『エイプリルフール』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
精算しきつた過去のかほりを
また付けるにはあまりに野暮だらう
君は貧乏で、
皆から避けられてて、
誰も友達がいなくて、
でも僕だけは傍にいて。
今日はエイプリルフールだから、
今日の少しだけは、
嘘ついてやろうと思って、
ただ君を笑わせようと思って。
君は貧乏で、
友達はきっと僕だけで、
きっとエイプリルフールなんて知らなくて、
なのに僕が君を傷つけて。
君は限界で、
僕が嘘をついたから、
僕がいなくなるなんて嘘をついたから、
君は自分でいなくなって。
誰にも見られずいなくなって。
僕は後悔で、
埋め尽くされてしまって、
もう家からも出られなくて、
これが嘘であってほしいと、
また今日も思ってしまって。
「エイプリルフール」
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャでは誰でも大歓迎です!!
詩の話でも、全く関係ない話でも、
何してもよいです!待ってます!
大人になってからの今日は、今日のためではなく、本当は日頃から実現して欲しいことを、叶えられない事が分かってる苦しさを紛らわす為に『エイプリルフールだからね』と言っているような気がする。それも少しゆるめにした嘘を。
嘘つきは泥棒の始まり
嘘八百
でも
嘘も方便
嘘から出たまこと
嘘は嫌われるし、嘘をつかれたらもちろん悲しい
でも私はこれまでも自分の心を守るためにたくさんの嘘をついてきた
“エイプリルフール”
目が覚める。身体を起こす。今日は3月の終わりである。欠伸が出る。日常を過ごす。また今日が終わる。
明かりを消す。布団に潜る。瞼を閉じる。4月の始まりを待つ。
目が覚める。後頭部に硬い物体があるのがわかる。息を吸う。鼻腔を満たすのは湿っぽい土の臭いだった。右手だったものを見る。白色に安心する。6時間だけの嘘に酔いしれた。
お題 エイプリルフール
エイプリルフール
好きです。
時刻4/1/23:50
好きな人に告白された。
驚いたしはしゃいだし嬉しかった。
けどすぐ嘘だと気づいた。
だから僕ものってあげた。
僕も好きです。
本当に嬉しい。
僕も嬉しいよ
じゃあもしよかったら付き合ってください。
いいよ。
けどさエイプリルフールでしょそれ。
時間見てみてよ。
時刻4/2/0:02
ある国ではエイプリルフールとは逆に
4月2日は本当のことしか言っちゃいけないんだよ。
つまりはそういうことだよ。
4月って浮かれてらんねぇよな。忙しくてさ。
嘘? つかないつかない。
オレは、“煙に巻く者”だけど、嘘は言わないことにしてんだ。
大事なこと黙ってるのもやめろ? はは。
黙ってたって、見付ける癖に。
エイプリルフール
すいかだよ
海水浴だよ
桜は真冬に咲くんだよ
エープリルフール
嘘をついていい日....
なんだっけ?えっ!わかなーい
だって変わらないじゃーん
一日一日同じだからいちいち
そういうイベント?とかよくわからない
だって自分の誕生日も来ていたことすら
わからなかったくらいだし、そんな人が
エープリルフールとかそんなの覚えられるわけないよ
ああ、あとさーあともうちょっとで春休み終わるんだ
けどーちょーいやなんだよねーもういっそのこと
ずっと休みだっったらいいのにね思いません?
皆さん。さあ、それでは、皆さんさようならー
エイプリルフール
最近、エイプリルフールみたいな出来事ばかり
何があってもおかしくない世の中
嬉しい出来事だといいけど、嫌な事は眼を鬱ぎたくなる
できればこの先嫌な事はこれ以上増え無くていい
増えていいのは皆の笑顔😄
お題 エイプリルフール
「好きだよ」と呟いた私の横で
戸惑ってるあなたの目が揺れている
少しの沈黙の後に口を開いて
「エイプリルフール」と誤魔化した私に
あなたは顔を赤くして下を向いている
その態度は期待してもいいんですか
【エイプリール】
エイプリール・・・一日中嘘をついてもいい日
「ねえ明日隕石が降るんだって!」
「ねえ雪が3メートル積もるんだって!」
ねえ・・・
「ねえ好きだよ・・・。」
君は今日何度も聞かされてきた嘘に慣れて一旦は聞き流したようだけどだんだん意味を理解していったようで頬を赤らめていく
「それも嘘?」
と聞いてくる君に腕時計を見せ笑顔で言った。
「もうエイプリールは終わったよ!」
嘘をつくなら最後まで、と申します。
その労力に見合う嘘というのもなかなかないのではないのではありませんか。
だからという訳ではありませんが、本日1日はどうか。
お気になさらずお楽しみいただけますよう。
そう手渡されたカードには、「reserved for you」の文字。
誠にするかは、お気持ち次第。
「エイプリルフール」
今日は嘘をついていい日
好きな気持ちも遠回りに伝えられてしまう日
ちょっとした嘘に振り回されてしまう日
嘘をつくのが楽しくなってしまう日
だけどちゃんと嘘だと言わないと
勘違いをさせてしまうかもしれないね
明日にはもういなくなっている存在かもしれないから
...嘘だよ
これも嘘かもね
さようなら
貴方の優しい背中が
くるりと
こちらを向いた
ねぇ
ねえ
───嘘だって、言ってよ
お題
エイプリルフール より
エイプリルフールに冗談を言い合うなんて、そんなウイットに富んだ会話なんてできそうにもないけど、
…やっぱり何も思いつかなかったよ。。
「好きです!付き合ってください!」
「ごめん、無理」
「エイプリールフールだよ」
「お前のこと興味無いんだわ」
「こっちこそおめーに興味なんかねーわ」
—————————
エイプリルフール
友達が涙を流してこう言った。
「転校するの、」
言葉が出なかった。
「なーんてね!嘘だよ!」
この時はまだしらない。来年のエイプリルフールに
友達が転校してしまうことを。
なーんてね。今でも同じ学校に通っているよ。
【エイプリルフール】
ドラゴンと鬼の子
そんな彼に
「ドラゴンって人間の突然変異なんだって」
と言ってみた
その子は
「初めて知りましたよ!!」
その後に
「うっそ、エイプリルフールでした。今日は」
と言ってみたら
彼は涙をあふれていた
私は
「泣かないで泣かないで」
と言ったら
「それもまた、エイプリルフールってやつの嘘なんでしょ?」
と言われた
その後、私はなんとかその事を謝り
仲の良さを取り戻せた
エイプリルフールなんてなくなればいいのに
今日、私は嘘をつく楽しさを忘れてしまった
エイプリールフール
僕は騙されやすい
だからエイプリールフールが嫌だ
人が悲しむ嘘ではなく
人を楽しませる嘘をついて欲しい