『どこまでも続く青い空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
どこまでも続く青い空
いつも青い
たまに黒い
人間の心みたい
遠方より聴こえる自動車のアクセル
空は青のみグラデーションのカクテル
なのに下向いてスマホばっか見てる
割れたスマホに反射する太陽を睨む
今日も快晴だけど心こそは曇り
雨とは言えないけど順風でないつもり
晴れても寒い欲す布団の温もり
今は眠れ部屋が暖かくなるを待つのみ
宇宙かな……。
誰もが見上げる青よりも、更に深く濃い青の世界。
人によっては、
暗闇の世界とも、呼べるのかもしれないが、
孤独とは呼べない。
何もない様に見える、青の中にも、
何万光年と離れた先から、届く光のメッセージ。
もしかしたら、既に朽果て、
存在すら、してないかもしれない、
星達からのエネルギー。
例え、どんなに小さくても、弱くても、
必死に輝いては、メッセージを送ってる様にも見える。
東西南北、北半球、南半期。どの位置から眺めても、
同じ青さは、どこまでも広がっているのに、
存在してる星座、天の川、その他見えない星々達は、
喧嘩することもなく、仲違いすることもなく、
昔から今まで、いつも同じ場所、同じ位置から、
私達を見守ってくれている。
隕石なんかより、とても優しく、
母性溢れる、温かな眼差しで。
広く濃く青い世界の、宇宙の1つ。
地球で過ごしてる私達と、
見えてる光景は、同じはずなのに、
命が燃え尽きるまで、
必死に輝き続ける、星々からのシグナルは、
言葉や思いは無くとも、伝わるものがある。
同じ世界で、生きてる者同士だからこそ、
伝わるモノが、あるのだろうね。
[どこまでも続く青い空]
この空はどこに繋がるのだろう、
考えたことがある。
もし、この空が繋がっているのなら、
僕が見ている空と君が見ている空は同じなんだろう。
いつか、君のそばで同じ空を見上げたい。
叶わぬ夢だとしても、僕は夢として追いかける。
君が振り向いてくれたらいいのにな。
僕の気持ちに。