『たそがれ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
日が暮れる
黄昏
切なく、何処か甘い
たそがれ、ることは自分を無にしてボーッとできる時間があるということなので良いなぁと思う
どこかの公園とかで空を見ながら雲が流れるんをただひたすら見る、とか、そういうなんもない時間も過ごしたいなぁ
#たそがれ
ドラマみたいにたそがれることはなかなか無いけどもあるのならば、切ない夕日をココロを無にしてたそがれてみますか?
昔、君は言っていたね
“黄昏”は『誰そ彼』なんだと。
太陽が眠り行く夕暮れ時の街中で
誰の顔もわからなくなって
ただわかるのは
近づく夕闇とまばらな人影
その人影の中
僕は君の姿を探して
探して
探して
探し続けて
いつしか夜の帳の中
四角い夜空に浮かぶ三日月が
僕の孤独を照らし出す
#黄昏
本当の相手は自分なんだ。
つい他人と比べてしまう。
車イスの祖母の膝に
甥っ子を乗せて走る
たそがれどきのお散歩
ゆっくりゆっくり
進みましょう
メッセージを見て、
もう戻れないことを知った。
なんなのよ。もう。
あんなにさりげなく手握ってきたくせに。
勝手に口近づけてカッコつけたくせに。
目が合ったら絶対逸らさなかったくせに。
なんでよ。
……――ばか。
たそがれ
物置をあさると
昔小さい頃に描いた拙いカエルがでてきた
ニヘラと笑い
隙間がないほど大きなカエルは
描いた主を見て首をかしげた
「誰そ彼」
黄ばんだ画用紙の中で
カエルはずっと私を見詰めていた
だからまた、元の箱に閉まっておいた
君の背中に翼を見つけた時、
私の元から離れて行くのだなと
黄昏の夕日の中、そっと悟る。
いつまでも子供じゃないんだ。
そう思い、回想と言う思い出の中に浸る
私は、我が子の成長をそっと喜ぶ。
たそがれどきに君を想う
「たそがれ」
好きなんだよ
好きになってよ
会いたいよ
話したいよ
振り向いてよ
名前呼んでよ
入院中たそがれ時のリハ室で
平行棒で歩く練習してる時
家路に急ぐ人を見て
なんだか取り残された気分になって
涙がポロポロと頬をつたう
たそがれ時は寂しいけど
娘が仕事帰りに病院に来てくれて
リハ室で私のリハビリ見ていて
一緒に病棟に上がって
たわいもない話をする
娘がいるとたそがれ時もさびしくない
たそがれ時
私のリハ日記
いつもの時間にリハ室へ
私を見つけてリハ担が...
yちゃん今日時間ずれていい?って
いいよって言ったけど
本当はダメなんだ
でも言えないよ
ダブルブッキングしたみたいだから
私の前に2人
だからいいよっていったんだ
リハ室にニューフェイスがきた
わざわざ私に紹介してくれた
他の人にはしないのに
そのニューフェイスは人懐こい
私にニコニコ微笑みかける
身体の調子は良くなくて💦
辛いけど💦
来週のリハビリが待ち遠しい