『たそがれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
黄昏時(たそがれどき)
今日はなんだがゆっくり帰りたい
自転車をゆっくり漕いで景色眺め
涙がツーっと
たそがれ
トイレに行ったあと、階段の踊り場で立ち止まった。窓から夕日が見える。
な~に黄昏てるの。 振り向くと先輩が立っていた。
別に黄昏れてませんよ。ただ、夕日を見てただけ。
ふうん。はい、どうぞ。
どうも。 コーヒーを受け取った。一口つけたあと、また外を眺めた。
夕日がそんなに珍しいの?
まさか。ただ、夕日って、あんな感じだったなと思っただけ。久しぶりに見た気がする。
へえ。 そう言って、先輩も同じように外を眺めた。
確かに、わたしも夕日なんてじっくり見たの、久しぶりかも。
沈んでいく夕日をふたりとも無言で見ていた。沈む速さが、速いのかゆっくりなのか、よくわからない。踊り場はそんな雰囲気だった。
おっと、戻らなきゃ。残業、残業。あなたもそろそろ戻ったら?
そうですね。あっ。
夕日から視線を横にやった。先輩の流れる髪を夕日が金色に染めている。
ん?なに?どしたの?
あっ、いや、肩にゴミがついてると思ったんですけど、違ったみたいです。
そう。じゃあわたし行くね。 彼女は席に戻っていった。
金色に輝く姿が美しいと思った。心から。でもそれをどう言っていいのか、そもそも僕なんかが口にするべきことなのか、迷ってしまった。
また外を眺めた。
やれやれ。今度は本当に黄昏そうだな。
夕陽、夕焼け、夕暮れ、空の上の世界を想像し、ただひたすら見つめる。
彩りの変化を見つめ続けていると心にも変化がおきて心が軽く...元気になっていく気がする…それなのに…なんだか切ない気持ちになるのは何故だろう…たそがれ…時間の許す限り…たそがれ浸りたい
たそがれ
海で たそがれ
波の音を聴く
酒を片手に いや……
レモネード片手にたそがれる私
カモメがこちらを睨んでる
私もカモメを睨んでる
私の魚、おつまみを取るんじゃない
みんなはたそがれの意味を知っている
だろうか。
それは物思いにふける、ぼうっとする
という意味なのだ。
みんなは○○たそがれてるね笑と
使ったことはあるだろうか。
たそがれている=陰気臭い=えおゆうま
なのだ。
明日もきっとたそがれているだろう。
その次の日も、トイレをしている
時も🤣
夕方の薄暗くなった頃、あなたの顔が見えづらくなってきた、、あなたは誰なの、、?
同じセリフ 同じ時
思わず口にするような
ありふれたこの魔法で
つくり上げたよ
イントロのアルペジオだけで泣ける
#たそがれ
たそがれ、私には滅多に見れないものだ。
帰り道見れたら奇跡だなと思っている。
また、見れるかな?
そう期待しつつ帰る時間に聴く音楽は最高だ。
"私には勿体無い景色だな。"
だから、こそ、見たくなる魅力を持っている。
たそがれ
我が家には、縁側なるものがある。陽の当たるそこに腰掛け庭を眺めるじいじの背中は少しだけ小さくなり、少しだけ丸まった。傍らには、こちらも丸まって寛ぐ猫のタマ。
「じいじ、なーにたそがれてんの」
「ん、いや、なに。何にもしとらんよ」
かつては威厳のあった声も少し細くなった。隣に腰掛け、同じように庭を眺める。以前はかなりの数を世話していた盆栽も今は一つだけ。その残された一つは、かつて弟がボールをぶつけ、枝が折られた曰くありのものだ。
何年前だったか、あの時もこの部屋だった。この部屋で弟はじいじとタマの連携によってこってりしぼられた。そんな弟もデカくなり青春を謳歌中である。
「じいじ、まだまだ長生きしてよ」
「何じゃい、藪から棒に。お前こそ、はよ、ひ孫の顔でも見せんかい」
「いやーそれは先の長い話だねぇ。俺、まず相手いないし」
まったく、奥手過ぎんか。儂の若い時分には…なんて話を聞きながら。ふと会話が途切れ、二人してただただ庭を眺める。
「うわ、なに二人でたそがれてんの」
遠慮のない声は弟のもの。図体はデカくなったが若干お調子者なところはそのままで。
じいじの横で微睡むタマにちょっかいをかけ、いつかのように手を引っ掻かれる。静かだった部屋が少しだけ賑やかになる。
「たそがれ」
私はこのアプリを始めてから何度か"たそがれ"という言葉を使ってきた。そうだ、たそがれが好きなのだ。考え事をしたいとき、恋をしたとき、なぜか夜風に当たりたくなったとき、主にこういうときにたそがれてしまう。
ふと涙が溢れることもある。何も寂しいことなんてないのに。自分の今の状況が頭の中で整理しきれて中でいないせいなんだろうか。
友達に話して解決するのも好きだけど、最終的にはたそがれというのを選択してしまう。自分の中で折り合いをつけたほうが気持ちがすっきりする。
たそがれ
たそがれは「黄昏 」と「誰そ彼」
の2種類あって
「黄昏」は少し暗い夕方のこと
「誰そ彼」は、少し暗い夕方には人の顔が見えづらい様のことらしい
黄昏色の空を見て、あなたを思い出す。
あの日、私に勇気を与えてくれた大きな背中。
大きく笑う口。
褐色の肌が今でも鮮明に思い出せる。
ありがとう。
心の底からあなたに感謝してる。
今日も一日が終わる。
黄昏れ時、仕事帰りの電車に乗って、一日の疲れを感じるとともに、終わりゆく今日という日を想う。
どんな日だったかな。
いくつかの失敗もした。
誰かに喜んでもらえる行動も取れた。
でも、あの言葉は無意識で、彼を困らせたんじゃないだろうか。
今になってそんなことを思う。
何も覆せやしないのに。
電車の窓の外のたそがれは、
「それでも、今日一日頑張ったんだよ」
と、伝えてくれる。
こんなにきれいで、こんなに優しくて。
スマホを見る目を上げて、遠くのビルの背景を染める夕焼けを眺めた。
たくさんの人達の営みが作り上げた世界を、暖かいオレンジ色が照らしている。
この世界に生きていて良かった。そう思える時間だ。
気持ちもたそがれて、でも悪い気分じゃない。
明日への希望さえも感じながら、今日の疲れを癒すべく、家に帰ってゆっくり休もう。
黄昏れ時。誰そ彼時。
彼だけじゃなく、自分が誰であったかも忘れて、ぐっすり眠りたい。
そして、明日はまた新しい自分で。
仕事帰り
地下鉄で帰宅
エスカレーターの
誘惑に打ち勝ち
階段を使って
地上に出る
『たそがれ』時
『よし!」と気合いを入れる
10秒後
コンビニに足が向いちゃう…
ダメじゃん!
まー
夕暮れに西の彼方が真っ赤に染まり
今日も長い1日が暮れようとしている
私は、1人裏庭のウッドデッキに腰掛け
良い風に吹かれながらしばらく目を閉じ
静かなひとときをまったりと過す…
以上で正解なのは、裏庭のウッドデッキ
のみである…
後はすべて妄想と願望である
現実はと言うと…
「ちょっと〜!何で風呂場から
びしょびしょで来るの〜!」と双子に…
「お〜い!ご飯まだ?アテがないよ」は
旦那…何より食に熱心な人だ
私は、ひたすらキッチンに張り付いて
晩ごはんを必死に作り続けている
皆、各々に願望をぶつけてくる
私の体は1つしかないのに…
「あっ…ネギ…」で私は外に逃亡…
裏庭の畑に行き、ネギを収穫しながら
一瞬良い風が吹いた…(これ現実だ)
立ち止まり天を仰ぐ…(ここはため息)
「さっ、仕上げだ!」
「たそがれ」は私をかすりもしない(笑)
(おかしい所があるかもしれませんが、優しい目で見てください)
「たそがれ」
あの日の僕等は人生全てが楽しくて、とても充実していたんだろう。
これは結果論だが馬鹿やってた少年時代が一番楽しかった
大学に行くほどの学が無かったし、勉強もする気がなかったから、親の反対を押し切って適当に就職
これが失敗だった
短大でも専門学校でもなんでもいっとけば良かった
入った会社はブラックで、給料も少ないうえにほぼ残業代はないようなもの。
上司は理不尽に怒るし、やるはずのない営業もしなければならない
休日もなくだんだん友人とも離れていく。
親の反対を押し切った事もありなんだか頼りにくかった
そんなんで他の会社に転職しようにも新卒でもなく、学もないやつは取ってくれる会社はブラックばかり
そんなこんなで働いて働いて、体を壊した
そんな大した病気ではなかったけど、健康を取り戻すにも離職するしかなかった。
さっきもいったが雀の涙ほどの給料だ、病院に行くのも捻出するほどなのに入院となると金がどんどん飛んでいく
親を頼るしかなかった
アラサーを超えようとしているのに親を頼るのは情けないが背に腹は代えられない。
久しぶりに実家に帰った。
孫の一つどころか彼女すらいない。
情けないな
そんな魔法使いになってしまった俺を親は優しく迎えてくれた
何とか病気も治し就職しようにも40前のおっさんを受け入れるとこなんてほとんどない
ましてや学がない奴なんか…
今は実家に住ませてもらってるから金ぐらいは入れたい
親だっていい年だ、言っちゃ悪いがいつ死んでもおかしくない
安定した職について、結婚して孫を見せてやりたい
普通の家庭を築くのってこんなに難しいもんなのか
どれか一つでも達成したい
頑張って職を探したし、マッチングアプリもやってみた
彼女はできんかったが何とか適当な地元の会社に入れた
それでやっと少しずつ親に恩返しできると思ったがそんな時親が死んだ。
最初は父さん、病気だ。後を追うように母さんも死んだ。
まだ安らかに逝ったから良かったけど、、、
やるせないなぁ。
これからやっと少しずつ良いようにいくのに
入った会社のYさんと最近食事にいくのに、いい感じなのに
給料も入るようになって余裕ができてきたのに
上手くいかないもんだねぇ
PS、
Yさんとは交際できました。
古代の文書はここで終わっている
「たそがれ」
今日のたそがれは綺麗だった。
見事なグラレーション。
日が沈み、辺りは薄暗い。
山際は太陽が沈んだばかりでオレンジ色。
そこから少しずつ夜の空の色に濃く変化していく。
丁度仕事帰りで、疲れた目には癒しの光景でした。
たそがれ
誰しも、生きたくないって思うことはある。
僕は、死にたい。
周りの人からの期待とか悪口とか……。
親には分かんないよね。
全て「大丈夫だよ!」でしめくくられる。
自分勝手な綺麗ごとを押し付けんなよ。って、
相談してね、って言われるから相談したら、
返ってくる言葉はいつも綺麗ごと。
だから、相談なんか意味がないんだ。
まだ溜め込んでた方がマシだよ。
それで自殺する人が多いんだろうけど。
僕は根っこからのポジティブで。
こーゆーの考えてて、「本当にポジティブ?」って疑問に思う『本当』のポジティブさんもいるだろうけどね~。
僕は褒められたら、その人をすぐ信用して、
裏切られたらすぐその人が嫌いになる、熱しやすく冷めやすい……つまり、利用しやすい人間。
何度裏切られても、後から少し優しくされればすぐ信用する。
だから裏切られた回数が凄いことになってるよ……。
それでも、心の底でどこかまだ信じてる。
僕を裏切った沢山の人が好きで、
その人たちからは『扱いやすい人間』とされている。
でも、諦めれない。
そして、本気で人を好きになった。
たぶん、その人は僕のこと嫌いだろうけど。
たそがれ時、僕はため息をついた。
「親からのあんな綺麗事ですら、」
ちょい切ります(おい)
この先どんな人生でも。
あなたがいたなら、とだけは言わない。
山の奥に夕日が落ちていく。
黒い山の影と赤い雲の輝き。
光に透かした手には浅い皺。
この空ほど私はまぶしいだろうか。
もう人生の斜陽なのか。
それともまだ、斜陽なのか。
叶えたことは少ない。
叶わなかったことならいくつでも。
それでも日は落ちていく。
一番美しい光を放って落ちていく。
太陽は一人で輝ける。
あなたがいなくても、私は幸せになる。
だから、生きていける。
題:たそがれ
たそがれかぁ…。
なんとなくさみしい感じがするのはなんでかな?
だけど、「黄昏時」って、な〜んかロマンチックだよね。
「時」って付けただけなのにね。