『イブの夜』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
イブの夜
君には会えなかったけど
心は君と一緒にいる
かあさんと手を繋ぐ
暖かい
白い息を吐く
ケーキ、なににしようかなぁ
今年もサンタは幸せを運ぶ
もくもく浮かぶ煙突はないけれど
もくもく浮かぶわくわくでいっぱいの夜
いつから忘れていたのだろう
あの魔法の夜は
今はもう、ただの冷たいひとりきりの夜だ
いつか忘れてしまうのなら
あいつにちょっぴり
恥ずかしい電話でもかけてみようか?
いつか忘れてしまえるのなら
明日にそっくり
きみに黙ってたことを伝えても遅くないよね?
ずっとずっとはないんだもの。
イブの夜
一大イベントだったこの日も今は昔
子供の反応が楽しみで
苦手なニンジンを噛ってトナカイがきた痕跡を
捏造したな〜
今思えはお残しトナカイさん
子供にクリスマスの思い出を聞いても
別に…
まぁそうだよね〜
思春期息子に聞いたのが間違いだったイブの夜
漫才見るんだ
お題は消化しておく
漫才見るんだ
漫才見た
好きなコンビ優勝した
やったー
イブの夜は一人ぼっち。
M1でも見ながらゆるりと。
ひとりきりの夜を満喫する。
当たり前にはとらわれないで。
クリぼっちですよ、ええ悪いですか。
というか本来クリスマスというのは、
家族と過ごすものですからね。
左手は読みたかった本
右手にはワイングラス
そんな、静かな夜
それでいいと覚悟していた
この関係が変わることが怖かった
覚悟したはずなのに
そのくせ、こんな気持ちになる
チャイムが鳴る
高鳴った気持ちとは裏腹に
頭は期待しちゃいけない
そんなはずはないと
廊下を歩く足が震える
ドアを押し開けて
見えたのは・・・
イブの夜
【イブの夜】
今日はクリスマスイブだあ?
そんなの知るかよ
俺はいつも通り、俺が過ごしたいように過ごす
正月だろうがハロウィンだろうが関係ねえ
誰かが作ったイベントに乗っかって浮かれてんじゃねえよ
俺はイブの夜だろうと受験勉強するんだよ!
イブの夜
今日はサンタがやってくる
いつもありがとうお母さんお父さん
あしたサンタさんからプレゼントとどいてるかな〜?
いいこにしてたからきっと
とどいてるよね!
あ、はやくねなきゃいいこじゃなくなっちゃう!
おやすみなさい!
プレゼントたのしみだなぁ
#イブの夜
二人で作った
ご馳走も食べて
シャンパンとケーキを
今から楽しもうとしている
今年も君のお気に入りの
ケーキ屋さんで買った
小振りで上品な甘さのケーキ
僕はサンタクロースではないけれど
君が笑顔になってくれるように
用意したプレゼント
気に入ってくれると良いな
イブの夜
イブの夜
暖房もない、気密性のカケラもない小屋みたいな部屋で、悴む手を無理矢理動かしながらケーキを食べた。
もったりしたクリームが年末を物語っていて、結構、こんなのもいいかななんて、場に飲まれて思った。
#イブの夜
声を出して「好きです」と電話で言えたけど
なんだか忙しそうだった。
まだ話足りないんですけどねぇ…
「イブの夜」のお題、過ぎちゃいました。
クリスマスの夜ですね。
皆さん、大切な人と過ごしてますか?
自分のことが大切な人もいますよね。
私は姉が仕事、パートナーはバイトに勤しんでいます。
寂しい夜です。
でも本番は今日じゃないんです。明日、ピザを食べて、チキンナゲットを食べて、ケーキも食べるんです。
皆さんが仕事に勤しんでいる日に3人で優雅にパーティーです。
ふふふ、いいでしょう。
あと、クリスマスが近づくと年末を感じるのは私だけでしょうか?日本では年末年始、バレンタインと祝い事が多くて出費がかさみます。
皆さんも、良い夜をお過ごしください。
今日はこれまで。
またね。
小学生の時ほどはワクワクしなかったけどプレゼントが楽しみだった。
『イブの夜』
夢を見る優しい夜の子どもらよ
等しく普遍の愛を約束された仔よ
幾久しく眠っておいで
いつか目覚めの鐘が鳴るまで
お前たちの無限の世界は続く
イブの夜に夢を見た。
自分がサンタ見習いになる、ありえない夢。
最初はワクワクした。
自分なんかが子どもたちの幸せの手助けを出来るなんて光栄だとも思った。
だけど現実は残酷で、子どもたちの喜んでる顔なんて一回も見れなかったし、泥棒扱いもされた。
けど本物のサンタさんはそれでいいと微笑んでいた。
私はサンタさんになれないなって、そう思った夜だった。
【イブの夜】
空気が綺麗だから星が見えるねって
そう笑う君が眩しくて星なんか見えないよ
私には別にいつも通りの土曜日で
いつも通り、白い画面に向かって絵を描いて
へとへとになって帰るだけなんだけどなぁ。