イルミネーション』の作文集

Open App

イルミネーション』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/14/2023, 2:37:08 PM

毎日イルミネーションの前を通って
慣れていくことが少しだけ嬉しい。


【イルミネーション】

12/14/2023, 2:37:07 PM

ピカピカ、キラキラ。
とってもきれい。
私の思い出もこんなふうに、イルミネーションみたいだったら良かったのに。

12/14/2023, 2:36:04 PM

イルミネーション。
僕はこの明かりが嫌い。
だけど、綺麗だと思う。
僕が言うにイルミネーションは、
顔は美人だが性格はブスみたいなやつだ。
理由は、ちょっと恥ずかしいけど。
彼氏に振られたからだ。
僕は男だけど彼氏はいた。いわゆるホモだ。
だけどホモになったのは彼のせい。
学校終わりの放課後呼び出されて告白されたから。
まぁ、彼をを好きになった僕もどうかしてるけど。
振られた理由は、もっと可愛い男を見つけたから。
最低なやつだ。勝手に何でもしてきたくせに。
だから僕はイルミネーションが嫌い。

#『イルミネーション』
No.6

12/14/2023, 2:35:27 PM

『イルミネーション』

 チカチカ光る電飾が、一層私の孤独を引き立てる。

 数があるだけの電球たちに、「わあ綺麗」なんてはしゃぐ雑踏の恋人たち。子どもや学生なら微笑ましいその光景も、いい歳した大人だと少し滑稽だ、なんて。そんな捻くれた捉え方しかできないから、この聖夜に私は一人きりの帰路についているのかもしれない。

 クリスマスツリーを飾らなくなったのはいつからだろう。イルミネーションに足を止めなくなったのはいつからだろう。夜景に残業を想起するようになったのはいつからだろう。次から次へとイベント事に飛びつく世間に、寒々しさを覚えるようになったのはいつからだろう。

 少し大人になるたびに、私は夢を見なくなった。無垢な無邪気さを失って、冷めた思いばかりが取り残される。随分つまらない人間になったと思う。イベント事に大袈裟に騒ぎ立て浮かれるような滑稽な大人にはなりたくなかったが、あるいは今の私の方が滑稽なのかもしれなかった。

12/14/2023, 2:32:55 PM

「イルミネーションを見に行きたい」
 なんて舐め腐ったことを言う人間はここにいない。


 ここは天文部、そして今日は流星群の極大日だ。
 故に今夜は郊外にある広く大きな公園で天体観測をすることになった。遠くに住む人は顧問の車で、近場の人は安全運転の自転車。もちろん参加は任意だが、この寒い時期にしてはそれなりの人数が集まっていた。

『イルミネーションのようなヒトの思惑とカネが絡んだ人工的な夢よりも、自然が織り成す光のショーの方が素敵だ』

『君たちもそう思わないか』

 グループチャットで誰かが発言すれば好意的なリアクションが多く付いた。根っからのオタクかつ思想が極端に強い、インターネット出身の偏屈な人間が集まるとやはり居心地が良い。

 もちろん少ないけれど女性部員も乗り気だ。大きいレジャーシートを敷いて、冷え対策にそれぞれ持参した毛布と、誰かが立ち寄ったコンビニで調達してきた肉まんを用意している。寝転がって、赤いセロハンを貼った懐中電灯で星座早見盤を照らしながら空を見ていた。

 僕も顧問の先生と一緒に撮影機材をセッティングしている。先に準備を終えた組は既に流星群を堪能しているらしく歓声が聞こえた。今回のは特に大きいようで、空のコンディションも良くかなり期待していたのだ。


 僕たちが3年生になって部活を引退した時、同学年の奴らは「イルミネーションを見に行きたい」と言うようになるのだろうか。それともまた、今日のように星が見たいと言うのだろうか。
 僕は後者を選ぶ変わらない皆でいて欲しいけれど、揃ってイルミネーションを見る特別な日が来ることを心のどこかで楽しみにしていた。



お題:イルミネーション

12/14/2023, 2:20:58 PM

お題:イルミネーション

気の合う仲間とのドライブの時間。
いつみてもこの道は虹色に輝いて煌びやかだ。
明る過ぎるような気もするけど暗い景色にはよく映える。

スピードを出して走るには結構な技術が必要だが仲間たちは慣れっこで
安全運転な俺はどんどん離されている。

何か良いものでも拾ったのか
すごいスピードでドリフトしながら抜いていったあいつ
いつの間にそんなうまくなったんだ。

景色に見とれてる場合じゃないかな。
俺もこの道とスピードに集中する事にした。










タイトル
レインボーロード

12/14/2023, 2:19:38 PM

イルミネーション

街が輝いて見える。たくさんの光が照らしてくれる。

周りは楽しそうに見上げている。綺麗だね。凄いねって。

目から涙が零れた…。私もそう彼と話したかったな。

イルミネーションのように私も輝けたらいいのに

12/14/2023, 2:16:38 PM

あなたと一緒に行く。
宝物と。
幸せだ。
あの星がよく見える。
輝いている。
綺麗だった。
あのきらめきを。
永遠に忘れない。
救いの光。

あの光達のなかに。
自分もいる。
あなたもいる。

それが嬉しい。

_2023.12.14「イルミネーション」

ポンちゃんの心の詩。
イルミネーションの光は輝くお面と似ていた。

12/14/2023, 2:15:18 PM

イルミネーション
冬が近付いて、街のあちこちに、今年もイルミネーションが灯り始めた…冷たい木枯らしに、背中を丸めて、ポケットに手を突っ込んで、視界の隅に感じ乍ら、足早に歩いた…所々に、恋人同士らしい二人が立ち止まり、手を繋ぐ様子や、頬を寄せたり、一緒に写真撮っていたり…そんな二人連れから、目を逸そうとするけれど、ついつい目が追ってしまう…本当なら、あなたと一緒に、このイルミネーションを楽しむはずなのに…クリスマスも、もう近付いている…もう少し素直になれたなら…

12/14/2023, 2:13:28 PM

あるあの子は力がある

またあの子はハッカーで

ある子には仲間がいる

あの人達はあんなにも
頼り甲斐があるのに、
頼もしいのに

親友を
助けたのは周りの人達

私は傍に居ることしか
出来なかった。

【能力のない私】

不甲斐なし。

12/14/2023, 2:09:24 PM

イルミネーションは2年前に家族と観に行きました。
シンデレラのやつを見たんですけど凄い綺麗でした。

12/14/2023, 2:06:14 PM

青 赤 黄色に白。今年はどんないろのイルミネーションかな。
キラキラしてる
素敵!気持ちもキラキラ
心は少しだけ物足りない。いつの間にか時はながれ隣の誰かさんはいったい誰なんだろう。未来のわたしピースサインしてる!

12/14/2023, 2:03:21 PM

「今度イルミネーション見に行くんだあ」

「へえ、いいなあ。楽しんできてね。」

まただ。何度耐えればいいのだろう。私はまだ受験が残っているのに。

模試の結果も良いものとは言えない。

「だいじょぶ。お前なら受かるよ。オレ心配してない」

塾の先生はそういうけど、嘘のようにしか聞こえない

「受からないって伝えて、いざ当日点が取れた時、この点なら受かったのにってなってしまうのでボクの口からはハッキリとは言えません、」

担任だって。職業病仕方ないのは分かってはいるけど

今は誰も信用できない

自分がやっている事が正しいのか分からない


ニュースのイルミネーションの中継映像がテレビに映っている。


イルミネーション、

来年は笑顔で見に行けるのかな。

12/14/2023, 2:03:12 PM

イルミネーション

夜に輝く幻想

観るものを魅了する怪しい光

始まる恋もあれば終わる恋もある

さっきまでは綺麗に見えたのに

なぜ今ではこんなにも哀しいのか

12/14/2023, 1:48:26 PM

先生、今日ってクリスマスだっけ?
のんびりと間延びした声が、隣からした。声の方へ目をやれば、視線が俺ではなく外へ向いている。それを追って窓を見れば、ぼんやりと色とりどりの光がガラスに反射していた。
「今日はクリスマスじゃないよ」
「そだっけ? 何日?」
「22日」
「全然違うじゃん。ウケる」
スマホを弄りながら、全然ウケてない顔。
ウケる、って語尾につけておけばいい説とかあったっけ。その辺のジェネレーションギャップってよく分からない。
「つーか、早く帰れよ。いつまで人の家いる気だ」
「いーじゃん。先生おひとり様でしょ」
「お前に言われたくないっての。彼女はどうしたよ」
「知らない」
タ、タタン。何かを高速で打った後、スマホをテーブルの上に置く。
「先生、25日暇?」
「急に話題を変えるな」
「いーから。おひとり様同士、チキン食べに行かない? 予約した」
「予約してから確認するな」
行くけど、と付け加えれば、奴はにぃと笑った。
「じゃ、チキン食べたらイルミネーション見よ」
「今、窓開ければ見れるだろ」
「25日じゃないと意味ないでしょ」
別にイルミネーションなんていつ見ても同じだけどな。その辺も、若い奴と感覚が違うらしい。
「ね、約束」
俺の肩に頭を乗せて言うものだから、思わず溜め息をついた。

12/14/2023, 1:44:26 PM

さぁ!イルミネーションを
一緒に楽しんでこようぜ!

俺はそう言って最愛のこいつを連れて街に繰り出した。

人でごった返す街中で
俺はあいつをいじくり回しはじめる。

通り過ぎるカップルたちが
俺達を迷惑そうに見る。

俺は人目なんて気にしやしない。

俺はあいつに顔を近づける。

そしてあいつの一番敏感な部分に、
指を優しく押し当てた。

その瞬間、
あいつは美しい曲線美を持つ艷やかなボディをふるわせて、
切ない音を発する。

カシャ

「あ、ブレた。
やっぱ一眼レフ手持ちじゃイルミネーション撮れないかぁ。」

愛機キヤノンEOS 5D mark3
往年の名機である。

12/14/2023, 1:43:41 PM

イルミネーションってその時見てると
綺麗だなーって思うんだけど

終わったら急に気持ちが暗くなるから
イルミネーションで一喜一憂したくないな

12/14/2023, 1:43:31 PM

『イルミネーション』


12月になるとテレビでイルミネーションの点灯式を芸能人がしたとニュースが増える。

比較的田舎に住んでいる私には街のイルミネーションなんてほとんど見る機会はないけれど。


仕事帰り、職場の託児所に息子を迎えに行って駐車場に向かっているとキラキラと色んな色の灯りの輝きが目に入ってきた。

「わっ!すごいよ、キレイだよ、たっくん!」


抱っこしている3歳児のたっくんにキラキラ輝く光の方を指さして教えると「キラキラ!」と初めて見るイルミネーションに目を輝かせて興奮気味に答える。

「近くに行ってみようか。」

たっくんに聞くと、ウンウンと頷くので灯りの方へ行ってみることにした。


一体誰がこんな片田舎でイルミネーションをやってくれてるんだ?と思って灯りの側まで行くと、そこは床屋さんだった。


「たっくん、キレイだねぇ。」

お店の前に立って、イルミネーションの電飾で輝く床屋さんを2人で眺める。


「ママ、キレイね!キラキラよ。」

「そーだね。」

 
息子のたっくんは言葉が遅く、最近やっと3語が喋れるようになってきた。


親としては色々心配してしまうけど、息子は息子なりにちょっとずつ成長している。


少しでも彼の世界に感動を与えて、発語を促せたらなぁと思う。


街のイルミネーションにはとても連れて行けないから、ちょっとしたイルミネーションでも見せてあげることが出来て嬉しい。

なんで床屋さんがイルミネーションしてるのか謎だけど。


「赤いキラキラ。青いキラキラ。いっぱーい。」

ニコニコと嬉しそうに笑う息子。

大人になったら街に出て行ってイルミネーションなんていくらでも見る様になるんだろうけど…今日見たこの景色が彼の中に残ってくれたら嬉しいなぁと思う。


片田舎の床屋さんのイルミネーション。


親子2人で見た、思い出の景色。

12/14/2023, 1:43:11 PM

愛が叫んでる…

思い出の坂道でイルミネーションが点灯したと…


愛が急いでる…

ふたりを待ってるからと…


愛が騒ぎだした

君との新しい朝焼けを…

待ってるからと…



明日 午後7時

思い出の坂道の公園 管理棟横 メインイルミネーション前で

君を待ってます

…。



愛が急いでる

愛が君が呼ぶから


愛が騒ぎだした

離れたくないから




この町を出よ…

切り刻まれた記憶に

流されたくないから

君を守りたいから…




明日 知らない町に行こう

ふたりの事を知らない場所へ行こう…


そこで

ふたりで生きよ


ふたりなら

きっと

新しい記憶…

新しい朝焼けに

愛について

ふたり始められるから


ねぇ…

この町を出よ…

ふたりになろ…




ねぇ…

涙は…

もういらないから…


ねぇ…

もう泣かないで…


もう…

君を離さないから…

約束するから…



その痛みは

置いて行けばいいから…


君といたいから…

12/14/2023, 1:40:42 PM

「先生!イルミネーション見に行きませんか?」

「イ、イルミネーション……?それはクリスマスツリーとかそういう話?」

冬休みもあと一週間と差し迫った頃、彼女がそんなことを口にした。
イルミネーションなんて言葉、学生時代もそして今も耳にすることはあっても何処か無縁で他人事だった。
そんな俺が誘われているという認識でいいのだろうか。
気持ちは嬉しいが、相手は生徒。行けるわけが無い。
それに愛想のいい彼女には俺なんかよりもっと素敵な相手がいるはずだ。

「貴方の気持ちは嬉しいけれど、俺と一緒に居るところなんて見つかったら貴方が嫌な思いするかも。それにそういうのは大事な人と見るものじゃないの?」

俺はそんな人出来たことないから分からないけど、なんてカッコつかない言葉は心の中で。
できるだけ彼女を傷つけずに断ったつもりだが、彼女の顔は曇るばかり。
そんな顔させたかった訳じゃないのに。
ただ貴方が俺のせいで嫌な思いをするのは教師として見過ごせないだけであって…。

「…先生の鈍感。……でも裏を返せば卒業すれば一緒に見に行ってくれるってことですよねっ?」

「へ、へっ?」

予想外の提案に上擦った声が出る。
ぷくっと膨らんだ頬があざとい。
無自覚あざといで現行犯逮捕してやりたいぐらいには。

「私が生徒だから見られたら噂になるみたいなことを言いたいんですよね、」

「ま、まぁそうだけど……」

「私と一緒にどこかに行くのは嫌じゃないんですね!?」

「は、はい……」

「ふふ、そっかぁ…。先生…へへ、」

さっきの表情からは想像もつかないほど口角をあげて、「先生の隣に見合う女性になりますね、」なんて零してたけど俺に拒否権はないのね。いいけどさ。
…生徒と教師でなくなったら本当に断る理由も無いのだけどなぁと一瞬でも思ってしまった12月、寒いしずかな水曜であった。


2023.12.14『イルミネーション』

Next