『もっと知りたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『や、めてください...』
「えーつまんないの、僕は君のこともっと知りたいのにな〜」
『っ...』
「まぁいっか、今回は許してあーげよ」
『ん...』
「さ、ボクと一緒に帰ろうか」
『うん!』
『もっと知りたい』
褒めてほしい時に褒めてくれない。
ほしい時にほしい言葉をくれない。
そのくせ言う必要のないことはたくさん言う。
機嫌を損ねないように
私の本当に言いたいことは我慢しなきゃいけない。
お母さん、
私はあなたのことをもっと知りたいよ。
それと、
私のことももっと知ってよ。
キミのこともっと知りたい
ダメ、教えない
なんでだよ、、と不貞腐れたボクを見つめてキミはボクの唇に人差し指を当てる
少しくらい秘密がある方がいいこともあるのよ
それに、、
知り尽くしたら飽きちゃうかもでしょ?
だから、少しずつわたしを暴いていってみて
不敵な笑みを浮かべてキミはスっと踵を返し歩き出す
こんなキミは初めて見た
あぁ
こうやって少しずつキミを知っていく度にまた好きになるんだ
キミには敵わないや
手探りで歩いた道の先にあるこの世の色をもっと知りたい
「もっと知りたい」
題と関係ない
・感情のパターンを予測する
・自分に期待する
「ねぇ、休みの日って普段何してるの?」
「……読書、とか?」
「本当?!私も結構本読むんだよね!どんな本読むの?」
「色んなの、読むけど……恋愛は読まないかな」
「そうなんだ!なにかオススメとかある?」
質問に答えれば答えるほど、目の前から質問が降ってくる。このショート髪のおっとり目をした女の子は、クラスのカースト上位の子。
私には無縁の子だと思っていた。だから、一番端の席で、1人でずっと本を読んでいた。
それなのに、貴方は
「あなたのこと、もっと知りたいな!」
その笑顔が、とても眩しかった。
もっと知りたい
子供の頃は「もっと知りたい」と思ってたのに、
いつからか自分が知ってるものの中で過ごす事
が増えた。わかったような気になって、そこに
不自由も感じなくなった。
だけど知ったら面白いことは沢山あって、
知ろうとすることで世界は広がる。
正しい判断も正しい選択も、
知ろうとすることから始まる。
何をするのも起点となるのは「事実」
「もっと知りたい」大事なこと忘れてた。
もっと知りたい
知らないことがたくさんある
おのれの経験だけで知り得ることはわずか
だから先人たちの知恵を借りよう
文字として残してくれたことに感謝
音楽も同じかな
映像もそうだし
インターネットの海の中にも知識はたくさん
とてもじゃないけど全てを知ることは無理
好奇心こそがエネルギー
もっと知りたいという気持ち
でも
これって不意になくなるかもしれない
大好きな君の事もっと知りたいな
今のままでも十分分かる
君がどんな時に怒ったりどんな時に悲しんだり全部分かる
だけどそれ以上の事をもっと知りたいと思ってしまうのは私の勝手なのかな
もっともっと教えてよ大好きだよ
もっと知りたい
身体も心も全て
中身も知り尽くしたい
知らないことなんて
0にしたい
#もっと知りたい
【俺の彼女】
街で出会った彼女に恋をした
とても親切で、笑顔が素敵
彼女と仲良くなりたかった
彼女の好みを知って自分磨きをした
彼女の好きな男の仕草とか
彼女と話す機会があって、たくさん話した
でも、彼女の声が美しくて話が入ってこなかった
もっと話がしたくて彼女にプレゼントをした
彼女はシャイだから返事やお返しはくれなかった
だけど、渡すたびに涙を流して喜んでくれた
彼女にプレゼントを渡してから3ヶ月と13日
彼女に男がつきまとうようになった
その男は、彼女の職場の先輩社員だった
毎晩のように彼女の自宅までつけていた
彼女のストーカーなんて許せない
深夜に男を人通りの少ない橋に呼び出した
思っていた通り、すぐに来た
彼女のストーカーはお前だな
言おうとした言葉を男が先に言った
男がポケットに手を入れたから
こいつはナイフを取る。ととっさに思った
震える手を伸ばして首を掴んだ
掴みが甘かったのか手を離されてしまった
逃げられてはいけないと思い、男を突き飛ばした
そうすれば、男が転んで時間を稼げると思った
でも、男は橋から降りてしまい
川を下って逃げてしまった
近くに男のスマホが落ちていたから
男のスマホで彼女に電話をした
彼女は安心した声で電話に出た
彼女に脅威は去ったと教えたくて言った
大丈夫、この電話の男はもう君の前には現れない
俺が君を守るからね
だから、もっと君のことを教えて
今日とも明日ともしらず
いつか死にゆくぼくらだから
いま 能うかぎりのことを
「もっと知りたい」
#359
3.もっと知りたい
知りたいと
思うだけなら
まだいいが
知りすぎたなら
闇を見ゆ
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ギリギリまで知って発表して博士になるか
全てを知って殺されて白紙になるか
お題 もっと知りたい
私達ってまだ友達?と問いかけた時
あなたの目が揺れていた
意地悪な言葉にあなたはうつむいて
どこか遠くを見ていた
何かあった時にはすぐに電話をしてね
一緒に居る時の私が好きだから
君のこと、もっと知りたいはずなのに、傷つくことを恐れて知りたくないと思ってしまう自分もいる。この矛盾してる気持ちは、おかしいのだろうか。
もっと知りたい
君と出会って、君を知って
君のこと、好きになった
食べることが大好きで
でも料理はちょっと苦手
負けず嫌いだけど
繊細で涙もろい一面ももってる
君のこと、もっと知りたい
休日は何をしているの?
最近何か映画とか観た?
君のこと、もっと知って
もっともっと、好きになりたい
君は何色が好き?
君はなんの食べ物が好き?
君はどんな歌が好き?
ねえ、もっと教えて。
もっと知りたいの。
俺は君のすべてが知りたい。
教えて?知的探究心が収まらないの。
もっと知りたい。
ねぇ、すべてを教えて?
【もっと知りたい】
気づけば目で追っている。
友達と笑い合う声の中で君の声だけが私の心に意識せずとも入ってくる。
君が教室に入ってくるタイミングも、君が私に話しかける時もなんとなく分かる様になった。
授業中目があってちょっと微笑んでから目を逸らした君も、忘れたからとさりげなく私のシャーペンを借りにきた君も全部私だけが知ってる。私だけが知ってる君をもっと、ついでに君が私のこと好きなのか、、いずれ知れたらいいな。
君のことをもっと知って君に関するテストを作りたい。
問1.あなたのフルネームは? から始まるテスト。
問1の答えすら俺はまだ知らないけど、きっとこれからたくさんの事を知れるだろう。
だって俺はもう問132の答え、先週コンビニで買ったものの答えを知ってる。
いつか君の髪の毛の数を問うて、君の泣き声のリスニングテストをして、そうしたら俺の方が君より答えられる。だって問題を作るのは俺だから。
でも、それだけ君のことを理解してるってことなんだよ。
あんな肺が真っ黒だった男より、俺の方がいいでしょ? カナちゃん。
【もっと知りたい】2024/03/12
肥大した欲望を押し付け合って
バレない程度に比較したら
勝利の笑みを悟られないように
誤魔化しながら見下し合う
お互いに騙せているつもり 実はそんな事もない
どれだけ僕ら馬鹿にし合っても
類は友を呼ぶって言うから
認めるのも何だか癪で厭だけど
自分も大概似たようなもの
多分自分以外の人間は 自分を見詰めるための鏡
嘘偽りなくありのままを映すから
醜い部分が目に入って仕様がない
じゃあ そうじゃない部分を探そうよ
大丈夫 ちゃんと見付けられる筈さ