らず、教養のない私は馬鹿にされて終わりです。
そんな私にちょうどいい庶民レベルの上品さとはどんなものでしょう。
この歳になっても普通に
「やべぇ」
「まじか」
とか平気で言っちゃう私。救いようがないのです。
粗野な言動が身に染みついているのです。
それらが直る“おまじない”なんぞあればいいのに。
滝行しながら必死で唱えることでしょう。(嘘)
お題のカラフルはスラングでは“粗野な言動”らしく、こんなことを書き散らしてみたのですが。
明日から生まれ変わってみようと思います。
否、寝て起きたら忘れてるでしょうね。
結局庶民界の住人end
例のいつもの好きな人の話なんだけど、その子のおうちはお世辞でも綺麗とはいえなくて、物を退かして寝る場所をいつも捻出してるんだよね。質素な家だから基本的に家具は白とか灰色とか茶色とか。そんな中、床に散らばってる、カラフルな個包装のラムネが可愛い。
カラフル【colorful】
[形動]色彩に富んださま。
自分を形に填めようとして
無理矢理自分の個性を押し殺して
自分を一色に纏めようとする時もあるけれど
"カラフル"でいいんだよ
そのままが一番素敵だと思う
だってそっちの方が面白いでしょ?
海 川 空 蝶 月
みんなカラフルで美しい
全く同じ色という訳ではなくたくさんの色が集まって出来ている
それも美しい色ばかりではない
深く悲しい色だってある
それをわかってそこにいる
だからこそ美しい
だからこそ輝ける
#03
【カラフル】
か
ら
ふ
る
あまりそそられないお題
この世界は色んな色に満ちている
そ
れこそが
生きる所以
あまりにも美しいから
あしたもまたいきていける
美しい?
なにが??
鮮やかすぎるセカイ
幼いわたしが覗く万華鏡。
[カラフル]
この世界は沢山の色で溢れている。
例えば、
赤だったら怒り
青だったら悲しみ
黄色だったら喜び
そんな感情の色で溢れている。
じゃあ私を色で表すなら…
「灰色」だね――
カラフル
色んな人に会って、
色んな事を知って、
色んな物を見る。
良いも悪いも様々で
そうして人生という作品を完成させる。
気付けばカラフルになっている。
今、どんな作品になっているのだろう。
カラフル
「カラフル」という楽曲がある。
それは、『アオペラ』というもので、声優さんたちが「アオペラ」で歌を歌うといったものである。
今日のお題の「カラフル」を見て、アオペラの楽曲の一つである『カラフル』が思い浮かんだ。
【カラフル】
水の粒が空から降るとき
身に纏う人々の手に持つ物の
空に輝く色彩のこと
#カラフル
サーモンピンクのサマーニット
ネイビーのワイドパンツ
オレンジのコットンワンピース
黒の夏ワンピース
年齢と共に纏う色が変わってく
クローゼットのカラフルなバリエーションが
今日も私を奮い立たせてくれる