『もう一つの物語』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『僕の魔法陣』
僕のトンボの鉛筆は シャララと唄いながら 机上に魔法陣を描く そのタッチで異世界へ もう一人の僕に色を塗る 新しいけど慣れ親しんだ生命よ ハローハロー メフィストフェレス ハローハロー メフィストフェレスに似た僕よ
私が進んだ道であなたと出会う。
あなたが進んだ道で私が出会う。
私が歩んだ物語は私以外の誰にも歩めないけれど、誰かの物語とはどこかで繋がっている。
お題:もう一つの物語
#もう1つの物語
もしもあの時、君に告白していなかったら、君と今結婚出来ていなかったかもしれない。
もしもあの日に生まれて来なければ、君と出会えなかったかもしれない。
もしも、もしも。
もしもを考えると沢山あるけれど、どれもこれも大切な僕の選択。
そして、その選択をしなかった、出来なかった場合の僕のもしかしたらあったかもしれないもう1つの人生という名の物語をたまに考えては、不安になる。
それでも、君が今僕の隣で笑ってくれているということ。
それが何よりも幸せで、僕の些細な悩みも吹き飛んでいくんだ。
もう一つの物語。
もう一つの物語は
がっくんの推し?
でも
どっちが幸せなんだろ?
何かステージに
上がったら
行くのに。
no Another way…
信じた道を最後まで
1人になっても
何が起こっても
このまま行きます
振り返れば多くの笑顔とは言わないが
気持ちの良い思いをもらいました
君がいたからお前がいてくれたから
あなた方が教えてくれたから
俺は…思い残すことはないから
信じた!この道を笑って行きます
もう一つの物語
もう一つの物語と言われたら、自分が歩まなかったストーリーを思うのかもしれない。
わたしが浮かんだのは、母の歩んだストーリー。
舅姑、同居の小姑二人。家は、小姑の病気で貧しく、子どもを3人育てながら、勤めにも出でいた。
お嬢さん育ちで、何処かのんびりしてたけど、肝が据わってた母。
わたしだったら、逃げ出してたと思う。
反抗ばかりしてたわたし。今になって、母の優しさがわかってきた。
母の人生は、わたしの大切なもう一つの物語です。
疲れていた
猛烈に
もう一つの物語を
期待し想像し
疲れた魂を
そのもう一つの可能性に賭けてみたかった
これすら存在するのかわからないのに
もう一つ物語があると思っていたんだ
「もう一つの物語」
もう1つの物語
私はすごく辛い思いとか嫌なことばかりな世界で生きてるのが辛い。
今日のテーマは「もう一つ物語」ですか。
うーん、、思いつかないな。
そうですね。
今日は短くなりますが、
最近気になっている本の話をしましょうか。
この頃話題になっているふたつの視点から楽しめる本が最近気になっていまして、
あらすじの方見ると、二冊の本それぞれひとつの街で起こった事件を紐解いていく話で、ひとつの事件から着眼点の違いや、最終的に二つのことを知る。
みたいな本があるそうで、、
すごくきになっているんですよね。。。
ちょっと今日はお題が合わなかったかな、、
今日はこれで終わります。また明日。
誰に対しても優しく。困っていればできる限り助けてあげる。
何よりも相手の気持ちを尊重。間違っていれば言うけれど。
いつも笑顔で。初対面でも上手にお話できる。
周りには誰かしらいてくれる。ありがたいね。
ぬけてるところもあるけど、それも愛嬌。
大切な人達もいて、楽して生きがいのある日々。
理想。私の理想。こんなふうになれたらな。
あまりにもズレているわけじゃない。あるものはある。
でも疲れる。だから本当は無いんだろうな。
疲れた。
こんなに駄目な私を知ってるのは大好きな恋人だけ。
でも本当はもっとだめだめ。これは知られちゃいけないね。
頑張らないと。理想の笑顔で。
もう1つの物語
ゲームには、セーブとやらの機能が付いている事が大半だ
プレイヤーが死んだらセーブデータを辿ってやり直す事が出来るようになっている
ゲームの中では、記憶が消える
勿論キャラクターからも。
だけどどう思うのだろうか
いつの間にか自分の記憶が消されてるのだ
それに気付けない内はまだいい
もし自分がゲームの中のキャラクターだと気付いてしまったら?
それはそれは計り知れないほどの絶望感が待っているかもしれない。
だが気づいた所で自分は所詮ゲームのキャラクター
いわばプログラムだ
プレイヤーが死ねば自分もリセットされ、無かったことにされ、それを何度も繰り返す
何度も何度も何度も何度も。
1つの物語がキャラクターから出来上がる
まるで1人の人みたいに
彼または彼女が、ゲームの中で生きている
いつかセーブデータをも超えて、こちらに干渉してくるかも知れない。
その時を私は......
もしかしたら貴方もゲームのプログラムに過ぎないのかも、しれませんね。
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ゲームをプレイする中で、ふと思った事でした。
どうせゲームだから、殺してしまっても良いよね。
なんてくれぐれも考えない様に。
あ言い忘れていましたが、、、
いえ。どうせ忘れてしまうでしょうから。
もう1つの物語
あの日、こうしていなければ。
あの時、こう動いていれば。
あの瞬間、こう言っていれば。
そんな後悔の裏側にかならず存在するのが、“今のあなた”とは違う世界。
パラレルワールドと呼ばれる、もう一つの物語。
私はそこからやって来たの。
私はあなたで、あなたは私。
私たちは正真正銘、一心同体で唯一無二の存在なんだよ。ふふ、すごいでしょ。
かつてあなたが選んだ道とは違う場所を選び、違う道筋をまっすぐに歩んだ、私の人生。
……ねえ、あなた、そういうものが気にならないの?
▶もう一つの物語 #33
【もう一つの物語】
私がすごしているこの世界は、
様々な物語が広がっている。
そのまま読むのも楽しいけれど、
視点を少し変えるともう一つの物語が出てきて
それはそれで楽しい。
人生にもきっと同じことが言えるだろう。
人生もひとつの大きな物語。
ならば見方や考え方、意識の仕方を少し変えるだけでも
今まで見ていた景色が一変するのではないかと思う。
勿論個人差はあるだろうけど、
それでも刺激になることは変わりないのだから、
この考え方を大切にしていきたいと、私はそう思う。
人生は大きな物語。
人に読まれることはない。
だけれど自分が沢山詰まった物語。
自分だけが読むのだから、どう工夫するのも自分次第だ。
もう一つの物語
恋愛もののドタバタの裏側。
アクションものの行動開始前や後の小さい日常話。
ファンタジーものの細かい設定。
ミステリものの高度な伏線。
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ーそんなあまり目に留められない、もう一つの物語。
脇役の話、ほんわか話、生活用品、ちょっとした細工。
そんなありふれた、でも小さくても大切な話が、
その物語に生きる人たちを形作っていて、
そんな物語が、私はたまらなく好きなんだ。
もしも、もう一つ物語があるとしたら
君のきっと物語だよ
立場は違うけど、性格と雰囲気とかが似てるから
なんとなくわかる…。
『わかるけどそんなキミを私はいつも怒ってばかりでごめんね…。
でも、キミがもっと優しく心広くなるために、
怒ったり経験させたりするだよ。』
私はキミが嫌いじゃない。嫌いになれないよ…。
キミの優しい手と優しい唇が…。
私の心を溶かすから…。
本当はね大好きだよ…。
蝶は羽が濡れていて飛べなかった。必死にもがいても脚が絡まるばかりで進めない。蝶は焦っていた。もうじき雀が来てしまうだろうから。
蝶は飛ぶことを諦めた。生を諦めたのでは無い。歩き出したのだ。
するとたちまち羽は乾き、再び飛翔することが出来た。
その姿は栩栩然として胡蝶そのものである。
自分が何者であるかなんて知らなかった。飛ぶことが全てで、それで満足していた。
突然目が覚めた。鏡に映る姿は紛れもない自分自身だ。
蝶になった夢を私が見ていたのか、蝶が私になった夢を見ているのか……
飛べない蝶はどこに行けるというのだろう。太陽の眩いばかりの輝きに向かえなくても、地面に残された温かさに気づく事が出来たなら、辛く地道な1歩も心地よい道程に思えるのかもしれない。
例えばあの時に戻って別の道を選んだとして、もう一つ別の物語が紡がれる可能性があるとしても、結局今と同じ選択をするだろうという、ただの私の呟き。
昔々に枝分かれして
奇しくもまた合流した個と個の
こちら側からの視点と
あちら側からの視点の
折り合いの 共通の はたまた
大半を占める不透明部分を
そんなこともあった、で気安く飛び越えられる軽快さが
君のチャームポイント
(もう一つの物語)
#もう一つの物語
今よりもっと
違うENDに辿り着けたなら-
そんなことを考えるようになった
この世界には
無限の物語が広がっている
それは、
進み方や解釈の仕方によって
結末が変わってゆく
もし、あの時こうしていたら
生きる意味が解ったのかな?
数ヶ月前に拾った女芸人は城内の者たちにもよく馴染んだ。一国の城主相手に真っ向、契約書による制約なぞ求めてきた面白いやつだ。弁が立ち、化粧や衣装で姿もくるくる変えて見せるので実に楽しい。
『あれを奥に迎えるとしたら何とする?』
室の膝へ寝転びながら問うてみると、随分お気に召したのですね、とはぐらかされた。澄まして見せておるが、平素と違い視線は合わない。拗ねておる。
美しい面を下から見つめていれば、暫くして、微かな吐息とともに言葉が降ってきた。
―――殿のお望みとあらば、不自由はさせません、と。
…愛いやつめ。儂があれに情がある訳無かろうが。
そもそも奥の事はそなたの領分、儂一人の望みをごり押すことでもない。
指で頬を撫で、あやしてやる。黒く大きな瞳が睫毛の影を落として此方を見た。戸惑いと悲しみが溜息に乗って届く。
そう剥れるな。儂が側室にと口にした時、あやつが何と言ったか教えてやろう。
『あのお美しい御方様から目移りするような殿方は御免被ると、けんもほろろであったわ。』
まあ、と室は複雑な顔をした。…が、儂が笑えば揃ってくつくつと笑い出す。
よしよし、それで良い。そもそもあれを留め置くのは、そなたを笑わせるためよ。儂が口説けと命じた男が、殊の外手こずっておるゆえな。
ならば私が口説きましょうかと、悪戯な微笑みで室が言う。
少年の姿で側に置いたら楽しそうです、などと言い出したゆえ苦笑した。ことに依っては浮気であろう?
『儂を裏切れば死ぞ。』
室は愉快そうに、まあ怖い、とまた笑った。
【もう一つの物語】