『ひなまつり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ひな祭りと言えば
ひな人形
しらべてみると、結婚式の様子を表しているそうだ。
おひな様もおだいり様も、
結婚式なのに そんな真顔しなくていいじゃない。
お題
ひなまつり より
小さい頃はその行事が大好きだった。
綺麗に並べられた人形たちは色鮮やかな着物を着ていて。
そんなことをふと思い出した
一人暮らしを初めてからは親に無理やり持たされたその人形のことを忘れていた。
仕事ばかりで余裕が無い日々。
今日くらいは女の子に戻ってみてもいいかな。
私は久しぶりに人形を出すため重い腰を上げた。
『ひなまつり』
ひな祭り
みんなおめでとう
ひなまつりには縁がないと思ってた。
あの子のために人形を飾ってあげたい。
『ひなまつり』
作った人の
性格や愛情が
雛人形の
お顔に出るって
素敵だよね
ひなまつりかわいいよなぁ
ひなまつり
綺麗だよね
『ひなまつり』
あの雛人形は
まだ家族の仲が良かった時の
消えそうな思い出
大人になっても、もう娘が実家にいなくても、飾る母。
あかりをつけましょ
ぼんぼりに
ひな祭りと似ている
8th of March
International Women's Day
日本にはあまり馴染みがないようだ
玄関先に飾られた
雛人形。
朝起きて、トイレに向かうと
朝日に照らされた雛人形が
綺麗な顔をして座っている。
あぁ綺麗だ。
ひな祭り
お雛様 飾らなくてごめんなさい
別になーもない
保育園で掛かりだったからたいぎい
明日は雛人形片付け
あなたはいいね
隣にそっと寄り添う人がいて
子どもの頃はただ
自分の為に並べられる人形が
嬉しかった
でも大人になって
独りでいることに慣れてしまって
いつもふたり並んで座る
人形が羨ましくて仕方がない
そんな思いを
吐き出すこともできないで
今年も独りで歌うんだ
『今日は楽しい、ひなまつり』
お雛様。
一番上の子が私なんだって。
でも私はあんな綺麗で美しくて優しい人じゃない。
そして
貴方は幸せになっていいんだよ。
ひなまつり
ひなまつりは毎年ちらし寿司を食べる。
これがまた美味しくて3ヶ月1回ちらし寿司の日にならないかな?
って思ってる。
女性が主役の誕生日。おめでとう、今日も素敵です
ひなまつりか、お祝いはしてこなかったからなぁ...
あのわくわくとそわそわと。
幼心にはしゃいでいた私。
あの頃が懐かしい。
そんな私は未だ独り、此処にいるよ。