『ひなまつり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ひなまつり
ひなまつりってものには縁がない。
私は確かに女だが、我が家はひなまつりをするような家ではなかった。その行事自体にあまり興味がなかったから。
みんなはそうは思わないのだろうか。
クリスマスや誕生日のようにプレゼントを貰えるわけでも、ハロウィンのようにお菓子を貰えるわけでも、まして節分のように豆をどこそこにばら撒けるわけでもない。
親の気分がのったら夕食が少し変わる程度である。大変つまらない。
菱餅ひなあられ、はまぐりのお吸い物にちらし寿司、そして大人が飲んでいる白酒がせいぜいである。
ああいや、少し言いすぎたかもしれない。見栄を張った。
当日に食べたことがあるのは、はまぐりの酒蒸しと手巻き寿司。何はともあれ、うちはそういう家だったのだ。
ひなまつり、年に一度の、お雛様の祭り。
お飾りを飾り、お菓子を食べて、
今日は楽しい雛祭り。
お題 ひなまつり
少し暖かい風が春を連れて来る
今日も一つの行事が過ぎて
時間が流れて行った
時間にただ流されないように
自分の力を持って生きているけれど
今夜だけは子供のようにあなたを感じたい
今日は大人たちが色んなものをくれる日。
別に私はいらないけれど。
欲しいなんて言ってないのに、
色とりどりのお菓子を貰う。
見たくもないのに、
勝手に人形を飾られる。
私の成長を祝ってくれているのは嬉しいけど、
それなら、
私のことをもっと知ってから祝って欲しい。
私を外見だけで判断しないで。
「ひなまつり」
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
っていうLINEのオプチャ立ち上げたので、
よかったら来てください〜〜!!!
思ったより楽しいです!!
メンバーがみんな優しくて幸せです!!
ひなまつり
あかりをつけましょぼんぼりに
お花をあげましょ桃の花……
仕事からの帰り道、すれ違った
母親と手を繋いで笑う幼い子供が楽しげに唄う声に
そっと耳を澄ます
今日は、ひなまつり
《ひな祭り》
“灯りを付けましょう、盆ぼりに•*¨*•.¸¸♪”
私の地域では毎年、その年にあった歌を歌うことになっている。
今日は、3月3日────。そう、ひな祭りだ。
ひな祭りは女の子を祝う会とされているそうだ。
私は一人っ子だから、兄弟たちと、話すこともないから知らなかった(
二歳の時までは。
《あとがき》
女の子たちに幸がありますように────。
ひな祭りと言えば
ひな人形
しらべてみると、結婚式の様子を表しているそうだ。
おひな様もおだいり様も、
結婚式なのに そんな真顔しなくていいじゃない。
お題
ひなまつり より
小さい頃はその行事が大好きだった。
綺麗に並べられた人形たちは色鮮やかな着物を着ていて。
そんなことをふと思い出した
一人暮らしを初めてからは親に無理やり持たされたその人形のことを忘れていた。
仕事ばかりで余裕が無い日々。
今日くらいは女の子に戻ってみてもいいかな。
私は久しぶりに人形を出すため重い腰を上げた。
『ひなまつり』
ひな祭り
みんなおめでとう
ひなまつりには縁がないと思ってた。
あの子のために人形を飾ってあげたい。
『ひなまつり』
作った人の
性格や愛情が
雛人形の
お顔に出るって
素敵だよね
ひなまつりかわいいよなぁ
ひなまつり
綺麗だよね
『ひなまつり』
あの雛人形は
まだ家族の仲が良かった時の
消えそうな思い出
大人になっても、もう娘が実家にいなくても、飾る母。
あかりをつけましょ
ぼんぼりに
ひな祭りと似ている
8th of March
International Women's Day
日本にはあまり馴染みがないようだ
玄関先に飾られた
雛人形。
朝起きて、トイレに向かうと
朝日に照らされた雛人形が
綺麗な顔をして座っている。
あぁ綺麗だ。
ひな祭り
お雛様 飾らなくてごめんなさい
別になーもない
保育園で掛かりだったからたいぎい
明日は雛人形片付け