『それでいい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
“それでいいよ”
なんか妥協に聞こえる。
それ“が”いい
じゃなくて
それ“で(もまあ)”いいよ
に聞こえるからかもしれない。
ホラ、副音声みたいなさ
ただの妄想だけど。
少し変えて
“それだけでいいの”
なんか、センチメンタルな感じ。
他を切り捨てても
“それ”だけは捨てられない
持っていたい
持ってないなら
欲しくて欲しくて
手に入んなかったら
死んじゃいそう。
多分白い花に例えられるような
儚げ美人か、
死亡フラグがたってる
母親が言う。
間違いないね、ウン。
じゃあ、このセリフの前に
諭すようなこととか
脅して強要するようなセリフが
入っていたらどうだろう。
悔しげに歯噛みする子と相対する
なんかダウナーな保護者枠?おじさん
“○○のことは諦めろ”
“分かるだろう、あれは手遅れだ”
うわー、嫌だァ〜!
多分部分的な正論言ってるよ
状況なんもわかんないけど。
反発するけど口では勝てないのよね、
こういうの。
で、納得いかない顔しながらも頷くと
“それでいい”
っておじさんも頷いて立ち去る
そんな感じ。
でもこれ絶対暴走して
突き進むよね、説得失敗!
ンー、だいぶ印象変わるな〜
妥協する側からさせる側へ大変身。
ん、あれ、もうこんな時間?
そろそろ帰ろっか。
何食べる?なんか買って帰る?
なんでもいいが1番困るんよ。
じゃあもう適当に肉と野菜炒めたのと
白いご飯でいい?
うん、これの返事に
“それでいい”
が来るとアレだね、
1番困るのは“なんでもいい”だけど
1番なんかモヤッとするのは
“それでいい”かもしんないわ。
「それでいい」
your my sunshine my only sunshine
今月、誕生日を迎えた。なんだかだんだん歳を重ねていく自分を祝っていいものなのかと毎年考えるような年齢になった。
でも毎日が誰かの誕生日。そしてやっぱり「おめでとう」を言いたい。
歳を重ねるといろんなことができなくなってくるんだろうな…とネガティブに思ったりもする。
だが、それでいい。それでもいい。
やはり生きて今年も誕生日を迎えられたことはありがたい、おめでたいことなのだ。
そこだけはポジティブに捉えたい。
テーマ:それでいい
それでいい それでいいんだよ
貴方はそれでいい
苦しくて逃げたくなっているでしょう
辛くて閉じ籠りたくなっているでしょう
何もかも放り出したくなっているでしょう
それでいい それでいいんだよ
貴方はそれでいい
苦しいなら逃げてしまおう
辛いなら閉じ籠もってしまおう
何もかも放り出してしまおう
一回楽になろう
過去の君へ、
それでいい それでいいんだよ
君はそのままでいいんだよ
ーそれでいいー
ちょっとは構ってくれても良いのではないかな?
日当たりの良いリビングの床に寝そべって寛いでいたというのに、掃除の邪魔だと君にソファの上へと追いやられた私。
なんて可哀想な私!食後のおやつも未だ貰えていない!
さっきから君に「おやつはまだ?」と目で訴えかけているのだが、私には一切目もくれず、あっちへ行ったりそっちへ行ったり、しゃがんだり立ったりと君は忙しなく動き回り。
今は私に背を向けて、何やら作業に没頭していた。
……こうなれば実力行使するのみっ。
こちらへ向けられた君の広い背中に、ソファの上から勢い良く飛び乗った。
思いっきり爪を立ててやりながら。
テーマ「それでいい」
〝それでいい〟
幼い頃から、目の前の問題から逃げていた。
考えるだけで苦しくなって、辛くなるから。
なのに、声がするんだ。
「本当にそれでいいのかな、私は正しいのかな」
って。
ずっとずっと、声は鳴り響いている。
〝1つだけ〟
やっていい事と、やってはいけない事。
世の中の出来事は、概ね2つに分けられる。
…そう、思っていた。
今は、そうは思えないけれど。
やりたい事と、やらされる事。
世の中の出来事は、概ねこの2つばかりだ。
選択できるのは、何も考えない事。
そのたった1つだけ。
「それでいい」
あなたからその言葉があれば満たされる。
私の行いが全て肯定されるから。
うん。それでいい、これからも上手く使うんだよ。
それでいい
「自分を支える柱は一本じゃなくていい。」
彼はそう言った。
彼とは、長時間一緒に居てもあまり目が合わない。
避けられているわけではない。
彼の思考は常に、色々な時空を巡っているのだ。
直感の鋭い私が不快感を覚えない。
私を避けるよう意図的に目を合わさない人もいる。だがそういう人は、さも言えぬ不快感を空気に混ぜてくる。
私はそれを敏感に察知してしまう。
特に、あの人と居る時は。
だが、彼からはそれを感じない。
見ようとしないから目が合わないんじゃなく、色々な世界を見ることに忙しくて目が合う隙間がないと言った方がおそらく正しい。
しかもその目は、何を捉えているでもなく、宙を彷徨っている。それにもかかわらず、どこか楽しそうなのだ。
その様子が私にとっては面白く、また心地良い。
同じ時間を過ごすほど、歪に凍りついた私の心は少しずつ、溶かされていった。
勝手に昇って、勝手に沈んでいく太陽のように、優しさとも少し違う名前の分からない温もりに。
今の私には、自分を支える柱の本数があまりに少ない。
一本ぐらつくだけで、たちまち崩れ落ちそうになる。
だからその一本しかない柱に両手でしがみついて、必死で支えていたんだ。
これと決めた柱一本でどうにか生きねばならないと、勝手に思っていた。
だけど、私は勇気を出して少し手を離してみた。
大きくぐらついたけど、崩れはしなかった。
そして彼と出会い、居場所をわけてもらい、柱がもう一本建った。
私はそれを悪いことだと思っていた。
だけど彼は、それでいいと言った。
人生の柱は一本じゃなくて、多い方がいいと。
どこかが崩れても、他の柱で支えられる。
その繰り返しだ、と。
彼の心にはきっと、丈夫な柱がいくつも建っているんだろう。
彼とあまり目が合わないのはきっと、その柱一本一本を見て回り、色やデザインなんかまで考えて夢中だからだろう。
だからこんなにも自由で、楽しそうに映るのだろう。
私がずっと守ってきた一本の腐った柱が、いまにも崩れる寸前なのだ。
だけど彼の言葉を聞いて、怖くなくなった。
これからまた柱をたくさん建てればいい。
そう、それでいいんだ。
溢れてしまった涙を、目が合わないうちににこっそり拭いた。
「じゃ、パワーの出るものでも食べますか。」
彼はそう言ってウーバーイーツを奢ってくれた。
よし、もうすぐ辞めよう。
私の居場所は、あそこだけじゃない。
なるほどね、いんじゃない?それでいいよ
(それでいい、か。)
うん、もう、それでいいか。
『弟の誕生日』
4月4日。今日はルイの誕生日だ。
プレゼントは用意できていない。
だって思い出したのは、ついさっき寝ぼけ眼で見たカレンダーに、でかでかと"ルイの誕生日!!"と書いてあったからだ。
カレンダーなんていつも見ないが、偶然にも、今いる洗面台の歯ブラシと並んで置いてあったのが、目に入ったのだ。
偶然……まさか誕生日の呪いにより、カレンダーが意思を持って……!?
なんて……、あり得ないだろうから、この狭い部屋に二人で住んでいる以上、おそらく、いや確実にルイの仕業だな。
何か、強いメッセージ性を感じる……。
「弟の誕生日くらい覚えろっ!」って毎年言われてから気付く私に、待っているだけではダメと踏んだか。
悔しいが、正しい判断だ。だけど、直接言ってこないのは、お金のことでも気にしてるのか……。
気を使ってるのか、使ってないのか分からんな。
さすがの私も、誕生日くらいはパーっと使ってやるのに……、なんて毎年誕生日を忘れるやつが言えたもんじゃないが。
そういえば、ルイは今年で何歳になるんだっけ。
私が今14で、ルイが5個下、私の方が誕生日遅いから……10歳か。
うん。なぜか良いものを買ってやらないといけない気がする。おそらく、10という切りのいい数字のせいだな。
うーん、いくらまでなら出せるかな……。
数秒考え── 決めた。
よし! 今日は大胆に行こう!
考え込んでいて、全く進んでいなかった歯磨きを大急ぎで終わらせ、ルイが寝ていることを確認し、引き出しの奥底から封筒を取り出す。
とても分厚い封筒。一万エンと書かれた札がおおよそ500枚。貯め始めてから、5年が経つ。
目標まで、あと半分……。
本当は使っちゃいけないんだけど、今日は特別。そこから5枚抜き出し、丁寧に財布へと入れる。そして封筒をまた引き出しの奥底へとねじ込んだ。
後ろを振り返り、二段ベッドの上段を見ると、ルイがまだ気持ちよさそうに寝息を立てていた。
私がじっと見ていると、寝返りを打って壁の方を向いてしまった。
ちらと時計を確認する、7時12分だった。いつもなら、ルイは起きている時間だ。
寝てるなら、このままサプライズプレゼントを買いに行ってもいいけど……。ルイの欲しいもの、分からないしな。去年買ってやったでっかい帽子も、全然使ってない気がするし……。似合うんだけどな、あれ。
仕方ない、起こすか。
二段ベッドの階段を慎重に上がり、ルイに跨がった。普通に起こすのも味気ない、なんかイタズラしちゃおうかなー?
おっと、かなり気持ちの悪い笑みを漏らしてしまった。これはただ寝てるから起こすだけ。何もやましいことはない。
しかし考えてみれば、いつもルイの方が少しばかり早く起きるので、寝ているところを起こすなんてのは、滅多になかった。これは、好機。
ほっぺつねるか。
「おきろーー。あさだぞーー」
両手でルイの両頬をつまみ、引っ張った。
起きてる時はやらせてくれないからな、ルイのほっぺは柔らかくて気持ちいいのだ。
「痛い! 痛い! 痛い!」
強く引っ張りすぎたか。いかんいかん、楽しくなるとつい加減がわからなくなる悪い癖が。
ん!? 反撃が来る! 避けきれない!!
予想外の反撃に、そのまま背中からベッドに倒れ込んだ。
くそっーー! もっと触りたかったのに、強くつねりすぎたか! しかもこいつ、寝てるのに私のみぞおち目掛けて、正確に反撃してきやがった。
ほっぺを触るなら、それ相応の対価が必要ということか!
「出掛けるよ、準備して」
一発KOされた私は、ベッドの上でもがき苦しみながらも、声だけは平静を装っていった。
「もっとマシな起こし方があるだろ! 加減を知らないんだよ! ハルは!」
起きたばかりだというのに、口の回るやつだ。ルイは謝ると調子に乗るので、怒っている時は無視一択。まあ今回は私が全面的に悪いので、申し訳なさそうな雰囲気だけ出しておく。
その後も何かと「Tシャツ脱ぎ捨てるな」とか「牛乳飲んだら冷蔵庫入れろ」とかぐちぐち言ってきたが、右から左に流して外出の支度を進めた。
準備もあらかた済み、文句を言う口がおさまってきたところで、今日の外出の目的をいう。
「今日はルイの誕生日プレゼント、買いに行くから。何か欲しいものある?」
「え! 覚えててくれたの!? 嬉しい!」
ルイは屈託のない笑顔で返して来る。ええい、白々しいやつめ。仕込まれたカレンダーを見て思い出したんだよ。
「とりあえずアルド商店街いくから、欲しいもの決めといてね」
「あそこ高いよ? いいの?」
そう、アルド商店街は高級で有名、普段行くことはないが……。
「今日は特別な日だから」
弟の誕生日くらい、いいよね。
「うん!」
元気いっぱいの返事とともに、ルイの手を取って、玄関の扉を開いた。
── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ── ──
思ったより、長く書いてしまったので続きは後で書きます。お題回収できてないので……。
読んでくれた方ありがとうございます。
あまり上手な文章ではないですが、気に入ってくれたら幸いです、気に入らなくてもいいです。
また書きます。
お題『それでいい』
※二次創作
「ネプちーはベニトのこと心配?」
「ベニトがいなくて寂しいでしょ?」
ベニトアイト。
久しぶりに聞いたその名前に、思わず忘れかけていた思い出がふと頭を過る。
空を眺めるのが好きで、夜にはよくカードゲームに付き合わされた。
そのくせ弱くて、何かと運が悪い。
でも、みんなから可愛がられていて、真面目で。
そして何より、誰よりも青色が美しい宝石だった。
200年以上経った今でも、思い出すのはあの青色。
見回りをしていると、太陽の光を受けてきらきら輝いて、とても綺麗だった。
そんなベニトは、ある年の夏にフォスフォフィライトに誘われて地上を離れた。
月には、青空なんてないというのに。
ベニトを引き立てるあの輝く太陽の光は、届かないと言うのに。
月に行った理由なんて、正直今も分からない。
けれど、きっとほかのみんなと同じように、自ら望んで月に行ったんだと、そう感じる。
だから、何も言うことは無い。
ベニトはベニト自身で選んだ道を進んでいるだけだ。
それでいい。それだけで十分だ。
「別に」
「嫌いなわけじゃないでしょ?」
「好き」
うちの子供らは、どうも完璧主義傾向のようだ。
私から見ても「あらすごい」と本気で思うようなものごとを顕すことが多いのだが、本人達は満足していないときが多い…。上の子など納得せず首を捻っていたりする。目標イメージの姿・かたち・結果に追いつこうとしているのは甚だ素晴らしいのだが、「自分的に今一歩」と感じるときに、「ダメだ」と結論するのはもったいない感じがする。
すぐには届かないから何度もやってみる。そうするうちに、1回のチャレンジだけじゃ知り得ないことや掴み得ないことを獲得してゆく。松尾芭蕉が応援する蛙も、何度もチャレンジしていたようだ。
半世紀生きるうちに実感したことは多くないのだが、確かだと思えるものは幾つかある。そのうちのひとつは「人生はコケて立ち上がってなんぼ」というやつだ。
「コケずに」エリート街道に入った人も一時の職場に居たのだが、精神的な柔軟性や強靱さといった面で、見ている周りが心配してしまうことが多かった。アクシデントやトラブル、思いがけない展開の無い人生は、たぶん無い。子どものうちに、若いうちに、適切にコケると、「立ち上がれる自分」に気づく。その一つひとつが全て、自分自身への信頼になるのだ。「やだなぁ」と逃げるのも状況によって「有り」だろう。何らかの流れで、自分のなかの「やればできる子」が目を覚ますなら、それは紛れもない「生きるちから」だ。
年取ってから「コケる」のは、けっこうキツい。若い頃よりも、複雑化してくる状況がどうしても多いから、立ち上がるために必要な馬力はデカい。まあ、私も経験している。はっはっは…
でも、それでも、それでいいのだ。
どんな「コケっぷり」をしても、出来事の中に自分の資質を開くための縁を信じて、立ち上がるために淡々と、まっすぐ見据える。次のステップは手の届くところにちゃんとある。
"進路"
その文字を見るだけで頭が痛くなる。
思春期に抱える問題としては大きくて、でも書面に書くだけの小さなもの。相対する存在で、なかなか言葉にし難い。
一生懸命考えているんだ。でも、空っぽ。
やりたいことなんてない。特技や趣味もない。
好きなことはあっても、それを仕事にする勇気なんて持っていない。
はやくしないと。担任や周りの重圧に押し潰されて、死んでしまいそうになるんだ。
「やりたいことをやればいいじゃない」
「…ないよ」
「お母さんは今、ハンバーグを作りたいなぁ」
馬鹿らしい。
進路は、そんな簡単なものじゃないだろ。
「ちょっと難しく考えすぎなんじゃない?」
「だって、今後に関わるんでしょ?真剣に考えてるの」
「やりたいことを見つけるっていうのも進路のひとつよ。とにかく、今やりたいことを探すの。これからのことはこれから考えていけばいい」
今、やりたいこと。
今は、ふらふらしたい。
宛先もなく、ひたすらに歩いていたい。
たまに道に迷って、でも迷いながら進んで、いつかはゴールテープを切る。
将来のことは分からない。その人生が正しいのかも、間違っているのかもあやふや。
けれど今は、それでいい。
それ"が"いいんだ。
テーマ それでいい
どれだけ君のことを想っても
この気持ちは届かないから。
○○先輩の好きな人って知ってたりしますか?
○○ちゃんだよw告白してみたら?
え!そうします!
うん。お幸せに。
そう。それでいい
それでいい。
最近そう思えるようになってきた。
何にもうまくいかなくて、だめだめで、他の人みたいにできなくて、生きるの下手くそで、常にいっぱいいっぱいで、何かそういうの人間らしいかもな。直さなきゃいけないところ直し切れないくらいあるけど、まぁ一旦、それでいいじゃん。一旦ね。
黄道十二宮のうち7番目、天秤宮の主人。
黄道十二星座において最も若輩であるてんびん座。
生命宿る生体でなく、正義の女神アストライアーの秤。
単体の由来は語られず、時すら測ると言われるも云われは定かではない。
その姿を指し示す星でさえ、一部はさそり座のものであったという。
物であるが故か、天秤宮に自然物は少なく画一的に建造物が配置されているのみである。
それでいい。
黄道十二星座のうち最も若輩であるというが、それは何より未来ある星座であるからだ。
女神の添え物としてあるだけでなく、特別に天に上げられた名誉ある秤である。
善悪を測るだけでなく、昼と夜に限らず、全ての物を平等に指し示す象徴に変わりはない。
元がさそり座の一部であったというが、今や誰しもが認める己の秤である。
均等のとれた輝かしく美しい星々の宮は、天秤宮以外には存在しない。
天秤宮の主人は、今宵も星の宮で優雅に微笑んでいる。
“それでいい”
他人目線で書く物語が好きなので、そういう話を沢山書いてしまいました。
こんばんは。お前の死体です。
今日は、新しい店舗の面接です。
このような仕事をはじめて3年。会った客は4桁を超えているでしょう。
でも、慣れませんね
慣れたくない。が本心なのでしょうが。
受かるのかな。とか。予約は埋まるかな。どんな客が来るのかな。変な人は来ないかな。嫌なこと痛いことされないといいな。そんな不安でいっぱいになります。
でもどこかこれでいいと思うんです。
何やかんや天職だと自分でも思ってるので。
私が今までしてきたこと。会ってきた客を面白おかしく友達に話すと沢山笑ってくれて。
深層部分にある苦しいことは言えないの、少し辛いけど私が辛かったことで笑ってくれる人がいるのは救いです。
本当はしたかった髪色を我慢して暗くしてもらって。ネイルも外してもらって。
本当にありたかった私の姿ではないかも知れないけれどでも今はこの自分を受け入れたいと思います。
こんなでも。これでも。いいんです。
だから、今日も少しだけ頑張って見ます
「それでいい」というのは良い言葉にも悪い言葉にもなるのが面白い。
「それでいいんだよ」という文面で、優しく肯定する方と、支配して自分に従わせる方、どちらを浮かべただろうか。
「これでいい」って
これまでの人生の中で
何度自分に言い聞かせてきたのだろう
幼い頃のビデオテープを見て
ごめんね、なんて言葉が浮かんだ
もうあんな風には笑えない
押し付けられてしまったんだ
自分の人生の舞台裏で起きた
どうしようもない寂しさの連鎖を
そして何より僕自身が
どうしようもなく寂しかったんだ
抜け落ちた部分はもう
補そうにないけど
あんな日々でさえ
皮肉にもこの夜に繋がっていて
今日の出来事を話すあなたの声が
あまりにも楽しそうだったので
ああ、それでいいかって思うんだ
諦めじゃなくて享受したいって
最近はそんなふうに思うんだ
間違ってないってこと?
このままでいいってこと?
ありがとう
勇気をもらったよ
また少しずつだけど
なんとかやっていけそう
だから見ててね